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6045 Cards in this Set
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七十古稀
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しちじゅうこき
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七十歳まで生きる人は少ないと言うこと。唐の詩人杜甫のことば。「人生七十古来稀(ま)れなり」から。「古稀」のみで、七十歳の意に用いられる。
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七縦七擒
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しちしょうしちきん
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敵を七度逃がして七度捕らえる。相手を自分の思いのままにする。諸葛孔明が孟獲をとりこにした故事。
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七転八起
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しちてんはっき
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何度倒されても、その度に屈せず起き上がること。「七転び八起き」が四字熟語に転じたもの。
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七転八倒
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しちてんばっとう
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何度も何度も倒れるように、苦痛のために激しく苦しみ悶えるさま。
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七堂伽藍
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しちどうがらん
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寺院の堂宇の規模で、型どおりに七つの建物が完備しているもの。古くはふつう塔・金堂・講堂・鐘楼・経蔵・僧房・食堂(じきどう)をいうが、後に宗派によって異なり、中堂・金堂・東金堂・西金堂・南円堂・北円堂・講堂、または三門・仏殿・法堂(はつとう)・僧堂・庫裏(くり)・浴堂・西浄(便所)などをいう。
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七難八苦
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しちなんはっく
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いろいろな災害・苦しみのこと。人間のうけるさまざまな苦難。「七難」は、七種類の災難のことで、流行病・外国の侵略・内乱・風水害・火災・霜害・日月食などを指す。「八苦」については、「四苦八苦」参照のこと。
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七歩之才
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しちほのさい
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詩才に恵まれていること。
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死中求活
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しちゅうきゅうかつ
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どうにもならない中で、活路を求めること。
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自重自戒
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じちょうじかい
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自ら行動を慎み、自らを戒めること。
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四鳥之別
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しちょうのわかれ
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親子の別れのこと、中国、桓山の鳥が四羽の子を産んだが、これらの子が育ち飛び立っていくとき、母鳥が悲しんで鳴いて送ったという故事から。
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七里結界
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しちりけっかい
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七里四方に境を作って、仏道のじゃまものを防ぐこと。
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失意泰然
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しついたいぜん
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悪い局面で失敗や挫折があってもゆったりと落ち着いていなければならない。
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四通八達
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しつうはったつ
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往来の激しい賑やかな所をさす。いろいろな方面に道が通じていること。
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質疑応答
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しつぎおうとう
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問いや話しかけにその場で答えること。
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疾言遽色
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しつげんきょしょく
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落ち着かない様子。早口でものを言い、あわてた顔つきをするの意味。
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執行猶予
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しっこうゆうよ
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有罪の判決を受けた者について、情状によって刑の執行を一定期間猶予し、問題なくその期間を経過すれば刑を科さないこととする制度。
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十死一生
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じっしいっしょう
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生きる見こみがほとんどないこと。
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実事求是
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じつじきゅうぜ
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事実に基づいて、物事の真相・真理を求めたずねる。清朝の学風。
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質実剛健
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しつじつごうけん
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飾り気がなく真面目であり、かつ心身ともに健康で強くたくましい様子。
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十室之邑
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じっしつのゆう
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家が十戸ある小さい村。
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実践躬行
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じっせんきゅうこう
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身をもって実際に行うこと。口先だけではいけない、まず行動せよの意。理論や信条を自ら進んで行為にあらわしていくこと。
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質素倹約
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しっそけんやく
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ぜいたくでなく、つつましいこと。地味でつつましいこと。
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叱咤激励
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しったげきれい
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激しく強い言葉や大声で人を励まして奮い立たせること。
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十中八九
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じっちゅうはっく
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十の内、八か九まで。→ほとんど。
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七珍万宝
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しっちんまんぽう
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様々な種類の宝物のこと。
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十杯機嫌
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じっぱいきげん
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酒を飲んでよい機嫌であること。また、そのさま。
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疾風勁草
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しっぷうけいそう
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疾風に遭うと強い草がわかる
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疾風迅雷
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しっぷうじんらい
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非常にはやい風と激しい雷。行動がすばやく激しいこと。
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疾風怒濤
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しっぷうどとう
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時代や社会がめまぐるしく変化し、国家の形勢が大きく転換する時代を形容して言う。強い風と逆巻く荒波の様子。
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櫛風沐雨
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しっぷうもくう
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風雨にさらされ、諸所を奔走して苦労する意
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執鞭之士
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しつべんのし
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御者。むちをとって貴人の先触れとなる者。転じて、卑しいことに従うもの。
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十方世界
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じっぽうせかい
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東・西・南・北・東南・西南・東北・西北・上・下をいう。全世界のこと。
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十歩之内
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じっぽのうち
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わずかな距離。
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膝癢掻背
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しつようそうはい
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膝がかゆいのに背中をかく。議論などが道理に合わないことのたとえ。
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実力行使
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じつりょくこうし
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行政側が権力で目的を達しようとするもの。
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実力伯仲
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じつりょくはくちゅう
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互いの力が接近して優劣の差がないこと。
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耳提面命
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じていめんめい
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顔と顔を突き合わせて、懇切丁寧に教えること。
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詩的情緒
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してきじょうちょ
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詩の感興を強く引き起こすような感情。
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紫電一閃
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しでんいっせん
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研ぎ澄まされた刀の一瞬のひらめき。
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市道之交
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しどうのまじわり
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商売上の付き合い。利欲によって結ぶ付き合い。
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舐犢之愛
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しとくのあい
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子供を溺愛すること。
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自然法爾
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じねんほうに
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仏語。もののありのままの姿が真理にのっとっていること。浄土真宗で、阿弥陀仏の本願のはからいの中に包まれていること。
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士農工商
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しのうこうしょう
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昔、職業別の人民の四階級。
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死灰復燃
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しはいふくねん
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消えた火が再び燃え始めるという意から、いったん勢いを失ったものが再び盛んになること。また、一度おさまったことが再び問題になること。
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事半功倍
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じはんこうばい
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「事半ばにして功倍す」とも読む。わずかの努力で多大の効果をあげる。
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慈悲心鳥
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じひしんちょう
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じゅういちの別名。カッコウ目カッコウ科。鳩より少し小さい渡り鳥。
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慈悲忍辱
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じひにんにく
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いつくしみぶかいことと恥を忍ぶこと。僧が必ず守るべき道。
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四百四病
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しひゃくしびょう
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病気のすべて。
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四百余州
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しひゃくよしゅう
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中国全体の称。
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指腹之約
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しふくのやく
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まだ腹中にいる胎児を指差して結婚の約束をすること。後漢の光武帝が賈復の妻が妊娠したと聞き、その生まれてくる子をわが子と結婚させようと言った故事。
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四分五裂
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しぶんごれつ
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ちりぢりばらばらに分裂して秩序・統一を失い、乱れている様子。
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支分節解
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しぶんせっかい
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書物などの内容を、部分部分に分けほどいて、詳しく調べる。
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資弁捷疾
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しべんしょうしつ
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弁舌が人にすぐれてはやく、また、気がきくこと。
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自暴自棄
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じぼうじき
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やけになって理性をなくし、自分で自分の身を持ちくずすこと。やけのやんぱち。
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四方之志
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しほうのこころざし
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四方をめぐる志。四方を征伐しようとする志。諸国の記録。
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四方之民
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しほうのたみ
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天下四方の民。国々の民。
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四方八方
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しほうはっぽう
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あらゆる方向(方面)。
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徙木之信
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しぼくのしん
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政治を行うものは人民を欺かないの意味。戦国時代末、秦の商鞅が法令の改正を行うにあたって国都の市の南門に三丈の木を立て、これを北門に移す者には十金を与えるとふれ、さらに五十金に増額したところ、申し出て三丈の木を移した者があったので、約束どおりその者に五十金を与えて、政府の法令の信頼すべきことを示した故事。
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慈母敗子
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じぼはいし
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過保護の母親は子供をだめにしてしまうこと。子を甘やかすことを戒める語。
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揣摩憶測
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しまおくそく
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根拠もなく自分勝手にあれこれ推量すること。「揣摩」は、自分の心で他人を推し量ること。「憶測」は「臆測」ともかく。
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四面楚歌
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しめんそか
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助けがなく、周囲が敵や反対者ばかりであること。
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鴟目虎吻
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しもくこふん
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ふくろうの目つきと虎の口もと。ともに、残忍でむさぼりあきない表情。
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耳目之官
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じもくのかん
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天子の耳目となって国家の治安を保護する官。御史大夫をいう。耳や目の働き。官は司。
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耳目之欲
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じもくのよく
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耳に聞き、目に見ることによって生じる欲望。諸種の欲望。感覚的欲望。
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耳目肺腸
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じもくはいちょう
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耳と目と肺と腸。からだのすべて。
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自問自答
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じもんじとう
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自分の心の中で問答すること。
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社会奉仕
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しゃかいほうし
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社会の利益や福祉のために、無報酬で労力・金品などを提供する行為。
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杓子果報
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しゃくしかほう
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食物をたくさん配分してもらうこと。おいしい食べ物にたくさんありつける好運。転じて、好運に恵まれること。
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杓子定規
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しゃくしじょうぎ
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すべてに一つの基準や感覚を当てはめて判断・処理しようとする応用や融通の利かないやり方。態度。
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弱肉強食
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じゃくにくきょうしょく
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弱いものは強いものに征服される。弱者の犠牲の上に強者が栄える。
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寂滅為楽
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じゃくめついらく
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生死を超越し、煩悩から解放されて初めて、真の安楽が得られるということ。
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社交辞令
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しゃこうじれい
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世間づきあいの挨拶。つきあいのためにいう誉めことば。
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車載斗量
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しゃさいとりょう
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車にのせ、一斗ますで量るの意味。物が非常におおくあることのたとえ。平凡な物が数多くあることの形容。
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奢侈淫佚
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しゃしいんいつ
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贅沢な暮らしにふけり、不道徳的でしまりのない行いを楽しむこと。「奢侈」は、おごる意で、必要以上のまたは分限を越えた生活をすること。「淫佚」は「淫逸」とも書き、男女間のみだらなこと、遊興にふける意。
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奢侈淫靡
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しゃしいんび
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身分以上のおごり。おごって淫らなこと。
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洒洒落落
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しゃしゃらくらく
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性格や態度、言動などがさっぱりしていて、こだわりのない様子。
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社稷之器
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しゃしょくのき
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国政に任じうる器量・人物
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社稷之臣
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しゃしょくのしん
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国家の大任を引き受ける大臣。国家の重臣。
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蛇心仏口
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じゃしんぶっこう
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蛇のような陰険な心でありながら、口先では仏のように親切らしくすること。
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寂光浄土
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じゃっこうじょうど
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仏の住んでいる所。
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車轍馬跡
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しゃてつばせき
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車のわだちと馬の足跡。車馬に乗って天下を巡遊すること。
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遮二無二
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しゃにむに
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前後の見境なく、強引に行なうこと。
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縦横無碍
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じゅうおうむげ
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自由自在で何の滞りもないさま。どちらにも差し障りのないこと。
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縦横無尽
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じゅうおうむじん
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自由自在でとらわれのないさま。勝手気ままにふるまうようす。
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羞悪之心
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しゅうおのこころ
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自分の不善を恥じ、他人の不善を憎む心。
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秀外恵中
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しゅうがいけいちゅう
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外見が立派で頭脳も優秀である。容貌がよくて頭がよい。
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自由闊達
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じゆうかったつ
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心が広く、物事にこだわらないさま。明るくて思いのままのびのびしていること。人の言動を受け入れる大きな度量のある場合などに言う。
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羞花閉月
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しゅうかへいげつ
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花も恥じらい、月も隠れる。美人の容姿のすぐれて麗しい形容。
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衆議一決
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しゅうぎいっけつ
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おおぜいの議論、相談の結果、意見が一致し結論が出ること。
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羞月閉花
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しゅうげつへいか
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美しい容姿に対して月もはじらい、花も閉じてしまう意。容姿の美しい女性を形容する語。
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重厚長大
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じゅうこうちょうだい
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どっしりとして大きい様
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十五志学
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じゅうごしがく
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十五歳で学問に志すこと。晩年の孔子が自分の人生を振り返って述べた一説より。孔子は十五歳になったとき、学問を志した。「志学」のみで、十五歳の意にも用いる。
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終始一貫
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しゅうしいっかん
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始めから終わりまで行動や態度などが変わらないこと。周囲の情勢や変化に影響されることなく、主義主張を持ち続ける場合にも用いる。「一貫」は、一つの態度や方法などを始めから終わりまで一筋に突き通すこと。
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自由自在
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じゆうじざい
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何事も心のままにできること。また、思う存分に振る舞うようす。
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十字砲火
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じゅうじほうか
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左右から交差して発射する砲弾。
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羞渋疑阻
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しゅうじゅうぎそ
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心に恥じてためらう。恥じためらい、断行できないこと。
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囚首喪面
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しゅうしゅそうめん
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顔かたちを飾らないこと。囚人のように頭髪に櫛を入れず、喪のときのように顔を洗わない。
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袖手傍観
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しゅうしゅぼうかん
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手出しをしないで成り行きにまかせ、ただ見守っていること。
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周章狼狽
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しゅうしょうろうばい
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うろたえ、あわてるの意。
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終食之間
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しゅうしょくのかん
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わずかな間。食事を済ますわずかな時間の意味。
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洲渚歴落
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しゅうしょれきらく
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砂のなぎさが出たりかくれたりしていること。
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衆人環視
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しゅうじんかんし
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大勢の人々が周囲を取り巻いて見ていること。
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修身斉家
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しゅうしんせいか
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身の行いを正し、円満な家庭を築いてこそ仕事に打ち込める意。
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終身之計
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しゅうしんのけい
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一生涯のために立てるはかりごと。自分の一生を安全に暮らすはかりごと。
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縦説横説
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じゅうせつおうせつ
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思うまま、勝手な議論をする。
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秋霜烈日
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しゅうそうれつじつ
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草木を枯らすほど激しく厳しいもの。刑罰・意志・権威などがきわめてきびしく強いことのたとえ。
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舟中敵国
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しゅうちゅうてっこく
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味方の中にも敵がいることのたとえ。
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獣蹄鳥跡
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じゅうていちょうせき
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世の中が乱れ、鶏や獣の足跡が天下に満ちること。
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縦塗横抹
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じゅうとおうまつ
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縦横に書いたり消したりすること。書きなぐること。
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十人十色
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じゅうにんといろ
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人それぞれの考え方や好みには違いがあるということ。人の考え方や好みは十人いれば十人とも違っているということ。
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執熱不濯
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しゅうねつふたく
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「執」は物をしっかりと握ること、熱いものはつかんで洗うことができぬから、まず水を入れ冷やしてから洗う。 「熱を執りて濯はず」という。転じて困難を救うには賢人を用うべきであるのに、それをしようとせぬことのたとえ。
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十年一日
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じゅうねんいちじつ
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長い間同じことを繰り返していること。
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十年一剣
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じゅうねんいっけん
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永年かけて武を練り機会を狙うこと
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十年一昔
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じゅうねんひとむかし
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十年を一区切りにすると人の心も世の中も変化する。
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重箱日和
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じゅうばこひより
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雨が降ったりやんだりして、一向に天気が定まらぬこと。九州地方のことわざといわれる。
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十八史略
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じゅうはっしりゃく
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中国の歴史読本。元の曾先之(そうせんし)撰。史記から新五代史までの一七正史に宋史を加えた一八史を取捨選択して編纂した入門書。日本には室町中期に伝来。
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什佰之器
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じゅうひゃくのき
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普通の人に十倍、百倍する器量。
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自由平等
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じゆうびょうどう
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法律の範囲内で、一様に自由な行動をする権利があること。
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秋風索莫
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しゅうふうさくばく
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夏が過ぎて秋風が吹くと自然界が衰えを見せ、ものさみしい光景に様変わりすること。盛んだったものが衰えてものさみしくなるさま。
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自由放任
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じゆうほうにん
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各人の思いのままに任せて、干渉・束縛・統制などをしないこと。「子供の―はよくない」
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自由奔放
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じゆうほんぽう
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思いのまま自由勝手にふるまうこと。世間の慣習やおもわくなどいっさい気にせず、束縛されずにやりたいことをやるさま。他人の迷惑など気にせず、やりたい放題にふるまうことにも言う。
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十万億土
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じゅうまんおくど
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死んだ人が行くといわれている非常に遠いところ。極楽浄土。
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自由無礙
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じゆうむげ
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自由に何ものにもとらわれないこと。
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従容不退
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しゅうようふたい
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ゆったりと落ち着いていて慌てないこと
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縦覧謝絶
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じゅうらんしゃぜつ
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勝手気ままに出入りして見回ることはお断り。
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聚斂之臣
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しゅうれんのしん
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地位を利用し、上の権力をかさに来て人民を厳しく責め、租税または財貨をむさぼり取る臣。
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主客転倒
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しゅかくてんとう
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主人と客が入れ替わったように、本来の立場・順序・軽重などが逆転すること。
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樹下石上
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じゅかせきじょう
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野山や道端に寝泊まりすることのたとえ。
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縮衣節食
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しゅくいせっしょく
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節約すること。
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菽水之歓
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しゅくすいのかん
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豆を食い水を飲み貧しく暮らしながら親を喜ばせる。貧苦にめげず親に孝養をを尽くすこと。
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縮地補天
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しゅくちほてん
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地をちぢめ、天をおぎなうの意味。天子が、天下の行政機構などを大改革すること。
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熟読玩味
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じゅくどくがんみ
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詩文や物事の意味・道理などをよく考え味わうこと。文章をていねいに読み、意味、内容を深く味わうこと。
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熟慮断行
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じゅくりょだんこう
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十分に時間をかけて考えた上で、思い切って実行すること。
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寿山福海
|
じゅざんふくかい
|
人の長寿を祝う言葉。
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取捨選択
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しゅしゃせんたく
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多くのものの中から、よりよいもの、必要なものを選び取り、他は捨て去ること。「取捨」は、採否とおなじ。「択」は、一列に並べ、あるいは順次に引き出し、適当なものを選び出すこと。
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種種雑多
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しゅじゅざった
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いろんなものが、雑然と入り混じっている様。
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守株待兎
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しゅしゅたいと
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いたずらに旧習を守って状況変化に対応しないこと。
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衆生済度
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しゅじょうさいど
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人々に悩みを救い、悟りを得させること。「衆生」は、人間を含む生のあるもの。「済度」は、救済し解脱させること。
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首施両端
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しゅしりょうたん
|
どちらにもつかずに、二心を抱くこと。また、はきはき事を決めずに、ぐずぐずすること。
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朱唇皓歯
|
しゅしんこうし
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赤い唇と白い歯並み。美人の形容。
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銖積寸累
|
しゅせきすんるい
|
銖をつみ、寸をかさねる。わずかな物も積もれば、大きくなる。塵も積もれば山となる。
|
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首善之地
|
しゅぜんのち
|
京師(みやこ)のことをいう。「漢書」儒林伝に「故教化之行也、建首善、自京師始」とある。
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首鼠両端
|
しゅそりょうたん
|
どっちつかず。形勢をうかがっているあいまいな態度のたとえ。日和見。
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酒池肉林
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しゅちにくりん
|
豪奢(ごうしゃ)な酒宴の意。豪遊の限りをつくすこと。殷の紂王(ちゅうおう)が酒をためて池を作り、肉を木の枝にかけて林のようにして酒宴をおこなったという故事。紂王のぜいたくを極めた酒宴、放逸な生活ぶりをいった。みだらな酒宴の場合などにもいう。
|
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縮頸駭汗
|
しゅっけいがいかん
|
首をちぢめ、恐れ驚いて冷や汗が出る。
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宿契之限
|
しゅっけいのかぎり
|
前世の定めどおり。
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出谷遷喬
|
しゅっこくせんきょう
|
春、鳥が谷間から出て高い木に移るように、人が出世すること。
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出将入相
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しゅっしょうにゅうしょう
|
文と武を兼ね備えて、戦いに出ては大将として兵を指揮し、平時は大臣として政治をとる。
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出処進退
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しゅっしょしんたい
|
今の役職・地位にとどまるか、それをやめて退くか、という身の処し方をいう。
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十風五雨
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じゅっぷうごう
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十日に一度風が吹き、五日に一度雨が降る、順調な天候のこと。
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出藍之誉
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しゅつらんのほまれ
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教えを受けた弟子が先生よりもすぐれた人になるたとえ。青色の染料は藍という草の葉から取ったものだが、もとの藍の葉よりも美しい色をしていることから。
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出離生死
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しゅつりしょうじ
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仏語。悟りを開いて、生死の苦海から脱すること。涅槃(ねはん)の境地に入ること。
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殊塗同帰
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しゅとどうき
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行く道は異なるが、落ち着くところは同一である。始めは違っても終わりは同じ。
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朱頓之門
|
しゅとんのもん
|
金持の家。
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酒嚢飯袋
|
しゅのうはんたい
|
大酒を飲み、飯を腹一杯食うだけで何の役にも立たない人のことをあざけって言う。
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首尾一貫
|
しゅびいっかん
|
方針や態度などが初めから終わりまで変わりなく同じであること。筋が通っていること。
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守秘義務
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しゅひぎむ
|
職務上で知った秘密を守るべき務めのこと。
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趣味嗜好
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しゅみしこう
|
個人的な好み、楽しみ、たしなみなどのこと。
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受命之君
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じゅめいのきみ
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天命を受けて天子となった人。
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銖両之姦
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しゅりょうのかん
|
ささいな悪事。
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株連蔓引
|
しゅれんまんいん
|
株を連ね、つるを引っ張るように、手づるによって、残らず関係者を罰すること。
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純一無雑
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じゅんいつむざつ
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不純なものや混じりけのまったくないこと。人物がいちずでうそや邪念のまったくないようす。
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春蚓秋蛇
|
しゅんいんしゅうだ
|
書の字体が細くうねリ曲がってつたないこと。
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春花秋月
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しゅんかしゅうげつ
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自然の美しい景色。風流。
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春華秋実
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しゅんかしゅうじつ
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春の花と秋の果実
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蓴羹鱸膾
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じゅんこうろかい
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じゅんさいの吸い物と鱸のなます。故郷を思う情のたとえ。晉の張翰が故郷の名産であるこの二品を味わうために官を辞して帰郷した故事。
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春日遅遅
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しゅんじつちち
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春に日は長くて暮れるのが遅いこと。
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純情可憐
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じゅんじょうかれん
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心が純粋で、いじらしくかわいらしいさま。世間慣れしてなく、素直で清らかな少女の様子にいう。
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純真無垢
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じゅんしんむく
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心が純粋で清らかなこと。汚れや偽りがなく、ひとをだましたり、疑ったりする気持ちがないこと。「無垢」は、元々仏教用語で、欲望・執着がなく、清浄なこと。
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順水推舟
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じゅんすいすいしゅう
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水の流れを見て、その流れに合わせて舟を進める。「水に順いて舟を推す」。すなわち成行きにまかせて事を行う。「推」は推し進める。
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純粋無垢
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じゅんすいむく
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心が純粋で清らかなこと。汚れや偽りがなく、ひとをだましたり、疑ったりする気持ちがないこと。「無垢」は、元々仏教用語で、欲望・執着がなく、清浄なこと。
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順中之逆
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じゅんちゅうのぎゃく
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幸中の不幸。
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渉于春氷
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しゅんびょうをわたる
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春がきて薄く溶け易くなった氷の上を歩いて渡るという、甚だ危険なこと。
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春風化雨
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しゅんぷうかう
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おだやかな春の風と、ほどよい適当な雨降り。化雨は植物の成長を促す適度のおしめりをいう。 これより転じて立派な教育が行われることについていう。
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春風秋雨
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しゅんぷうしゅうう
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長い年月。
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春風駘蕩
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しゅんぷうたいとう
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何事もなく平穏なことや、人の態度や性格がのんびりとしていて温和なことをさす。のどかに吹く春風。
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淳風美俗
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じゅんぷうびぞく
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厚くて素直な人情と、好ましい風俗・習慣。
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順風満帆
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じゅんぷうまんぱん
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追い風に帆をいっぱいにふくらませているように、物事が快調に進むようす。
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春風満面
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しゅんぷうまんめん
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春の風が頬にいっぱい。心地よくいい感じ。
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遵養時晦
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じゅんようじかい
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道に従って志を養い、時勢を見て愚人のまねをして言行をくらますこと。
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春蘭秋菊
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しゅんらんしゅうぎく
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両者ともにすぐれており捨てがたい、の意。
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叙位叙勲
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じょいじょくん
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位階を授けること。および国家や公共事業に功労のあった人に勲等を授け、勲章を与えること。
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上意下達
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じょういかたつ
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上の者の意志や命令が下の者に伝わること。
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情意投合
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じょういとうごう
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お互いの間に気持ちが通じること。
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瘴雨蛮烟
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しょううばんえん
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毒気を含んだ雨と煙。
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上雨旁風
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じょううぼうふう
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屋根から雨がもり、両わき(旁)からはすきま風がふきつける、あばら家を形容することば。
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城下之盟
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じょうかのめい
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敗戦国が敵兵により城下(或いは大群により国境に迫る事)に厳重な脅威にさらされ、追い込まれて結ぶ屈辱的な条約のこと。
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暑雨祁寒
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しょうきかん
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蒸し暑い雨季と厳しい寒さ。貧しい民の苦しみをいう。
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傷弓之鳥
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しょうきゅうのとり
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一度、矢傷を受けた鳥の意味。前の事に懲りて、深く怖気づいたもののたとえ。
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猖狂之勢
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しょうきょうのいきおい
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たけり狂った勢い。
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松喬之寿
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しょうきょうのじゅ
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長命で名高い二人の仙人、赤松子と王子喬の長寿。転じて、長命。
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浄潔快豁
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じょうけつかいかつ
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さっぱりとしていて晴々しい気持。
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条件反射
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じょうけんはんしゃ
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つくられた条件のもとに起きる反射作用のこと。
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証拠隠滅
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しょうこいんめつ
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証拠を隠し、消してしまうこと。
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小康状態
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しょうこうじょうたい
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病気の進行がちょっと収まっているという意味
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城狐社鼠
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じょうこしゃそ
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身を安全な所に置いて悪事を働くもののたとえ。特に君主の傍らにいる悪臣をたとえる。
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鐘鼓之楽
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しょうこのたのしみ
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音楽の楽しみ。
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常山蛇勢
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じょうざんのだせい
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左右前後に応じ合って隙のないこと。また、そういう陣の態勢。転じて、文章の首尾がうまく照応していること。常山に両頭の蛇がおり、その首を打てば尾が応じ、その尾を打てば首が応じ、その中を打てば首尾が応じ互いに相救うという故事。
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正直正路
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しょうじきしょうろ
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正しくてうそや偽りのない人のふみ行うべき正しい道理。
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生死事大
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しょうじじだい
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生と死の真相をきわめることが大切だということ
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笑止千万
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しょうしせんばん
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この上もなくばかばかしくて吹き出したくなる様子。
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生死不定
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しょうじふじょう
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人の生死の定めがたいこと。人の寿命は年齢とは関わりなく、いつどのようにつきるかわからないということ。
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生者必衰
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しょうじゃひっすい
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この世は無常であるから、命のある者は必ず死滅するときがあるということ。
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盛者必衰
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じょうしゃひっすい
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この世では盛大に栄えている者も、ついには必ず衰える。仏教の人生観でこの世の無常を表す語。
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生者必滅
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しょうじゃひつめつ
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生命あるものは、必ず死ぬときがあるということ。平安中期以降、厭世(えんせい)思想の風潮にともない、人生の無常をいうように使われた。
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常住坐臥
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じょうじゅうざが
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ふだん。いつも。座っているときも寝ているときも、の意。本来は「行住坐臥」であり、「歩く・止まる・座る・横になる」という日常の基本になる行動をいう。
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常住不断
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じょうじゅうふだん
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常に続いて絶えないこと。ずっと続いていること。
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情状酌量
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じょうじょうしゃくりょう
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判決にあたって同情できる事情を考えに入れて刑罰を軽くすること。
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生生世世
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しょうじょうせぜ
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生まれかわり、死にかわりして経験する世。永遠をいう。
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蕭牆之憂
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しょうしょうのうれい
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内から起こる心配事。家族・身内などの内輪もめ、内乱など。蕭牆は君臣が会見する所に立てる屏風。
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将相之具
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しょうしょうのぐ
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大将や大臣の器にかなった人。力量のある人物。
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情緒纏綿
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じょうしょてんめん
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情感の深いさま。情愛が深く細やかで離れにくいこと。「情緒纏綿」は、「じょうちょてんめん」とも読む。「纏綿」は、まつわりつく、からみあう。
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生死流転
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しょうじるてん
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万物が絶えず形を変えて生まれ変わること。
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小人閑居
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しょうじんかんきょ
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つまらぬ人間は暇を持て余して、とかくよからぬことをしがちであるの意。「小人」は「君子・大人(たいじん)(ともに、有徳者・人格者の意)」に対する語で、徳のない品性の卑しい人のこと。「閑居」は仕事もなくて暇でいること。「小人閑居して不善をなす」と使う。
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焦心苦慮
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しょうしんくりょ
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心配していらだつさま。思い悩み心が焦ることの意。
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精進潔斎
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しょうじんけっさい
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飲食、行動を慎み心身を清め、清浄な状態であること。
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正真正銘
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しょうしんしょうめい
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まったくうそ偽りのないこと。まちがいなく本物であること。
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小人之勇
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しょうじんのゆう
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血気にはやる、浅はかな勇気。考えの浅い小勇。
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小心翼翼
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しょうしんよくよく
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気が小さくてびくびくしているさま。
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小水之魚
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しょうすいのうお
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僅かな水の中に棲んでいる魚の意から、死が目の前に迫っていることのたとえ。
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上水之魚
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じょうすいのうお
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僅かの溜り水の中で泳いでいる魚。死が目前であることを知らないで。
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少数精鋭
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しょうすうせいえい
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選び抜かれた少数の優秀な人材。
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饒舌多弁
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じょうぜつたべん
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口数が多くて、よくしゃべるさま。「饒舌」はおしゃべりのこと。
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上善如水
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じょうぜんじょすい
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最も優れた「善」は水のごときものである。その理由は第一に水は方円の器に随い、天地間に水なくして存在するものはない。 第二に水は低い方へ低い方へと流れること。第三に低いところに水が溜るから自分も大きくなる。 このように上善は最大の善のほか、古代の善とも称される。
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少壮気鋭
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しょうそうきえい
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若くて(20歳から30歳くらいまで)意気込みの盛んなこと。
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掌中之珠
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しょうちゅうのたま
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愛する子ども。最も大切にしているもののたとえ。
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常調挙生
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じょうちょうきょせい
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官吏の試験に応じる一般の人々。常調は、官吏を試験すること。挙生は、官吏登用試験を受けるもの。
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消長之数
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しょうちょうのすう
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盛衰のことわり。
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祥月命日
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しょうつきめいにち
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一周忌以後、その人が死んだ月日と同じ月日。
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鐘鼎玉帛
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しょうていぎょくはく
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食前に音楽が奏せられ、食堂には山海の珍味が並べられ、酒盛りのあとでは、玉や帛(きぬ)の引出物が出る豪華な宴。鼎は、なべ。
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常套手段
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じょうとうしゅだん
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同じような場面になると、いつも決まってとる手段や行動。
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焦頭爛額
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しょうとうらんがく
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頭を焦し、額をただれさせるということから、身の危険を顧みずに火災の消防に従事すること。転じて、事変の渦中に入って奔走すること。
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浄土之学
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じょうどのがく
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仏教の学問。
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勝敗之数
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しょうはいのすう
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勝つか負けるかの運命。
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商売繁盛
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しょうばいはんじょう
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商売が賑わって栄えること
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松柏之寿
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しょうはくのじゅ
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長生き。長命。
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笑比河清
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しょうひかせい
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「笑いを河清に比す」。「河清」とは、黄河の水が清く澄むこと。 黄河は名前のごとく、いつも濁って澄むことがないのにたとえて、謹厳実直めったに笑うことのない人が笑う時を待っていることをいう。
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焦眉之急
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しょうびのきゅう
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眉が焦げるほど火が迫っている。→差し迫った危険、急務など。
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松風水月
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しょうふうすいげつ
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松風のささやき、水に映える月、清くしっとりとしたたたずまい。澄んだ気持ちで自然を鑑賞する心境を詠んだことば。
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乗風破浪
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じょうふうはろう
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「風に乗って浪を破る」。順風に乗じて万里の波濤をのりきってゆくさま。時の流れに乗じて困難を排し勇躍前進するありさま。
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嘯風弄月
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しょうふうろうげつ
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風にうそぶき、月をもてあそぶ。詩歌・風流に心を寄せること。
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枝葉末節
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しようまっせつ
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本質から外れた些細な部分、主要でない物事のたとえ。
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鐘鳴鼎食
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しょうめいていしょく
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鐘楽器の一種を鳴らし鼎(なべ、転じて、ごちそう)を並べて食べる。食前に音楽が奏せられ、食堂では山海の珍味が並べられること。富貴の人の生活をいう。
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生滅滅已
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しょうめつめつい
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現世を超越し、仏果を得る。
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生滅流転
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しょうめつるてん
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世界のすべての物事は時々刻々に生じたり滅びたりして、少しの間もやむことがない。
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従容整暇
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しょうようせいか
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ゆったりとして乱れず、余裕のあること。
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従容無為
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しょうようむい
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自然に従ってゆったりとしており、思慮を労して人為を施すことをしない。
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小利大損
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しょうりだいそん
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少しの利益を得ようとして、大きな損害をこうむること。
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升竜降竜
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しょうりゅうこうりゅう
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上り竜と下り竜。旗や幟の模様に使われる。
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常鱗凡介
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じょうりんぼんかい
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凡庸な人間のたとえ。どこにでも見られる魚や普通の貝が転じて。
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生老病死
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しょうろうびょうし
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人生の四つの苦しみ。人間としてこの世にある限りさけることの出来ない苦しみ。すなわち、生まれること、年をとること、病気をすること、そして死ぬことの四大苦。
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諸行無常
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しょぎょうむじょう
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仏教における三法印・四法印の一つ。この世のいっさいの現象は常に変化・消滅して絶えないという形容。
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食牛之気
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しょくぎゅうのき
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牛を飲むほどの大きな気性。幼くして大きな気性のあることをいう。
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燭照数計
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しょくしょうすうけい
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灯火でよく照らし、そろばんで数える。物事が明らかで、誤りのないこと。
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食前方丈
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しょくぜんほうじょう
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ぜいたくな料理のこと食事をするときに、席前に一丈(長さの単位)四方いっぱいに料理を並べることから、豪華な料理のたとえ。
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職人気質
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しょくにんかたぎ
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職人仲間に共通な気質。粗野偏狭であるが実直である。
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嗇夫利口
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しょくふりこう
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身分の低い男が口上手なこと。
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職務怠慢
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しょくむたいまん
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職業上の義務をなまけて怠ること。
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鋤蹶斬断
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じょけつざんだん
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ねだやしにする。根絶する。蹶は抜き取る。斬も断も切る。蹶は縦並びらしいですが、字義が同じなのでこっちの字使ってます。
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初志貫徹
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しょしかんてつ
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初めに思い立った願望や志をくじけずに最後まで貫き通すこと。
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諸子百家
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しょしひゃっか
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春秋時代の、儒教以外の多くの学者・学派。また、それらの学者の著書。「老子」「荘子」「韓非子」など。
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諸説紛紛
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しょせつふんぷん
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いろいろな学説や意見が入り乱れて定まらないようす。皆が自分の説を正しいと主張しているようす。
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職権乱用
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しょっけんらんよう
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職務上の権力をむやみに使うこと。
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諸法無我
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しょほうむが
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仏教における三法印・四法印のひとつ。めてすべての存在には、主体とも呼べる我(が)がないことをいう。
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白河夜船
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しらかわよふね
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周りで何が起こったのか、わからないほどぐっすりと眠り込んでいること。京都見物をしてきたふりをする者が、京の白河のことを尋ねられたが、川の名と思い、夜船で通ったから知らないと答えたということから、よく寝込んでいて何も知らないことの例え。「白河」は「白川」とも書く。
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白川夜船
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しらかわよぶね
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熟睡していて何も知らないこと。何も気がつかないほどよく寝入っているさま。
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芝蘭之化
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しらんのか
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美しい徳の感化。友人から受けるよい感化。
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芝蘭之室
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しらんのしつ
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香草を入れてある部屋。
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私利私欲
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しりしよく
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自分の利益だけを考えた欲望。
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自立自存
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じりつじそん
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ひとり立ちすること。他人の力を借りず、自分の力だけでいきること。「自存」は、自分の力だけで存在すること。
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辞理明暢
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じりめいちょう
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言葉の筋道が明らかでよくとおること。文意が明らかで通達する。
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支離滅裂
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しりめつれつ
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統一なくちりぢりばらばらな状態。まとまりがなくめちゃめちゃ。
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思慮分別
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しりょふんべつ
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いろいろと心を働かせて深く考え、識別し判断を下すこと。また、そういう能力。
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四六時中
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しろくじちゅう
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いつもの意。一日中。四六は24時間で一日中のこと。(昔は二六時中といった。)
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四六駢儷
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しろくべんれい
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漢文の文体。四字と六字から成る対句を多用する華麗な文体。誇大で華美な文辞を用い、典故のある語句を繁用し、平仄(ひようそく)を合わせて音調を整えるのが特徴で、朗誦に適する。漢・魏(ぎ)の時代に起こり、南北朝時代に盛んに行われた。四六駢儷文。
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臣一主二
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しんいつしゅに
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臣下として仕える身は一つであるが、主君として仕えるべき人は数多くある。主君として仰ぐべき人を、どこの国に行って求めるのも自由であるという意味。
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人為淘汰
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じんいとうた
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生物の品種改良において、形状や性質の変異性の中から、人間に役立つ遺伝型を選んで、その形質を一定の方向に変化させること。
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神韻縹渺
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しんいんひょうびょう
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芸術作品などに、きわめてすぐれた趣が感じられるさま。
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如臨深渕
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しんえんにのぞむがごとし
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深いところの水をのぞきこむように慎重の上にも慎重に注意して大事にことに当ること。 「臨」はのぞきこむこと、「渕」は深く水の貯っているところ。
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人海戦術
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じんかいせんじゅつ
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多数の兵力を動員して、損害は覚悟の上で数の力で敵を打ち破ろうとする戦術。転じて多数の人間を投入して物事に対処すること。
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心願成就
|
しんがんじょうじゅ
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宿願の達成。心の中で願い続けていた希望・夢が、その通りにかなうこと。
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人間青山
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じんかんせいざん
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人間は世間の意味。青山は青々とした山。世間は広い、殻にこもらず挑戦しろの意。
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心機一転
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しんきいってん
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あることをきっかけとして、気持ちがすっかり変わること。またそのようにさせること。良い方向、明るい気持ち、積極的な気分に変化させる時に使う。
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神機妙算
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しんきみょうさん
|
神が行うような絶妙のはかりごと。常人には思い付かないすぐれたはかりごと。
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新旧交代
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しんきゅうこうたい
|
新しいものが古いものと入れ替わること
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仁義礼智
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じんぎれいち
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人の心に生まれながら備わっている四つの徳。
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人琴之嘆
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じんきんのたん
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人の死を悲しむ気持のはなはだしいこと。晉の王献之の死後、その愛用の琴の調子も合わなくなった故事。
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深計遠慮
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しんけいえんりょ
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深いはかりごと、および将来に対する考え。
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人権蹂躙
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じんけんじゅうりん
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基本的な権利を踏みにじること。
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真剣勝負
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しんけんしょうぶ
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本物の刀剣を用いて勝負をつけること。また、命がけで争ったり、事に対処すること。
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|
人権侵害
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じんけんしんがい
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他人の権利を侵して損なうこと。
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|
人権擁護
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じんけんようご
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人間の基本的な権利を守ってやること。
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人口膾炙
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じんこうかいしゃ
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「なます」や「あぶり肉」は誰の口にも美味に感ぜられるように、広く人々の口にのぼって、もてはやされること。広く世間の話題となる。
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身後之諫
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しんごのいさめ
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死後に残すいさめ。死んで諌めること。
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神算鬼謀
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しんさんきぼう
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人間が考えたとは思えない優れた計略。
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人山人海
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じんざんじんかい
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黒山の人だかり
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深山幽谷
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しんざんゆうこく
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遠く人里を離れた奥深い山々や、深くひっそりとした谷間。人が足を踏み入れていない静かな自然をいう語。
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深識長慮
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しんしきちょうりょ
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深くさとり、遠くおもんぱかる。
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紳士協定
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しんしきょうてい
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非公式な国際協定。また、互いに相手を信頼して行う約束事。(= 紳士協約)
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参差錯落
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しんしさくらく
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ものが一様でなく、様々なものが入り混じっていること。
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真実一路
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しんじついちろ
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一筋に真実を求めて生きていくこと。ひたすらにおのれの真実を尽くすこと。
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脣歯之国
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しんしのくに
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利害関係が最も深い国。
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人事不省
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じんじふせい
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大病や大けがで、意識不明になること。昏睡状態に陥ること。
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唇歯輔車
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しんしほしゃ
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二つのことの関係が密接で、一方がダメなら他方もダメになること。
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進取果敢
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しんしゅかかん
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自ら進んで物事に取り組み、決断力に優れていること。「進取」は、自分から進んでことを成す。「果敢」は、決断力が強く大胆なこと。
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神出鬼行
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しんしゅつきこう
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出没が人間業でなく、自由で変化のはかりしれないこと。
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神出鬼没
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しんしゅつきぼつ
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非常にすばやく現れたり見えなくなったりすること。不意に出没して居所のわからないこと。
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尋常一様
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じんじょういちよう
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普通で他と変わりないこと。ごくあたりまえであるさま。
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信賞必罰
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しんしょうひつばつ
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功の有った者には必ず賞を与え、罪を犯した者には必ず罰を与える。賞罰を厳格に行うこと。
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針小棒大
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しんしょうぼうだい
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針ほどの小さなものについて棒のように大きく言う。物事をおおげさに言うこと。
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神色自若
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しんしょくじじゃく
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何事が起こっても冷静で落ち着いているさま。
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心身一如
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しんしんいちにょ
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心身の充実。精神と肉体が一体になること。物事に向かって集中している様子。「心身」は、「身心」とも書く。
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人心一新
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じんしんいっしん
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現状に飽きた世間の心をすっかり新しくすること。
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新進気鋭
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しんしんきえい
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ある分野において新しく登場して認められ、意気込みや才能が鋭いこと。
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心神耗弱
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しんしんこうじゃく
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善悪を判断して行動する精神のはたらきがひじょうに弱いこと。裁判では刑を軽くする。
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人心収攬
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じんしんしゅうらん
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人々の心をうまくつかむこと。政治的によく使われる。
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心神喪失
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しんしんそうしつ
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善悪を判断して行動する精神のはたらきがまったくないこと。裁判ではその状態で犯した罪は罰しない。
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心身耗弱
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しんしんもうじゃく
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行為の是非を弁別する能力、またはその判断にしたがって行動する能力が著しく低いひと
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薪水之労
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しんすいのろう
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骨身を惜しまず雑事を行なうこと。
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進寸退尺
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しんすんたいせき
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得ることが少なく、失うことが多いことのたとえ。一寸進んでは一尺退くの意味。
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人生一世
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じんせいいっせい
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人の一生。
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人生行路
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じんせいこうろ
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人がこの世に生きていく道のこと。「行路」は、道・旅路のこと。
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晨星落落
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しんせいらくらく
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明け方の空に、星が僅か二つ三つ見えるように、友人が次第に少なくなること。
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臣籍降下
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しんせきこうか
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もと、皇族が皇族以外の者との結婚や賜姓などで、皇族の身分を失うこと。
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親戚知己
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しんせきちき
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親しい人々。親戚と知り合い。
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人跡未踏
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じんせきみとう
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今までに人が足を踏み入れたことがないこと。人の通ったことが全くないこと。
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深造自得
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しんぞうじとく
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学問の深い奥義を窮めて、深くみずから了解する。
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心想羸劣
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しんそうるいれつ
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心が弱く劣っているということ。どれほどしっかりしたことを言いどれほど固く信じていても、その時その時の状況や仏教でいう縁によって、心は揺れ動く。
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迅速果敢
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じんそくかかん
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素早く大胆に物事を行うこと。「迅速」は、きわめて速く、すみやかなこと。
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迅速果断
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じんそくかだん
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物事をすばやく決断し、実行すること。思いきりがよく決行にすばやい。
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身体髪膚
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しんたいはっぷ
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からだ全体、髪の毛や皮膚に至るまでのこと。
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進退両難
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しんたいりょうなん
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進むも退くも両方ともに困難なこと。ニッチもサッチもいかないこと。
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人畜無害
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じんちくむがい
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人にも家畜にも害の無いこと。
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人中騏驥
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じんちゅうのきき
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多くの人に秀でた天才のたとえ。
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人中獅子
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じんちゅうのしし
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多くの人に秀でた天才のたとえ。
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尽忠報国
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じんちゅうほうこく
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忠義を尽くして、国の恩に報いること。
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新陳代謝
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しんちんたいしゃ
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古いものが去り、新しいものが変わってあらわれること。
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震天駭地
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しんてんがいち
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天をふるわせ、地をおどろかす。勢力や音響が盛んなたとえ。
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震天動地
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しんてんどうち
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天地をふるい動かすほどの大変な出来事。元は威勢の盛んなことで、大音響などのたとえ。
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陣頭指揮
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じんとうしき
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上の者が先頭に立って指図を与えること。
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心頭滅却
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しんとうめっきゃく
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心の中の雑念を消し去ること。無念、無想の意。
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晨入夜帰
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しんにゅうやき
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朝早く官舎に入って、夜遅く帰ること。
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晨入夜出
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しんにゅうやしゅつ
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朝早く官舎に入って、夜遅く出ること。
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人馬絡繹
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じんばらくえき
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人馬の往来が絶えないこと。往来の激しいさま。
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人品骨柄
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じんぴんこつがら
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見た目の品位や人格のこと。
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心腹輸写
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しんぷくゆしゃ
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心に思うところを全て打ち明ける。真心を示す。
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人物月旦
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じんぶつげったん
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人物批評、品定めのこと。
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神仏混交
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しんぶつこんこう
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神と仏はもともとは一体であるという信仰から、神仏をいっしょに祭ること。
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深謀遠慮
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しんぼうえんりょ
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将来のことまでよく考え、計画をたてること。また、そのようなはかりごと。
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尽未来際
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じんみらいさい
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未来永劫。永遠の未来。
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人面獣心
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じんめんじゅうしん
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人の顔をしていながら心は獣同然であること。人情のない無慈悲な者をいう。
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人面桃花
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じんめんとうか
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以前佳人に会った場所で、再びその人に会えないこと。美人の顔と桃の花の意味。中唐の詩人崔護の詩から出た言葉。
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森羅万象
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しんらばんしょう
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天地の間に存在するすべての事物・現象。
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水温躍層
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すいおんやくそう
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海や湖沼の深さに伴う水温の減少率が特に大きな層をいう。海洋水産学の専門用語。
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隋和之材
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ずいかのざい
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隋は隋侯の珠、和は和氏の璧。ともに天下の貴重な宝である。転じて、すぐれた人材にたとえる。
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水火氷炭
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すいかひょうたん
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火と水、氷と炭のごとく、お互いに相容れぬこと。また非常に仲の悪いことをいう。
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不通水火
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すいかをつうぜず
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日常生活に必要不可欠の飲み水や薪などを融通し合おうとしない。近所づき合いをせぬこと。
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酔眼朦朧
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すいがんもうろう
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酒に酔ったために目の焦点が定まらず、ものがはっきり見えないさま。酔ってぼんやりした様子をいう。
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随喜渇仰
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ずいきかつごう
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喜んで仏に帰依し、深く信仰すること。
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炊臼之夢
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すいきゅうのゆめ
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妻に先立たれるたとえ。また、妻の死を知らせる夢。
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水鏡之人
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すいきょうのひと
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「水鏡」は物の姿を写す水鏡。曇りのない清らかな水鏡の意味から、人の道の手本となるような人物、 また人の師表となる聡明な人のたとえ。
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水魚之交
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すいぎょのまじわり
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非常に仲がよい、信頼できる交際。水と魚のように離れることができない親密な間柄。
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炊金饌玉
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すいきんせんぎょく
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金をかしぎ、玉を食物とする。ごちそう。見事な食事をほめていう。
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水光接天
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すいこうせってん
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「水光天に接す」。月の光りが川面に映り輝き、その水面がはるか彼方で天に接していること。揚子江の夜景の雄大な景影のさま。
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随処為主
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ずいしょいしゅ
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常に主体性を持つこと。人は環境や境遇に左右されて行動しやすいものであるが、どのような場合にも主体性を失わずにいきることが真の生き方であるということ。「随処に主と為る」とも読む。
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穂状花序
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すいじょうかじょ
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無限花序の一。伸長した花軸に柄のない花が穂状につくもの。麦・イノコズチ・オオバコなどにみられる。
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随処作主
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ずいしょさくしゅ
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どんな仕事につくにせよ、その主人公になった気持ちで勉励すれば必ず道が開けて正しい成果が得られよう、という教え。
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綏綏灑灑
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すいすいさいさい
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水の流れ落ちるさま。さらさら。たらたら。
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水髄方円
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すいずいほうえん
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「水は方円の器に随う」。水は四角な、円い器にも素直に従うように、民の善悪は君の善悪に原因し、人の善悪は交友の良否によるということ。
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水清無魚
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すいせいむぎょ
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「水清ければ魚無し」。水が非常に清く澄んでいると、反って魚は棲みにくい。人も清廉潔白すぎると厳しすぎて、人がなついて来ない。寛大な思いやりの態度が大切であること。
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酔生夢死
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すいせいむし
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酒に酔い、夢の中にいるような気持ちで、うかうかと一生を送ること。つまり、一生を何もせずに無為に過ごすこと。
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水積成川
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すいせきせいせん
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小さな水の流れも、集い合って大きな川となるように、小も積もれば大となるたとえ。
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翠帳紅閨
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すいちょうこうけい
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翡翠(かわせみ)の羽で飾った帳(とばり)と紅色の寝室。美しく飾った貴婦人の寝室のこと。
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垂髫戴白
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すいちょうたいはく
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たれ髪の子供と白髪の老人。
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水天一碧
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すいてんいっぺき
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晴れ渡って、水と空と一続きに青々としている。
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垂天之雲
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すいてんのくも
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空いっぱいに垂れ下がる雲。大きいことの形容。
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水天髣髴
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すいてんほうふつ
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遠い沖の水面と空とがひとつづきになって、水平線の見分けがつきにくいこと。
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水到渠成
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すいとうきょせい
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「水到りて渠成る」と読む。水が流れてくると、自然に土が削られ溝ができる。時が経てば物事は自然に成功すること。
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垂堂之戒
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すいどうのいましめ
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将来のある子は危険な所に近寄ってはならないという戒め。
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錐刀之末
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すいとうのすえ
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わずかな利益。
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水乳交融
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すいにゅうこうゆう
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水と乳が互いにまざり合い融け合うことから、互いの関係が密接で堅く結び合って、解くことのできぬたとえに用いる。
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随波逐流
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ずいはちくりゅう
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「波に随し、流れを逐う」。自分には本来の主義、主張がなく、ただ世間の大勢の流れに従うことのたとえ。
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酔歩蹣跚
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すいほまんさん
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酔ってふらふら歩くこと。酔った足取りのおぼつかない様子。
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水密隔壁
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すいみつかくへき
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防水隔壁ともいう。船の外板が破損して、船の中に水が侵入しても、船内に区画、侵入止めの隔壁のある設備のこと。
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吹毛之求
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すいもうのきゅう
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しいて他人の欠点を探し求めること。
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吹毛之剣
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すいもうのけん
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吹きつけた小さな毛をも切る剣の意から、非常によく切れる剣。
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水落石出
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すいらくせきしゅう
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「水落ち石出ず」という。谷川を流れる水量が減って、川の底の石が露出することから転じて事の真相が明らかになるたとえ。
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水陸並進
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すいりくへいしん
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水軍と陸軍の兵士を同時に並べて前進させること。「水陸並び進む」。
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垂簾之政
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すいれんのまつりごと
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幼少の天子に代わって太后・皇太后が政治をとること。
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水路之勝
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すいろのしょう
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舟路のけしきのよいこと。
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枢機之位
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すうきのくらい
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天子の近くに仕えて重要なことに参与する地位。枢要な地位。
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鄒魯遺風
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すうろのいふう
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孔子・孟子の遺風。孟子は鄒国出身、孔子は魯国出身のためにいう。
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頭寒足熱
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ずかんそくねつ
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頭をすずしくし、足を暖かくすること。
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頭脳明晰
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ずのうめいせき
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頭が良くて、知力、判断力が優れていること。
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寸進尺退
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すんしんしゃくたい
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わずかに進んで大きく退くこと。得るものは少なく、失うものが多いことのたとえ。
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寸善尺魔
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すんぜんしゃくま
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一寸の善と一尺の魔。世の中には善いことが少なく、悪いことが多いことのたとえ。また、よい物事はとかく妨げが多く成就しがたいこと。「好事、魔多し。」
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寸草春暉
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すんそうしゅんき
|
父母の愛情には万分の一も報いることができないたとえ。寸草は親に報いようとする子供のわずかな心。春暉は父母の広大な恩。
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寸鉄殺人
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すんてつさつじん
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鋭い言葉で相手の欠点をつくこと。
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寸田尺宅
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すんでんしゃくたく
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狭い田と、小さな家の意から、少しばかりの財産のこと。 また、自分の試算を謙遜していうことば。
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寸馬豆人
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すんばとうじん
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遠方の人馬が小さく見えること。また、画中の遠景の人馬が小さく描かれていること。寸・豆は小さいこと。
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井蛙之見
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せいあのけん
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井戸の中に住んでいる蛙には、世の中の広い話をしても通じない。 見界の狭い、世間知らぬ人には踏み行うべき道を語ることができぬ。
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晴雲秋月
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せいうんしゅうげつ
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晴れた空の雲と秋の月。胸中の清らかに澄みとおることをいう。
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青雲之志
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せいうんのこころざし
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立身出世しようと願う心。
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青雲之士
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せいうんのし
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学徳の高い人。高位高官に出世した人。
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青雲之交
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せいうんのまじわり
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同時に官に仕えた縁による交わり。
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清栄峻茂
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せいえいしゅんも
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木が美しく高く茂ること。
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声音笑貌
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せいおんしょうぼう
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声色や笑い顔。外見だけの様子。
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臍下丹田
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せいかたんでん
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下腹。へその下5㎝ぐらいの丹田というところ。
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星火燎原
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せいかりょうげん
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些細なことでもほっておくと、手におえなくなるというたとえ。
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誠歓誠喜
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せいかんせき
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心から喜ばしい。この上なく喜ばしい。臣下が天子に奉る書に用いる言葉。
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政教一致
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せいきょういっち
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政治と宗教が一体であること。
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誠惶誠恐
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せいきょうせいこう
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真心から恐れかしこまり、地にぬかずくことの意。手紙の終りに敬意を表わして添える。
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政教分離
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せいきょうぶんり
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政治と宗教が分離され、独立していること。
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政権亡者
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せいけんもうじゃ
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政治権力に固執し、それに恋々たる連中。
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晴好雨奇
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せいこううき
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山水の景色が、晴れの日に素晴しいだけでなく、雨の日にも珍しい味わいを呈すること。晴れても雨でも景観が良いこと。
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晴耕雨読
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せいこううどく
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晴れた日には外に出て田畑を耕し、雨の日には家の中で読書をするというように、思いのままのんびりと生活するということ。
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生殺与奪
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せいさつよだつ
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生かすも殺すも、与えるも奪うも思いのままであること。他のものを自由自在に支配することのたとえ。
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青山一髪
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せいざんいっぱつ
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海上はるかに青山が一本の髪を引いたようにかすかに見えるさま。
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聖子神孫
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せいししんそん
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聖人の子や神の孫。天子の血筋のこと。
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生死肉骨
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せいしにくこつ
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人に恩を施したことに対する感謝の表現。
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生死之境
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せいしのさかい
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死ぬか生きるかの危ない場合。
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斉紫敗素
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せいしはいそ
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粗悪品でも、紫色に染め上げるだけで価格はもとの十倍にもなるということから、賢者が豊かな知識を用いて災いを転じて福となし、失敗を成功へと導くことのたとえ。
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西施捧心
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せいしほうしん
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むやみに人の真似をして、笑い者になるたとえ。
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清酌庶羞
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せいしゃくしょしゅう
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神にすすめる酒ともろもろの供物。
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清秀深穏
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せいしゅうしんおん
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清らかに高くひいでて、奥ゆかしく落ち着いたさま。
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清浄寂滅
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せいじょうじゃくめつ
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清浄無為を説く老子の道と、寂滅為楽を説く仏教。道家の道と仏教の教え。
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済勝之具
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せいしょうのぐ
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じょうぶな足。健脚。けしきのすぐれた所を渡り歩く道具の意味。
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精神一到
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せいしんいっとう
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精神を集中して努力すれば、どんなことでもできないことはない、ということ。朱熹の「陽気の発する処、金石も亦た透る。精神一到、何事か成らざらん」から。
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誠心誠意
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せいしんせいい
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まごころのこと。誠をもって相手に接する正直な心。
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棲神之域
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せいしんのいき
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おくつき。父祖の墓地。
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生生化育
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せいせいかいく
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万物を育てて、宇宙を経営すること。
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正正堂堂
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せいせいどうどう
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態度や方法が正しくて立派なさま。陣営などの勢いが盛んなさま。
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生生流転
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せいせいるてん
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万物が永遠に生死の間を巡ること。万物が絶えず変化し移り変わってゆくこと。
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世渫不食
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せいせつふしょく
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「世渫(せいきょ)けれども食(くら)われず」とも読む。 井戸の水は清く澄んでいるのに人々がその水を汲んで用いることがない。 賢人と言われ乍ら、世間に用いられることがない人のこと。「渫」は清潔、潔白、「食」は汲みとるの意。
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青苔黄葉
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せいたいこうよう
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青いこけと黄色い秋の木の葉。山家のよいけしき。
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贅沢三昧
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ぜいたくざんまい
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思うままに贅沢にふけること、したい放題の贅沢をすること。
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清濁併呑
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せいだくへいどん
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善悪分け隔てなく受け入れること。
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清淡虚無
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せいたんきょむ
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清く淡泊で物にこだわらず、さっぱりしていること。
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生知安行
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せいちあんこう
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生まれながらにして道徳の何であるかに通じていて、努力することもなく難なくそれを実行すること。
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成竹胸中
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せいちくきょうちゅう
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竹の絵を描こうとするとき、まず完全な竹の形を思い浮かべたのちに筆をおろす意から、あらかじめ心に決めた計画をもつ。また、確かな成算があることのたとえ。
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井底之蛙
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せいていのあ
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井戸の底の蛙。世間知らず。見識の狭いもの。
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青天霹靂
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せいてんのへきれき
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晴れた空の雷の意味で、突然に起こった変動。また、急激な変動。突然起こる大事件。
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青天白日
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せいてんはくじつ
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心の中が明白で、少しも隠しごとや疑われることがない状態。うたがいや無実の罪がはれること。晴天白日
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正当防衛
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せいとうぼうえい
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急迫した不正の侵害に対して、これを防ぐためにやむを得ず行う加害行為。刑法上では違法性を欠くものとして犯罪とならず、民法上も不正行為としての損害賠償責任を生じない。
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斉東野人
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せいとうやじん
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斉の国、東部地方の人は愚かでそのいうことが信じられないというところから、事理をわきまえない田舎者をいう。
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生呑活剥
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せいどんかっぱく
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他人の詩文をそっくり盗むこと。活剥は生きたままはぎとるの意味。
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坐井観天
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せいにざしててんをみる
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井戸の底に坐って天を眺めても、広い天地のほんの一角しか見えぬように、見識や世界観の狭い人のことを言う。 またそれを自ら自覚せずに自慢したり、人を批判すること。
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|
成敗之機
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せいばいのき
|
勝ち負けのはずみ。成功するか失敗するかのきっかけ。
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|
斉眉之礼
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せいびのれい
|
食事の膳をまゆの高さまでささげてする礼。慎んで夫に仕えること。
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凄風苦雨
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せいふうくう
|
寒く長い厳しい冬の雨風。悲惨な境遇のたとえ。「凄」は氷雨の降るさまで凄まじく、冷たく寂しさが肌身にこたえること。
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|
清風明月
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せいふうめいげつ
|
すがすがしい夜風と明るい月。美しい自然や風雅な遊びなどの形容。
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|
勢利之交
|
せいりのまじわり
|
権勢と利益をめあてにする交際。
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|
精励恪勤
|
せいれいかっきん
|
仕事に力を尽くし、怠らないこと。精力を傾注して励むようす。
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|
清廉潔白
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せいれんけっぱく
|
心や行いが清く正しく、私欲・不正など、うしろ暗いところがまったくないこと。
|
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世運隆替
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せうんりゅうたい
|
世の気運が栄えたり、衰えたりして移り変わること。
|
|
是耶非耶
|
ぜかひか
|
良いこと、悪いことに迷って判断に迷うこと。
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赤衣使者
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せきいのししゃ
|
赤とんぼの別名。
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|
積羽沈船
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せきうちんせん
|
羽のように軽いものも、たくさん積めば重くなって船を沈めるようになる意から、小事も積もり積もれば大事になることのたとえ。また、小さなもの、非力なものでもたくさん集まれば、大きな力となるというたとえ。
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積玉之圃
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せきぎょくのほ
|
名文の多いたとえ。
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尺呉寸楚
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せきごすんそ
|
呉・楚はともに春秋時代の大国の名前。高い所から見下ろすと呉・楚の大国も小さく見えるように、物が小さく見えるさま。
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|
尺山寸水
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せきざんすんすい
|
高山や大河が小さく見えるように、物が小さく見えるさま。
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隻紙断絹
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せきしだんけん
|
文字を書いたわずかな紙。または絹のきれ。書画のわずかな切れ端。
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赤子之心
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せきしのこころ
|
あかごのように、偽りがない心。世の罪悪に汚れない清い心。
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碩師名人
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せきしめいじん
|
徳のある人や名声のある人。
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積薪之嘆
|
せきしんのたん
|
下積みになって長く用いられないこと。
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積衰積弱
|
せきすいせきじゃく
|
しだいしだいに衰え弱る。
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|
尺寸之功
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せきすんのこう
|
少しの手柄。
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尺寸之兵
|
せきすんのへい
|
短い武器。寸鉄。
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尺沢之鯢
|
せきたくのげい
|
小さな池の山椒魚。見聞の狭いこと。一説にはめだか。
|
|
積土成山
|
せきどせいざん
|
「積土山を成す」とも読む。塵も積もれば山となる。
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責任回避
|
せきにんかいひ
|
責任をとらずに逃げる、逃れること。
|
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責任転嫁
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せきにんてんか
|
責任、罪などをほかのもののせいにする(になすりつける)こと。
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石破天驚
|
せきはてんきょう
|
群を抜いて素晴らしいという意味の香港のことわざ。
|
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世間惨風
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せけんさんぷう
|
世の中の辛いこと。
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是是非非
|
ぜぜひひ
|
良いことはよいこと、悪いことはわるいことと、公正無私に判断すること。道理によって正しく判断する態度をいう。
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折花攀柳
|
せっかはんりゅう
|
花柳界で遊ぶこと。
|
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雪月風花
|
せつげつふうか
|
自然の景色、四季の景観をいう
|
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切磋琢磨
|
せっさたくま
|
友人や同僚がお互いに励まし合って、学問・技芸・徳行などを鍛練する意。
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|
切歯扼腕
|
せっしやくわん
|
激しく怒ったりしてじりじりいらいらすること。はぎしりをし、うでをにぎりしめてくやしがること。
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折衝禦侮
|
せっしょうぎょぶ
|
敵をくじいて侮られないようにする。
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殺生禁断
|
せっしょうきんだん
|
殺生をさしとめること。
|
|
折衝之臣
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せっしょうのしん
|
攻撃してくる敵を千里の先で追い払う忠義な臣。
|
|
絶体絶命
|
ぜったいぜつめい
|
逃れようのない、非常に困難な場面・立場に追い詰められること。進退極まった状態。
|
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雪中松柏
|
せっちゅうのしょうはく
|
松や柏(桧に似た常緑樹)は寒い雪の中でもその緑色を変えない。人の節操の堅いことのたとえ。
|
|
雪泥鴻爪
|
せつでいのこうそう
|
雪解けの泥の上に水鳥が爪跡をしるすの意味で、人生のはかなく跡形の残らないことのたとえ。
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世道人心
|
せどうじんしん
|
世の中の道徳と世間の人の心。
|
|
用銭如水
|
ぜにをもちいることみずのごとし
|
湯水のごとくお金をむだ遣いすること。
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是非曲直
|
ぜひきょくちょく
|
正しいか正しくないかということ。「是非」は、正しいことと間違っていること。「曲直」は、曲がったこととまっすぐなこと。
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|
是非善悪
|
ぜひぜんあく
|
物事のよしあし。正邪。
|
|
是非之心
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ぜひのこころ
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良いことを是とし、悪いことを非とする心。世の出来事について、そのよしあしをやたらと気にかける心。
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善因善果
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ぜんいんぜんか
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よい行いはよい結果をうむこと。
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扇影衣香
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せんえいいこう
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貴婦人が多く集まっている形容。扇の影と衣服の香りの意味。
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浅学短才
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せんがくたんさい
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学問が浅く、才知の乏しいこと。
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浅学菲才
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せんがくひさい
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学問や知識が浅く才能がないこと。また、自分の才能をへりくだっていう語。非才浅学。浅知短才。
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先義後利
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せんぎこうり
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義を先にして利を後にするものは栄えるということ
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千客万来
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せんきゃくばんらい
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多くの客が入れ代わり立ち代わり入って来ること。
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千金之家
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せんきんのいえ
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金持ちの家。富豪の家。
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千金之価
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せんきんのか
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高価な品物。また、大金。
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千句一言
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せんくいちげん
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千句のことばに匹敵する一言。千句にあたる重い一言。
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千軍万馬
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せんぐんまんば
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たくさんの兵士や軍馬。多くの戦争を体験し戦歴が豊かであること。経験豊富でしたたか。
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先見之明
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せんけんのめい
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将来を見通す能力。
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千言万語
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せんげんばんご
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いろいろ言葉を尽くして言うこと。長たらしい言葉。
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千呼万喚
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せんこばんかん
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何度も何度も呼びかける。
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千古不易
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せんこふえき
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ずっと、永遠に変わらないこと。
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前後不覚
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ぜんごふかく
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前後の区別もつかなくなるほど正体がなくなること。全然覚えがなくなる。
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千古不磨
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せんこふま
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永久に伝わる。不磨は磨り減ってしまわないこと。不朽。
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潜在意識
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せんざいいしき
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意識にのぼらない概念。下意識。
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千載一遇
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せんざいいちぐう
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千年の間に一回しか会えない。めったにめぐり会えないよい機会。
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千載一時
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せんざいいちじ
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千年に一回会うほどのきわめてまれな良い機会。
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千載之任
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せんざいのにん
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千年も続く平和をたもつ任務。
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千載不磨
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せんざいふま
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いつまでも消えないこと。「千載」とは千年のこと。
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千差万別
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せんさばんべつ
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物事の種類や様子にさまざまな差異があること。そのさま。
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千山万岳
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せんざんばんがく
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多くの山々。
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千山万水
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せんざんばんすい
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さまざまな山岳や水流。
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仙姿玉質
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せんしぎょくしつ
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仙人のような姿と玉のような肌。→並外れた美女
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千思万考
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せんしばんこう
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さまざまに思い巡らすこと。あれこれ思い、考えること。その考え。
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千紫万紅
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せんしばんこう
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色々な色の花により鮮やかに見える景色・風景。千紅万紫
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千姿万態
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せんしばんたい
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姿かたちやありさまが、種々さまざまであること。
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浅酌低唱
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せんしゃくていしょう
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ほろ酔い気分で軽く歌を歌って楽しむこと。また、そのような小酒宴。
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鮮車怒馬
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せんしゃどば
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美しく立派な車と、たくましい馬。
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千秋万古
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せんしゅうばんこ
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千年万年。非常に長い年月。
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千秋万歳
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せんしゅうばんざい
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永遠のこと。また、人の長寿を祝う言葉。「万歳」は、「ばんぜい」や「まんざい」とも読む。
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千乗之家
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せんじょうのいえ
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兵車千両を出すことのできるほど領地を持っている大諸侯の家老の家。
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千乗之国
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せんじょうのくに
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兵車千両を出すことのできる大国。
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川上之嘆
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せんじょうのたん
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川のほとりで、水の流れが常にとどまることのないことに感慨をもよおすこと。「上」は川のほとりのこと。
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千状万態
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せんじょうばんたい
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さまざまの状態。
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禅譲放伐
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ぜんじょうほうばつ
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天子の位を有徳者に譲ることと、家来が天子を武力によって追放し、自分が天子になること。
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吮疽之仁
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せんしょのじん
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大将が手厚く士卒をいたわること。戦国時代に呉起が部下の兵士の腫物の膿を吸い取った故事。疽は腫物。
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千緒万端
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せんしょばんたん
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いろいろな事柄。
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全身全霊
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ぜんしんぜんれい
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心身の力のすべて。体力と精神力のすべて。
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浅斟低唱
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せんしんていしょう
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あっさりと酒を味わいながら、小声で歌などうたって楽しむこと。
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千仞之谿
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せんじんのたに
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きわめて深い谷。周尺で千仞はおよそ1575m。
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千仞之山
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せんじんのやま
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きわめて高い山。周尺で千仞はおよそ1575m。
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千辛万苦
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せんしんばんく
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さまざまの苦労を重ねること。
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前人未踏
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ぜんじんみとう
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今までに誰も足を踏み入れたことがないこと。誰も到達していない。
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煎水作氷
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せんすいさくひょう
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「水を煎(に)て氷を作る」と読む。全く不可能なことのたとえ。
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戦戦兢兢
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せんせんきょうきょう
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おそれおののく様子。おそれてびくびくする様子。また、「戦々恐々」とも書き、「恐々」は、ふるえるを意味する「兢々」のかきかえ字。
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宣戦布告
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せんせんふこく
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戦争開始を内外に知らせること。
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戦戦慄慄
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せんせんりつりつ
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恐れふるえる。
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蝉噪蛙鳴
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せんそうあめい
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セミが鳴き騒ぎ、カエルがやかましく鳴くこと。転じて、議論や文章のへたなこと。やかましいだけで何の役にも立たないこと。
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先祖伝来
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せんぞでんらい
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先祖から代々伝わっていること
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千村万落
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せんそんばんらく
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多くの村村。
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千態万状
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せんたいばんじょう
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さまざまの状態。
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前代未聞
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ぜんだいみもん
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あまりにもふつうと違っていて、今まできいたことのないこと。
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全知全能
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ぜんちぜんのう
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知識が完全で少しの欠点もないこと。
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前程万里
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ぜんていばんり
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将来の可能性が大きいこと。将来が有望で可能性に満ちあふれていることの例え。「前程」は、これから進んでいく道のり、前途のこと。社会に巣立つ前途ある人への祝福の言葉に使う。
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先手必勝
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せんてひっしょう
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攻撃を先に仕掛ければ、必ず勝てるということ。
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仙洞御所
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せんとうごしょ
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上皇・法皇の御所。
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前途多難
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ぜんとたなん
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これから行く先に、多くの困難が待ち構えていること。
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前途有為
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ぜんとゆうい
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将来、活躍の見込みのあること。「前途」は、将来の意。「有為」は、何か立派なことを行うこと。
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前途洋洋
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ぜんとようよう
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将来が希望に満ちていること。前途が豊かで盛んな予感の持てること。
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前途遼遠
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ぜんとりょうえん
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行く先の道がはるかに遠い。望みがすぐには達せられない。
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善男善女
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ぜんなんぜんにょ
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仏法に帰依した男女。また、一般に信仰心のあつい人々や、寺社に参拝する人々をいう。
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阡陌交通
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せんぱくこうつう
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田のあぜ道が四方に通じていること。あぜ道が縦横に通っていること。
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千波万波
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せんぱばんぱ
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次から次へと絶え間なく押し寄せてくる波。
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仙風道骨
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せんぷうどうこつ
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仙人や道士の風骨の意味。人並みでない姿。
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煎餅蒲団
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せんべいぶとん
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煎餅のように綿の薄いふとん。
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千篇一律
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せんぺんいちりつ
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どれもこれも変わりばえがなく、面白みがないこと。みな同じ調子。
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千変万化
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せんぺんばんか
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いろいろさまざまに変わること。変化がきわまりないこと。
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羨望嫉妬
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せんぼうしっと
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うらやんでねたむこと。
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千方百計
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せんぽうひゃっけい
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いろいろと思いはかること
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千万無量
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せんまんむりょう
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数が多くて数えきれないこと。計り知れないこと。
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先憂後楽
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せんゆうこうらく
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優れた為政者は心配事については世の人がまだ気付かないうちからそれを心にとめていろいろ処置をし、楽しみは世の人の楽しむのを見届けたあとに楽しむ。政治家の心がけを表した語。
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先用後利
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せんようこうり
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先に使ってもらい、後でその分の代金を受け取って利益をうること。
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吮癰舐痔
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せんようしじ
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癰は悪質の腫物。腫物の膿を吸い、痔をなめる。ひどくへつらいこびること。
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千里一曲
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せんりいっきょく
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スケールの大きな立派な人は、多少の欠点があっても問題にする事はないという意味。
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千里一跳
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せんりいっちょう
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大きな鳥か゛一気に千里を飛ぶ。一挙に遠くまで飛ぶこと。転じて、遠い道のりを短い時間で行くこと。たちまちに成功をおさめることのたとえ。
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千里同風
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せんりどうふう
|
千里の遠くまで同じ風が吹く。天下が統一されて平和な状態。遠方まで風俗が同じである。
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千里之外
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せんりのそと
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千里も遠い所。
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千里比隣
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せんりひりん
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交通の便が良くて、千里の遠方も隣のように思われる。
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千両役者
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せんりょうやくしゃ
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演技の優れた俳優。一般に芸の優れた人。
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千慮一失
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せんりょのいっしつ
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どんなに考えたつもりでも、思いがけない失敗がある。
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千慮一得
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せんりょのいっとく
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愚者にもたまには良い考えがある。
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善隣友好
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ぜんりんゆうこう
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隣り合った同士が、友好関係を結ぶこと。
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粗衣粗食
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そいそしょく
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粗末な食事と粗末な衣服。簡素な暮らし。
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創意工夫
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そういくふう
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独創的な考えや方法を編み出すこと。「創意」は、模倣でない新しい思いつき。「工夫」は、方法、手段。
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滄海遺珠
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そうかいいしゅ
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滄海中に取り残された珠。世に知られずに埋もれている賢者にたとえる。
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滄海桑田
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そうかいそうでん
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世の中の移り変わりが激しいこと。
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滄海一粟
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そうかいのいちぞく
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大海中にある一粒の粟。ほとんど比較できない小さいもののたとえ。また、この世界における人の存在のはかないことのたとえ。
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草芥之微
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そうかいのび
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雑草やつちくれあくたのようなつまらないもの。微は微賤の意味。
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桑海之変
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そうかいのへん
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陸地の桑畑が変わって、青々とした海となる。世の中の移り変わりの激しいたとえ。
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喪家之犬
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そうかのいぬ
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誰からもかまってもらえない喪中の家の犬。喪中で餌をもらえずすっかり痩せ衰えた飼い犬。
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桑間濮上
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そうかんぼくじょう
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淫靡な音楽の名。淫乱で不品行なこと。
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創業守成
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そうぎょうしゅせい
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新しく事を始めることと、それを受け継ぎ守ること。
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聡慧警捷
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そうけいけいしょう
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覚えが早く、すばしっこい。
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壮言大語
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そうげんたいご
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意気盛んに大変勇敢で、大きなスケールの話しをすること。
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相互依存
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そうごいぞん
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たがいに頼りあって生存をはかること。
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糟糠之妻
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そうこうのつま
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貧しい生活を共にしてきた妻。
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草行露宿
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そうこうろしゅく
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山野に野宿しながら旅行すること。
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蒼梧之望
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そうごののぞみ
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帝王の崩御のこと。昔、舜が死んだ地といわれる。蒼梧はいまの広西省蒼梧県の地。
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相互扶助
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そうごふじょ
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互いに助け合うこと。互助。ダーウィンの生存競争説に反対したクロポトキンの理論の中心概念。生物や社会は競争や闘争によってではなく、自発的な協同によって進歩するという考え。
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桑弧蓬矢
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そうこほうし
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昔、中国で男の子が生まれると、桑の木で作った弓と蓬の葉で作った矢で四方を射て将来の雄飛を祝ったことから、男子が志を立てること。
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相互理解
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そうごりかい
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互いによく理解し合うこと。
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草根木皮
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そうこんぼくひ
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漢方薬のこと。草の根と樹木の皮。
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創残餓羸
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そうざんがるい
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傷つき損なわれ、飢え疲れる。
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走尸行肉
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そうしこうにく
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走るしかばねと、、歩く肉。ともに動くはずがないので、無用の人をあざけっていう。
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相思相愛
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そうしそうあい
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男女が互いに恋いしあい、愛し合うこと。非常にむつまじい男女の仲。
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造次顛沛
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ぞうじてんぱい
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瞬時も怠りなく努めるさま。また、危急の場合や、あわただしい場合のこと。
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相乗効果
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そうじょうこうか
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2つ以上のものを掛け合わせて効果をあげること。
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宋襄之仁
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そうじょうのじん
|
無益の情け。無用の仁義をしてかえってひどい目にあうこと。
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蚤寝晏起
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そうしんあんき
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早く寝て遅く起きる。
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騒人墨客
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そうじんぼっかく
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文人、詩人、書家、画家など、風流を解する人。
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漱石枕流
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そうせきちんりゅう
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自分の言ったことの誤りを指摘されても直そうとしないこと。また、負け惜しみをしてひどいこじつけをするような偏屈な態度。
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滄桑之変
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そうそうのへん
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桑畑が海となり、海が干上がり桑畑になるような移り変わりの激しさをいう。
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宗族郷党
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そうぞくきょうとう
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一族郷党。郷党は一部落。郷は一万二千五百家。党は五百家。
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相即不離
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そうそくふり
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互いに関係しあっており、切り離すことができないさま。密接な関係をいう。
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蚤知之士
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そうちのし
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先見の明ある人。機を見るに敏感な人。蚤は早いの意味。
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桑田碧海
|
そうでんへきかい
|
陸地の桑畑が変わって、青々とした海となる。世の中の移り変わりの激しいたとえ。
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蔵頭露尾
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ぞうとうろび
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頭を隠して、相手から隠れたつもりでいても、尾が出ているさま。
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桑土綢繆
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そうどちょうびゅう
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風雨の来る前に、鳥が桑の根を取って巣の穴を塞ぎ、風雨を防ぐの意味。災難を、その来る前に防ぐことのたとえ。
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竈突蕭然
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そうとつしょうぜん
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かまどの辺りがさびしい。よい酒の肴がないこと。
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蔵魄之地
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ぞうはくのち
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肉体を埋める地。
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造反有理
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ぞうはんゆうり
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反逆にも理屈がある、ということ。
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草茅危言
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そうぼうきげん
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民間にいて国政をきびしく論じること。
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桑蓬之志
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そうほうのこころざし
|
男子が四方に遠く遊学するこころざし。
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草茅之臣
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そうぼうのしん
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官に仕えず、民間にある人。在野の人。
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聡明英知
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そうめいえいち
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聖人が備える四つの徳。聡はあらゆることを聞く。明はあらゆることを見る。叡はあらゆることに通じる。智はあらゆることを知る。
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草莽之臣
|
そうもうのしん
|
官に仕えず、民間にある人。在野の人。
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草木黄落
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そうもくこうらく
|
秋の末に、草木の葉が黄ばみ落ちる。
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草木怒生
|
そうもくどせい
|
草や木が、春になり、いっせいに芽を出すこと。
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草木皆兵
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そうもくみなへい
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「そうもくかいへい」の読みもあるようですがよく分かりません。敵を恐れるあまり、全山の草木までが皆敵兵のように見えるということ。
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巣林一枝
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そうりんいっし
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鳥は林の中に巣食っても、一本の枝に巣を作るに過ぎない。小さい家に満足して住むたとえ。
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草廬三顧
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そうろさんこ
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蜀の劉備が身を屈して、諸葛孔明の宅を三度訪問した故事。
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|
楚越同舟
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そえつどうしゅう
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犬猿の仲の者同士が同じ場所に居合わせることのたとえ。(= 呉越同舟)
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鼠肝虫臂
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そかんちゅうひ
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鼠の肝と虫のひじ。取るにたりないもの。きわめてつまらないもの。
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|
惻隠之心
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そくいんのこころ
|
憐れみや思いやりのこころ。
|
|
惻隠之情
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そくいんのじょう
|
人の不幸を哀れみ、かわいそうに思うこと。
|
|
息災延命
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そくさいえんめい
|
わざわいをなくし、無事に長生きをすること。
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|
粟散辺土
|
ぞくさんへんど
|
世界の片隅にあって、粟をまきちらしたような小さい国。
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即時一杯
|
そくじいっぱい
|
死後の名誉を得るよりも、いますぐ一杯の酒を飲むほうがよいということ。あとで大を得るよりも今の小をよしとするたとえ。「即時一杯の酒」
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即身成仏
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そくしんじょうぶつ
|
密教の教義。人が肉身のままで仏になること。
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|
速戦即決
|
そくせんそっけつ
|
一気に勝敗を決してしまうこと。
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即断即決
|
そくだんそっけつ
|
即座に判断すること。議案や判決などを、ぐずぐずしないでその場で決めること。
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俗談平和
|
ぞくだんへいわ
|
俗談や日常的な話しことば。世間話。
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|
則天去私
|
そくてんきょし
|
自己本位の考えを捨てて、自然の中において物事を見極めようとする姿勢。
|
|
俗務雨集
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ぞくむうしゅう
|
浮き世の煩わしい仕事が、さも雨が降って流れ集まるように、積もり重なってくること。
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|
息慮凝心
|
そくりょぎょうしん
|
慮るを休みて心を凝らす。下手な考え休むに似たり。
|
|
麁言細語
|
そげんさいご
|
大まかな言とつまらない語。
|
|
楚材晋用
|
そざいしんよう
|
楚国の材を晉人が用いる。楚と晉とは春秋時代の国名。他のものを、自分に利用すること。
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|
麁枝大葉
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そしたいよう
|
あらい枝と大きい葉。文章の細かい法則にかかわらず、自由に筆力をふるったもののたとえ。
|
|
粗酒粗肴
|
そしゅそこう
|
粗末な酒と食事、招待客への謙遜語。
|
|
粗製濫造
|
そせいらんぞう
|
質の悪い品をむやみにたくさん作ること。
|
|
鼠窃狗偸
|
そせつくとう
|
こそどろ。ねずみやいぬのようにこそこそ物を盗むの意味。
|
|
即決即断
|
そっけつそくだん
|
時機・チャンスを逃さず、即座に決断を下すこと。
|
|
則闕之官
|
そっけつのかん
|
太政大臣の別名。
|
|
率先躬行
|
そっせんきゅうこう
|
人より先に自分からすすんで実行すること。
|
|
率先垂範
|
そっせんすいはん
|
自分がすすんで手本を示す。模範を見せること。
|
|
碎啄同時
|
そつたくどうじ
|
またとない絶好のチャンス。両者の気持ちがぴったり合うタイミング。
|
|
率土之浜
|
そっとのひん
|
国の果てまで。陸地の続く限り。
|
|
俎豆之事
|
そとうのこと
|
祭・儀式のこと。
|
|
河漢其言
|
そのげんをかゝんにす
|
天の河はどこに源があって、どこに流れるか分からぬように、彼の言うこともスケールが大きく、つかみどころがない。
|
|
素波銀濤
|
そはぎんとう
|
白い波。雲の形容をいう。銀濤も白波。
|
|
孫呉之略
|
そんごのりゃく
|
孫武と呉起の兵略。
|
|
損者三友
|
そんしゃさんゆう
|
交わって損となる友。易きにつく、人触りが良い、口先がいい。
|
|
樽俎折衝
|
そんそせっしょう
|
樽俎は宴席のご馳走。酒宴で和やかに交渉すること。
|
|
噂沓背憎
|
そんとうはいぞう
|
人前ではへつらって話し、その人のいない所では悪口を言う。
|
|
尊皇攘夷
|
そんのうじょうい
|
天皇を尊び、外敵を打ち払うこと。幕末の志士の標語。
|
|
巽与之言
|
そんよのげん
|
やさしく穏やかで、人に逆らわない言葉。巽は柔、与は和の意味。
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|
大安吉日
|
たいあんきちじつ
|
暦の上で祝い事をするのに最もよいとされる日。
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大衣広帯
|
たいいこうたい
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大きなすそのある服を着て、はばの広い帯を締めるの意味で、儒者の着る服。
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|
大隠朝市
|
たいいんちょうし
|
非凡な隠者は山中などにいるのではなく、市中に住み、俗人の中で超然と暮らしているものである。
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大海一粟
|
たいかいいちぞく
|
広大なところに、たいへん小さいもののあることのたとえ。
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大廈高楼
|
たいかこうろう
|
大きくて高い建物。豪壮な建物。
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大喝一声
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だいかついっせい
|
大声で叱りつけること。
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大旱雲霓
|
たいかんうんげい
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日照がつづいているときに雨の前兆である雲や虹を待ち焦がれるように、ある物事の到来を切望することのたとえ。
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大旱慈雨
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たいかんじう
|
大旱魃を迎え、ただひたすらに恵み雨の降ることを渇望すること。
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大願成就
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たいがんじょうじゅ
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願いが遂げられること。大願が神仏の加護によってかなえられること。
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大器小用
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たいきしょうよう
|
大人物を働き甲斐のない仕事につかせること。
|
|
対機説法
|
たいきせっぽう
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仏教のことばで、説法教化にあたって、相手の宗教的能力に応じて、わかるように法を説くこと。
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大器晩成
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たいきばんせい
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大きな器は早く作れない。本当の大人物は若い頃は目立たないが、時間をかけて実力を養い、ついには大成するということ。
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大義名分
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たいぎめいぶん
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ある行為のたてまえとなる理由づけや道理をいう。
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大義滅親
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たいぎめっしん
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「大義親を滅す」とも読む。君臣の大義を果たすためには、父子の私情を捨てる。
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大逆無道
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たいぎゃくむどう
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ひどく人の道にそむき、道理を無視した行為。謀反。
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対牛弾琴
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たいぎゅうだんきん
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愚かな人に対して、難しい道理を説くこと。 いくら骨折っても効果のないことのたとえ。(= 馬耳東風)
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堆金積玉
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たいきんせきぎょく
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金銀宝石を高く積むの意味。金持ちのたとえ。
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大言壮語
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たいげんそうご
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意気盛んに、大変勇敢で大きなスケールの話しをすること。(=壮言大語)
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大悟徹底
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たいごてってい
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物事の本質・真理を悟って執着心・煩悩を断ち切り、吹っ切れた心境になること。
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泰山鴻毛
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たいざんこうもう
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泰山は物の重いことのたとえ、鴻毛は物の軽いことのたとえ。
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太山之安
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たいざんのやすき
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泰山のようにきわめて安泰なこと。
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泰山北斗
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たいざんほくと
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多くの人に喜ばれるもののたとえ。ある一つの領域で最も権威を認められ、尊ばれる人。
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大山鳴動
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たいざんめいどう
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大きい山がうなりを発して揺れ動く。大きな騒ぎのたとえ。(大山鳴動、鼠一匹)
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大死一番
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だいしいちばん
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一度死んだつもりになって頑張ること。
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大慈大悲
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だいじだいひ
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大きくて際まりのない慈悲。
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大所高所
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たいしょこうしょ
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枝葉末節にとらわれず、大局的に物事を見ること。
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大人君子
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たいじんくんし
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徳が高く立派な人。
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大人虎変
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たいじんこへん
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盛徳の者が天下を治めるときは、虎の毛皮の縞模様のようにその理由がはっきりと明らかであるということ。
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大人大耳
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たいじんたいし
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徳が高く、心に余裕のある人は、細かなことをいちいち耳にとめないことをいう。
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大信不約
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だいしんふやく
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本当の信頼関係にあれば、約束なんかしなくとも守れるという事。
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大声疾呼
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たいせいしっこ
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大きな声で叫ぶこと。
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泰然自若
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たいぜんじじゃく
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おちつきはらって物事に動じない。安らかでもとのまま変化せず平気な様子。
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滞滞泥泥
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たいたいでいでい
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凝り固まって通じないこと。また、こだわること。
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頽堕委靡
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たいだいび
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身体や気力などが次第にくずれ衰える。
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大胆不敵
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だいたんふてき
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度胸があって物事を恐れないこと。また、そのようす。敵を敵とも思わないこと。
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大椿之寿
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だいちんのじゅ
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長寿。長命。長生き。大椿は上古の大木の名前。その三万二千年が人間の一年にあたる。
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大同小異
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だいどうしょうい
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少しは違っていても、大体は同じなこと。似たりよったり。
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大同団結
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だいどうだんけつ
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いくつかの団体や党派が、多少の意見の差をかまわずに一つにまとまり、共通の目的に向かうこと。
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大兵肥満
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だいひょうひまん
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太っていて体が大きい男性のこと。
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台風一過
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たいふういっか
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台風が通り過ぎて。
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大欲非道
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たいよくひどう
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欲が深くて慈悲心がなく、残酷なこと。
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高張提灯
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たかはりちょうちん
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長い竿を添えて高く掲げるようにした提灯。
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兌換紙幣
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だかんしへい
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正貨と引き替えることのできる紙幣。
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多岐亡羊
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たきぼうよう
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方針がいろいろあって、どうしてよいか迷うこと。
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惰気満満
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だきまんまん
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なまけゆるんだ気持があたりに満ちている。すっかりだらけきっている。
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濯纓濯足
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たくえいたくそく
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清い水があれば冠(かんむり)の紐(ひも)を洗い、汚れ濁った水では、汚れた足を洗う。 時の世の良い悪い状況に応じて、身の進退をはかること。
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拓落失路
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たくらくしつろ
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落ちぶれて失意の底に沈むこと。
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多芸無芸
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たげいむげい
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多芸は無芸。多芸である人は、一つの芸に深く通じることなく、結局は無芸に等しいということ。
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竹之園生
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たけのそのう
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竹薮。皇族の別称。
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他国三界
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たこくさんかい
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よその国の遠く離れたところ。
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他山之石
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たざんのいし
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自分を向上させるための、他人の間違いやよくない言動。
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多士済済
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たしさいさい
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優れた人が多い様子。多士さいさい。
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多事多患
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たじたかん
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事が多ければそれだけ心配が多い。
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多事多端
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たじたたん
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仕事や処理すべき事が多く、忙しいこと。
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多事多難
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たじたなん
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事件や災難が多いこと。
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多種多様
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たしゅたよう
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いろいろさまざま。多彩。
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多情多感
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たじょうたかん
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感情が豊かで物事に感じやすい・こと(さま)。
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多情多恨
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たじょうたこん
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物事に感じやすく、恨んだり悲しむことが多いさま。愛情も強いが恨みの心も強いこと。
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多少楼台
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たしょうのろうだい
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多くの高殿。
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多情仏心
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たじょうぶっしん
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物事に感じやすく移り気ではあるが、薄情なことができない性質をいう。
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打草驚蛇
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だそうきょうだ
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「やぶへび」のこと。転じて、策略が事前に漏れ、敵に準備されてしまうたとえ。
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託孤寄命
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たっこきめい
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先君の頼みを受けて、幼君を盛り立てて国政をとり治める。
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奪情従公
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だつじょうじゅうこう
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喪中の人に、喪服を脱いだ出仕を命じ、公務に従事させること。
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達人大観
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たつじんたいかん
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広く道理に通達した人は、小言に惑わされることなく、高い見地から全局をよく見極め、正しい判断をくだして誤ることがない。
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奪胎換骨
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だったいかんこつ
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古人の詩文の要旨を取って、その形式を変えること。つくりかえ。
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脱兎之勢
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だっとのいきおい
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網を逃れたうさぎの勢いの意味で、きわめて迅速な勢いをいう。
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脱帽露頂
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だつぼうろちょう
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帽子を脱ぎ、頭をあらわにする意味で、無作法なこと。
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棚機津女
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たなばたつめ
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はたを織る女。織女星。琴座のアルファ星。
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他人行儀
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たにんぎょうぎ
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他人のように、改まったよそよそしい振る舞い。
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他力本願
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たりきほんがん
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他人の力ばかりあてにしていること。
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暖衣飽食
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だんいほうしょく
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暖かい衣服を着て腹いっぱいに食べる満ち足りた生活。物質的な要求が満たされた生活のことをいう。
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断崖絶壁
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だんがいぜっぺき
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険しく切り立った崖。
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弾丸雨注
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だんがんうちゅう
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雨のように降り注ぐ弾丸。弾丸が激しく飛んでくることのたとえ。
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弾丸雨飛
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だんがんうひ
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雨のように飛んでくる弾丸。弾丸が激しく飛んでくることのたとえ。
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弾丸黒子
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だんがんこくし
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はじき玉とほくろ。狭い土地のたとえ。猫の額。
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断簡零墨
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だんかんれいぼく
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きれぎれの文書、はしきれに書いた文章。書いたものの断片。
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断機之戒
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だんきのいましめ
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孟子が途中で学をやめようとしたのを戒めた故事。続けていたことを途中で止めたら、これ以上進まないばかりか、すべて水の泡になるということ。
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断金之契
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だんきんのちぎり
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友情が強固に結ばれていれば、硬い金属をも断ち切ることができるほどであるということから、非常に親密な有事用のこと。
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箪食壷漿
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たんしこしょう
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飯を竹の器に盛り、飲み物を壷に入れる。民が自分たちを救ってくれる義兵の到着を喜び迎えて、ねぎらうことの形容。
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箪食豆羹
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たんしとうこう
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一つのわりご(飯を盛る器)のわずかな食物と、一椀のあつもの。
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箪食瓢飲
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たんしひょういん
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竹の器に盛った飯と、ひさごに入れた飲み物。貧しく質素な生活に安んじること。
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単車之使
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たんしゃのつかい
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ただ一人で出かける使者。
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単純明快
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たんじゅんめいかい
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簡単で筋道が明らかであること。「明快」は、筋道が整っていてわかりやすい。
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断章取義
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だんしょうしゅぎ
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原文の意味に関係なく、自分の言に適する部分だけを取って自由に解釈する。
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短小精悍
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たんしょうせいかん
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体は小さいが元気さかんなこと。
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単身赴任
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たんしんふにん
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家族をのこして本人だけ勤務地に赴くこと。
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丹誠無二
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たんせいむに
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他に類をみないほど誠心誠意ことを行うさまをいう。
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旦夕之費
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たんせきのひ
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朝夕の煮炊きなどのためにする骨折り。
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男尊女卑
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だんそんじょひ
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男は偉くて女は卑しい、という考え方や態度。
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胆大心小
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たんだいしんしょう
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大胆で、しかも細心の注意を払うこと。細心にして大胆。
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丹沢山塊
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たんたくさんかい
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山系または山脈から分かれて孤立した山の一団。
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断腸之思
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だんちょうのおもい
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はらわたがちぎれるの意。はなはだしく悲しみ苦しむこと。また、そのような悲しみや苦しみ。
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暖冬異変
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だんとういへん
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例年に比べ異常に暖かい冬のこと。
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単刀直入
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たんとうちょくにゅう
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前置きや挨拶を抜きにして、直接本題に入り、核心をつくこと。
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断髪文身
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だんぱつぶんしん
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髪を切り、入れ墨をする野蛮な風習。
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貪夫徇財
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たんぷじゅんざい
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欲深い人間は、金のためなら身の危険など顧みず何でもしてしまうこと。
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単文孤証
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たんぶんこしょう
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非常に薄弱な証拠のたとえ。
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断編残簡
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だんぺんざんかん
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書物の切れ端。
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鍛冶研磨
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たんやけんま
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きたえにきたえ、みがきにみがくこと。
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湛盧之剣
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たんろのけん
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呉王闔閭の名剣。深く澄んで黒いという。
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談論風発
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だんろんふうはつ
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盛んに話し合ったり論じたりすること。次々に議論が続出するさま。
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知音女房
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ちいんにょうぼう
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なじんだ妻。恋女房。心の通じあった親友。
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地角天涯
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ちかくてんがい
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地の果てと天の果て。互いに遠く隔たっていること。
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地殻変動
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ちかくへんどう
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地球のかたい部分が変化し、動き出すこと。
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遅疑逡巡
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ちぎしゅんじゅん
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疑い迷ってためらい、ぐずぐずして決行しないこと。また、そのさま。
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池魚故渕
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ちぎょこえん
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自分の生れ育った故郷を恋い慕うこと。
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池魚之殃
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ちぎょのわざわい
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思いがけない災難や火災。昔、楚の国の城門が焼失したとき、池の水でその火を消したため、魚が全部死んだという故事。
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池魚籠鳥
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ちぎょろうちょう
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不自由な身の上のこと。池の魚と籠の鳥。身体が束縛されて自由でないたとえ。
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竹経松緯
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ちくけいしょうい
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竹と松が縦横に入り交じって生えること。
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竹槍席旗
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ちくそうせっき
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竹やりとむしろばた。百姓一揆のありさま。
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竹頭木屑
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ちくとうぼくせつ
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竹の切れはし、木のけずり屑のように小さなつまらぬものでも、何かの役に立つことがあるということ。
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竹馬之友
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ちくばのとも
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幼年時代に竹馬で遊び合った仲のよい友人。幼児からの親しい友。
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竹林七賢
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ちくりんしちけん
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晋代の中国で竹林の中で談論したという七賢人。
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知行合一
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ちこうごういつ
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真に知ることは必ず実行を伴う。知と行とは表裏一体で別のものではないという説。
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治山治水
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ちざんちすい
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植林などによって山を整え、用水路やダムを作って洪水を防ぐこと。水資源開発公団の大きな任務をもいう。
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知者楽水
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ちしゃくらくすい
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「知者は水を楽しむ」。識見豊かに智恵のある人は、物事に精通して滞ることがない。 あたかも水に似ていて、水を好む風格の人である。
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知者一失
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ちしゃのいっしつ
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知者も時には過失するということ。知恵のある優れた人でも多くの考えや行ないのうちに一つぐらいの失敗はあるの意味。
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置酒高会
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ちしゅこうかい
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酒を飲んで、盛んな宴会を催すこと。盛んな酒宴をする。
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地水火風
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ちすいかふう
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宇宙ができる根源だという元素。四大元素。
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置錐之地
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ちすいのち
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きりを立てるほどの少しばかりの土地。
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知足安分
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ちそくあんぶん
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文相応なもので満足し安心しきってしまうこと。
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非地中物
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ちちゅうのものにあらず
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竜はいつまでも狭い池の中で老いぼれ、死んでゆくものではないように英雄はいつまでも人に知られず、 埋もれてしまうものではない。時期を見て必ず才能を発揮するものである。
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魑魅魍魎
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ちみもうりょう
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山や水に住むいろいろの化け物。怪物。妖怪変化。
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着眼大局
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ちゃくがんたいきょく
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広い視野で問題をとらえること
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着手小局
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ちゃくしゅしょうきょく
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小さな事柄にも心を配り実践すること
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茶番狂言
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ちゃばんきょうげん
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ありあわせの事物を材料として手振りや身振りでおどけた事を演じる滑稽な劇。にわか狂言。
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忠肝義胆
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ちゅうかんぎたん
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主君や国家に忠誠を尽くし正義を貫こうとする固い決意のたとえ。肝も、胆も、まごころの意。
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沖虚真経
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ちゅうきょしんきょう
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『列子』の異称。
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忠君愛国
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ちゅうくんあいこく
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主君に忠義を尽くし、自分の国を大事にする。
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中原逐鹿
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ちゅうげんちくろく
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帝王の位を得ようと争うこと。転じて、互いに競争してある地位や目的物などを得ようとすること。
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中原之鹿
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ちゅうげんのしか
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中原は天下、鹿は帝位にたとえたもので、群雄が天下を争うことを、狩の競争にたとえた言葉。
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知勇兼備
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ちゆうけんび
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知恵と勇気を併せ持っていること。
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忠孝両全
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ちゅうこうりょうぜん
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忠義と孝行の両方とも全うする。
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忠魂義胆
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ちゅうこんぎたん
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忠義でかたまった魂。
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中産階級
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ちゅうさんかいきゅう
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中間層を階級としていった言葉。社会成層の資本家階級と労働者階級との中間に位置する階層。
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仲尼之徒
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ちゅうじのと
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孔子の門人たち。孔子の学を継ぐ者。
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中秋無月
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ちゅうしゅうむげつ
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八月十五夜の名月の夜に、曇って月が見えないこと。
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忠臣義士
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ちゅうしんぎし
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忠義な家来と正道を守る人。
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柱石之寄
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ちゅうせきのき
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重い役目。
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中道而廃
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ちゅうどうじはい
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「中道にして廃す」とも読む。物事を途中でやめること。
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中途半端
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ちゅうとはんぱ
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途中までしかできあがってない様子。
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中肉中背
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ちゅうにくちゅうぜい
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ふとりすぎもやせすぎもしないこと。
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虫臂鼠肝
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ちゅうひそかん
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虫のひじと鼠のきも。天が万物に与える形態、分際の微細であること。
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昼夜兼行
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ちゅうやけんこう
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非常に急ぐさま。昼も夜も休まず続行すること。転じて、仕事を急ぎ行うことにもいう。
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忠勇義烈
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ちゅうゆうぎれつ
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忠義で勇気があり、正義の思いの激しいこと。
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中流砥柱
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ちゅうりゅうしちゅう
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黄河の中にある柱状の石のことで、砥石のように滑らかで、激流の中で不動のまま立っている。乱世に身を処するに毅然として節義を守ることのたとえ。
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沖和之気
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ちゅうわのき
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天地の間の良く調和した気。
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寵愛一身
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ちょうあいいっしん
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高貴な人の愛を独占すること
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朝雲暮雨
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ちょううんぼう
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男女の情交のこと。
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懲戒処分
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ちょうかいしょぶん
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不正に対する懲らしめや戒めの処分。
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朝改暮変
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ちょうかいぼへん
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朝改めたことを夕暮れにまた変えること。
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朝開暮落
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ちょうかいぼらく
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朝に開いた花が夕方にはもう花弁を散らすという意から、人の命のはかないことのたとえ。
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朝歌夜弦
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ちょうかやげん
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朝夜の別なく音楽を奏でること。
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重煕累洽
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ちょうきるいこう
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代々の天子がみな立派で太平がうちつづくこと。
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長頸烏喙
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ちょうけいうかい
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首が長く口がとがっている人相。越王勾践の人相。忍耐強く苦労をともにすることができるが、残忍で欲深く疑いの念が強くて、安楽を共にすることができない性質をいう。
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重見天日
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ちょうけんてんじつ
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暗く苦しい状況から解放されて以前の明るい状態に戻ること
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朝憲紊乱
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ちょうけんびんらん
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合法的な手段によらずに、政府の転覆など、国家存在の基本的組織を破壊すること。暴力革命のこと。
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長江天塹
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ちょうこうてんせん
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自然の要害をいう。
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鳥語花香
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ちょうごかこう
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鳥のさえずり、花の香り
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朝三暮四
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ちょうさんぼし
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目前の利害に捕われて結果が同じになるのを見抜けないこと。また、そのような状態に相手を追い込んで巧妙にだますこと。
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張三李四
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ちょうさんりし
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張さんの三男と李さんの四男の意。身分もなく名の知れぬ平凡な人物のこと。
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彫残零落
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ちょうざんれいらく
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草木がしぼむこと。
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長者三代
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ちょうじゃさんだい
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初代が苦労して財産をつくり、それを見て育った子の二代目はその遺風をよく守るが、三代目の孫の代になると、生活が贅沢になり、ついに祖父が築いた家産を傾けてしまうことが多いということから、長者の家は参台り続かないということ。
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稠人広衆
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ちょうじんこうしゅう
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多人数の集まり。
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長身痩躯
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ちょうしんそうく
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背丈の高い、痩せた体。鶴のような痩身。
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朝秦暮楚
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ちょうしんぼそ
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住所の定まらないこと。朝は秦(北方の国)にあって、晩には楚(南方の国)にあるという意味。秦・楚は春秋時代の国の名前。
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彫心鏤骨
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ちょうしんるこつ
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心臓や骨に彫りつける。深く心に銘記して忘れぬこと。鏤(=ちりばめる)
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長舌三寸
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ちょうぜつさんずん
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人前では調子のいいことを言いながらへつらいこびているが、陰では舌を出して笑うこと。
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彫虫篆刻
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ちょうちゅうてんこく
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虫を彫ったり篆書を刻んだりするように、文章で字句ばかり飾ることをいう。小刀細工。
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雕虫小技
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ちょうちゅうのしょうぎ
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虫の形や篆書を彫刻するように、文章の字句を深く豊かに飾ること。また、文を工夫するあまり、字句ばかり飾る小刀細工。
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喋喋喃喃
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ちょうちょうなんなん
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小声で楽しそうに話し合うさま。男女がむつまじげに親しく語り合うさま。
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丁丁発止
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ちょうちょうはっし
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はげしく議論をたたかわす様子。
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朝朝暮暮
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ちょうちょうぼぼ
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毎朝毎晩。
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長汀曲浦
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ちょうていきょくほ
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長く続く海浜。海岸線がはるかかなたまで続いているようす。
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朝聞夕改
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ちょうぶんせきかい
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朝に自分の過ちを聞けば、夕に改める。物事を改めるのが素早いこと。
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朝聞夕死
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ちょうぶんせきし
|
朝に人としての道を聞いたら、その夕方に死んでも悔いはない。
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長目飛耳
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ちょうもくひじ
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見聞が遠くに及ぶこと。書物のことをいう。
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頂門金椎
|
ちょうもんきんつい
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頭上を鉄のつちで打つの意味。痛切な戒めを与えること。
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重門撃柝
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ちょうもんげきたく
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門を幾重にも重ね設け、拍子木を打って警戒すること。
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頂門一針
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ちょうもんのいっしん
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相手の痛いところをついた一言。
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長夜之飲
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ちょうやのいん
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夜通し酒盛りをし、夜が明けてもなお窓や戸を閉じて酒宴を続けること。
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朝有紅顔
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ちょうゆうこうがん
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朝に紅顔ありて、夕べには白骨となれる身。
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長幼之序
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ちょうようのじょ
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年長者と年少者の、家庭及び社会上における位置の順序。
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朝蝿暮蚊
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ちょうようぼぶん
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つまらない人間が集まってきて困ることのたとえ。朝には蠅が、夕暮れには蚊が飛び集まり、こうるさくてかなわないが、さりとておっぱらうこともできないことから。
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跳梁跋扈
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ちょうりょうばっこ
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悪人などが権勢をほしいままにして、わがままにのさばること。
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朝令暮改
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ちょうれいぼかい
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朝出した命令を夕方にはもう改めるというように、法律や命令が頻繁に変えられて、一定しないこと。
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直往邁進
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ちょくおうまいしん
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ためらわずに、まっすぐ進こと。
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直言直筆
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ちょくげんじきひつ
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遠慮なく言い、ありのままに書くこと。
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直情径行
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ちょくじょうけいこう
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自分の思うままに行動して相手の立場を思いやらないこと。礼儀知らず。
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直截簡明
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ちょくせつかんめい
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見たり感じたりしたことをきっぱりと言い切ること。
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直立不動
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ちょくりつふどう
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まっすぐに立って少しも身動きしないこと。
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猪突猛進
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ちょとつもうしん
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猪のように激しい勢いで突進する。融通がきかない人が向こうみずに事を進めることをいう。
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樗櫟之材
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ちょれきのざい
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樗・櫟ともに役に立たない木。転じて、無用の人。無用の長物。また、自己をへりくだっていう言葉。
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治乱興亡
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ちらんこうぼう
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歴史は治まったり、乱れたりが次々と繰り返されるという
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地霊人傑
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ちれいじんけつ
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土地柄が優れ、そこに住む人物もひときわ優れている。
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沈魚落雁
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ちんぎょらくがん
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魚や鳥も恥じてかくれるほどの美貌を持った、容姿の美しい女性を形容する語。
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珍事中夭
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ちんじちゅうよう
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思いがけなく降りかかってきた災難。思いがけない珍奇なこと。
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沈思黙考
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ちんしもっこう
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思いに沈み、黙って考えこむ。思案にふけること。
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陳勝呉広
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ちんしょうごこう
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陳勝と呉広はともに奏に背いて最初に兵を挙げた。それをみて兵を挙げる者が相次ぎ奏は滅亡した。そこから、物事のさきがけをする者、物事の主唱者のことをいう。
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沈着大胆
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ちんちゃくだいたん
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腹のすわった性格。
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沈着冷静
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ちんちゃくれいせい
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落ち着いていて物事に動ぜず冷静であること。
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珍味佳肴
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ちんみかこう
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珍しい食べ物とよい酒の肴。たいそうな御馳走をいう。珍膳。
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追根究底
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ついこんきゅうてい
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事の本質・真相を徹底的に究明すること。根底を追及する。
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追善供養
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ついぜんくよう
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死者の年忌などに法事を営み、故人の善行を供養すること。
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痛快無比
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つうかいむひ
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このうえなく胸がすうっとするように、愉快になること。
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痛毀極詆
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つうききょくてい
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きびしくそしる。ひどくそしり辱める。
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通功易事
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つうこうえきじ
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品物を互いに流通させて、分業の成果を上げること。
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痛楚号泣
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つうそごうきゅう
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痛々しい目にあって泣き叫ぶこと。楚は、いたむ。
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痛定思痛
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つうていしつう
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痛みがおさまってから、その痛みを振り返える。失敗を反省し、今後に備える。
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九十九髪
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つくもがみ
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老女の白髪。百から一を引くと「白」で白髪。次百(つぐもも)の略が九十九(つくも)となった。
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津津浦浦
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つつうらうら
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いたるところの港や海岸。全国くまなくいたる所の意味。
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九十九折
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つづらおり
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ツヅラのつるのように、山道などがはなはだしく曲がりくねっていること。
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停雲落月
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ていうんらくげつ
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親友を思うたとえ。
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鄭衛之声
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ていえいのこえ
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みだらな音楽。
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低回顧望
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ていかいこぼう
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頭をたれて行ったり戻ったりして昔を思いながら、あたりを見まわすこと。
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低徊趣味
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ていかいしゅみ
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世俗を離れて自然や芸術を楽しむ趣味。
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棣鄂之情
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ていがくのじょう
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にわざくらの花は幾つも集まり、外観が非常に美しいので、兄弟相和し、愛情の美しさが外に現れることにたとえる。
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庭訓三月
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ていきんさんがつ
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学問をしても、すぐに飽きて長続きしないことのたとえ。(= 三月庭訓)
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帝室之胄
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ていしつのちゅう
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皇族。天子の子孫。
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泥首銜玉
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でいしゅかんぎょく
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頭を泥土につけ、口に玉をふくむ。謝罪降伏するときの様子。
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亭主関白
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ていしゅかんぱく
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家庭の中で夫が妻に支配者のように威張っていること。
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低唱浅斟
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ていしょうせんしん
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小声で歌い、あっさりと酒を飲む。
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低唱微吟
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ていしょうびぎん
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しんみりと低い声で歌い、小声で詩を吟じる。
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泥中之蓮
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でいちゅうのはす
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悪い環境に染まらず清く生きることのたとえ。
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低頭傾首
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ていとうけいしゅ
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頭を下げる。うなだれる。謹慎のさま。
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低頭平身
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ていとうへいしん
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頭を下げ身を伏せてあやまること。
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?袍恋恋
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ていほうれんれん
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友情のあついこと。
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手枷足枷
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てかせあしかせ
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自由な行動を束縛するもの。
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擲果満車
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てきかまんしゃ
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女性が男性に愛を告白すること。
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敵国外患
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てきこくがいかん
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外にあって自国に害をなすもの。
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適材適所
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てきざいてきしょ
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ある事柄に適した才能を持つ者を、それに適した地位・任務につけること。
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適者生存
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てきしゃせいぞん
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生存競争の結果、その環境に適するものだけが生き残り、他は滅びること。
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滴水成氷
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てきすいせいひょう
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「滴水氷を成す」。したたり落ちる水滴が、すぐ氷になり、吐く息も凍るほど寒いことの形容。 極寒の地の寒さということば。
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滴水嫡凍
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てきすいてきとう
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厳しい寒さにしたたり落ちる水滴が、そのまますぐに凍るように、一瞬の間も気を抜くことなく、仏道の修業に徹底すること。 「滴」は直系の血筋を引く意味から転じて、直ちに、そのままという意。
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鉄心石腸
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てっしんせきちょう
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鉄や石のように堅固な精神、強い意志のたとえ。どんなことにも動じない心。
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鉄石心腸
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てっせきしんちょう
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鉄石のようにきわめて堅固な精神。
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丁稚奉公
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でっちぼうこう
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少年が一定期間、雑役で奉公すること。
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鉄中錚錚
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てっちゅうのそうそう
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多くの鉄の中でよい音がするもの。凡人より少しすぐれた者にたとえる。
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鉄腸石心
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てっちょうせきしん
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鉄石のようにきわめて堅固な精神。
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徹底抗戦
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てっていこうせん
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相手にとことん手向かって戦うこと。
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徹底大悟
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てっていたいご
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学問の奥義に達して、深く悟る。
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徹頭徹尾
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てっとうてつび
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始めから終わりまで。一つの考えや方針などを、徹底してあくまでも貫くさま。
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轍鮒之急
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てっぷのきゅう
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人が急場の難儀にあうことのたとえ。車のわだちの跡にたまった水の中で鮒があえいでいるような、さしせまった困窮をいう。
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手前勝手
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てまえがって
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自分につごうのいいようにばかりふるまうこと。
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手前味噌
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てまえみそ
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自分で自分の作ったものをほめること。
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手練手管
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てれんてくだ
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人をだます手段。「手練」も「手管」もともに人を操る駆け引きの手際、技巧。同義語を重ねて意味を強めたもの。
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天威咫尺
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てんいしせき
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天子の側に仕える事。咫尺は近い意味。
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天衣無縫
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てんいむほう
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文章や詩歌などが自然な出来栄えで技巧をこらした跡がなく、完璧に美しいことをいう。また、人柄などが無邪気で素直なさま。
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田園詩人
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でんえんしじん
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田園に住み、田園の自然美をうたう詩人。
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天淵之差
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てんえんのさ
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物事の差がはなはだしいこと。天とふちほどの差。
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天涯孤独
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てんがいこどく
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身寄りがこの世にひとりもいないこと。また異郷にただ独りで暮らすこと。
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天涯地角
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てんがいちかく
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天の果てと地の隅、遠く離れていることのたとえ。
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天下一枚
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てんかいちまい
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天下すべてが一様であること。世間一般に共通であること。
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天下一品
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てんかいっぴん
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他に比べるものがないほどすぐれていること(もの)。
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天涯比隣
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てんがいひりん
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遠く離れていても心は近くにいるような親しい気持ち。
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天涯放浪
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てんがいほうろう
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遠く故郷を離れて、当てもなくさ迷い歩くこと。
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天下三分
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てんかさんぶん
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昔、中国で魏・呉・蜀の三つに分かれて、互いに対立したこと。
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天下泰平
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てんかたいへい
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世の中が極めて穏やかに治まっていて平和であること。安穏無事でのんびりしているさま。
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天下模楷
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てんかのもかい
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天下の模範。世の手本。
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天下無双
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てんかむそう
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天下に比べるものがない。
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天下無敵
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てんかむてき
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世の中に並び比べる者がいないほど、強いこと。
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天空海濶
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てんくうかいかつ
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大空にさえぎるものがなく、海が広々と果てしなく大きいこと。度量が大きく包容力に富む。
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甜言蜜語
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てんげんみつご
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うまい言葉。聞いて快い言葉。
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天香国色
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てんこうこくしょく
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牡丹の別名。
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電光石火
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でんこうせっか
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行動などが非常に速いことのたとえ。石を打ち合わせてでる火のような、ちょっと光る瞬間。
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電光朝露
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でんこうちょうろ
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電光も朝露もきわめて時間の短いもの。人生のはかないことのたとえ。
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天災地変
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てんさいちへん
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自然界に起こるさまざまな災害や異変。地震、台風、落雷、洪水など。
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天日之表
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てんじつのひょう
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万物を照らす太陽のように慈悲深い人相。
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天子之気
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てんしのき
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天子または将来天子となるべきもののいる所に立ち上る雲気。
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天井桟敷
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てんじょうさじき
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劇場などで、二階もしくは三階などの天井に近く、一番後方にこしらえてある見物席で、下等席。
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天壌無窮
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てんじょうむきゅう
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天地とともに窮(きわ)まりのないこと。永遠に続くこと。
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天神地祇
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てんしんちぎ
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天の神と地の神。すべての神々。
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天真爛漫
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てんしんらんまん
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自然のままで飾り気がなく、偽りのないさま。ありのままの真情が言動に現われること。
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天造草昧
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てんぞうそうまい
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天運がまだ開けず、物事が乱れていて秩序がないこと。
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椽大之筆
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てんだいのふで
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垂木のような大きな筆。大論文。立派な文章。他人の文章をいう。
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恬淡虚無
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てんたんきょむ
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すべて、世間のうるさいことを捨てて、心を無我の境地に置く。老子の学説。
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天地開闢
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てんちかいびゃく
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天地の開け初め。天地発生のとき。
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天地神明
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てんちしんめい
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天地の神々。「天地神明に誓って」の形で用いられることが多い。
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天地父母
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てんちのふぼ
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天子。天子は万民を子のように慈しむものであることからいう。
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天地無用
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てんちむよう
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「(荷物、貨物などを)さかさまにするな」という意味の注意を与える言葉。
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天地悠久
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てんちゆうきゅう
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天地は永久に尽きることがない。
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天長地久
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てんちょうちきゅう
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天地は永久に尽きることがない。
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点滴穿石
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てんてきせんせき
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「点滴石をも穿(うが)つ」と読む。「雨垂石を穿つ」と同じ意味。
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輾転反側
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てんてんはんそく
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度々寝返りを打つさま。思い悩んで眠れないことのたとえ。
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天人五衰
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てんにんのごすい
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天人が死ぬときに現れるという五つの死相。
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天然自然
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てんねんしぜん
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あるがままに、人の手が加わらないで存在する状態。
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天之美禄
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てんのびろく
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酒のこと。天が与えた見事な賜物の意味。
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天之暦数
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てんのれきすう
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天子の位を受け継ぐ順序。そのめぐり合わせ。
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天罰覿面
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てんばつてきめん
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天の下す罰がたちどころに現れること。悪事のむくいが自然に与えられること。
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天覆地載
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てんぷうちさい
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天地。世界。天が覆い、地が載せる限りのところ。転じて、広大な仁徳。
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天府之土
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てんぷのど
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産物が豊かで、自然の宝庫となっている地。
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田夫野人
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でんぷやじん
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いなかもの。教養、良識に欠ける人をさげすんでいう。無風流な人。
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田父野老
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でんぷやろう
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いなか者。粗野ないなか者。いなかの人を卑しめていう言葉。
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天変地異
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てんぺんちい
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天上界に現われる異変と、地上に起こる異変。天地自然の中で起こる異変・災害。
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天歩艱難
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てんぽかんなん
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天運が開けず、時勢が難しいこと。
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転迷解悟
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てんめいかいご
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迷いを転じて、悟りを開く。
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天網恢恢
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てんもうかいかい
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天の網は大きすぎて目があらいようだが、物をすくい漏らすことはない。悪事をすれば必ず天罰を受ける意。「~~疎にして漏らさず」
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天佑神助
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てんゆうしんじょ
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天の助け、神の加護。思いがけない偶然によって助かることのたとえ。
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吐握之労
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とあくのろう
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賢人を得ようと努力するさま。
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当意即妙
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とういそくみょう
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その場にふさわしい当座の機転をきかせること。その場の雰囲気に合わせて、すぐさま気のきいた言動をすること。
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蕩佚簡易
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とういつかんい
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おおらかなこと。
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同音異義
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どうおんいぎ
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漢字の音は同じでも、意味が違うこと。
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童牛角馬
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どうぎゅうかくば
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物事のありのままの姿に反していることのたとえとして用いる。
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刀鋸之余
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とうきょのよ
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刑罰に処されて余命を保つ身。宦官にもいう。
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冬月赤足
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とうげつせきそく
|
寒い冬に何もはかずに素足でいること。
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陶犬瓦鶏
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とうけんがけい
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やきものの犬と素焼きの鶏。転じて、ただ形や外見のみがすぐれ、役に立たないもののたとえ。
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同工異曲
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どうこういきょく
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こしらえや手際が同じで、趣が違う。見かけは違うように見えるが内容は同じである。
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同功一体
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どうこういったい
|
功績も地位も同じなこと。
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倒行逆施
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とうこうぎゃくし
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道理に逆らって事を行う。無理を押し通す。
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董狐之筆
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とうこのふで
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権勢を恐れず、ありのままを書いて歴史に残すこと。董狐は晉の史官で、趙宣子がその主君の霊公を殺したことを当時の歴史に直筆した人。
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東西古今
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とうざいここん
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東洋と西洋、昔と今。
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東西南北
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とうざいなんぼく
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天下いたる所。どこでも。居所の一定しないこと。
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刀山剣樹
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とうざんけんじゅ
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刀の山、剣の林。むごたらしい刑罰のたとえ。
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東山高臥
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とうざんこうが
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俗塵を避けて山中に隠れ住むこと。
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桃三李四
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とうさんりし
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物事を完成するには年月を要する
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闘志満満
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とうしまんまん
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闘争心の旺盛なこと。「満満」は、満ちていることで、戦おうとする意志がみなぎっていること。
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同舟而済
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どうしゅうわたる
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「舟を同じうして済(わた)る」とも読み、同じ舟に乗って川を渡る。利害が共通する者は互いに助け合うたとえ。 「済」は渡るという意味。
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同床異夢
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どうしょういむ
|
同じ床に寝ていながら、違う夢をみるように、いっしょに仕事をして意見が一致しないこと。
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同床各夢
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どうしょうかくむ
|
同床異夢
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同声異俗
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どうせいいぞく
|
人は生まれたときは泣き声も同じで変わらないが、成長するに従い、言語・風俗・習慣が違うようになる。人の本性はもと同一だが、教育によって善悪の差ができることのたとえ。
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冬扇夏炉
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とうせんかろ
|
冬の扇と夏の火鉢。時節に合わないで不用になったもののたとえ。
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道側奇宝
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どうそくきほう
|
道端に捨てられている珍しい宝物の意で、世間に埋もれている賢者のたとえ。
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当代随一
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とうだいずいいち
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現代でもっともすぐれた第一人者のこと。
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当代無双
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とうだいむそう
|
この時代に並ぶ者がいない第一等の人。
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童男童女
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どうだんどうじょ
|
男の子供と女の子供。
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道聴塗説
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どうちょうとせつ
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路上で聞いて、すぐ路上で話す意。いい加減なうわさ。受け売りのこと。
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動天驚地
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どうてんきょうち
|
天を動かし地を驚かすの意から、世間を驚かすことをいう。
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洞天福地
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とうてんふくち
|
天下の名山景勝の地。仙人が住むという三十六洞天・七十二福地の意味。
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|
党同伐異
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とうどういばつ
|
善悪・理非は別として、仲間同士が助け合い、他の者を排斥し、責め立てる。
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堂塔伽藍
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どうとうがらん
|
寺院の建物の総称。
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頭童歯豁
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とうどうしかつ
|
頭ははげ、歯は落ちてまばらになる。老人のありさま。
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道徳之符
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どうとくのふ
|
道を行なって得た自然の結果。
|
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刀筆之吏
|
とうひつのり
|
「事務屋」の意味
|
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同病相憐
|
どうびょうそうりん
|
同じ苦しみに悩む者は、互いにいたわり合い同情し合う気持ちが強い。どうびょうあいあわれむ。
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|
同文同軌
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どうぶんどうき
|
各国の文字が同じで、車の製法も同じであること。天下が統一されて一人の君主に従うこと。
|
|
同文同種
|
どうぶんどうしゅ
|
使用する文字が同じく、人種も同じであること。日中関係や南北朝鮮の関係に使う。
|
|
洞房花燭
|
どうぼうかしょく
|
婦人の部屋に灯火が美しく輝くこと。新婚。また、結婚の祝い。
|
|
豆剖瓜分
|
とうほうかぶん
|
豆や瓜を割るように、土地が分裂すること。
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|
道謀是用
|
どうぼうぜよう
|
道に沿って家を建てて、道行く人に相談すれば、人それぞれの考えを述べるから、意見は一致しない。ましていちいちそれを取り上げていたのでは、家はいつまでも完成しない。一定の見識ももたず、他人の言うことを重く用いる者は、結局、仕事をまとめることができないことのたとえ。
|
|
同袍同沢
|
どうほうどうたく
|
戦友。親しい友達。衣服を共通にし、苦しみをともにするの意味。沢ははだぬぎ。
|
|
東奔西走
|
とうほんせいそう
|
東西に奔走する。あちらこちらに、なにかと忙しく駆け回ること。
|
|
稲麻竹葦
|
とうまちくい
|
人や物が非常に多く入り乱れているたとえ。周囲を幾重にも取り囲んでいるさま。
|
|
同盟罷業
|
どうめいひぎょう
|
労働条件の改善などの要求を通すために、集団的に全員が作業をやめること。ストライキ。
|
|
同盟罷工
|
どうめいひこう
|
労働条件の改善などの要求を通すために、集団的に全員が作業をやめること。ストライキ。
|
|
東来西走
|
とうらいせいそう
|
東から来て西へ去るの意で定めのないことをいう。
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桃李成蹊
|
とうりせいけい
|
立派な人物は自ら求めなくてもその徳をしたって自然に人々が集まってくるたとえ。桃や李(すもも)は、何も言わないが花や実にひかれて自然に人々が集まるので木の下にはいつの間にか小道が出来てしまうという意。
|
|
党利党略
|
とうりとうりゃく
|
党としての利益とそのためのはかりごと。
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|
棟梁之器
|
とうりょうのき
|
重任にたえうる人材。大事に任じる人材。
|
|
桃林処士
|
とうりんのしょし
|
牛の別名。桃林は砦の名前。周の武王が殷を討ち、平和を迎えて牛を放った所。
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|
螳螂之衛
|
とうろうのえい
|
微弱な兵備。
|
|
蟷螂之斧
|
とうろうのおの
|
弱いものが強いものに挑むこと。
|
|
螳螂之力
|
とうろうのちから
|
かまきりの力。微弱な力。取るに足りない自分の力を顧みず、大事にあたること。
|
|
十日之菊
|
とおかのきく
|
九月九日の菊の節句の翌日の菊。機会を失ったたとえ。
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土階三等
|
どかいさんとう
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家の入口の土の階段がわずか三段しかないことで、昔の家の質素なさま。
|
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土階茅茨
|
どかいぼうし
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土の階段と、端を切りそろえない茅葺きの屋根。質素なさま。
|
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兎角龜毛
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とかくきもう
|
うさぎの角と亀の毛。ともにこの世に無いもののたとえ。
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奴顔婢膝
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どがんひしつ
|
卑屈な態度をとること。奴は下男、婢は下女。
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土牛木馬
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どぎゅうもくば
|
土製の牛と木製の馬との意味で、見かけは良いが内容のないもののたとえ。家柄だけで才能のない人。
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|
時世時節
|
ときよじせつ
|
その時々のめぐりあわせ。その時々の移り変わり。
|
|
得意淡然
|
とくいたんぜん
|
得意な局面でも淡々とごく自然であれ、の意。
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|
得意満面
|
とくいまんめん
|
誇らし気なようすが顔じゅうに満ちていること。
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独学孤陋
|
どくがくころう
|
先生や友人のいない独学者は見聞が狭いので、その学問は独り合点のところが多く、見識が狭いこと。
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読書三到
|
どくしょさんとう
|
読書の三つの心構え。心到、眼到、口到。集中し、眼をそらさず、声に出して読む。
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読書三余
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どくしょざんよ
|
冬と夜と長い雨の、三つの余暇は、読書をするのにちょうどよい折りであるのをいう。
|
|
読書尚友
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どくしょしょうゆう
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書物を通じて昔の賢人に親しむこと。
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読書百遍
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どくしょひゃっぺん
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何度も繰り返して書物を読めば、意味は自然にわかるようになる。何度もていねいにゆっくり読むべきことをいう。読書百篇
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読書亡羊
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どくしょぼうよう
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他のことに心を奪われ大切なことを忘れること。
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独断専行
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どくだんせんこう
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他人に相談しないで勝手に決め、物事を行うこと。
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特筆大書
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とくひつたいしょ
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特に大きく書く、特に強調すること。
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独立自営
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どくりつじえい
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人に頼らず自分自身の力で事業を営む。
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独立自尊
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どくりつじそん
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自分自身に誇りを持つこと。何事も自力で行い、他の援助を受けないこと。
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特立独行
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とくりつどっこう
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自ら信じる所を守り、世俗の外にぬきんでて立ち、初志を貫徹すること。
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独立独行
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どくりつどっこう
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人に頼らず自分で自分の信じるところを行なう。
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独立独歩
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どくりつどっぽ
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他人にたよらず、自分で自分の考えを実行する。
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特立之士
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とくりつのし
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世俗の外にぬきんでて立派な人。
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独立不撓
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どくりつふとう
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自分の力だけでやり抜くこと。「不撓」は、困難に負けないさま。どのような困難に遭遇しても屈することなく自分の力で自分の意志によって、目標を達成するさま。
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土豪劣紳
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どごうれっしん
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横暴な土地のならず者のこと。「土豪」は、その土地で勢力のある豪族。「劣紳」は、農民を搾取した地主・資産家の蔑称で、卑劣不正な紳士の意。
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斗斛之禄
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とこくのろく
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僅かばかりの俸禄。薄給。
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吐故納新
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とこのうしん
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古いものを排除し、新しいものを取り入れること
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徒手空拳
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としゅくうけん
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手に何も持たないこと。事を始めるのに資金や地位などがまったくなく、自分の力だけがたよりであること。
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屠所之羊
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としょのひつじ
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死期を間近にひかえたひと。
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斗折蛇行
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とせつだこう
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「斗折」は北斗七星のように折れ曲がること。「蛇行」は蛇のようにくねくねと曲がる川や道が折れ曲っている様想をいう。
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兎走烏飛
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とそううひ
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月日が過ぎ去るのが速いことの形容。兎は月、烏は日。
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塗炭之苦
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とたんのくるしみ
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泥にまみれ、炭で焼かれたような苦しみ。
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特権階級
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とっけんかいきゅう
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特別の権利や権限で優遇される階級。
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訥言敏行
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とつげんびんこう
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言を慎み、実行に努めること。
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独鈷鎌首
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とっこかまくび
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議論好きの歌人のこと。左大将家の六百番歌合のとき、顕昭が独鈷を持ち、寂蓮が鎌のように首をもたげて激しく議論したのを、殿中の女房たちがもてはやした言葉。
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突然変異
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とつぜんへんい
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突如として親と違うものに変わる現象のこと。
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突怒偃蹇
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とつどえんけん
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岩石の感じを、人の怒った姿、また傲慢な姿にたとえた言葉。
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咄咄怪事
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とっとつかいじ
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驚くべき奇怪な事。
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斗南一人
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となんいちにん
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北斗七星以南に唯一の人。天下第一の人。
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図南鵬翼
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となんのほうよく
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大志を抱いて大事業を計画すること。「図南」は南方に向かって飛び立とうとする意。「鵬翼」は大きな鳥の翼。よって大きな鳥が南方にはばたくこと。
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駑馬十駕
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どばじゅうが
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才能は劣っていても努力次第で追いつくことができる。
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怒髪衝冠
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どはつしょうかん
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怒りの形相のこと。あまりに激しく怒って髪の毛が逆立ち冠を突き上げることを言う。
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怒髪衝天
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どはつしょうてん
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髪に毛が逆立つほど怒る様。
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屠販之賤
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とはんのせん
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肉屋。肉を切って売る卑しいものの意味。
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吐哺握髪
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とほあくはつ
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昔、周公旦が、客が来ると、食事中でも口中の食物を吐き、髪を洗っているときでも髪を握ってすぐに出迎えた故事で、つとめて賢士を優待する意味にいう。
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土崩瓦解
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どほうがかい
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土がくずれ瓦が崩れ落ちる。物事が崩れて手のつけようがないこと。
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吐哺捉髪
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とほそくはつ
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昔、周公旦が、客が来ると、食事中でも口中の食物を吐き、髪を洗っているときでも髪を握ってすぐに出迎えた故事で、つとめて賢士を優待する意味にいう。
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屠竜之技
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とりゅうのぎ
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竜を屠る技の意味。どんなに巧みでも実用の役に立たない技術。
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斗量帚掃
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とりょうそうそう
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ますで量り、箒で掃き捨てるほど物がたくさんあること。
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呑牛之気
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どんぎゅうのき
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牛を丸のみにするほど、気持の大きいこと。
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曇華一現
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どんげいちげん
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めったにみれないこと(三千年に一度咲く優曇華の花)
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敦厚周慎
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とんこうしゅうしん
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人情があつく慎み深い。
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呑舟乃魚
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どんしゅうのうお
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舟を丸呑みにするほどの大魚。善・悪ともに大人物のたとえ。
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頓証仏果
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とんしょうぶっか
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ある機会に出会って、にわかに真理をさとって仏果(菩提)を得ること。
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頓証菩提
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とんしょうぼだい
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ある機会に出会って、にわかに真理をさとって仏果(菩提)を得ること。
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内外之分
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ないがいのぶん
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内と外の区別。自分とともにあるものと外にあるものの別。
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内柔外剛
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ないじゅうがいごう
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内心は弱々しいのに外見は強そうに見えること。本当は気が弱いのに外に現れた態度だけ強そうに見せること。
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内助之功
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ないじょのこう
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夫が外で十分働けるよう家で支援する妻の働き。
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内清外濁
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ないせいがいだく
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「内は清く、外は濁る」。心中、高潔を保っていても、表面は濁り汚れた様子に見せかけ、今の俗世間と妥協してゆくこと。 転じて乱世の時代に危険をさけ、身を全うする処世術をいう。
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内政干渉
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ないせいかんしょう
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他国の政治、外交に口だしをすること。
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内地雑居
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ないちざっきょ
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外国人が国内のどこにでも自由に居住できること。
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内的生活
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ないてきせいかつ
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精神生活。
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内典外典
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ないてんげてん
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仏教の書とそれ以外の書。また、国内の書物と外国の書物のこと。
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内憂外患
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ないゆうがいかん
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国内の心配事と、外国からしかけられるわずらわしい事態。また、個人における内外の心配事もいう。
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長五百秋
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ながいおあき
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長く久しい年月。長秋。
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南無三宝
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なむさんぽう
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仏・法・僧の三宝に帰依すること。失敗したときに発する語。
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難解難入
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なんかいなんにゅう
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法華の法理のように理解しにくく、悟りに入りにくいこと。
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南郭濫芋
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なんかくらんう
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実力も無いのに其の地位にしがみついている人のこと。
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南華真経
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なんかしんぎょう
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『荘子』の別名。
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南華真人
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なんかしんじん
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荘子(荘周)の別名。
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南華之悔
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なんかのくい
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上司に逆らい、また余計なことを言って嫌われ、出世できないこと。
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南柯之夢
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なんかのゆめ
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人生がはかなく、空しいことのたとえ。
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南橘北枳
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なんきつほっき
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江南の橘を江北に移植すると枳殻に変わる。人もその居所によって善にも悪にもなることのたとえ。
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難行苦行
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なんぎょうくぎょう
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辛く苦しい修行。転じて、非常な困難の中で苦労をすること。
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難兄難弟
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なんけいなんてい
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どちらがすぐれているか区別がつかない。優劣の判断がつきにくいさま。
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難攻不落
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なんこうふらく
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攻撃が難しく、なかなか陥落しない状況のこと。
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南行北走
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なんこうほくそう
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あちこち忙しく駆けまわる。
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南山之寿
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なんざんのじゅ
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終南山が崩れないのと同じで、その人の事業の長く久しいこと。転じて、長寿を祝う言葉。
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南船北馬
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なんせんほくば
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南の地は船で行き、北の地は馬で行く。所々方々をたえず旅していること。
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難中之難
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なんちゅうのなん
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難しいことの中でも難しいこと。最も難しいこと。至難。
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南都北嶺
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なんとほくれい
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奈良興福寺と比叡山延暦寺。
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南蛮鴃舌
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なんばんげきぜつ
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やかましいだけで意味の通じない言葉。外国人の、意味の通じない言葉を卑しめていう。
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難問奇問
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なんもんきもん
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難しい質問や問題、とっぴな質問のこと。
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二河百道
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にかびゃくどう
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仏教でいう没後の理想国「極楽」をいう。また信徒の心得として彼岸に達する道をいう。 二河は水と火の二つの河で、その間に一筋の白い道がある。「白道」とは清らかに往生を願う心、 一心不乱に白道を進めば西方の極楽浄土に到着するといわれる。
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二河白道
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にがびゃくどう
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仏教で言う来世の理想国、極楽の事。
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肉山脯林
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にくざんほりん
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肉が山のように、干し肉が林のように多いの意味。贅沢な宴会をいう。
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肉食妻帯
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にくじきさいたい
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肉を食べ妻をもつこと。在家(一般人)の生活。出家は逆に菜食独身であった。
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二者択一
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にしゃたくいつ
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二つの事物のいずれか一方だけを選ぶこと。
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二十四史
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にじゅうしし
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中国の正史の総称。史記・漢書・後漢書(三史)・三国志(四史)・晉書・宋書・南斉書・梁書・陳書・後魏書・北斉書・周書・隋書・南史・北史・唐書・五代史(十七史)・遼史・金史・宋史・元史(二十一史)・明史(二十二史)・旧唐書・旧五代史(二十四史)。新元史を加えて二十五史という。
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二姓之好
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にせいのよしみ
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夫の家と妻の家とのよしみ。結婚することを、二姓のよしみをかわすという。
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二束三文
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にそくさんもん
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数が多くても値段が大変安いこと(もの)。「二束」は、「二足」とも書く。
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日常坐臥
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にちじょうざが
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毎日行われるいつもの生活。ふだん常々。いつも。
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日常茶飯
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にちじょうさはん
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毎日毎日の食事。転じて、あたりまえのこと。ごくありふれた事柄。
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日暮道遠
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にちぼどうえん
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日暮れて、道遠し。多忙のたとえ。年老いたのにしなければならないことが残っていること。
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日昃之労
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にっしょくのろう
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昼食抜きで昼過ぎまで働く骨折り。
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日新月盛
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にっしんげっせい
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日に日に新しい物ができ、月を追って盛んになること。
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日進月歩
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にっしんげっぽ
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日に、月に、絶え間なく進歩すること。絶えず進歩し、発展すること。
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二桃三士
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にとうさんし
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「二桃、三士を殺す」奇計で豪傑を自滅させるたとえ。
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二人三脚
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ににんさんきゃく
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二人で仲良く責任を分け合ってすること。二人の人が自分の片足をひもで縛って走る競技。
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入境問禁
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にゅうきょうもんきん
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他国に入ったら、まずその国の禁止事項を聞いて、それを犯さないようにすることが大切、という意味。
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如是我聞
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にょぜがもん
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「このように私は聞いた」という意味。
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如渡得船
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にょどとくせん
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「渡りに船を得たるが如し」と読む。渡し場で都合良く船に乗れるという意味で、必要とする物や状況が、望むとうりになること。
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女人禁制
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にょにんきんせい
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宗教修行の地域・霊場などへの女性の立ち入りを禁止する風習。
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如法暗夜
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にょほうあんや
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真っ暗闇。
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二律背反
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にりつはいはん
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互いに対立、または矛盾する二つの命題が、同等の権利をもって主張されること。
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二六時中
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にろくじちゅう
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一日中。しじゅう。いつも。(むかし、朝夕をそれぞれ六つのときに分けたのでいう)。
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人間不信
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にんげんふしん
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人間でありながら人間を信用できないこと。
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人三化七
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にんさんばけしち
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容貌が醜い人を酷評して「人が三分で化け物が七分」くらいに見えるという。それを省略していったもの
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認識不足
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にんしきぶそく
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物事について正しい判断を下すだけの知識がないこと。
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忍之一字
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にんのいちじ
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忍耐が一番大切だということ。
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盗人上戸
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ぬすびとじょうご
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甘い物、お酒のどちらもいける「両刀使い」のこと。いくら酒を飲んでもケロリとしていて顔に出ない人のことも指す。
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佞言似忠
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ねいげんじちゅう
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媚びへつらう言葉は、誠実な真心に似ているもの。佞言はおべっか、へつらう言葉。
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熱願冷諦
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ねつがんれいてい
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求める時には熱心に願望し、かなわぬ時には冷静にさらりと諦念すること。
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熱烈歓迎
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ねつれつかんげい
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感情を高ぶらせ熱っぽく歓迎すること
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涅槃寂静
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ねはんじゃくじょう
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仏教における三法印・四法印の一つ。煩悩の炎の吹き消された悟りの世界(涅槃)は、静やかな安らぎの境地(寂静)であるということ。
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年期奉公
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ねんきぼうこう
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ある期間、無給で奉公すること
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拈華微笑
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ねんげみしょう
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言葉を使わずお互いが理解しあうこと。心から心へ伝わる微妙な境地・感覚のたとえ。
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年功序列
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ねんこうじょれつ
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年齢や勤続年数が増すにしたがって、地位や給料が上がること。また、そうした体系。
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燃犀之明
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ねんさいのめい
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見識があること。物事を明確に見抜くことのたとえ。
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年中行事
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ねんちゅうぎょうじ
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一年の間、各季節に決まって行われる行事。
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年頭月尾
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ねんとうげっぴ
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一年月、一年中のたとえ。(年のはじめ、月末。)合わせて一年中の意。
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念念刻刻
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ねんねんこくこく
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始終。かた時。時時刻刻。
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年年歳歳
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ねんねんさいさい
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毎年、年ごとに。来る年も来る年も。
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念念生滅
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ねんねんしょうめつ
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世界のすべての物事は時々刻々に生じたり滅びたりして、少しの間もやむことがない。
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黏皮帯骨
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ねんぴたいこつ
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詩歌などが、浅薄で余情に乏しいことの形容。
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燃眉之急
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ねんびのきゅう
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眉が焦げるほどの火急の時。差し迫った急場の情勢。(焦眉之急)
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年百年中
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ねんびゃくねんじゅう
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ねんがらねんじゅう。
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念仏三昧
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ねんぶつざんまい
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一心不乱に念仏を唱えること。
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念力徹岩
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ねんりきてつがん
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「念力岩を徹す」と読む。不可能と思われるようなことでも、真心をもって一心不乱に事を行えば、成らぬことのないたとえ。
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能工巧匠
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のうこうこうしょう
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技能に優れた大工、腕の良い職人。現代風にいうと、優秀なアーチスト、デザイナー、エンジニアなどのこと。
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能事畢矣
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のうじおわれり
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成し遂げなければならないことは、すべてやり尽くした、の意。
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嚢沙之計
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のうしゃのはかりごと
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韓信がたくさんの土嚢で川の上流をふさぎ、敵が河を渡ろうとしたときに、一度に水を流して大いに敵を破った計略。
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嚢中之錐
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のうちゅうのきり
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才能のある人は、大勢の中にいてもすぐに才能を発揮して目立つようになること。嚢は袋、袋の中の錐はすぐその先が突き出てしまう。
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述而不作
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のべてつくらず
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先賢の説を受け継いで述べ伝えるだけで、しいて自分の新説を立てようとしない。
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廃格沮誹
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はいかくそひ
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行われないように邪魔をしてそしる。
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稗官野史
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はいかんやし
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小説のこと。
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吠日之怪
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はいじつのかい
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蜀の地(四川省)は雨が多く太陽を見ることが少ないので、犬が太陽を見ると、怪しんで吠える。珍しいものを見て驚くこと。
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杯酒解怨
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はいしゅかいえん
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酒席で杯のやりとりをする間に、昔の恨みを忘れること。
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杯水車薪
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はいすいしゃしん
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杯(さかずき)わずか一杯の水で、車一台分もあろうという薪の燃えるのを消すには、余りにも微力で、全く役に立たぬ。 事を処理するには役立たぬ。またもどかし過ぎること。
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背水之陣
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はいすいのじん
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水辺を背にして陣をしけば、退却できないことから、決死の覚悟で戦に臨む。また、決死の覚悟で事に当たること。
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背井離郷
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はいせいりきょう
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「井に背(そむ)き郷を離れる」。井戸のほとりに人が集まり住んでいる故郷を捨てて、他郷に移りゆくこと。
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杯中蛇影
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はいちゅうのだえい
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神経質で、自分から疑い惑う心が生じて苦しむこと。河南の長官楽広の親しい友人が、役所の壁に掛けた弓が杯の酒に蛇に映って見えてから病んだが、楽広から訳を聞いてけろりと治った故事。
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廃藩置県
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はいはんちけん
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明治四年(1871)七月、藩を廃し全国を郡県に改めた行政上の大改革。
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杯盤狼藉
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はいばんろうぜき
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酒席の混乱の状態や酒宴の後、杯や皿が散乱しているさまをいう。
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妃匹之愛
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はいひつのあい
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夫婦の愛。
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廃仏毀釈
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はいぶつきしゃく
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仏法を排斥し釈迦の教えを捨てること。
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売名行為
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ばいめいこうい
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利益や人気のために名前を売ること。
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敗柳残花
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はいりゅうざんか
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枯れた柳と盛りを過ぎて咲き残っている花。容色の衰えた美人のようすをいう。
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覇王之資
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はおうのし
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覇者や王者になる資格。
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霸王之輔
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はおうのほ
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霸者や王者の補佐役。
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破顔一笑
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はがんいっしょう
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顔をほころばせて、にっこりと笑うこと。
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馬牛襟裾
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ばぎゅうきんきょ
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学のない人や、礼儀知らずの人をののしる言葉。
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波及効果
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はきゅうこうか
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次第に影響が及び効き目が出ること。
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破鏡重円
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はきょうじゅうえん
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戦乱などで生き別れになった夫婦が、無事に再会すること。中国の南北朝時代、陳が隋の文帝に滅ぼされたとき、侍従の除徳言は一枚の鏡を真っ二つに割って一方を妻に渡し、再会の時の証とした。のちにそれが縁となって再会し、故郷へ帰ることができたという故事による。ここから、夫婦の離婚を「破鏡」というようになった。
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破鏡不照
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はきょうふしょう
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夫婦が離婚すること。ひとたび別れた夫婦はもうもとのさやにおさまらない例え。「破鏡は照らさず」と読む。
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伯夷之清
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はくいのせい
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伯夷・叔斉のふたりが清廉潔白であったこと。
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伯夷之廉
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はくいのれん
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伯夷・叔斉のふたりが清廉潔白であったこと。
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博引旁証
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はくいんぼうしょう
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物事を決したり論じたりするとき、多くの材料を引きだし、証拠や関連の事物をあまねく示すこと。
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博学多才
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はくがくたさい
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広くいろいろな学問に通じ才能が豊かなこと。
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伯牙絶弦
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はくがぜつげん
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「蒙求」の標題。知己の死を悲しむこと。伯牙の琴を愛していた鍾子期が死ぬと、伯牙は琴の糸筋を切って、再び弾かなかった故事。
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伯牙断弦
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はくがだんげん
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知己の死を悲しむこと。伯牙の琴を愛していた鍾子期が死ぬと、伯牙は琴の糸筋を切って、再び弾かなかった故事。
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白華之怨
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はくかのうらみ
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愛を失った女性の嘆き。
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莫逆之友
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ばくぎゃくのとも
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互いに逆らわない友。互いによく気が合い、心の通じ合う友人。
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璞玉渾金
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はくぎょくこんきん
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磨かない玉とあらがね。人の性質の純美で、飾り気のないさまのたとえ。
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白魚入舟
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はくぎょにゅうしゅう
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周の武王が殷の紂(ちゅう)王を討ったとき、黄河の水の中から白い魚が躍って舟の中に飛び込んだ故事から、 敵が降参する前兆をいう。白は殷の正色、魚は兵を象徴している。
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薄志弱行
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はくしじゃっこう
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意志が弱く行動力に乏しいこと。物事を断行する力に欠けること。
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白日昇天
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はくじつしょうてん
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真昼に天に昇ることで、仙人になることをいう。また、急に金持ちになること。
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白紙撤回
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はくしてっかい
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進行中の事案などをゼロに戻すこと。
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白砂青松
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はくしゃせいしょう
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白い砂浜と青い松が続く、海辺の美しい景色のこと。日本に多い景勝を形容する語。
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麦秀之歌
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ばくしゅうのうた
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殷の忠臣箕子が殷の古都を過ぎて作ったと伝えられる詩。転じて、故国の滅亡を嘆くこと。
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拍手喝采
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はくしゅかっさい
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手をたたいて、さかんに褒めたたえること。
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白首空帰
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はくしゅくうき
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年をとって頭が白くなっても学問が成就しないこと。
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白首北面
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はくしゅほくめん
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才能の無い者は歳をとっても人の教えを受けるものだ。
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白水真人
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はくすいしんじん
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銭の別名。白水を足すと泉、真人を足すと貨。
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麦穂両岐
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ばくすいりょうき
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麦の穂がふたまたになって実ること。豊作の前兆とされる。
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伯仲之間
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はくちゅうのあいだ
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優劣がないこと。似たり寄ったり。
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幕天席地
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ばくてんせきち
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士気が壮大な形容。また、小さいことにこだわらないさま。
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白頭如新
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はくとうじょしん
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互いに白髪となるまで交際していても、その心を知り合わなければ新しい知己と同じである。転じて、盟友がお互いの心を知らなかったことをあやまることば。
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如履薄氷
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はくひょうをふむがごとし
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薄く張った水の上の氷を踏み歩くようなもの。慎重細心の注意をもって事を行うが、きわめて危険なことのたとえ。
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白蘋紅蓼
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はくひんこうりょう
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白い花の咲くうきくさと、紅い花の咲くたで。
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博聞強記
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はくぶんきょうき
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広く物事を見聞して、それをよく覚えていること。生き字引。
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博聞強識
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はくぶんきょうしき
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見聞が広く博識なさま。
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博文約礼
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はくぶんやくれい
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広く学問を学び物事の道理を探究し、これを締めくくるのに礼をもってすれば、道にそむくことがないという教え。
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白璧微瑕
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はくへきのびか
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白い玉にある少しの傷。ほとんど完全で、わずかの欠点があること。
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白面書生
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はくめんしょせい
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年少で経験に乏しい書生。青二才。
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伯楽一顧
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はくらくのいっこ
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高位にある人に認められて重用されること。
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博覧強記
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はくらんきょうき
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広く書物を読み、それらを非常によく記憶していること。知識が豊富なこと。
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薄利多売
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はくりたばい
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利益を少なくして数多く売ること。
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白竜魚腹
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はくりゅうぎょふく
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神聖で霊力をもつ竜が魚に姿を変えたため、猟師に捕まえられたことから、身分の尊い人がお忍び出歩いて危ない目に遭うことをいう。
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白竜魚服
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はくりょうぎょふく
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白竜が魚に化けて予且という猟師に捕らえられたことから、転じて、貴人の忍び歩きのたとえ。貴人の微行。お忍びの外出。
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麦隴菜畝
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ばくろうさいほ
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麦畑と野菜畑。
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馬耳東風
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ばじとうふう
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人の言うことに耳を貸さない、心をとめないこと。また、何を言っても少しも反応がないたとえ。
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破邪顕正
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はじゃけんしょう
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不正を打破し、正義を実現すること。
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波状攻撃
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はじょうこうげき
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次から次へとひっきりなしに攻撃を続けること。
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破竹之勢
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はちくのいきおい
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竹の勢いをも超えるような、勢いの盛んなこと。
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八元八愷
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はちげんはちがい
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善良な十六人の才子。
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八面玲瓏
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はちめんれいろう
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どの方面から見ても、美しく欠点がない。「八面」はすべての方面。「玲瓏」は玉などの美しく輝くようす。また、玉などが美しい音でなるさま。心中に何のわだかまりも持たず、円満で巧妙な行う意にも用いる。
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八面六臂
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はちめんろっぴ
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一人で多方面にわたって何人分もの活躍をすること。もとは、仏像の作り方などを言う。
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抜苦与楽
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ばっくよらく
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仏教で、衆生の苦しみを取り除いて安楽を与えること。仏の慈悲のはたらきをいう語。
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八紘一宇
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はっこういちう
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全世界を一つの家のように統一すること。宇は家のこと。
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白黒之弁
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はっこくのべん
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善か悪かのわきまえ。正邪の区別。
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八索九丘
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はっさくきゅうきゅう
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古書。
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抜山蓋世
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ばつざんがいせい
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勢いが非常に強く、自信に満ち気力の雄大なさま。勇壮な気質のたとえ。「山を抜き世を蓋(おお)う」ともよむ。
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跋山渉水
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ばっさんしょうすい
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「山を抜(ふ)み、水を渉(わた)る」。困難な道を克服して長い旅を続けること。
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八宗兼学
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はっしゅうけんがく
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八つの宗派の学問を全部学んでいること。そのことから、広く学問に通じてくわしいことの形容に使う。
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発蹤指示
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はっしょうしじ
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犬の縄を解き放って獲物にけしかける。戦いを指揮する人のたとえ。
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発憤忘食
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はっぷんぼうしょく
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食事を忘れるほど夢中で励むこと。学問や人生上の難問題にぶつかって、それを解明しようと精神を奮い起こしたときには、寝食を忘れてしまうほどであるということ。「憤りを発して食を忘る」とも読む。
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八方画策
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はっぽうかくさく
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あらゆる方面に働きかけて、計画の実現をはかること。
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八方美人
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はっぽうびじん
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誰にも悪く思われないように要領よくふるまうこと。また、そのような人。
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抜本塞源
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ばっぽんそくげん
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一番のもととなる原因を抜き去ること。害を防ぐため、根本にさかのぼって物事を処理すること。
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撥乱反正
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はつらんはんせい
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世の乱れを治め、もとの平和の世に返すこと。
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破天荒解
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はてんこうかい
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今までだれもなしえなかったことをはじめて成し遂げること。「天荒」は、天と地がまだ分かれていない、混沌とした状態のこと。
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鼻元思案
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はなもとじあん
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目先だけの浅はかな考え。場当たり的な思いつき。
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破釜沈船
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はふちんせん
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出陣に際し、食事をつくる釜を壊し、軍船を沈め、決死の覚悟で戦うこと。
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爬羅剔抉
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はらてっけつ
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隠れたものをかき集めえぐり出す。人の秘密・欠点などをあばき出す。隠れた人材を、広く捜し出して用いる。
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波瀾万丈
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はらんばんじょう
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波が非常に高いように物事の変化が起伏に富んではげしいことのたとえ。「―の人生」
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罵詈讒謗
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ばりざんぼう
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悪口の限りを言い、手ひどくののしること。また、その言葉。
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罵詈雑言
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ばりぞうごん
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口汚くののしること。
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巴陵勝状
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はりょうのしょうじょう
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巴陵地方のよいけしき。巴陵は湖南省岳陽県の地方。
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翻雲覆雨
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はんうんふくう
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交友の情の変わりやすいさま。手のひらを仰向けると雲が涌き、手のひらをうつむけると雨が降るの意味で、少しのことですぐに心が変わってしまう、軽々しい友達付き合い。
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飜雲覆雨
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ばんうんふくう
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手を飜(ひるが)えせば雲となり、手を覆せば雨となるように、人情も移ろい変り易いこと。 また信念に乏しく、きわめて軽薄な場合にも用いる。
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反間苦肉
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はんかんくにく
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自分の身を苦しめたり、自分にとって不利益に見えることをしたりして相手をあざむき、敵同士の仲を裂く計略を行うこと。
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半官半民
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はんかんはんみん
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政府と民間とが共同で出資し、事業を経営すること。
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万古千秋
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ばんこせんしゅう
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永久、永遠の意。いつの世までも。
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万古不易
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ばんこふえき
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何年たっても変わらないこと。
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盤根錯節
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ばんこんさくせつ
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地中に広く張り巡らされた根と入り組んだ節と。転じて、処理に困難な事柄。
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万死一生
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ばんしいっしょう
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助かる見込みのない命が助かること。九死一生よりも少ない確率で命を取り留めること。死を万とすると生はわずか一しかない。それほどきわめて危険な状態からかろうじて助かること。
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万事如意
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ばんじにょい
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全て思い通りになること。
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半死半生
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はんしはんしょう
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死にかかっているようなとてもあぶない状態。
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万寿無疆
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ばんじゅむきょう
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「万寿疆無し」とも読む。人の長寿を祝う言葉。
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万乗之君
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ばんじょうのきみ
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天子のこと。大諸侯のこと。
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伴食宰相
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ばんしょくさいしょう
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無能の大臣を言う言葉。伴食は正客のお相伴にあずかること。
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蛮触之争
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ばんしょくのあらそい
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小さなつまらないことで争うこと。魏の恵王が斉の威王に背かれて兵をおこそうとしたとき、戴晋人という者が「カタツムリの左の角に触氏が、右の角に蛮氏が国を構え、互いに領土を争って戦ったことがございます。宇宙の広大さに比べれば王とカタツムリの角の上の蛮氏との間に相違がありましょうか」と人事のいかに卑小であるかを説いた寓話による。
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半信半疑
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はんしんはんぎ
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本当かどうか信じ切れないようす。真偽の判断に迷うこと。
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万水千山
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ばんすいせんざん
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数多くの川や山々。はるか遠くへ旅をするときのたとえ。 「紅軍遠征の難(かた)きを怕(おそ)れず、万水千山只(た)だ等間」と、毛沢東の赤軍の遠征を歌った七言律詩の一句。
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万世一系
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ばんせいいっけい
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天子の血統が永久に続いて、その位にあること。
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半生半熟
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はんせいはんじゅく
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半分なまで、半分煮えていること。技芸のまだ熟達していない状態。未熟。
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半醒半睡
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はんせいはんすい
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半ば目覚め、半ば眠っていること。目覚めているのかどうか定かではない朦朧とした状態。
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万世不易
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ばんせいふえき
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永久に変わらない。
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万代不易
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ばんだいふえき
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永久に変わらない様子。万代=永久、万世。
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飯店宿房
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はんてんしゅくぼう
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料理屋や旅館。
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坂東太郎
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ばんどうたろう
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利根川の別名。
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帆腹飽満
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はんぷくほうまん
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帆にいっぱい風を受ける様子。
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万物逆旅
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ばんぶつのげきりょ
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天地のこと。万物の生滅するさまが、旅人の旅館に去来するのに似ているから言う。逆旅は宿屋。
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万物之霊
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ばんぶつのれい
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万物の中で最も優れた心の働きを持つもの。人間。
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万物流転
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ばんぶつるてん
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すべてのものはとどまることなく、移り変わるということ。
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万夫之望
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ばんぷののぞみ
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天下の万民が仰ぎ慕うこと。
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万夫不当
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ばんぷふとう
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多くの人があたってもかなわないほど、強くて勇ましいこと。
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繁文縟礼
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はんぶんじょくれい
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規律や礼法などがこまごまとしていて、わずらわしいこと。「繁文」は、規則が多く面倒なこと。「縟礼」は、わずらわしい礼儀や作法。
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犯分乱理
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はんぶんらんり
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礼儀をおかし乱す。分限を犯して条理を乱すこと。
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反哺之孝
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はんぽのこう
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烏の子は母鳥に育てられた恩返しに、成長してから食物を口移しにして親鳥を養うの意味。成長して、親の恩に報いて孝養を尽くすことのたとえ。
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反面教師
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はんめんきょうし
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いましめとなる悪い手本。
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半面之識
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はんめんのしき
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ちょっと顔を知っているの意味。少し知り合っていること。
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汎濫停畜
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はんらんていちく
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学問が広く深い。汎濫は大水のあふれるように広く、停畜は水がいっぱいたたえられているように深いの意味。
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万里同風
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ばんりどうふう
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広い地域に同じ風俗、文化が行き渡ること。→天下泰平なこと。
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万里比隣
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ばんりひりん
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万里の遠い地も、志の持ちようでは隣のように近く思われる。
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攀竜附驥
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はんりょうふき
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竜につかまり良馬に付き従う。優れた人に従うこと。
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攀竜附鳳
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はんりょうふほう
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竜につかまり鳳凰に付き従う。優れた人に従うこと。
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万緑一紅
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ばんりょくいっこう
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多くの物の中で際立って優れた物。男の中で女が一人。
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阪路詰曲
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はんろきっきょく
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坂道が曲がりくねっていること。
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微雨新晴
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びうしんせい
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『微雨、新たに晴る』。早々の晴々とした景観を言う。 冬去り春来る、降るとなくみえる微かな雨もやみ、天地に晴朗の気が満ち満ちている。
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被害妄想
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ひがいもうそう
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他人から危害を加えられていると思い込むこと。
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悲歌慷慨
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ひかこうがい
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悲しんで歌い世の中をいきどおり嘆くこと。世の中の不正や不運を憤り嘆くこと。
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飛花落葉
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ひからくよう
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花が散り、秋には葉が色づいて落ちること。絶えず移り変わる世の中のはかないことのたとえ。
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媚眼秋波
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びがんしゅうは
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美人のなまめかしい媚びる目つきのこと
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悲喜交交
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ひきこもごも
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悲しいことと喜ばしいことが入り交じること。また、悲しみと喜びをかわるがわる味わうこと。
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匪躬之節
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ひきゅうのせつ
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自分の利害を考えないで、王事に尽くす忠節。
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被堅執鋭
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ひけんしゅうえい
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堅いよろいかぶとを身につけて、鋭利な武器を手に持つ。
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比肩随踵
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ひけんずいしょう
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肩と肩、踵と踵が接する。→後から後へと絶え間なく続くこと。
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彼此安康
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ひしあんこう
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あの国もこの国も安らかに治まる。
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飛耳長目
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ひじちょうもく
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遠くの音を早く聞き取る耳と、遠くのものをよく見通す目。情報収集や観察に優れ、ものごとに精通していることのたとえ。(書物を指すことも。)
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美酒佳肴
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びしゅかこう
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大変美味しいご馳走のこと。
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非常手段
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ひじょうしゅだん
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非常の場合に行なう臨機の処置。暴力をもってことを処置すること。
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非常之行
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ひじょうのおこない
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常人と違った、りっぱな行い。
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非常之功
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ひじょうのこう
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普通の人と違った、華々しい手柄。
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非常之人
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ひじょうのひと
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普通の人よりすぐれた人。非凡。
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美辞麗句
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びじれいく
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美しく飾った、聞いて心地よい言葉。最近では内容のない空疎な言葉の羅列を、多少皮肉まじりに軽蔑していう場合が多い。
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美人薄命
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びじんはくめい
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容姿が美しく生まれついた人はとかく不運であったり、短命であったりすること。
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尾生之信
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びせいのしん
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約束を堅く守って、変わらないこと。春秋時代に、魯の尾生がある婦人と橋の下で会う約束をし、時刻が過ぎても女は来ず、大雨で増水したが去らず、ついに柱を抱いて死んだ故事。
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皮相浅薄
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ひそうせんぱく
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表面的で底が浅いこと。知識、思慮、学問などが非常に浅いこと。
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左鮃右鰈
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ひだりひらめみぎかれい
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両目が体のどちら側についているかで「ヒラメ」と「カレイ」を見分けるということ。日本のことわざであることが、『中華大字典』にもふれられているが、必ずしもこのことわざのとおりとは限らないので、注意が必要。
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筆耕硯田
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ひっこうけんでん
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文筆で生活すること。
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筆端風雨
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ひったんふうう
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詩文などを作る筆の運びが、風雨が速やかに走り去るように早いこと。
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筆誅墨伐
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ひっちゅうぼくばつ
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他人の罪悪を新聞・雑誌などに書き立てて責めること。
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匹夫之勇
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ひっぷのゆう
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向こう見ずの勇気。
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匹夫匹婦
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ひっぷひっぷ
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一人の男と一人の女。平凡な男女。また、夫婦暮らしの身分の低いもの。
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一声千両
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ひとこえせんりょう
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一声に千両の値打ちがあること。
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人之安宅
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ひとのあんたく
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仁徳。仁徳のある人には危害を加える人がいないから、仁徳は人が安心していられる所だという意味。
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人身御供
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ひとみごくう
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いけにえとして神に供える、人の体。相手の欲望を満たすために犠牲になる人。
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一人芝居
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ひとりしばい
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一人で数人の役を演じ分けて芝居を見せるもの。相手がないのに、自分の思い込みだけでいろいろな言動をとること。
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一人相撲
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ひとりずもう
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一人で勝手に相撲を取る滑稽さのこと。
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一人天下
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ひとりでんか
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天下を取ったように、自分だけで、思うようにすること。ひとりてんか。
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非難囂囂
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ひなんごうごう
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騒がしくうるさく非難すること。
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髀肉之嘆
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ひにくのたん
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実力を発揮するチャンスのないのを嘆くこと。
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日下開山
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ひのしたかいさん
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武芸・相撲などで、天下無敵の者の意味に用いる。
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罷買同盟
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ひばいどうめい
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人々が団結して、物を買うことを拒否すること。ボイコット。
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被髪纓冠
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ひはつえいかん
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髪を振り乱したまま冠のひもを結ぶこと。きわめて急ぐさま。
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被髪左衽
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ひはつさじん
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髪を振り乱し、着物を左前に着ること。野蛮な風俗。
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悲憤慷慨
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ひふんこうがい
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世の中の悪や自己の不運などを憤り嘆くこと。社会的な不義や不正などについての怒りで、自己中心的悲しみや憤りについては使わない。
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彌望皎然
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びぼうこうぜん
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見渡す限り真っ白なこと。
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眉目秀麗
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びもくしゅうれい
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顔かたちがすぐれ、ととのっているさま。
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百尺竿頭
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ひゃくしゃくかんとう
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到達すべき最高点、向上しうる極致のたとえ。
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百術千慮
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ひゃくじゅつせんりょ
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いろいろな方策を考え思慮をめぐらすこと。
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七十古稀
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しちじゅうこき
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七十歳まで生きる人は少ないと言うこと。唐の詩人杜甫のことば。「人生七十古来稀(ま)れなり」から。「古稀」のみで、七十歳の意に用いられる。
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百姓一揆
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ひゃくしょういっき
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江戸時代、農民が領主・代官の悪政や過重な年貢に対して集団で反抗した運動。暴動・強訴(ごうそ)・越訴(おつそ)・逃散(ちようさん)・打ち毀(こわ)しなど種々の形をとった。
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七縦七擒
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しちしょうしちきん
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敵を七度逃がして七度捕らえる。相手を自分の思いのままにする。諸葛孔明が孟獲をとりこにした故事。
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百世之師
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ひゃくせいのし
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百代の後までも人の師と仰がれる人。人の師範となりうる人。
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七転八起
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しちてんはっき
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何度倒されても、その度に屈せず起き上がること。「七転び八起き」が四字熟語に転じたもの。
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百折不撓
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ひゃくせつふとう
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何度の失敗にもめげず挫けず挑戦すること。
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百川帰海
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ひゃくせんきかい
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あらゆる川は、すべて海に流れ込むように、方々に散逸しているものが一ヶ所に集まる。人民の心が一点に集中すること。 「百川、海に帰す」。
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七転八倒
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しちてんばっとう
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何度も何度も倒れるように、苦痛のために激しく苦しみ悶えるさま。
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百戦百勝
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ひゃくせんひゃくしょう
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百度戦って百度勝つ。一度も負けることのないこと。
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七堂伽藍
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しちどうがらん
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寺院の堂宇の規模で、型どおりに七つの建物が完備しているもの。古くはふつう塔・金堂・講堂・鐘楼・経蔵・僧房・食堂(じきどう)をいうが、後に宗派によって異なり、中堂・金堂・東金堂・西金堂・南円堂・北円堂・講堂、または三門・仏殿・法堂(はつとう)・僧堂・庫裏(くり)・浴堂・西浄(便所)などをいう。
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百戦錬磨
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ひゃくせんれんま
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多くの経験を積んで技術や才能を向上・錬成すること。
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七難八苦
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しちなんはっく
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いろいろな災害・苦しみのこと。人間のうけるさまざまな苦難。「七難」は、七種類の災難のことで、流行病・外国の侵略・内乱・風水害・火災・霜害・日月食などを指す。「八苦」については、「四苦八苦」参照のこと。
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百度更張
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ひゃくどこうちょう
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あらゆる制度や規則が改まり変わる。
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七歩之才
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しちほのさい
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詩才に恵まれていること。
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百年河清
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ひゃくねんかせい
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いくら待っても望みがかなえられないこと。
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死中求活
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しちゅうきゅうかつ
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どうにもならない中で、活路を求めること。
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百八煩悩
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ひゃくはちぼんのう
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人間の迷いのもととなる欲望のすべてのこと。人間の感覚をつかさどる眼・耳・鼻・舌・身・意の六根に、色・声・香・味・触・法の六塵の刺激があると、それぞれ好・悪・平の三種、あわせて十八の煩悩が生じる。これが浄・染の二種にわかれて三六種、さらに、過去・現在・未来の三つに配されて合計百八種とされる。
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自重自戒
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じちょうじかい
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自ら行動を慎み、自らを戒めること。
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百味飲食
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ひゃくみのおんじき
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いろいろの美味な供物。
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四鳥之別
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しちょうのわかれ
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親子の別れのこと、中国、桓山の鳥が四羽の子を産んだが、これらの子が育ち飛び立っていくとき、母鳥が悲しんで鳴いて送ったという故事から。
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百黙一言
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ひゃくもくいちげん
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普段は黙っている人が、ここという時に言う、一言がとても本質をついているということ。
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七里結界
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しちりけっかい
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七里四方に境を作って、仏道のじゃまものを防ぐこと。
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百薬之長
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ひゃくやくのちょう
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あらゆる薬の中で最も優れた薬で、お酒のこと。
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失意泰然
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しついたいぜん
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悪い局面で失敗や挫折があってもゆったりと落ち着いていなければならない。
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百花斉放
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ひゃっかせいほう
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多くの花が一斉に開くこと。さまざまなものがその本領を発揮すること。
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四通八達
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しつうはったつ
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往来の激しい賑やかな所をさす。いろいろな方面に道が通じていること。
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百家争鳴
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ひゃっかそうめい
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いろいろな立場の学者が、自由に論争するさま。いろいろな議論が、にぎやかに自由になされる形容。
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質疑応答
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しつぎおうとう
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問いや話しかけにその場で答えること。
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百花繚乱
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ひゃっかりょうらん
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種々の花が咲きみだれるように、優れた人物や業績が一時にたくさん現れること。
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疾言遽色
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しつげんきょしょく
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落ち着かない様子。早口でものを言い、あわてた顔つきをするの意味。
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百鬼夜行
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ひゃっきやこう
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いろいろな妖怪が夜に列をなして歩き回ること。
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執行猶予
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しっこうゆうよ
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有罪の判決を受けた者について、情状によって刑の執行を一定期間猶予し、問題なくその期間を経過すれば刑を科さないこととする制度。
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百挙百全
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ひゃっきょひゃくぜん
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行う物事がすべてうまくいくこと。
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十死一生
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じっしいっしょう
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生きる見こみがほとんどないこと。
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百計経営
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ひゃっけいけいえい
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いろいろと思案して、工夫や手段を尽くすこと。
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実事求是
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じつじきゅうぜ
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事実に基づいて、物事の真相・真理を求めたずねる。清朝の学風。
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百工五種
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ひゃっこうごしゅ
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もろもろの職工と五穀の種子。
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質実剛健
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しつじつごうけん
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飾り気がなく真面目であり、かつ心身ともに健康で強くたくましい様子。
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百発百中
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ひゃっぱつひゃくちゅう
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矢や弾丸が撃つたびに必ず命中すること。予想、計画などがすべて当たり成功すること。
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十室之邑
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じっしつのゆう
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家が十戸ある小さい村。
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氷肌玉骨
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ひょうきぎょくこつ
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梅の形容。美人の形容。
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実践躬行
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じっせんきゅうこう
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身をもって実際に行うこと。口先だけではいけない、まず行動せよの意。理論や信条を自ら進んで行為にあらわしていくこと。
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表敬訪問
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ひょうけいほうもん
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相手に敬意を表すための訪問のこと
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質素倹約
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しっそけんやく
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ぜいたくでなく、つつましいこと。地味でつつましいこと。
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飄忽震蕩
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ひょうこつしんとう
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すばやく震い動かすこと。
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叱咤激励
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しったげきれい
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激しく強い言葉や大声で人を励まして奮い立たせること。
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氷姿玉骨
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ひょうしぎょっこつ
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梅の形容。
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十中八九
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じっちゅうはっく
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十の内、八か九まで。→ほとんど。
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氷消瓦解
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ひょうしょうがかい
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氷がとけてなくなるように、まるで跡形なく消え去ること。氷解、瓦解すること。
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七珍万宝
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しっちんまんぽう
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様々な種類の宝物のこと。
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氷炭相愛
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ひょうたんそうあい
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全く相反する二つのものが、相互に助け合うこと。氷と炭とは全然反対の性質をもつものであるが、 氷は炭火を消し、炭火は氷を融かして元の水に返してくれ、お互いにその特性を活かし助け合っている。
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十杯機嫌
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じっぱいきげん
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酒を飲んでよい機嫌であること。また、そのさま。
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廟堂之器
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びょうどうのき
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朝廷で大政治家として立つことのできる才能。
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疾風勁草
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しっぷうけいそう
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疾風に遭うと強い草がわかる
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廟堂之高
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びょうどうのたかき
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朝廷の尊い官職。高く尊い朝廷。
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疾風迅雷
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しっぷうじんらい
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非常にはやい風と激しい雷。行動がすばやく激しいこと。
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漂蕩奔逸
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ひょうとうほんいつ
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所を定めないでただよい、走り回る。舟がただよい、馬が駆けまわるように締りがないこと。
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疾風怒濤
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しっぷうどとう
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時代や社会がめまぐるしく変化し、国家の形勢が大きく転換する時代を形容して言う。強い風と逆巻く荒波の様子。
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表裏一体
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ひょうりいったい
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一つのものの表と裏のように切り離せない関係にあること。
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櫛風沐雨
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しっぷうもくう
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風雨にさらされ、諸所を奔走して苦労する意
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比翼連理
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ひよくれんり
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男女の情愛が深いこと。とても仲が良いことのたとえ。
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執鞭之士
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しつべんのし
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御者。むちをとって貴人の先触れとなる者。転じて、卑しいことに従うもの。
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皮裏陽秋
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ひりようしゅう
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表面に出ない心中での理非曲直の判断。
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十方世界
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じっぽうせかい
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東・西・南・北・東南・西南・東北・西北・上・下をいう。全世界のこと。
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飛竜乗雲
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ひりょうじょううん
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「飛竜雲に乗る」とも読む。竜が雲に乗って天に上るということで、英雄が時に乗じて勢いを得ること。
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十歩之内
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じっぽのうち
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わずかな距離。
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非礼之礼
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ひれいのれい
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礼にかなわない礼儀。
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膝癢掻背
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しつようそうはい
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膝がかゆいのに背中をかく。議論などが道理に合わないことのたとえ。
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疲労困憊
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ひろうこんぱい
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ひどく疲れ果てること。「困」は苦しい、「憊」は「憊色」の意で、疲れ果てた顔色を言う。
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実力行使
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じつりょくこうし
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行政側が権力で目的を達しようとするもの。
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牝鶏晨鳴
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ひんけいしんめい
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「牝鶏晨(あした)に鳴く」とも読む。めすの鶏が鳴いてあさを告げること。婦人が勢力をふるうのは災いを作るというたとえ。
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実力伯仲
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じつりょくはくちゅう
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互いの力が接近して優劣の差がないこと。
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牝鶏之晨
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ひんけいのしん
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婦人が勢力をふるうのは災いを作るというたとえ。
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耳提面命
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じていめんめい
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顔と顔を突き合わせて、懇切丁寧に教えること。
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品行方正
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ひんこうほうせい
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行いや心がととのっていて正しいこと。道徳的にきちんとしていて模範的であること。
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鬢糸茶烟
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びんしさえん
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若い自分には派手に遊び暮らした者が、年老いてから枯淡な生活を楽しみながら余生を送る心境をいう。
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詩的情緒
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してきじょうちょ
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詩の感興を強く引き起こすような感情。
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貧者一燈
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ひんじゃいっとう
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貧しい人の寄進は、たとえわずかであっても真心がこもっていれば、金持ちの多大な寄付にも勝るということ。
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紫電一閃
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しでんいっせん
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研ぎ澄まされた刀の一瞬のひらめき。
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貧者一灯
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ひんじゃのいっとう
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貧しい人が真心から仏にささげる一灯は、金持のささげる万灯にまさるの意味。真心の尊ぶべきことのたとえ。
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市道之交
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しどうのまじわり
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商売上の付き合い。利欲によって結ぶ付き合い。
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牝馬之貞
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ひんばのてい
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柔順な徳によって、よく事に耐えて成功すること。
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舐犢之愛
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しとくのあい
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子供を溺愛すること。
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牝牡驪黄
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ひんぼりこう
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物事は外見にとらわれず、その本質を見抜くことが大切であるということ。めすとおす、黒色と黄色とを間違えること。「驪」は黒色の馬、くろい意。
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自然法爾
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じねんほうに
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仏語。もののありのままの姿が真理にのっとっていること。浄土真宗で、阿弥陀仏の本願のはからいの中に包まれていること。
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布衣之極
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ふいのきょく
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平民として最高の出世。
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士農工商
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しのうこうしょう
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昔、職業別の人民の四階級。
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布衣之友
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ふいのとも
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庶民的な付き合いをしている友。身分や地位に関係なく付き合っている友。
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死灰復燃
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しはいふくねん
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消えた火が再び燃え始めるという意から、いったん勢いを失ったものが再び盛んになること。また、一度おさまったことが再び問題になること。
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布衣之交
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ふいのまじわり
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身分の低いもの同士の交際。また、お互いの身分地位を考慮に入れない心からのつきあい。
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事半功倍
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じはんこうばい
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「事半ばにして功倍す」とも読む。わずかの努力で多大の効果をあげる。
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風雨淒淒
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ふううせいせい
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風や雨で、物寂しいこと。
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慈悲心鳥
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じひしんちょう
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じゅういちの別名。カッコウ目カッコウ科。鳩より少し小さい渡り鳥。
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風雨対状
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ふううたいしょう
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夜、雨の音を聞きながら、兄と弟がベッドを並べて寝る、仲の良い兄弟の思いやりの心情をいう。
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慈悲忍辱
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じひにんにく
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いつくしみぶかいことと恥を忍ぶこと。僧が必ず守るべき道。
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風雲月露
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ふううんげつろ
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世間の人の修養には何の役にも立たない花鳥風月ばかり詠じた詩文。
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四百四病
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しひゃくしびょう
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病気のすべて。
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風紀紊乱
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ふうきびんらん
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風俗や男女の仲がだらしなく乱れている意。
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四百余州
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しひゃくよしゅう
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中国全体の称。
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風魚之災
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ふうぎょのわざわい
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海上に暴風の起こること。一説に風雨の誤りとし、一説に大風を予知する魚の名とする。
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指腹之約
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しふくのやく
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まだ腹中にいる胎児を指差して結婚の約束をすること。後漢の光武帝が賈復の妻が妊娠したと聞き、その生まれてくる子をわが子と結婚させようと言った故事。
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風光明媚
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ふうこうめいび
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山水の風景が清らかで美しいこと。
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四分五裂
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しぶんごれつ
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ちりぢりばらばらに分裂して秩序・統一を失い、乱れている様子。
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風餐雨臥
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ふうさんうが
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風に吹かれ雨に打たれる。風雨にさらされて苦労すること。
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支分節解
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しぶんせっかい
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書物などの内容を、部分部分に分けほどいて、詳しく調べる。
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風餐露宿
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ふうさんろしゅく
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風の中で食事を取り、露に濡れて宿る。野宿をすること。
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資弁捷疾
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しべんしょうしつ
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弁舌が人にすぐれてはやく、また、気がきくこと。
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風櫛雨沐
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ふうしつうもく
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風でくしけずり、雨で髪を洗う。苦労を忍んで奔走すること。
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自暴自棄
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じぼうじき
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やけになって理性をなくし、自分で自分の身を持ちくずすこと。やけのやんぱち。
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風樹之嘆
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ふうじゅのたん
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思い通りにゆかないこと。
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四方之志
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しほうのこころざし
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四方をめぐる志。四方を征伐しようとする志。諸国の記録。
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風声鶴唳
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ふうせいかくれい
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些細なことにおそれること。敗軍の兵が風の音や鶴の鳴き声にもびくびくおびえること。
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四方之民
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しほうのたみ
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天下四方の民。国々の民。
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風前之灯
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ふうぜんのともしび
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はかなく、もろいことのたとえ。
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四方八方
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しほうはっぽう
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あらゆる方向(方面)。
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風霜高潔
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ふうそうこうけつ
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風は高く吹き、霜は白く清い。秋の景色を述べたもの。
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徙木之信
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しぼくのしん
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政治を行うものは人民を欺かないの意味。戦国時代末、秦の商鞅が法令の改正を行うにあたって国都の市の南門に三丈の木を立て、これを北門に移す者には十金を与えるとふれ、さらに五十金に増額したところ、申し出て三丈の木を移した者があったので、約束どおりその者に五十金を与えて、政府の法令の信頼すべきことを示した故事。
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風俗壊乱
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ふうぞくかいらん
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世の中の健全・善良な風俗や風習が乱れ、害されること。
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慈母敗子
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じぼはいし
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過保護の母親は子供をだめにしてしまうこと。子を甘やかすことを戒める語。
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風俗紊乱
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ふうぞくびんらん
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秩序・風紀などが乱れること。また、乱すこと。
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揣摩憶測
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しまおくそく
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根拠もなく自分勝手にあれこれ推量すること。「揣摩」は、自分の心で他人を推し量ること。「憶測」は「臆測」ともかく。
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風木之悲
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ふうぼくのかなしみ
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風樹之嘆に同じ。
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四面楚歌
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しめんそか
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助けがなく、周囲が敵や反対者ばかりであること。
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風流韻事
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ふうりゅういんじ
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詩歌、書画、華道、茶道などの風流な遊び。俗から離れ自然を友として詩歌などをつくる高尚な態度。
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鴟目虎吻
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しもくこふん
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ふくろうの目つきと虎の口もと。ともに、残忍でむさぼりあきない表情。
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風流三昧
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ふうりゅうざんまい
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心が風雅で詩歌・文芸のほかは省みないこと。
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耳目之官
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じもくのかん
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天子の耳目となって国家の治安を保護する官。御史大夫をいう。耳や目の働き。官は司。
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風流篤厚
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ふうりゅうとっこう
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昔の風流の遺風で、後の人が自然に奥ゆかしく誠実で、行ないが手厚いこと。
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耳目之欲
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じもくのよく
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耳に聞き、目に見ることによって生じる欲望。諸種の欲望。感覚的欲望。
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風林火山
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ふうりんかざん
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何かを実行するときに重要なポイントを言った熟語。
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耳目肺腸
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じもくはいちょう
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耳と目と肺と腸。からだのすべて。
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武運長久
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ぶうんちょうきゅう
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戦いにおける良い運が久しく続くこと。
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自問自答
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じもんじとう
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自分の心の中で問答すること。
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浮雲朝露
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ふうんちょうろ
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空に浮かび漂う雲と朝の露。はかなく頼りないもののたとえ。また、あてにできないもののたとえ。
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社会奉仕
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しゃかいほうし
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社会の利益や福祉のために、無報酬で労力・金品などを提供する行為。
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浮雲之志
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ふうんのこころざし
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空に浮かびただよう雲のような、富貴にとらわれぬ気持。
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杓子果報
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しゃくしかほう
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食物をたくさん配分してもらうこと。おいしい食べ物にたくさんありつける好運。転じて、好運に恵まれること。
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不易流行
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ふえきりゅうこう
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俳諧における永遠の本質は、新しさを求めて常に変化する流行の中にこそあるという考え。松尾芭蕉が提唱した俳諧理念の一つ。「不易」は永遠に変わらない、伝統や芸術の精神。「流行」は新しみを求めて時代とともに変化するもの。相反するようにみえる流行と不易も、ともに風雅に根ざす根源は実は同じであるとする考え。
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杓子定規
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しゃくしじょうぎ
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すべてに一つの基準や感覚を当てはめて判断・処理しようとする応用や融通の利かないやり方。態度。
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斧鉞之誅
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ふえつのちゅう
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極刑に処せられること。重刑。
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弱肉強食
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じゃくにくきょうしょく
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弱いものは強いものに征服される。弱者の犠牲の上に強者が栄える。
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不学無術
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ふがくむじゅつ
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学問も無ければ策略も無い。無学無能。
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寂滅為楽
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じゃくめついらく
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生死を超越し、煩悩から解放されて初めて、真の安楽が得られるということ。
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不可抗力
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ふかこうりょく
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人の力ではどうすることも出来ないことがら。
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社交辞令
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しゃこうじれい
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世間づきあいの挨拶。つきあいのためにいう誉めことば。
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不可思議
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ふかしぎ
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考えも及ばない、わけのわからないこと。計り知れないこと。不思議。
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車載斗量
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しゃさいとりょう
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車にのせ、一斗ますで量るの意味。物が非常におおくあることのたとえ。平凡な物が数多くあることの形容。
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不刊之書
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ふかんのしょ
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永久に滅びることなく伝わる書物。
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奢侈淫佚
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しゃしいんいつ
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贅沢な暮らしにふけり、不道徳的でしまりのない行いを楽しむこと。「奢侈」は、おごる意で、必要以上のまたは分限を越えた生活をすること。「淫佚」は「淫逸」とも書き、男女間のみだらなこと、遊興にふける意。
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不羈奔放
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ふきほんぽう
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世間のしきたりにとらわれないで自由なこと。転じて、才知があまりにも優れていて、ふつうの基準では判断しきれないこと。「不羈」は、束縛されないこと。
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奢侈淫靡
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しゃしいんび
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身分以上のおごり。おごって淫らなこと。
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不急之察
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ふきゅうのさつ
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さほど必要でないことを細かく調べる。
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洒洒落落
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しゃしゃらくらく
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性格や態度、言動などがさっぱりしていて、こだわりのない様子。
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不朽之芳
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ふきゅのほう
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永久に朽ちない名誉。
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社稷之器
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しゃしょくのき
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国政に任じうる器量・人物
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俯仰之間
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ふぎょうのかん
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たちまちの間。少しの間。
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社稷之臣
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しゃしょくのしん
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国家の大任を引き受ける大臣。国家の重臣。
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不協和音
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ふきょうわおん
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意見が分かれ、協調関係が乱れること。
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蛇心仏口
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じゃしんぶっこう
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蛇のような陰険な心でありながら、口先では仏のように親切らしくすること。
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釜魚甑塵
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ふぎょそうじん
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貧しいため、飯を炊かないので、甑に塵がたまり、釜に魚を生じたという故事から、非常に貧乏で飯も満足に炊くことのできないたとえ。
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寂光浄土
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じゃっこうじょうど
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仏の住んでいる所。
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複雑怪奇
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ふくざつかいき
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内容が込み入っていて不可解なこと。奇妙きてれつ。
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車轍馬跡
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しゃてつばせき
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車のわだちと馬の足跡。車馬に乗って天下を巡遊すること。
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複雑多岐
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ふくざつたき
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物事が多方面に分かれ、込み入っているさま。
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遮二無二
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しゃにむに
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前後の見境なく、強引に行なうこと。
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覆車之戒
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ふくしゃのいましめ
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前人の失敗を見て戒めとすること。
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縦横無碍
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じゅうおうむげ
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自由自在で何の滞りもないさま。どちらにも差し障りのないこと。
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腹心之友
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ふくしんのとも
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心から信頼できる親友のこと。
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縦横無尽
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じゅうおうむじん
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自由自在でとらわれのないさま。勝手気ままにふるまうようす。
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覆水不返
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ふくすいふへん
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取り返しのつかないことの例え。一度盆からこぼした水は再び盆には返らない。一度離婚した夫婦は元通りにはならないということ。
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羞悪之心
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しゅうおのこころ
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自分の不善を恥じ、他人の不善を憎む心。
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不倶戴天
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ふぐたいてん
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「ともにはてんをいただかず。」と読む。深い恨みや憎しみのため相手をとてもこの世に生かしておけないこと。復讐しないではいられないこと。
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秀外恵中
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しゅうがいけいちゅう
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外見が立派で頭脳も優秀である。容貌がよくて頭がよい。
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腹中之書
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ふくちゅうのしょ
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腹の中に蓄えた書物。晉の?隆が世間の人が虫干しをして衣装を見せびらかすのを見て、おれは腹中の書の虫干しをするのだと、ひなたに出てあおむけに腹をさらしたこと。
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自由闊達
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じゆうかったつ
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心が広く、物事にこだわらないさま。明るくて思いのままのびのびしていること。人の言動を受け入れる大きな度量のある場合などに言う。
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福徳円満
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ふくとくえんまん
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福と徳、すなわち幸福と財産が充分に備わって満ち足りていること。
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羞花閉月
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しゅうかへいげつ
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花も恥じらい、月も隠れる。美人の容姿のすぐれて麗しい形容。
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不虞之誉
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ふぐのほまれ
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思いがけずに得た名誉。
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衆議一決
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しゅうぎいっけつ
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おおぜいの議論、相談の結果、意見が一致し結論が出ること。
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覆負之患
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ふくはいのうれい
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覆り敗れる心配。舟のひっくりかえる心配。戦いに敗れるおそれ。家運の傾くおそれ。
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羞月閉花
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しゅうげつへいか
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美しい容姿に対して月もはじらい、花も閉じてしまう意。容姿の美しい女性を形容する語。
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伏波将軍
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ふくはしょうぐん
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漢の武帝の時の水軍の将軍の名。後漢の馬援がこの官につけられたので、馬援の呼び名。
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重厚長大
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じゅうこうちょうだい
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どっしりとして大きい様
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伏竜鳳雛
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ふくりゅうほうすう
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池中深く潜む竜や鳳凰の雛が、天を駆ける才能がありながら、その才を現さないように、世を治める才能を持ちながら、まだ機会を得ずに活躍できない者のたとえ。伏竜は諸葛亮孔明、鳳雛は?統士元をいう。どちらも後漢の人。
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十五志学
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じゅうごしがく
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十五歳で学問に志すこと。晩年の孔子が自分の人生を振り返って述べた一説より。孔子は十五歳になったとき、学問を志した。「志学」のみで、十五歳の意にも用いる。
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不繋之舟
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ふけいのふね
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繋がない舟の意味。人の世を超越した心のたとえ。さすらって、定まった居所が無い人のたとえ。
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終始一貫
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しゅうしいっかん
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始めから終わりまで行動や態度などが変わらないこと。周囲の情勢や変化に影響されることなく、主義主張を持ち続ける場合にも用いる。「一貫」は、一つの態度や方法などを始めから終わりまで一筋に突き通すこと。
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不言実行
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ふげんじっこう
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あれこれ言わずに、黙って実際に行動すること。
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自由自在
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じゆうじざい
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何事も心のままにできること。また、思う存分に振る舞うようす。
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不言之教
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ふげんのおしえ
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言葉に表わさないで自然に教えを行う老荘の教え。
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十字砲火
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じゅうじほうか
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左右から交差して発射する砲弾。
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不言之化
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ふげんのか
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言葉に出さず、自然に徳によって感化する。
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羞渋疑阻
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しゅうじゅうぎそ
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心に恥じてためらう。恥じためらい、断行できないこと。
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不言之花
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ふげんのはな
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桃や李を言う。「成蹊」の故事より。
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囚首喪面
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しゅうしゅそうめん
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顔かたちを飾らないこと。囚人のように頭髪に櫛を入れず、喪のときのように顔を洗わない。
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富国安民
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ふこくあんみん
|
国を豊かにして国民を安心させる。
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袖手傍観
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しゅうしゅぼうかん
|
手出しをしないで成り行きにまかせ、ただ見守っていること。
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富国強兵
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ふこくきょうへい
|
国を富ませ軍隊を強くすること。
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周章狼狽
|
しゅうしょうろうばい
|
うろたえ、あわてるの意。
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夫妻反目
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ふさいはんもく
|
夫婦仲が悪いこと。夫婦が目をそらすの意味。
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終食之間
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しゅうしょくのかん
|
わずかな間。食事を済ますわずかな時間の意味。
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巫山雲雨
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ふざんうんう
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昔、楚の襄王が夢に神女と契った山で、神女は去るときに、自分は朝には雲となり、夕暮れには雨となると言ったことに由来し、転じて男女の情交を謂う。
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洲渚歴落
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しゅうしょれきらく
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砂のなぎさが出たりかくれたりしていること。
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巫山之夢
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ふざんのゆめ
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男女の情交をいう。
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衆人環視
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しゅうじんかんし
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大勢の人々が周囲を取り巻いて見ていること。
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無事安穏
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ぶじあんのん
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何事もなくすべてが安らかで穏やかなこと。
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修身斉家
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しゅうしんせいか
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身の行いを正し、円満な家庭を築いてこそ仕事に打ち込める意。
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父子相伝
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ふしそうでん
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父から子へ子から孫へ学問などの奥義を代々伝えること。
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終身之計
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しゅうしんのけい
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一生涯のために立てるはかりごと。自分の一生を安全に暮らすはかりごと。
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無事息災
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ぶじそくさい
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事故や病気などの心配事がなく、平穏に暮らしていること。
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縦説横説
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じゅうせつおうせつ
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思うまま、勝手な議論をする。
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不死之薬
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ふしのくすり
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飲めば死なないという薬。
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秋霜烈日
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しゅうそうれつじつ
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草木を枯らすほど激しく厳しいもの。刑罰・意志・権威などがきわめてきびしく強いことのたとえ。
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不時不食
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ふじふしょく
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その季節に応じてその季節の物を食べなさいということ
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舟中敵国
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しゅうちゅうてっこく
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味方の中にも敵がいることのたとえ。
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不惜身命
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ふしゃくしんみょう
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仏の教えを修めるためには自分の身も命もささげて惜しまないこと。自分の身をかえりみないこと。
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獣蹄鳥跡
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じゅうていちょうせき
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世の中が乱れ、鶏や獣の足跡が天下に満ちること。
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不借身命
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ふじゃくしんみょう
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正方のために命を惜しまず尽くすこと
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縦塗横抹
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じゅうとおうまつ
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縦横に書いたり消したりすること。書きなぐること。
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俛首帖耳
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ふしゅちょうじ
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首をたれ耳をたれて媚びへつらい、憐れみを乞う。
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十人十色
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じゅうにんといろ
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人それぞれの考え方や好みには違いがあるということ。人の考え方や好みは十人いれば十人とも違っているということ。
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不召之臣
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ふしょうのしん
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敬意を払って迎えねばならぬ賢臣。招き寄せることのできかねる賢臣。
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執熱不濯
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しゅうねつふたく
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「執」は物をしっかりと握ること、熱いものはつかんで洗うことができぬから、まず水を入れ冷やしてから洗う。 「熱を執りて濯はず」という。転じて困難を救うには賢人を用うべきであるのに、それをしようとせぬことのたとえ。
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不将不迎
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ふしょうふげい
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過ぎたことでくよくよ悩んだり、未来のことであれこれ悩んだりしないこと。去るものを送ったり、来るものを迎えたりしないということから。出典『荘子』。
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十年一日
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じゅうねんいちじつ
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長い間同じことを繰り返していること。
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不承不承
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ふしょうぶしょう
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いやいやながら。しぶしぶ。
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十年一剣
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じゅうねんいっけん
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永年かけて武を練り機会を狙うこと
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夫唱婦随
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ふしょうふずい
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夫が言い出し、妻がそれに従うこと。夫婦の仲がとても良く、和合していること。
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十年一昔
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じゅうねんひとむかし
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十年を一区切りにすると人の心も世の中も変化する。
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不生不滅
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ふしょうふめつ
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生じもせず、滅びもせず、変化しない宇宙の本体。
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重箱日和
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じゅうばこひより
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雨が降ったりやんだりして、一向に天気が定まらぬこと。九州地方のことわざといわれる。
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負薪汲水
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ふしんきゅうすい
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「薪をとり、谷川の水を汲む」山林原野で簡素で自然な生活をすること。
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十八史略
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じゅうはっしりゃく
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中国の歴史読本。元の曾先之(そうせんし)撰。史記から新五代史までの一七正史に宋史を加えた一八史を取捨選択して編纂した入門書。日本には室町中期に伝来。
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負薪之憂
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ふしんのうれい
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自分の病気を謙遜していう言葉。薪を負った疲れによって病むの意味。一説には病んで薪を負えなくなるの意味。
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什佰之器
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じゅうひゃくのき
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普通の人に十倍、百倍する器量。
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婦人三従
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ふじんのさんじゅう
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婦人の従うべき三つの道。未婚の時は父に、嫁に行っては夫に、夫が死ねば子に従う。
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自由平等
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じゆうびょうどう
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法律の範囲内で、一様に自由な行動をする権利があること。
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婦人之仁
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ふじんのじん
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非常に小さな、取るに足りない情。
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秋風索莫
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しゅうふうさくばく
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夏が過ぎて秋風が吹くと自然界が衰えを見せ、ものさみしい光景に様変わりすること。盛んだったものが衰えてものさみしくなるさま。
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付贅懸疣
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ふぜいけんゆう
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体についたこぶと、ぶら下がるいぼ。無用の物のたとえ。
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自由放任
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じゆうほうにん
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各人の思いのままに任せて、干渉・束縛・統制などをしないこと。「子供の―はよくない」
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不世之材
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ふせいのざい
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滅多に世に出ない優れた才のある人。
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自由奔放
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じゆうほんぽう
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思いのまま自由勝手にふるまうこと。世間の慣習やおもわくなどいっさい気にせず、束縛されずにやりたいことをやるさま。他人の迷惑など気にせず、やりたい放題にふるまうことにも言う。
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浮石沈木
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ふせきちんぼく
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「石が流れて木の葉が沈む」という諺がある通り、物事がさかさまで、善悪が転倒していること。
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十万億土
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じゅうまんおくど
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死んだ人が行くといわれている非常に遠いところ。極楽浄土。
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不即不離
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ふそくふり
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二つのものがつきも離れもしないこと。当たらずさわらずあいまいなようす。
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自由無礙
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じゆうむげ
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自由に何ものにもとらわれないこと。
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譜代相伝
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ふだいそうでん
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代代受け継いでその家に伝えること。代代、家系を継ぐこと。
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従容不退
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しゅうようふたい
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ゆったりと落ち着いていて慌てないこと
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二股膏薬
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ふたまたこうやく
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定見を持たないこと。節操がないことをいう。内股にはった膏薬(練り薬を紙や布に塗ったもの)は、あちこちにはりついてしまうことから。「ふたまたごうやく」とも読む。
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縦覧謝絶
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じゅうらんしゃぜつ
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勝手気ままに出入りして見回ることはお断り。
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不知案内
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ふちあんない
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実情・様子を知らないこと。
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聚斂之臣
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しゅうれんのしん
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地位を利用し、上の権力をかさに来て人民を厳しく責め、租税または財貨をむさぼり取る臣。
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布置按排
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ふちあんばい
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物を適当なところに配り並べる。物事を適当に処置する。
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主客転倒
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しゅかくてんとう
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主人と客が入れ替わったように、本来の立場・順序・軽重などが逆転すること。
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釜中之魚
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ふちゅうのうお
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釜の中の魚はやがて煮られるという意から、死の危険がせまっていることのたとえ。
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樹下石上
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じゅかせきじょう
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野山や道端に寝泊まりすることのたとえ。
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腐腸之薬
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ふちょうのやく
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うまい食い物や酒。
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縮衣節食
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しゅくいせっしょく
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節約すること。
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物情騒然
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ぶつじょうそうぜん
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世の中が騒々しいこと。「物情」とは、物事のありさま、人の心情などの意。
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菽水之歓
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しゅくすいのかん
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豆を食い水を飲み貧しく暮らしながら親を喜ばせる。貧苦にめげず親に孝養をを尽くすこと。
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物心両面
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ぶっしんりょうめん
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物質的な面と精神的な面、両方で。
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縮地補天
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しゅくちほてん
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地をちぢめ、天をおぎなうの意味。天子が、天下の行政機構などを大改革すること。
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不定愁訴
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ふていしゅうそ
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特定の病気としてまとめられない漠然としたからだの不調の訴え。頭が重い、疲れやすい、食欲がないなど。
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熟読玩味
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じゅくどくがんみ
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詩文や物事の意味・道理などをよく考え味わうこと。文章をていねいに読み、意味、内容を深く味わうこと。
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不逞之輩
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ふていのやから
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勝手に振る舞うひとのこと。道義に従わないひと。
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熟慮断行
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じゅくりょだんこう
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十分に時間をかけて考えた上で、思い切って実行すること。
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釜底遊魚
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ふていゆうぎょ
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前途に全く望みなく絶望的な状況のこと。釜の底に残った僅かの水で泳いでいる魚。煮られる前に死ぬ運命にある。
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寿山福海
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じゅざんふくかい
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人の長寿を祝う言葉。
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不道之道
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ふどうのみち
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普通にいう道とは異なるが、真理にかなっている道。
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取捨選択
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しゅしゃせんたく
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多くのものの中から、よりよいもの、必要なものを選び取り、他は捨て去ること。「取捨」は、採否とおなじ。「択」は、一列に並べ、あるいは順次に引き出し、適当なものを選び出すこと。
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不撓不屈
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ふとうふくつ
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どんな困難に出会ってもけっして心がくじけないこと。
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種種雑多
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しゅじゅざった
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いろんなものが、雑然と入り混じっている様。
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不同不二
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ふどうふじ
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同じではないが、また別のものでもない。
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守株待兎
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しゅしゅたいと
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いたずらに旧習を守って状況変化に対応しないこと。
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不得要領
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ふとくようりょう
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物事の要点がはっきりしないこと。あいまいでわけのわからないこと。
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衆生済度
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しゅじょうさいど
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人々に悩みを救い、悟りを得させること。「衆生」は、人間を含む生のあるもの。「済度」は、救済し解脱させること。
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舞文曲筆
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ぶぶんきょくひつ
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文辞をもてあそび、事実を曲げて書くこと。
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首施両端
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しゅしりょうたん
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どちらにもつかずに、二心を抱くこと。また、はきはき事を決めずに、ぐずぐずすること。
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普遍妥当
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ふへんだとう
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ある範囲のすべての物に共通し、例外は考えられないこと。
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朱唇皓歯
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しゅしんこうし
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赤い唇と白い歯並み。美人の形容。
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不偏不党
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ふへんふとう
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どちらにもかたよらず公平中立の立場に立つこと。一党一派に組みしないこと。
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銖積寸累
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しゅせきすんるい
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銖をつみ、寸をかさねる。わずかな物も積もれば、大きくなる。塵も積もれば山となる。
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毋望之人
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ぶぼうのひと
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危急のとき、自分から助けを求めなくても、来て助けてくれる人。
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首善之地
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しゅぜんのち
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京師(みやこ)のことをいう。「漢書」儒林伝に「故教化之行也、建首善、自京師始」とある。
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毋望之福
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ぶぼうのふく
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望んでいなかった幸福。思いがけない幸い。もっけの幸い。
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首鼠両端
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しゅそりょうたん
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どっちつかず。形勢をうかがっているあいまいな態度のたとえ。日和見。
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毋望之禍
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ぶぼうのわざわい
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思いがけない災い。
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酒池肉林
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しゅちにくりん
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豪奢(ごうしゃ)な酒宴の意。豪遊の限りをつくすこと。殷の紂王(ちゅうおう)が酒をためて池を作り、肉を木の枝にかけて林のようにして酒宴をおこなったという故事。紂王のぜいたくを極めた酒宴、放逸な生活ぶりをいった。みだらな酒宴の場合などにもいう。
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父母之邦
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ふぼのくに
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ふるさと。生まれ故郷。故国。
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縮頸駭汗
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しゅっけいがいかん
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首をちぢめ、恐れ驚いて冷や汗が出る。
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不眠不休
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ふみんふきゅう
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一生懸命に努力すること。眠らず休まず頑張ってすること。
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宿契之限
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しゅっけいのかぎり
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前世の定めどおり。
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不要不急
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ふようふきゅう
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必要でなく、また急ぎでもないこと。
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出谷遷喬
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しゅっこくせんきょう
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春、鳥が谷間から出て高い木に移るように、人が出世すること。
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芙蓉覆水
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ふようふくすい
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「芙蓉水を覆い、秋蘭は涯(きし)を被(おお)う」芙蓉は蓮の花。夏、蓮の花が水面を覆うように群がり咲く。 四季それぞれの花の咲き乱れるさまをいう。
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出将入相
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しゅっしょうにゅうしょう
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文と武を兼ね備えて、戦いに出ては大将として兵を指揮し、平時は大臣として政治をとる。
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不立文字
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ふりゅうもんじ
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文字を用いずに教えを授けること。悟りは言葉で書けるものではないから、言葉や文字にとらわれてはいけない、言葉によらず心で悟るべきだという禅宗の考え方。
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出処進退
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しゅっしょしんたい
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今の役職・地位にとどまるか、それをやめて退くか、という身の処し方をいう。
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武陵桃源
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ぶりょうとうげん
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俗世間から離れたところにある平和でのどかな別世界。
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十風五雨
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じゅっぷうごう
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十日に一度風が吹き、五日に一度雨が降る、順調な天候のこと。
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無礼千万
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ぶれいせんばん
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失礼きわまりないこと。
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出藍之誉
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しゅつらんのほまれ
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教えを受けた弟子が先生よりもすぐれた人になるたとえ。青色の染料は藍という草の葉から取ったものだが、もとの藍の葉よりも美しい色をしていることから。
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不老長寿
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ふろうちょうじゅ
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老いることなく長生きすること。高年齢まで長生きしても肉体的に衰えることなく、老人にならないこと。
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出離生死
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しゅつりしょうじ
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仏語。悟りを開いて、生死の苦海から脱すること。涅槃(ねはん)の境地に入ること。
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不老不死
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ふろうふし
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年をとらず、しかも死なないこと。年を重ねても老人にならず、いつまでも生き続けて死なないこと。
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殊塗同帰
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しゅとどうき
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行く道は異なるが、落ち着くところは同一である。始めは違っても終わりは同じ。
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付和随行
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ふわずいこう
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自分の見識が無く、他の説に賛成して行動すること。
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朱頓之門
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しゅとんのもん
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金持の家。
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付和雷同
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ふわらいどう
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自分の主義主張を持たず、人の言動につられて行動すること。深く考えず、他人の意見に簡単に同調すること。
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酒嚢飯袋
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しゅのうはんたい
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大酒を飲み、飯を腹一杯食うだけで何の役にも立たない人のことをあざけって言う。
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焚琴煮鶴
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ふんきんしゃかく
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風流の心がなく殺風景なこと。
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首尾一貫
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しゅびいっかん
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方針や態度などが初めから終わりまで変わりなく同じであること。筋が通っていること。
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刎頸之友
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ふんけいのとも
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生死をともにし、首を刎ねられても心を変えないほどの親しい友人。
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守秘義務
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しゅひぎむ
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職務上で知った秘密を守るべき務めのこと。
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刎頸之交
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ふんけいのまじわり
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生死をともにし、首を刎ねられても心を変えないほどの親しい交わり。
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趣味嗜好
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しゅみしこう
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個人的な好み、楽しみ、たしなみなどのこと。
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紛紅駭緑
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ふんこうがいりょく
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赤い花、青い葉が風に乱れ、翻るさま。
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受命之君
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じゅめいのきみ
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天命を受けて天子となった人。
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紛更之故
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ふんこうのこ
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かき乱して改め変えた事柄。
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銖両之姦
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しゅりょうのかん
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ささいな悪事。
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粉骨砕身
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ふんこつさいしん
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力の限り努力すること。非常に苦労して働くこと。
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株連蔓引
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しゅれんまんいん
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株を連ね、つるを引っ張るように、手づるによって、残らず関係者を罰すること。
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粉骨報効
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ふんこつほうこう
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非常に骨を折って恩返しをする。
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純一無雑
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じゅんいつむざつ
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不純なものや混じりけのまったくないこと。人物がいちずでうそや邪念のまったくないようす。
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文質彬彬
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ぶんしつひんぴん
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外見の美と内面の実質とが、程よく調和してそろっていること。
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春蚓秋蛇
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しゅんいんしゅうだ
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書の字体が細くうねリ曲がってつたないこと。
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紛擾多端
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ふんじょうたたん
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ごたごた乱れてまとまりがつかないこと。
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春花秋月
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しゅんかしゅうげつ
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自然の美しい景色。風流。
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焚書坑儒
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ふんしょこうじゅ
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書物を焼き捨てたり儒者を穴に埋めたりするように、言論や学問思想を弾圧すること。
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春華秋実
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しゅんかしゅうじつ
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春の花と秋の果実
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文人墨客
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ぶんじんぼっかく
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文人と芸術家。詩文、書画など風雅ないとなみに携わる人。
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蓴羹鱸膾
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じゅんこうろかい
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じゅんさいの吸い物と鱸のなます。故郷を思う情のたとえ。晉の張翰が故郷の名産であるこの二品を味わうために官を辞して帰郷した故事。
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文恬武嬉
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ぶんてんぶき
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世の中が平和で、文官も武官も喜び楽しむこと。
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春日遅遅
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しゅんじつちち
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春に日は長くて暮れるのが遅いこと。
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粉白黛緑
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ふんぱくたいりょく
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おしろいを白く塗り、まゆずみで青くまゆを引く。化粧をすること。美人。
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純情可憐
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じゅんじょうかれん
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心が純粋で、いじらしくかわいらしいさま。世間慣れしてなく、素直で清らかな少女の様子にいう。
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文武兼備
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ぶんぶけんび
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一人の人間が、文芸・武事の両方を兼ね備える。
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純真無垢
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じゅんしんむく
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心が純粋で清らかなこと。汚れや偽りがなく、ひとをだましたり、疑ったりする気持ちがないこと。「無垢」は、元々仏教用語で、欲望・執着がなく、清浄なこと。
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文武両道
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ぶんぶりょうどう
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学問と武芸の両方にすぐれている人のこと。
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順水推舟
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じゅんすいすいしゅう
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水の流れを見て、その流れに合わせて舟を進める。「水に順いて舟を推す」。すなわち成行きにまかせて事を行う。「推」は推し進める。
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紛紛聚訴
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ふんぷんしゅうそ
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ごたごたといろいろなことを訴える。
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純粋無垢
|
じゅんすいむく
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心が純粋で清らかなこと。汚れや偽りがなく、ひとをだましたり、疑ったりする気持ちがないこと。「無垢」は、元々仏教用語で、欲望・執着がなく、清浄なこと。
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紛紛擾擾
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ふんぷんじょうじょう
|
ごたごたと乱れる。
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順中之逆
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じゅんちゅうのぎゃく
|
幸中の不幸。
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忿忿之心
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ふんぷんのこころ
|
怒る心。
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渉于春氷
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しゅんびょうをわたる
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春がきて薄く溶け易くなった氷の上を歩いて渡るという、甚だ危険なこと。
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蚊虻之労
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ぶんぼうのろう
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蚊や虻の労力。極小さいものの働きをいう。
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春風化雨
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しゅんぷうかう
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おだやかな春の風と、ほどよい適当な雨降り。化雨は植物の成長を促す適度のおしめりをいう。 これより転じて立派な教育が行われることについていう。
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文明開化
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ぶんめいかいか
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人知が発達し世の中が開けて生活が便利になること。
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春風秋雨
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しゅんぷうしゅうう
|
長い年月。
|
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奮励努力
|
ふんれいどりょく
|
目標に向かって気を奮い起こし、つとめ励むこと。物事を成就し、成功させるための心構えとして使われる。
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春風駘蕩
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しゅんぷうたいとう
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何事もなく平穏なことや、人の態度や性格がのんびりとしていて温和なことをさす。のどかに吹く春風。
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弊衣破帽
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へいいはぼう
|
ぼろぼろの衣服と破れた帽子。またそれを身につけたさま。蛮カラ。
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淳風美俗
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じゅんぷうびぞく
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厚くて素直な人情と、好ましい風俗・習慣。
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平易明快
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へいいめいかい
|
わかりやすく筋道がはっきりしていること。
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順風満帆
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じゅんぷうまんぱん
|
追い風に帆をいっぱいにふくらませているように、物事が快調に進むようす。
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米塩之資
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べいえんのし
|
生活にまず必要な、米と塩を買う金。生計費。
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春風満面
|
しゅんぷうまんめん
|
春の風が頬にいっぱい。心地よくいい感じ。
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米塩博弁
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べいえんはくべん
|
細かいことまで詳しく論じる。米や塩は細かいのでいう。
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遵養時晦
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じゅんようじかい
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道に従って志を養い、時勢を見て愚人のまねをして言行をくらますこと。
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平穏無事
|
へいおんぶじ
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静かで何もおこらないようす。穏やかで、変わったことがないこと。
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春蘭秋菊
|
しゅんらんしゅうぎく
|
両者ともにすぐれており捨てがたい、の意。
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兵革之事
|
へいかくのこと
|
戦争。
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叙位叙勲
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じょいじょくん
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位階を授けること。および国家や公共事業に功労のあった人に勲等を授け、勲章を与えること。
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兵革之士
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へいかくのし
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戦士。兵卒。
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上意下達
|
じょういかたつ
|
上の者の意志や命令が下の者に伝わること。
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兵貴神速
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へいきしんそく
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戦争では一瞬の遅速で運命が決まる。用兵を動かすのは敏速果敢でなければいけない。
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情意投合
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じょういとうごう
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お互いの間に気持ちが通じること。
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閉月羞花
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へいげつしゅうか
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美人を形容する言葉。月は雲間に隠れてしまい、花も恥じらってしぼんでしまう。
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瘴雨蛮烟
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しょううばんえん
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毒気を含んだ雨と煙。
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平原督郵
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へいげんとくゆう
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悪酒の異名。晉の桓温の下役のものが、よい酒を青州従事、悪い酒を平原督郵といった故事に基づく。青州には斉郡があり、平原には鬲県があったので、斉を臍(へそ)、鬲を膈(胸のあたり)に音を通わせ、よい酒はへそのあたりまで通り、悪い酒は胸のあたりにつかえるの意味から用いた隠語。
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上雨旁風
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じょううぼうふう
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屋根から雨がもり、両わき(旁)からはすきま風がふきつける、あばら家を形容することば。
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閉戸先生
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へいこせんせい
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年中、戸を閉め切って読書にふける人。学問に没頭する人物。
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城下之盟
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じょうかのめい
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敗戦国が敵兵により城下(或いは大群により国境に迫る事)に厳重な脅威にさらされ、追い込まれて結ぶ屈辱的な条約のこと。
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平沙万里
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へいさばんり
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果てしなく広がっている砂原。
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暑雨祁寒
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しょうきかん
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蒸し暑い雨季と厳しい寒さ。貧しい民の苦しみをいう。
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兵車蹂蹴
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へいしゃじゅうりん
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軍隊の車が踏みにじり蹴立てること。また、その被害を受けること。
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傷弓之鳥
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しょうきゅうのとり
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一度、矢傷を受けた鳥の意味。前の事に懲りて、深く怖気づいたもののたとえ。
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兵車之会
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へいしゃのかい
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兵車を率い武力によって行う会合。
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猖狂之勢
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しょうきょうのいきおい
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たけり狂った勢い。
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并州之情
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へいしゅうのじょう
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第二の故郷ともいえる所を懐かしむこと。唐の賈島が長く并州に住み、去るとき、并州を故郷だといって別れを惜しんだ故事。
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松喬之寿
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しょうきょうのじゅ
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長命で名高い二人の仙人、赤松子と王子喬の長寿。転じて、長命。
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秉燭夜遊
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へいしょくやゆう
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人生ははかなく短いので、せめて夜も灯(あかり)をともして遊び、生涯を楽しもうということ。「秉(と)る」は持つことで、灯をともして夜も遊ぶということ。
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平身低頭
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へいしんていとう
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ひれ伏して、地面に頭をつけること。へりくだって恐縮するさま。
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浄潔快豁
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じょうけつかいかつ
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さっぱりとしていて晴々しい気持。
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萍水相逢
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へいすいそうほう
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「いすいあいあう」とも読む。「萍」は浮き草、水草。浮き草が水の流れに漂っているように、人が人に偶然出合うこと。 離れているものが偶然一つになることをいう。
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条件反射
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じょうけんはんしゃ
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つくられた条件のもとに起きる反射作用のこと。
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弊絶風清
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へいぜつふうせい
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悪事・悪習が絶えて風習が改まってよくなる。政治の行き届いた状態をたとえていう。
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証拠隠滅
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しょうこいんめつ
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証拠を隠し、消してしまうこと。
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小康状態
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しょうこうじょうたい
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病気の進行がちょっと収まっているという意味
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平談俗語
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へいだんぞくご
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日常の会話にふつうに現われるような、ふつうの言葉。
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城狐社鼠
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じょうこしゃそ
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身を安全な所に置いて悪事を働くもののたとえ。特に君主の傍らにいる悪臣をたとえる。
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平談俗話
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へいだんぞくわ
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日常の会話で話される普通のことば。平談俗語。
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鐘鼓之楽
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しょうこのたのしみ
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音楽の楽しみ。
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平旦之気
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へいたんのき
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夜明けの清明な気持。明け方のすがすがしい精神。
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常山蛇勢
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じょうざんのだせい
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左右前後に応じ合って隙のないこと。また、そういう陣の態勢。転じて、文章の首尾がうまく照応していること。常山に両頭の蛇がおり、その首を打てば尾が応じ、その尾を打てば首が応じ、その中を打てば首尾が応じ互いに相救うという故事。
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平地風波
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へいちのふうは
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穏やかな所に、しいて波風を起こす。わざと争いを起こすたとえ。
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正直正路
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しょうじきしょうろ
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正しくてうそや偽りのない人のふみ行うべき正しい道理。
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兵馬倥偬
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へいばこうそう
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戦争で忙しいこと。世の困難多事なさま。倥偬は忙しい、また、苦しいこと。
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生死事大
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しょうじじだい
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生と死の真相をきわめることが大切だということ
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平平坦坦
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へいへいたんたん
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きわめて平らなこと。何の変化もないさま。
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笑止千万
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しょうしせんばん
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この上もなくばかばかしくて吹き出したくなる様子。
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平平凡凡
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へいへいぼんぼん
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普通の人と同じで特に優れた点や変わった特色のないこと。「平凡」を強めた言い方。
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生死不定
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しょうじふじょう
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人の生死の定めがたいこと。人の寿命は年齢とは関わりなく、いつどのようにつきるかわからないということ。
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平明之治
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へいめいのち
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公平で明らかな政治。
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生者必衰
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しょうじゃひっすい
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この世は無常であるから、命のある者は必ず死滅するときがあるということ。
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平和克服
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へいわこくふく
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戦争が終わって再び平和な世の中になること。
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盛者必衰
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じょうしゃひっすい
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この世では盛大に栄えている者も、ついには必ず衰える。仏教の人生観でこの世の無常を表す語。
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碧波浩蕩
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へきはこうとう
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青々とした海水を広々とたたえているありさま。
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生者必滅
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しょうじゃひつめつ
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生命あるものは、必ず死ぬときがあるということ。平安中期以降、厭世(えんせい)思想の風潮にともない、人生の無常をいうように使われた。
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碧落一洗
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へきらくいっせん
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大空がからりと晴れること。青空を雨で一洗いした意味。
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常住坐臥
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じょうじゅうざが
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ふだん。いつも。座っているときも寝ているときも、の意。本来は「行住坐臥」であり、「歩く・止まる・座る・横になる」という日常の基本になる行動をいう。
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便宜施行
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べんぎしこう
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頃合を見計らって都合の良いように事を行う。情勢を見て処置する。
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常住不断
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じょうじゅうふだん
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常に続いて絶えないこと。ずっと続いていること。
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変幻自在
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へんげんじざい
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自分の思い通りに変化したり、現われたり消えたりすること。種々変化すること。
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情状酌量
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じょうじょうしゃくりょう
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判決にあたって同情できる事情を考えに入れて刑罰を軽くすること。
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変幻出没
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へんげんしゅつぼつ
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自在に姿を変えたり、出没したりすること。
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生生世世
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しょうじょうせぜ
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生まれかわり、死にかわりして経験する世。永遠をいう。
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片言隻句
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へんげんせきく
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ちょっとした短い言葉の意。ひとことふたこと。「片言」は簡単な言葉。ちょっとした言葉。「隻句」は、わずかなことば。=片言隻語。「へんげんせっく」とも読む。
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蕭牆之憂
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しょうしょうのうれい
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内から起こる心配事。家族・身内などの内輪もめ、内乱など。蕭牆は君臣が会見する所に立てる屏風。
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片言隻語
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へんげんせきご
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ちょっとした短い言葉の意。ひとことふたこと。「片言」は簡単な言葉。ちょっとした言葉。「隻語」は、わずかなことば。=片言隻句。
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将相之具
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しょうしょうのぐ
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大将や大臣の器にかなった人。力量のある人物。
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片言隻辞
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へんげんせきじ
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わずかな言葉。ひと言、ふた言。
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情緒纏綿
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じょうしょてんめん
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情感の深いさま。情愛が深く細やかで離れにくいこと。「情緒纏綿」は、「じょうちょてんめん」とも読む。「纏綿」は、まつわりつく、からみあう。
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片詞隻句
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へんしせきく
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わずかな言葉。ひと言、ふた言。
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生死流転
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しょうじるてん
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万物が絶えず形を変えて生まれ変わること。
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変身願望
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へんしんがんぼう
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自分ではない他のものに姿を変えたい願望
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小人閑居
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しょうじんかんきょ
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つまらぬ人間は暇を持て余して、とかくよからぬことをしがちであるの意。「小人」は「君子・大人(たいじん)(ともに、有徳者・人格者の意)」に対する語で、徳のない品性の卑しい人のこと。「閑居」は仕事もなくて暇でいること。「小人閑居して不善をなす」と使う。
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鞭声粛粛
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べんせいしゅくしゅく
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馬に鞭打つ音をそっと慎んださま。
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焦心苦慮
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しょうしんくりょ
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心配していらだつさま。思い悩み心が焦ることの意。
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辺幅修飾
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へんぷくしゅうしょく
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体裁をつくろうこと。
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精進潔斎
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しょうじんけっさい
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飲食、行動を慎み心身を清め、清浄な状態であること。
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偏旁冠脚
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へんぼうかんきゃく
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漢字の字形を構成する要素の名称。偏と「つくり」と上部のかんむり、下部の脚。
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正真正銘
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しょうしんしょうめい
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まったくうそ偽りのないこと。まちがいなく本物であること。
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褒衣博帯
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ほういはくたい
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大きなすそのある服を着て、はばの広い帯を締めるの意味で、儒者の着る服。
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小人之勇
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しょうじんのゆう
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血気にはやる、浅はかな勇気。考えの浅い小勇。
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暴飲暴食
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ぼういんぼうしょく
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度を超して大量に飲んだり食べたりすること。
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小心翼翼
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しょうしんよくよく
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気が小さくてびくびくしているさま。
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鴇羽之嗟
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ほううのさ
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臣民が征役のために苦労して、その父母を養うことができない嘆き。「詩経」唐風の鴇羽編に時世を風刺した詩があるのでいう。
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小水之魚
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しょうすいのうお
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僅かな水の中に棲んでいる魚の意から、死が目の前に迫っていることのたとえ。
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逢掖之衣
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ほうえきのい
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儒者が着る、そでの大きな衣。
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上水之魚
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じょうすいのうお
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僅かの溜り水の中で泳いでいる魚。死が目前であることを知らないで。
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砲煙弾雨
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ほうえんだんう
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激しく撃ちあう銃砲の弾丸。
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少数精鋭
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しょうすうせいえい
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選び抜かれた少数の優秀な人材。
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方外之国
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ほうがいのくに
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外国、異民族の地をいう。
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饒舌多弁
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じょうぜつたべん
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口数が多くて、よくしゃべるさま。「饒舌」はおしゃべりのこと。
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法界悋気
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ほうかいりんき
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自分と関係ない他人のことに嫉妬すること。他人の恋をねたむ意もある。
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上善如水
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じょうぜんじょすい
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最も優れた「善」は水のごときものである。その理由は第一に水は方円の器に随い、天地間に水なくして存在するものはない。 第二に水は低い方へ低い方へと流れること。第三に低いところに水が溜るから自分も大きくなる。 このように上善は最大の善のほか、古代の善とも称される。
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放歌高吟
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ほうかこうぎん
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大声で、あたりかまわず歌うこと。
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少壮気鋭
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しょうそうきえい
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若くて(20歳から30歳くらいまで)意気込みの盛んなこと。
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掌中之珠
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しょうちゅうのたま
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愛する子ども。最も大切にしているもののたとえ。
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豊下之姿
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ほうかのすがた
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あごが肥え太ること。富貴の相。
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常調挙生
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じょうちょうきょせい
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官吏の試験に応じる一般の人々。常調は、官吏を試験すること。挙生は、官吏登用試験を受けるもの。
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抱関撃柝
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ほうかんげきたく
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門番や夜回りの卑しい役。
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消長之数
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しょうちょうのすう
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盛衰のことわり。
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判官贔屓
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ほうがんびいき
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弱者に同情し、声援する心情。源義経の華々しい活躍を賞賛し、悲劇的な運命に同情することから。「はんがんびいき」とも読む。
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祥月命日
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しょうつきめいにち
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一周忌以後、その人が死んだ月日と同じ月日。
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封疆之臣
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ほうきょうのしん
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国境を守る家来。
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鐘鼎玉帛
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しょうていぎょくはく
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食前に音楽が奏せられ、食堂には山海の珍味が並べられ、酒盛りのあとでは、玉や帛(きぬ)の引出物が出る豪華な宴。鼎は、なべ。
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豊亨予大
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ほうきょうよだい
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世の中が平和で人臣が楽しみを極めること。豊は盛で、予は楽で、盛んなれば亨り、楽なれば大いなりで、天下太平の意味とする。
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常套手段
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じょうとうしゅだん
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同じような場面になると、いつも決まってとる手段や行動。
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鮑魚之肆
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ほうぎょのし
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干物を売る店。小人などの集まっている所のたとえ。
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焦頭爛額
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しょうとうらんがく
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頭を焦し、額をただれさせるということから、身の危険を顧みずに火災の消防に従事すること。転じて、事変の渦中に入って奔走すること。
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豊筋多力
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ほうきんたりょく
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文字の骨組みがしっかりと肉付きが豊かで、筆力の雄渾なさまをいう。
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浄土之学
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じょうどのがく
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仏教の学問。
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放言高論
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ほうげんこうろん
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言いたい放題好き勝手に議論すること。
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勝敗之数
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しょうはいのすう
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勝つか負けるかの運命。
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貌合心離
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ぼうごうしんり
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交際するのに、うわべだけ調子を合わせて誠意のないこと。
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商売繁盛
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しょうばいはんじょう
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商売が賑わって栄えること
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亡国之声
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ぼうこくのこえ
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滅びた国の音楽の意味で、淫らで哀れな調子を帯びている音楽。
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松柏之寿
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しょうはくのじゅ
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長生き。長命。
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暴虎馮河
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ぼうこひょうが
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虎を素手で打とうとしたり、黄河を歩いて渡ろうとするような無謀な振る舞い。
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笑比河清
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しょうひかせい
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「笑いを河清に比す」。「河清」とは、黄河の水が清く澄むこと。 黄河は名前のごとく、いつも濁って澄むことがないのにたとえて、謹厳実直めったに笑うことのない人が笑う時を待っていることをいう。
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封豕長蛇
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ほうしちょうだ
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豚のように貪欲で蛇のように残忍な人のこと。
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焦眉之急
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しょうびのきゅう
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眉が焦げるほど火が迫っている。→差し迫った危険、急務など。
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傍若無人
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ぼうじゃくぶじん
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人前もはばからず、まるで近くに人がいないかのように勝手気ままに振る舞うこと。
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松風水月
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しょうふうすいげつ
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松風のささやき、水に映える月、清くしっとりとしたたたずまい。澄んだ気持ちで自然を鑑賞する心境を詠んだことば。
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飽食終日
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ほうしょくしゅうじつ
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一日中食べるだけで仕事もせず過ごす。腹いっぱい食うことだけで一日をむなしく終えてしまうということ。
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乗風破浪
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じょうふうはろう
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「風に乗って浪を破る」。順風に乗じて万里の波濤をのりきってゆくさま。時の流れに乗じて困難を排し勇躍前進するありさま。
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飽食暖衣
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ほうしょくだんい
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腹いっぱい食べ暖かい衣服を身に着ける。足りるを知らないこと。
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嘯風弄月
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しょうふうろうげつ
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風にうそぶき、月をもてあそぶ。詩歌・風流に心を寄せること。
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抱薪救火
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ほうしんきゅうか
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害悪を取り除こうとして、逆に助長してしまうこと。
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枝葉末節
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しようまっせつ
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本質から外れた些細な部分、主要でない物事のたとえ。
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蜂準長目
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ほうせつちょうもく
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蜂のように高い鼻筋と細長い目で、鋭敏で思慮に富む人相にいう。
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鐘鳴鼎食
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しょうめいていしょく
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鐘楽器の一種を鳴らし鼎(なべ、転じて、ごちそう)を並べて食べる。食前に音楽が奏せられ、食堂では山海の珍味が並べられること。富貴の人の生活をいう。
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茫然自失
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ぼうぜんじしつ
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気が抜けてぼんやりし、どうしてよいかわからなくなること。
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生滅滅已
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しょうめつめつい
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現世を超越し、仏果を得る。
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方底円蓋
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ほうていえんがい
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四角な底の器に丸いふた。物の合わないことのたとえ。
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生滅流転
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しょうめつるてん
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世界のすべての物事は時々刻々に生じたり滅びたりして、少しの間もやむことがない。
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鵬程万里
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ほうていばんり
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海路や空路がきわめて長距離であること。鵬程は、鵬(鳳=おおとり)の飛ぶ道のり。
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従容整暇
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しょうようせいか
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ゆったりとして乱れず、余裕のあること。
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宝鈿玉釵
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ほうでんぎょくさい
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宝玉のかんざしとこうがい。梅の枝などを誉めていう言葉。
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従容無為
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しょうようむい
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自然に従ってゆったりとしており、思慮を労して人為を施すことをしない。
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蓬頭垢面
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ほうとうこうめん
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髪の乱れた頭と垢のついた顔。外見を気にかけない無頓着なようす。
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小利大損
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しょうりだいそん
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少しの利益を得ようとして、大きな損害をこうむること。
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放蕩三昧
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ほうとうざんまい
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酒や女におぼれること。「放蕩」はほしいままにすること。「三昧」は仏教で邪念を捨てて精神を集中すること。転じて物事の極致に達すること。つまり、度が過ぎるほど気ままな生活をして酒や女におぼれること。
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升竜降竜
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しょうりゅうこうりゅう
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上り竜と下り竜。旗や幟の模様に使われる。
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冒頭陳述
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ぼうとうちんじゅつ
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公判で証拠調べの冒頭に行う検察の陳述のこと。
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常鱗凡介
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じょうりんぼんかい
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凡庸な人間のたとえ。どこにでも見られる魚や普通の貝が転じて。
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放蕩無頼
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ほうとうぶらい
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言動にしまりがなく、酒色にふけり、思いのままに無法であること。
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生老病死
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しょうろうびょうし
|
人生の四つの苦しみ。人間としてこの世にある限りさけることの出来ない苦しみ。すなわち、生まれること、年をとること、病気をすること、そして死ぬことの四大苦。
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蓬頭歴歯
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ほうとうれきし
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乱れた髪にまばらになった歯。老人のことをいう。
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諸行無常
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しょぎょうむじょう
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仏教における三法印・四法印の一つ。この世のいっさいの現象は常に変化・消滅して絶えないという形容。
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忘年之友
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ぼうねんのとも
|
年の老若に関係なく交際する友人。特に年少者の才徳を認めて年長者がいうことば。(= 忘年之交)
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食牛之気
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しょくぎゅうのき
|
牛を飲むほどの大きな気性。幼くして大きな気性のあることをいう。
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抱腹絶倒
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ほうふくぜっとう
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腹をかかえて大笑いする。
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燭照数計
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しょくしょうすうけい
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灯火でよく照らし、そろばんで数える。物事が明らかで、誤りのないこと。
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望文生義
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ぼうぶんせいぎ
|
文章を解釈するときに、一つ一つの字義をくわしく考えずに、前後の文脈から当て推量で解釈すること。
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食前方丈
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しょくぜんほうじょう
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ぜいたくな料理のこと食事をするときに、席前に一丈(長さの単位)四方いっぱいに料理を並べることから、豪華な料理のたとえ。
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放辟邪侈
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ほうへきじゃし
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わがまま勝手な悪い行い。放はわがまま、辟はねじけて癖が悪いこと、邪はよこしま、侈はぜいたく。
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職人気質
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しょくにんかたぎ
|
職人仲間に共通な気質。粗野偏狭であるが実直である。
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報本反始
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ほうほんはんし
|
根本に立ち返ってその恩を改めて肝に銘ずる。天地や先祖の恩恵や功績に感謝し、これに報いる決意を新たにすること。
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嗇夫利口
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しょくふりこう
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身分の低い男が口上手なこと。
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泡沫夢幻
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ほうまつむげん
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人生のはかなさをたとえていうことば。
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職務怠慢
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しょくむたいまん
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職業上の義務をなまけて怠ること。
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鳳毛麟角
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ほうもうりんかく
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鳳凰の羽根や麒麟の角。非常に珍しく、貴重な物のたとえ。
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鋤蹶斬断
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じょけつざんだん
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ねだやしにする。根絶する。蹶は抜き取る。斬も断も切る。蹶は縦並びらしいですが、字義が同じなのでこっちの字使ってます。
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蜂目豺声
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ほうもくさいせい
|
蜂の目、山犬の声。→凶悪な人相、悪人。
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初志貫徹
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しょしかんてつ
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初めに思い立った願望や志をくじけずに最後まで貫き通すこと。
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朋友講習
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ほうゆうこうしゅう
|
同志の友が集まって学問を研究する。
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諸子百家
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しょしひゃっか
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春秋時代の、儒教以外の多くの学者・学派。また、それらの学者の著書。「老子」「荘子」「韓非子」など。
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忘憂之物
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ぼうゆうのもの
|
お酒を飲むと憂いを忘れる。→お酒のこと。
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諸説紛紛
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しょせつふんぷん
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いろいろな学説や意見が入り乱れて定まらないようす。皆が自分の説を正しいと主張しているようす。
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亡羊之歎
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ぼうようのたん
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選択肢が多く、選ぶのに迷うこと。
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職権乱用
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しょっけんらんよう
|
職務上の権力をむやみに使うこと。
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亡羊補牢
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ぼうようほろう
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羊を失ってからの檻の修理でも無駄ではないということ。
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諸法無我
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しょほうむが
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仏教における三法印・四法印のひとつ。めてすべての存在には、主体とも呼べる我(が)がないことをいう。
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蓬莱弱水
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ほうらいじゃくすい
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「蓬莱」とは東海にあり仙人が住み、不老不死の薬を産するという伝説の島。 「弱水」は西方の鳳隣洲という大陸を巡る川で、その間三十万里と遠く隔っている。遠い距離をたとえたことわざ。 「蓬莱弱水の隔たり」ともいう。
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白河夜船
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しらかわよふね
|
周りで何が起こったのか、わからないほどぐっすりと眠り込んでいること。京都見物をしてきたふりをする者が、京の白河のことを尋ねられたが、川の名と思い、夜船で通ったから知らないと答えたということから、よく寝込んでいて何も知らないことの例え。「白河」は「白川」とも書く。
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忙裡偸閑
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ぼうりとうかん
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「忙裡閑を偸(ぬす)む」とも読む。忙しい中にも暇を見つけて遊ぶこと。
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白川夜船
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しらかわよぶね
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熟睡していて何も知らないこと。何も気がつかないほどよく寝入っているさま。
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暮雲春樹
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ぼうんしゅんじゅ
|
遠く離れている友を思う情をいう。
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芝蘭之化
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しらんのか
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美しい徳の感化。友人から受けるよい感化。
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暮雲落日
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ぼうんらくじつ
|
国の衰退を悲しむ様子。暮雲」は夕暮れの雲「落日」は夕暮れの太陽。
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|
芝蘭之室
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しらんのしつ
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香草を入れてある部屋。
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墨子泣糸
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ぼくしきゅうし
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中国は戦国時代の思想家で墨子は、白い糸を見て、それがどんな色にも染まるのを知って泣いた故事から、人は習慣・環境によって、その性が善悪どちらにでもなることのたとえ。
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私利私欲
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しりしよく
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自分の利益だけを考えた欲望。
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濮上之音
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ぼくじょうのいん
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みだらな音楽。衛の霊公が晉に行く途中、僕水のほとりで聞いた音楽で、これを晉の平公の前で演奏させたところ、師曠が、これは亡国殷の音楽であるといってやめさせた故事。
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自立自存
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じりつじそん
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ひとり立ちすること。他人の力を借りず、自分の力だけでいきること。「自存」は、自分の力だけで存在すること。
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木人石心
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ぼくじんせきしん
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木の身体に石の心。感情のまるでない人。
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辞理明暢
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じりめいちょう
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言葉の筋道が明らかでよくとおること。文意が明らかで通達する。
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牧豬奴戯
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ぼくちょどのたわむれ
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牛飼い・豚飼いなどがする遊戯。賭博のこと。
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支離滅裂
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しりめつれつ
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統一なくちりぢりばらばらな状態。まとまりがなくめちゃめちゃ。
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北斗七星
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ほくとしちせい
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北の空にひしゃくの形に並んだ大熊座にある七つの星。昔これによって時を計った。
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思慮分別
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しりょふんべつ
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いろいろと心を働かせて深く考え、識別し判断を下すこと。また、そういう能力。
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保守退嬰
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ほしゅたいえい
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旧習を守って、新しいことには尻込みすること。
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四六時中
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しろくじちゅう
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いつもの意。一日中。四六は24時間で一日中のこと。(昔は二六時中といった。)
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暮色蒼然
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ぼしょくそうぜん
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夕暮れの景色の暗くなってゆくようす。
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四六駢儷
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しろくべんれい
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漢文の文体。四字と六字から成る対句を多用する華麗な文体。誇大で華美な文辞を用い、典故のある語句を繁用し、平仄(ひようそく)を合わせて音調を整えるのが特徴で、朗誦に適する。漢・魏(ぎ)の時代に起こり、南北朝時代に盛んに行われた。四六駢儷文。
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舗張揚厲
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ほちょうようれい
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敷き広げてほめたたえる。文章を飾る。
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臣一主二
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しんいつしゅに
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臣下として仕える身は一つであるが、主君として仕えるべき人は数多くある。主君として仰ぐべき人を、どこの国に行って求めるのも自由であるという意味。
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法華三昧
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ほっけざんまい
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一心に法華経を読んで、その妙理を得ようとする行法。
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人為淘汰
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じんいとうた
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生物の品種改良において、形状や性質の変異性の中から、人間に役立つ遺伝型を選んで、その形質を一定の方向に変化させること。
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没分暁漢
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ぼつぶんぎょうかん
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物の道理の判らない人。判らず屋。
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神韻縹渺
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しんいんひょうびょう
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芸術作品などに、きわめてすぐれた趣が感じられるさま。
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蒲鞭之罰
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ほべんのばつ
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罪を罰する形だけで苦痛を与えないところから寛大な政治をいう。
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如臨深渕
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しんえんにのぞむがごとし
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深いところの水をのぞきこむように慎重の上にも慎重に注意して大事にことに当ること。 「臨」はのぞきこむこと、「渕」は深く水の貯っているところ。
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蒲柳之質
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ほりゅうのしつ
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カワヤナギの葉は秋にいちばん早く落ちるところから、年よりも早く老けてしまう体質のこと。また、体質の非常に弱いことのたとえ。
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人海戦術
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じんかいせんじゅつ
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多数の兵力を動員して、損害は覚悟の上で数の力で敵を打ち破ろうとする戦術。転じて多数の人間を投入して物事に対処すること。
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本家本元
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ほんけほんもと
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本家を強調して言う語。おおもと。
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心願成就
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しんがんじょうじゅ
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宿願の達成。心の中で願い続けていた希望・夢が、その通りにかなうこと。
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本支百世
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ほんしひゃくせい
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本家と分家との子孫が長く栄えること。
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人間青山
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じんかんせいざん
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人間は世間の意味。青山は青々とした山。世間は広い、殻にこもらず挑戦しろの意。
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本然之性
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ほんねんのせい
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天然自然のままの性質。本来の性質。生れつき。
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心機一転
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しんきいってん
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あることをきっかけとして、気持ちがすっかり変わること。またそのようにさせること。良い方向、明るい気持ち、積極的な気分に変化させる時に使う。
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煩悩具足
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ぼんのうぐそく
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欲望の鎧をつけた(人間)という意味
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奔放肆大
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ほんぽうしだい
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水勢が激しく、自由自在に流れ広がる。文章の勢いがよくて雄大なこと。
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神機妙算
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しんきみょうさん
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神が行うような絶妙のはかりごと。常人には思い付かないすぐれたはかりごと。
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奔放不羈
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ほんぽうふき
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一切の束縛から逃れて、自由自在に考えたり、行動したりすること。
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新旧交代
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しんきゅうこうたい
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新しいものが古いものと入れ替わること
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本末転倒
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ほんまつてんとう
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物事の重要なところと、そうでないところを逆に捉えたり、扱ったりすること。
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仁義礼智
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じんぎれいち
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人の心に生まれながら備わっている四つの徳。
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本領発揮
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ほんりょうはっき
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持ち前の特色を余すところなく示すこと。
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人琴之嘆
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じんきんのたん
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人の死を悲しむ気持のはなはだしいこと。晉の王献之の死後、その愛用の琴の調子も合わなくなった故事。
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真一文字
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まいちもんじ
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一の字のようにまっすぐなさま。一直線。わき目も振らないさま。
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深計遠慮
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しんけいえんりょ
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深いはかりごと、および将来に対する考え。
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麻姑掻痒
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まこそうよう
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物事が思いのままになること。
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人権蹂躙
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じんけんじゅうりん
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基本的な権利を踏みにじること。
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麻中之蓬
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まちゅうのよもぎ
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麻の生えている中に混じっているよもぎは自然にまっすぐに育つ。教育にはよい環境が必要だというたとえ。朱に交われば赤くなる。
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真剣勝負
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しんけんしょうぶ
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本物の刀剣を用いて勝負をつけること。また、命がけで争ったり、事に対処すること。
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末法思想
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まっぽうしそう
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末法の世には仏教が衰え世の中が乱れるという仏教思想。
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人権侵害
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じんけんしんがい
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他人の権利を侵して損なうこと。
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磨斧作針
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まふさくしん
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どんな難しいことでも忍耐強く努力すれば、必ず成功するという意味。
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人権擁護
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じんけんようご
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人間の基本的な権利を守ってやること。
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真帆片帆
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まほかたほ
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真帆は船首に対して真角に張る。片帆は、斜めに張る。追風は真帆で、横風は片帆で受けて帆走する。
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人口膾炙
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じんこうかいしゃ
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「なます」や「あぶり肉」は誰の口にも美味に感ぜられるように、広く人々の口にのぼって、もてはやされること。広く世間の話題となる。
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麻縷糸絮
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まるしじょ
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麻と麻糸と生糸とわた。織物の材料。
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身後之諫
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しんごのいさめ
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死後に残すいさめ。死んで諌めること。
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磨励自彊
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まれいじきょう
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大いに修行して、みずから努めはげむ。
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神算鬼謀
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しんさんきぼう
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人間が考えたとは思えない優れた計略。
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満漢全席
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まんかんぜんせき
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漢族の料理(本来の中国料理)108種類と満族の料理(北方の料理)108種類、合計216種類を、それぞれ満席・漢席(満席では満族の服装で調度も満民族の調度を揃え、漢席は漢族の服装をして漢民族の用いる調度を揃えた宴席)で味わうことをいう。
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人山人海
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じんざんじんかい
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黒山の人だかり
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漫言放語
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まんげんほうご
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深く考えず、思いついたまま口まかせに言い散らすこと。また、その言葉や話。
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深山幽谷
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しんざんゆうこく
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遠く人里を離れた奥深い山々や、深くひっそりとした谷間。人が足を踏み入れていない静かな自然をいう語。
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万劫末代
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まんごうまつだい
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後世まで永久にわたっての意。永遠の末の世。きわめて長い歳月。
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深識長慮
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しんしきちょうりょ
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深くさとり、遠くおもんぱかる。
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満場一致
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まんじょういっち
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全員の意見が一つにまとまること。
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紳士協定
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しんしきょうてい
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非公式な国際協定。また、互いに相手を信頼して行う約束事。(= 紳士協約)
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満城風雨
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まんじょうふうう
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町中全体に風雨が走る。事件などの噂が流れると、風雨に見舞われたように世間が騒ぎ出すこと。
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参差錯落
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しんしさくらく
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ものが一様でなく、様々なものが入り混じっていること。
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満身創痍
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まんしんそうい
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からだ中が傷だらけの状態にあること。各方面から非難・中傷を受けて、精神的に痛めつけられているさま。
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真実一路
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しんじついちろ
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一筋に真実を求めて生きていくこと。ひたすらにおのれの真実を尽くすこと。
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蔓草寒煙
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まんそうかんえん
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はびこる草と寂しい煙と。古跡などの荒れたてたさま。
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脣歯之国
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しんしのくに
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利害関係が最も深い国。
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万能一心
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まんのういっしん
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たくさんの才能に恵まれていても、向上・努力する心がけがなければ、物事は成就しない。
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人事不省
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じんじふせい
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大病や大けがで、意識不明になること。昏睡状態に陥ること。
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満目蕭条
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まんもくしょうじょう
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見渡す限り、ひっそりして物寂しいさま。
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唇歯輔車
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しんしほしゃ
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二つのことの関係が密接で、一方がダメなら他方もダメになること。
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満目蕭然
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まんもくしょうぜん
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見渡す限り物寂しくひっそりしていること。
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進取果敢
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しんしゅかかん
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自ら進んで物事に取り組み、決断力に優れていること。「進取」は、自分から進んでことを成す。「果敢」は、決断力が強く大胆なこと。
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曼理皓歯
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まんりこうし
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きめの美しい肌と白い歯。美人の形容。
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神出鬼行
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しんしゅつきこう
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出没が人間業でなく、自由で変化のはかりしれないこと。
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微塵粉灰
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みじんこっぱい
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こなごなになること。こっぱみじん。
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神出鬼没
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しんしゅつきぼつ
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非常にすばやく現れたり見えなくなったりすること。不意に出没して居所のわからないこと。
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水滴穿石
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みずしたたりていしをうがつ
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「雨垂石を穿つ」と 同じ意味。
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尋常一様
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じんじょういちよう
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普通で他と変わりないこと。ごくあたりまえであるさま。
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以水投石
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みずをもっていしにとうず
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水を石にかけても、石が水をはね返すように、いかなる意見も全く受け入れてもらえぬこと。
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信賞必罰
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しんしょうひつばつ
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功の有った者には必ず賞を与え、罪を犯した者には必ず罰を与える。賞罰を厳格に行うこと。
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以水減火
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みずをもってひをめつす
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水をもって火を消すことは、いとたやすいように、物事が安易にできるたとえ。
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針小棒大
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しんしょうぼうだい
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針ほどの小さなものについて棒のように大きく言う。物事をおおげさに言うこと。
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以水救水
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みずをもってみずをすくう
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水をそそいで水をとめようとする。手段を誤って、勢いをとめようとして反って勢いづかせること。「救」はとめること。
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神色自若
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しんしょくじじゃく
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何事が起こっても冷静で落ち着いているさま。
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彌陀名号
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みだのみょうごう
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南無阿弥陀仏をいう。また、その六字。これを唱えると浄土へいくいう思想がある。
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心身一如
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しんしんいちにょ
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心身の充実。精神と肉体が一体になること。物事に向かって集中している様子。「心身」は、「身心」とも書く。
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三日天下
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みっかてんか
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明智光秀が本能寺で織田信長を倒してから、わずか十三日で秀吉に倒されたことから、権力や地位を得た期間のきわめて短いことをいう。
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人心一新
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じんしんいっしん
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現状に飽きた世間の心をすっかり新しくすること。
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三日坊主
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みっかぼうず
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すぐに飽きてしまってなにをやっても長続きしないこと。
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新進気鋭
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しんしんきえい
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ある分野において新しく登場して認められ、意気込みや才能が鋭いこと。
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妙計奇策
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みょうけいきさく
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誰もが想像できなかった優れたはかりごと。
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心神耗弱
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しんしんこうじゃく
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善悪を判断して行動する精神のはたらきがひじょうに弱いこと。裁判では刑を軽くする。
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苗字帯刀
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みょうじたいとう
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江戸時代、家柄や功労によって平民が特に苗字をとなえ、帯刀を許されたこと。
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人心収攬
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じんしんしゅうらん
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人々の心をうまくつかむこと。政治的によく使われる。
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妙手回春
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みょうしゅかいしゅん
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手を触れれば春になるかのような、医師の凄い腕前をいう。敏腕の医師により、病気が良くなること。
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心神喪失
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しんしんそうしつ
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善悪を判断して行動する精神のはたらきがまったくないこと。裁判ではその状態で犯した罪は罰しない。
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名詮自性
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みょうせんじしょう
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仏教で、名前はそのものの本性を言い表わすということ。名は体を表わす。
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心身耗弱
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しんしんもうじゃく
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行為の是非を弁別する能力、またはその判断にしたがって行動する能力が著しく低いひと
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名聞利養
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みょうもんりよう
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世間の名声と利得。お金と地位に対する欲求。
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薪水之労
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しんすいのろう
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骨身を惜しまず雑事を行なうこと。
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未来永劫
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みらいえいごう
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仏教で、今後いつまでも続く果てしない時間。永遠、永久。
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進寸退尺
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しんすんたいせき
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得ることが少なく、失うことが多いことのたとえ。一寸進んでは一尺退くの意味。
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未練未酌
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みれんみしゃく
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相手の気持ちがくみ取れず、心残りであること。
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人生一世
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じんせいいっせい
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人の一生。
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無悪不造
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むあくふぞう
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ありとあらゆる悪事をはたらくこと。
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人生行路
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じんせいこうろ
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人がこの世に生きていく道のこと。「行路」は、道・旅路のこと。
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無為自然
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むいしぜん
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徳があれば教育しなくとも人は教化される。老子の主張する思想でことさらに法律で規制したり教育しなくても為政者の徳が高ければ人々は自然の本性に従って教化されてゆく。と言うこと
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晨星落落
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しんせいらくらく
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明け方の空に、星が僅か二つ三つ見えるように、友人が次第に少なくなること。
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無為徒食
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むいとしょく
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何もしないでただぶらぶらとして日を過ごすこと。働くこともせずに暮らすこと。
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臣籍降下
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しんせきこうか
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もと、皇族が皇族以外の者との結婚や賜姓などで、皇族の身分を失うこと。
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無位無冠
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むいむかん
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重要な地位についていないこと。 類:無位無官
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親戚知己
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しんせきちき
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親しい人々。親戚と知り合い。
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無為無策
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むいむさく
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何の対処・処置もないまま、ただ手をこまねいて見ていること。なにもしないこと。
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人跡未踏
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じんせきみとう
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今までに人が足を踏み入れたことがないこと。人の通ったことが全くないこと。
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無援孤立
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むえんこりつ
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誰も助けるものがなく、ひとりぼっちのこと。
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深造自得
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しんぞうじとく
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学問の深い奥義を窮めて、深くみずから了解する。
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無学文盲
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むがくもんもう
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学問が無く、字も読めないこと。
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心想羸劣
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しんそうるいれつ
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心が弱く劣っているということ。どれほどしっかりしたことを言いどれほど固く信じていても、その時その時の状況や仏教でいう縁によって、心は揺れ動く。
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無我夢中
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むがむちゅう
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物事に熱中して自分を忘れること。あることに心を奪われて夢中になり、他のことを一切気にかけないこと。
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迅速果敢
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じんそくかかん
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素早く大胆に物事を行うこと。「迅速」は、きわめて速く、すみやかなこと。
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無官大夫
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むかんたゆう
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四位・五位の位にあって、官職のない者。公卿の子でまだ元服しない者。
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迅速果断
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じんそくかだん
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物事をすばやく決断し、実行すること。思いきりがよく決行にすばやい。
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無隅仔細
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むぐうしさい
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こまかいところまで落度なく振舞うこと。
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身体髪膚
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しんたいはっぷ
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からだ全体、髪の毛や皮膚に至るまでのこと。
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無芸大食
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むげいたいしょく
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才能・特技などが何もなく、ただ大食をすること。そういう人。
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進退両難
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しんたいりょうなん
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進むも退くも両方ともに困難なこと。ニッチもサッチもいかないこと。
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無間地獄
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むげんじごく
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絶え間ない苦しみを受ける地獄。
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人畜無害
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じんちくむがい
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人にも家畜にも害の無いこと。
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夢幻泡影
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むげんほうえい
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夢と幻と、泡と影。人生のはかなさを表わす語。
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人中騏驥
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じんちゅうのきき
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多くの人に秀でた天才のたとえ。
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夢幻泡沫
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むげんほうまつ
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ゆめまぼろしや水の泡。儚い事のたとえ。
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人中獅子
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じんちゅうのしし
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多くの人に秀でた天才のたとえ。
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無告之民
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むこくのたみ
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だれにも自分の苦しみを告げ訴えることのできない者。転じて、妻・子・夫のいない身寄りのない貧しい人や孤児。
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尽忠報国
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じんちゅうほうこく
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忠義を尽くして、国の恩に報いること。
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無私無偏
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むしむへん
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人に接するに私心無く、公平で偏りがないこと。
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新陳代謝
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しんちんたいしゃ
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古いものが去り、新しいものが変わってあらわれること。
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武者修行
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むしゃしゅぎょう
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武芸者が修行のため諸国をめぐること。
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震天駭地
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しんてんがいち
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天をふるわせ、地をおどろかす。勢力や音響が盛んなたとえ。
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矛盾撞着
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むじゅんどうちゃく
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物事の前後がくい違い、うまくつじつまが合わないこと。
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震天動地
|
しんてんどうち
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天地をふるい動かすほどの大変な出来事。元は威勢の盛んなことで、大音響などのたとえ。
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無常迅速
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むじょうじんそく
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万物が転変してやまないこと。人の世の移り変わりの非常に速いこと。
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陣頭指揮
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じんとうしき
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上の者が先頭に立って指図を与えること。
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無色透明
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むしょくとうめい
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透き通ってにごりがない、汚れていないこと。
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心頭滅却
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しんとうめっきゃく
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心の中の雑念を消し去ること。無念、無想の意。
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無水乾燥
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むすいかんそう
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猛暑で渇水が続き、天地万物乾燥しきって、生きとし生けるものすべてが水不足に悩むこと。
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晨入夜帰
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しんにゅうやき
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朝早く官舎に入って、夜遅く帰ること。
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無知蒙昧
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むちもうまい
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知識・知恵がなく、物事の道理がわからないこと。
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晨入夜出
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しんにゅうやしゅつ
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朝早く官舎に入って、夜遅く出ること。
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無茶苦茶
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むちゃくちゃ
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でたらめで筋道が通らないこと。
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人馬絡繹
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じんばらくえき
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人馬の往来が絶えないこと。往来の激しいさま。
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無腸公子
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むちょうこうし
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蟹の別名。
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人品骨柄
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じんぴんこつがら
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見た目の品位や人格のこと。
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無二無三
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むにむさん
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ひたすらなこと。わき目もふらないこと。
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心腹輸写
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しんぷくゆしゃ
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心に思うところを全て打ち明ける。真心を示す。
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無念無想
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むねんむそう
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いっさいの妄念を離れた無心のさま。あらゆる雑念がなくなり心が透明になるさま。仏教で無我の境地に入りすべての想念から離れること。
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人物月旦
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じんぶつげったん
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人物批評、品定めのこと。
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無病息災
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むびょうそくさい
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病気がなく健康であること。達者、元気でいること。
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神仏混交
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しんぶつこんこう
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神と仏はもともとは一体であるという信仰から、神仏をいっしょに祭ること。
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無偏無党
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むへんむとう
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偏ることなく中立公平であること。
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深謀遠慮
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しんぼうえんりょ
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将来のことまでよく考え、計画をたてること。また、そのようなはかりごと。
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無味乾燥
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むみかんそう
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味わいや面白みがないこと。味もそっけもないこと。
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尽未来際
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じんみらいさい
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未来永劫。永遠の未来。
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無味無臭
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むみむしゅう
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味もにおいもない、つまり全く面白みがないこと。
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人面獣心
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じんめんじゅうしん
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人の顔をしていながら心は獣同然であること。人情のない無慈悲な者をいう。
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無明長夜
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むみょうじょうや
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煩悩にさまよって悟りを開けない状態のこと。無明を闇の長夜に例えていう語。
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人面桃花
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じんめんとうか
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以前佳人に会った場所で、再びその人に会えないこと。美人の顔と桃の花の意味。中唐の詩人崔護の詩から出た言葉。
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無明世界
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むみょうせかい
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煩悩にとらわれた迷いの世界の意。「無明」は、真理にくらい無知のことで、もっとも根本的な煩悩。
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森羅万象
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しんらばんしょう
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天地の間に存在するすべての事物・現象。
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無用長物
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むようのちょうぶつ
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役に立たないじゃまもの。無駄なもの。
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水温躍層
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すいおんやくそう
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海や湖沼の深さに伴う水温の減少率が特に大きな層をいう。海洋水産学の専門用語。
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無用之用
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むようのよう
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一見無用と見えるものがかえって大用をなすことがある。
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隋和之材
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ずいかのざい
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隋は隋侯の珠、和は和氏の璧。ともに天下の貴重な宝である。転じて、すぐれた人材にたとえる。
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無欲恬淡
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むよくてんたん
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欲がなく、あっさりとしていて物にこだわらないこと。
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水火氷炭
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すいかひょうたん
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火と水、氷と炭のごとく、お互いに相容れぬこと。また非常に仲の悪いことをいう。
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無理往生
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むりおうじょう
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無理矢理に従わせること。強制的に承知・服従させてしまうこと。
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不通水火
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すいかをつうぜず
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日常生活に必要不可欠の飲み水や薪などを融通し合おうとしない。近所づき合いをせぬこと。
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無理算段
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むりさんだん
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無理をしてお金を作ること。
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酔眼朦朧
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すいがんもうろう
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酒に酔ったために目の焦点が定まらず、ものがはっきり見えないさま。酔ってぼんやりした様子をいう。
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無理難題
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むりなんだい
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道理に合わないいいがかり。できないことがわかっている問題や、とうてい承服できない条件。
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随喜渇仰
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ずいきかつごう
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喜んで仏に帰依し、深く信仰すること。
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無理非道
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むりひどう
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道理にはずれたこと。
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炊臼之夢
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すいきゅうのゆめ
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妻に先立たれるたとえ。また、妻の死を知らせる夢。
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無理無体
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むりむたい
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道理にかなっていないことを無理矢理に押し通すこと。
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水鏡之人
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すいきょうのひと
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「水鏡」は物の姿を写す水鏡。曇りのない清らかな水鏡の意味から、人の道の手本となるような人物、 また人の師表となる聡明な人のたとえ。
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無量寿物
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むりょうじゅぶつ
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阿弥陀如来の別名。
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水魚之交
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すいぎょのまじわり
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非常に仲がよい、信頼できる交際。水と魚のように離れることができない親密な間柄。
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明鏡止水
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めいきょうしすい
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一点の曇りもない鏡や静止している水のように、よこしまな心がなく明るく澄みきった心境を指す。
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炊金饌玉
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すいきんせんぎょく
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金をかしぎ、玉を食物とする。ごちそう。見事な食事をほめていう。
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銘肌鏤骨
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めいきるこつ
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肌にほりつけ、骨にちりばめる。心に覚えて忘れないこと。
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水光接天
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すいこうせってん
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「水光天に接す」。月の光りが川面に映り輝き、その水面がはるか彼方で天に接していること。揚子江の夜景の雄大な景影のさま。
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名公賢佐
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めいこうけんさ
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立派な君主と賢い家来。佐は補佐の臣。
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随処為主
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ずいしょいしゅ
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常に主体性を持つこと。人は環境や境遇に左右されて行動しやすいものであるが、どのような場合にも主体性を失わずにいきることが真の生き方であるということ。「随処に主と為る」とも読む。
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名山勝水
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めいざんしょうすい
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美しい山や川に恵まれた景勝の地、晋の孫統は職務に専念するより、中国各地の山や川を訪ね歩いたという故事による。
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穂状花序
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すいじょうかじょ
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無限花序の一。伸長した花軸に柄のない花が穂状につくもの。麦・イノコズチ・オオバコなどにみられる。
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明珠暗投
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めいしゅあんとう
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貴重なものでも、人に贈る方法が正しくなければ、かえって恨みを招く。
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随処作主
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ずいしょさくしゅ
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どんな仕事につくにせよ、その主人公になった気持ちで勉励すれば必ず道が開けて正しい成果が得られよう、という教え。
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名所旧跡
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めいしょきゅうせき
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名所は景色または古跡などで名高い所。旧跡は歴史の事件や事物のあったところ。旧蹟とも書く
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綏綏灑灑
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すいすいさいさい
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水の流れ落ちるさま。さらさら。たらたら。
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銘心鏤骨
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めいしんるこつ
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心にほりつけ、骨にちりばめる。心に覚えて忘れないこと。
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水髄方円
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すいずいほうえん
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「水は方円の器に随う」。水は四角な、円い器にも素直に従うように、民の善悪は君の善悪に原因し、人の善悪は交友の良否によるということ。
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名声藉甚
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めいせいせきじん
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評判がひどく世に広まること。藉はしくの意味。
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水清無魚
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すいせいむぎょ
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「水清ければ魚無し」。水が非常に清く澄んでいると、反って魚は棲みにくい。人も清廉潔白すぎると厳しすぎて、人がなついて来ない。寛大な思いやりの態度が大切であること。
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明窓浄机
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めいそうじょうき
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明るい窓と清潔な机。転じて、清潔で整頓された書斎のたたずまいをいう。
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酔生夢死
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すいせいむし
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酒に酔い、夢の中にいるような気持ちで、うかうかと一生を送ること。つまり、一生を何もせずに無為に過ごすこと。
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明哲保身
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めいてつほしん
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賢い人は物事の道理に従って行動し、危険を避けて安全な道を選び身を守るということ。
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水積成川
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すいせきせいせん
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小さな水の流れも、集い合って大きな川となるように、小も積もれば大となるたとえ。
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明眸皓歯
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めいぼうこうし
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ぱっちりした明るい瞳と真っ白に輝く歯の意。目元、口元の美しい美人の形容。
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翠帳紅閨
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すいちょうこうけい
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翡翠(かわせみ)の羽で飾った帳(とばり)と紅色の寝室。美しく飾った貴婦人の寝室のこと。
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明明赫赫
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めいめいかっかく
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明らかに輝く。
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垂髫戴白
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すいちょうたいはく
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たれ髪の子供と白髪の老人。
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冥冥之志
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めいめいのこころざし
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人には知られず努力する心。
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水天一碧
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すいてんいっぺき
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晴れ渡って、水と空と一続きに青々としている。
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明明白白
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めいめいはくはく
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はっきりしていて疑う余地のない様子。火を見るより明らか。
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垂天之雲
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すいてんのくも
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空いっぱいに垂れ下がる雲。大きいことの形容。
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明目張胆
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めいもくちょうたん
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目を大きく見開き、腹を決め、何者も恐れないで事に当たること。
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水天髣髴
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すいてんほうふつ
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遠い沖の水面と空とがひとつづきになって、水平線の見分けがつきにくいこと。
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名誉棄損
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めいよきそん
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他人の社会的評価を公の場で傷つけること。
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水到渠成
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すいとうきょせい
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「水到りて渠成る」と読む。水が流れてくると、自然に土が削られ溝ができる。時が経てば物事は自然に成功すること。
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名誉挽回
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めいよばんかい
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失った信用を取り戻すこと。
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垂堂之戒
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すいどうのいましめ
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将来のある子は危険な所に近寄ってはならないという戒め。
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明朗闊達
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めいろうかったつ
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性格が明るくさっぱりとしていること。「明朗」は、明るく朗らかなこと。心が広く物事にこだわらないこと。「闊達」は、「豁達」ともかき、心持ちが広くておおらかなこと。
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錐刀之末
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すいとうのすえ
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わずかな利益。
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名論卓説
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めいろんたくせつ
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優れた意見や議論。
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水乳交融
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すいにゅうこうゆう
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水と乳が互いにまざり合い融け合うことから、互いの関係が密接で堅く結び合って、解くことのできぬたとえに用いる。
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迷惑千万
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めいわくせんばん
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非常に迷惑であること。
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随波逐流
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ずいはちくりゅう
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「波に随し、流れを逐う」。自分には本来の主義、主張がなく、ただ世間の大勢の流れに従うことのたとえ。
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目茶苦茶
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めちゃくちゃ
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ひどく混乱して普通でない状態のこと。
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酔歩蹣跚
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すいほまんさん
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酔ってふらふら歩くこと。酔った足取りのおぼつかない様子。
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滅私奉公
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めっしほうこう
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私心を捨て、国や社会のために尽くすこと。
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水密隔壁
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すいみつかくへき
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防水隔壁ともいう。船の外板が破損して、船の中に水が侵入しても、船内に区画、侵入止めの隔壁のある設備のこと。
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免許皆伝
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めんきょかいでん
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師が芸術・武術などの奥義を残らずすべて弟子に伝授すること。
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吹毛之求
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すいもうのきゅう
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しいて他人の欠点を探し求めること。
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面向不背
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めんこうふはい
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どの角度から見ても美しいこと。前も後ろもともに美しくて表裏のないこと。「面向」はひたいの真ん中。もと、三方に正面をむけた仏像をいった語。転じて、どの角度から眺めても形が整い美しいことをいう。「背」は、後ろ、裏の意。「不背」は裏側がないこと。
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吹毛之剣
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すいもうのけん
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吹きつけた小さな毛をも切る剣の意から、非常によく切れる剣。
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面従後言
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めんじゅうこうげん
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従ったふりをして後で陰口をいうこと。人の面前では従いへつらい、退いてから陰で悪口を言うこと。
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水落石出
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すいらくせきしゅう
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「水落ち石出ず」という。谷川を流れる水量が減って、川の底の石が露出することから転じて事の真相が明らかになるたとえ。
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面従腹背
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めんじゅうふくはい
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面と向かっては服従していながら、腹の中では背反しているようす。
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水陸並進
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すいりくへいしん
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水軍と陸軍の兵士を同時に並べて前進させること。「水陸並び進む」。
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面折廷争
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めんせつていそう
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主君の面前でその失政をくじき、朝廷でその是非を争うこと。剛直な家臣の形容。
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垂簾之政
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すいれんのまつりごと
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幼少の天子に代わって太后・皇太后が政治をとること。
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面張牛皮
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めんちょうぎゅうひ
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性格が厚かましいこと。牛の皮を張ったように、つらの皮が厚く、尊大で厚かましいこと。
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水路之勝
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すいろのしょう
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舟路のけしきのよいこと。
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面壁九年
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めんぺきくねん
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一つの目的に長い歳月をかけて心を傾けること。
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枢機之位
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すうきのくらい
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天子の近くに仕えて重要なことに参与する地位。枢要な地位。
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面目一新
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めんもくいっしん
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世間の評判が良くなるように、外見や内容を変化させる。改善されること。
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鄒魯遺風
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すうろのいふう
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孔子・孟子の遺風。孟子は鄒国出身、孔子は魯国出身のためにいう。
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面目躍如
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めんもくやくじょ
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世間の評価を上げて面目をほどこし、生き生きしているようす。
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頭寒足熱
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ずかんそくねつ
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頭をすずしくし、足を暖かくすること。
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盲管銃創
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もうかんじゅうそう
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銃弾が体を貫通せず、体内にとどまってできた傷。
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頭脳明晰
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ずのうめいせき
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頭が良くて、知力、判断力が優れていること。
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盲亀浮木
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もうきふぼく
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出会ったり、物事が実現したりすることがきわめて難しいことのたとえ。盲目の亀は、水上の浮き木には巡り会いにくい。
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寸進尺退
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すんしんしゃくたい
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わずかに進んで大きく退くこと。得るものは少なく、失うものが多いことのたとえ。
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罔極之恩
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もうきょくのおん
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きわまりない父母の大恩。罔は無。
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寸善尺魔
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すんぜんしゃくま
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一寸の善と一尺の魔。世の中には善いことが少なく、悪いことが多いことのたとえ。また、よい物事はとかく妨げが多く成就しがたいこと。「好事、魔多し。」
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妄言多謝
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もうげんたしゃ
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自分の独断偏見で述べた言葉について、その後に深くお詫びする意。
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寸草春暉
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すんそうしゅんき
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父母の愛情には万分の一も報いることができないたとえ。寸草は親に報いようとする子供のわずかな心。春暉は父母の広大な恩。
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猛虎伏草
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もうこふくそう
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英雄が世間から隠れていても、それは一時のことでいつかは必ず世に出るということ。
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寸鉄殺人
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すんてつさつじん
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鋭い言葉で相手の欠点をつくこと。
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妄想之縄
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もうぞうのなわ
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身を苦しめる迷い。
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寸田尺宅
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すんでんしゃくたく
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狭い田と、小さな家の意から、少しばかりの財産のこと。 また、自分の試算を謙遜していうことば。
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孟母三遷
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もうぼさんせん
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孟子の母が息子の教育にふさわしい環境を選んで住居を度々移したという故事。
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寸馬豆人
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すんばとうじん
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遠方の人馬が小さく見えること。また、画中の遠景の人馬が小さく描かれていること。寸・豆は小さいこと。
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孟母断機
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もうぼだんき
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孟子が途中で学をやめようとしたのを戒めた故事。続けていたことを途中で止めたら、これ以上進まないばかりか、すべて水の泡になるということ。
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井蛙之見
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せいあのけん
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井戸の中に住んでいる蛙には、世の中の広い話をしても通じない。 見界の狭い、世間知らぬ人には踏み行うべき道を語ることができぬ。
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網目不疎
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もうもくふそ
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法令が厳密であって抜けたところがない様。網目疎ならずと
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晴雲秋月
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せいうんしゅうげつ
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晴れた空の雲と秋の月。胸中の清らかに澄みとおることをいう。
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蒙絡揺綴
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もうらくようてい
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つる草の類が一面に絡み合い、枝葉が連なり動くこと。
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青雲之志
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せいうんのこころざし
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立身出世しようと願う心。
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目営心匠
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もくえいしんしょう
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目ではかり、心の中で考えたくらむ。自分一人で工夫すること。
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青雲之士
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せいうんのし
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学徳の高い人。高位高官に出世した人。
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目使気使
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もくしきし
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口で指図せず、目つきや顔色で部下を使うこと。権勢の盛んなようすをいう。
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青雲之交
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せいうんのまじわり
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同時に官に仕えた縁による交わり。
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目食耳視
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もくしょくじし
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見榮を張るために外見を飾ること。
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清栄峻茂
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せいえいしゅんも
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木が美しく高く茂ること。
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物見遊山
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ものみゆさん
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物見とは祭や行事などを見にゆくこと。遊山は山や野に遊ぶことで、気晴しに見物や遊びに出かけること。
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声音笑貌
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せいおんしょうぼう
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声色や笑い顔。外見だけの様子。
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門外不出
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もんがいふしゅつ
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貴重な物を家の外には絶対に出さずに大切に秘蔵すること。他人に見せたり持ち出さない。
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臍下丹田
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せいかたんでん
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下腹。へその下5㎝ぐらいの丹田というところ。
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門戸開放
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もんこかいほう
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出入りを自由にすること。
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星火燎原
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せいかりょうげん
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些細なことでもほっておくと、手におえなくなるというたとえ。
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門生天子
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もんせいてんし
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唐の末に宦官が勢力をふるい、天子を門人同様に扱ったこと。
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誠歓誠喜
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せいかんせき
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心から喜ばしい。この上なく喜ばしい。臣下が天子に奉る書に用いる言葉。
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悶絶躄地
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もんぜつびゃくじ
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苦痛に耐えられず悶え苦しむこと。
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政教一致
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せいきょういっち
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政治と宗教が一体であること。
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門前雀羅
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もんぜんじゃくら
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門の前にスズメが群れて網でとらえられるくらい、ひっそりしていて閑散と寂しい様子。
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誠惶誠恐
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せいきょうせいこう
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真心から恐れかしこまり、地にぬかずくことの意。手紙の終りに敬意を表わして添える。
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門前成市
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もんぜんせいし
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人が沢山集まるさま。→反・門前雀羅
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政教分離
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せいきょうぶんり
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政治と宗教が分離され、独立していること。
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問答無用
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もんどうむよう
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話し合っても無駄、話し合う必要がないこと。
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政権亡者
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せいけんもうじゃ
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政治権力に固執し、それに恋々たる連中。
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夜雨対床
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やうたいしょう
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兄弟が相思う心情。雨の夜、その音を聞きながら兄弟が床を並べて仲良く寝るさま。
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晴好雨奇
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せいこううき
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山水の景色が、晴れの日に素晴しいだけでなく、雨の日にも珍しい味わいを呈すること。晴れても雨でも景観が良いこと。
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冶金踊躍
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やきんようやく
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鍛冶屋の鋳る金鉄が、坩堝の中で跳ね返り、外に出ようとすること。分に安んじないたとえ。
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晴耕雨読
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せいこううどく
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晴れた日には外に出て田畑を耕し、雨の日には家の中で読書をするというように、思いのままのんびりと生活するということ。
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薬石之言
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やくせきのげん
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人を戒めて、改めさせる言葉。
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生殺与奪
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せいさつよだつ
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生かすも殺すも、与えるも奪うも思いのままであること。他のものを自由自在に支配することのたとえ。
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薬石無効
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やくせきむこう
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病人に対しての薬や治療も効果がなく、手当のかいが全くないこと。
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青山一髪
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せいざんいっぱつ
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海上はるかに青山が一本の髪を引いたようにかすかに見えるさま。
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約法三章
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やくほうさんしょう
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法令を簡易にし、三ヵ条の法律にとどめること。
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聖子神孫
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せいししんそん
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聖人の子や神の孫。天子の血筋のこと。
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薬籠中物
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やくろうちゅうのもの
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薬箱の中の常備薬。転じて、いつも手なずけておき、味方として自由に働かせられる人。
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生死肉骨
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せいしにくこつ
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人に恩を施したことに対する感謝の表現。
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夜深人静
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やしんじんせい
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夜が更けて、人が寝静まり、ひっそりとするさま。丑三つどきの静けさ。
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生死之境
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せいしのさかい
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死ぬか生きるかの危ない場合。
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野心満満
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やしんまんまん
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大きな望みを持ってること。「野心」は、身分不相応の大きな望みのこと。
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斉紫敗素
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せいしはいそ
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粗悪品でも、紫色に染め上げるだけで価格はもとの十倍にもなるということから、賢者が豊かな知識を用いて災いを転じて福となし、失敗を成功へと導くことのたとえ。
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野無遺賢
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やむいけん
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官の任用から漏れた在野の賢人はいないはずだ。賢人はすべてしかるべき官庁に登用され立派な行政が行われること。
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西施捧心
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せいしほうしん
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むやみに人の真似をして、笑い者になるたとえ。
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夜郎自大
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やろうじだい
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自分の力量をわきまえず、仲間うちで威張ること。知識も力もないのに尊大にふるまう。
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清酌庶羞
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せいしゃくしょしゅう
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神にすすめる酒ともろもろの供物。
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唯我独尊
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ゆいがどくそん
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世の中で自分だけがえらいと思い上がること。釈迦が言ったとされる言葉で、天地で自分だけが尊いことから転じて。
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清秀深穏
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せいしゅうしんおん
|
清らかに高くひいでて、奥ゆかしく落ち着いたさま。
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唯一無二
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ゆいつむに
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ただそれ一つだけで二つとないこと。他にない貴重なものであること。
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清浄寂滅
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せいじょうじゃくめつ
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清浄無為を説く老子の道と、寂滅為楽を説く仏教。道家の道と仏教の教え。
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惟適之安
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ゆいてきのあん
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ただ自分の心にかなうことに安んじる。自分の心のままになるのをよしとする。
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済勝之具
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せいしょうのぐ
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じょうぶな足。健脚。けしきのすぐれた所を渡り歩く道具の意味。
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黝堊丹漆
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ゆうあくたんしつ
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青黒く塗ることと、赤く塗ること。青・白・赤・黒の色。
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精神一到
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せいしんいっとう
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精神を集中して努力すれば、どんなことでもできないことはない、ということ。朱熹の「陽気の発する処、金石も亦た透る。精神一到、何事か成らざらん」から。
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游雲驚竜
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ゆううんきょうりゅう
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たなびく雲と驚く竜。書がいかにも思うさまのびのびとし、巧妙なさま。
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誠心誠意
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せいしんせいい
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まごころのこと。誠をもって相手に接する正直な心。
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勇往邁進
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ゆうおうまいしん
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困難をものともしないで、ひたすら突き進むこと。
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棲神之域
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せいしんのいき
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おくつき。父祖の墓地。
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有害無益
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ゆうがいむえき
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害だけあって何の役にも立たないこと。
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生生化育
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せいせいかいく
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万物を育てて、宇宙を経営すること。
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有脚書厨
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ゆうきゃくしょちゅう
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脚のある書斎。転じて、博学多識の人をいう。
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正正堂堂
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せいせいどうどう
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態度や方法が正しくて立派なさま。陣営などの勢いが盛んなさま。
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有脚陽春
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ゆうきゃくようしゅん
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到る所に恩徳を施すこと。脚のある春の意味。春が万物を発生させるように、仁徳を施すこと。唐の宋璟の故事。
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生生流転
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せいせいるてん
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万物が永遠に生死の間を巡ること。万物が絶えず変化し移り変わってゆくこと。
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勇気凛凛
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ゆうきりんりん
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勇気に満ちあふれて、いきいきとしたようす。。
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世渫不食
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せいせつふしょく
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「世渫(せいきょ)けれども食(くら)われず」とも読む。 井戸の水は清く澄んでいるのに人々がその水を汲んで用いることがない。 賢人と言われ乍ら、世間に用いられることがない人のこと。「渫」は清潔、潔白、「食」は汲みとるの意。
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青苔黄葉
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せいたいこうよう
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青いこけと黄色い秋の木の葉。山家のよいけしき。
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有形無形
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ゆうけいむけい
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形のあるものと形のないもの。
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贅沢三昧
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ぜいたくざんまい
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思うままに贅沢にふけること、したい放題の贅沢をすること。
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有言実行
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ゆうげんじっこう
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言葉通りのことを実行すること
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清濁併呑
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せいだくへいどん
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善悪分け隔てなく受け入れること。
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熊虎之将
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ゆうこのしょう
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熊や虎のような、勇猛な大将。
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清淡虚無
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せいたんきょむ
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清く淡泊で物にこだわらず、さっぱりしていること。
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雄材大略
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ゆうざいたいりゃく
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雄々しい才能と遠大な計画。大きな事業を推進するのにふさわしい才能をいう。
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生知安行
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せいちあんこう
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生まれながらにして道徳の何であるかに通じていて、努力することもなく難なくそれを実行すること。
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宥座之器
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ゆうざのき
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かたわらに置いて戒めとする道具。宥は右の意味。
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成竹胸中
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せいちくきょうちゅう
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竹の絵を描こうとするとき、まず完全な竹の形を思い浮かべたのちに筆をおろす意から、あらかじめ心に決めた計画をもつ。また、確かな成算があることのたとえ。
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有識之士
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ゆうしきのし
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事の道理に明るい人。
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井底之蛙
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せいていのあ
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井戸の底の蛙。世間知らず。見識の狭いもの。
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有枝添葉
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ゆうしてんよう
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話などに尾ひれをつけてことさらおおげさにすること。
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青天霹靂
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せいてんのへきれき
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晴れた空の雷の意味で、突然に起こった変動。また、急激な変動。突然起こる大事件。
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有終完美
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ゆうしゅうかんび
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何事も終わりが肝心であること。最後まで物事を立派にやり遂げること。「有終」は、「終わり有り」で、終わりをまっとうする意。
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青天白日
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せいてんはくじつ
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心の中が明白で、少しも隠しごとや疑われることがない状態。うたがいや無実の罪がはれること。晴天白日
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有終之美
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ゆうしゅうのび
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最後まで立派に成し遂げること。
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正当防衛
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せいとうぼうえい
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急迫した不正の侵害に対して、これを防ぐためにやむを得ず行う加害行為。刑法上では違法性を欠くものとして犯罪とならず、民法上も不正行為としての損害賠償責任を生じない。
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優柔不断
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ゆうじゅうふだん
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ぐずぐずしていて決断の遅いこと。決断力に乏しいこと。
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斉東野人
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せいとうやじん
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斉の国、東部地方の人は愚かでそのいうことが信じられないというところから、事理をわきまえない田舎者をいう。
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勇将弱卒
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ゆうしょうじゃくそつ
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強く勇ましい大将の元では、兵卒はそれに感化されて強くなり、弱い者はいない。
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生呑活剥
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せいどんかっぱく
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他人の詩文をそっくり盗むこと。活剥は生きたままはぎとるの意味。
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優勝劣敗
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ゆうしょうれっぱい
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能力のまさっているものが勝ち、劣るものが負ける。強者、適格者が栄えていくこと。
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坐井観天
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せいにざしててんをみる
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井戸の底に坐って天を眺めても、広い天地のほんの一角しか見えぬように、見識や世界観の狭い人のことを言う。 またそれを自ら自覚せずに自慢したり、人を批判すること。
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有心故造
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ゆうしんこぞう
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人の足を引張ったり、陥れようと心に企みをもって、わざと事を行うこと。
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成敗之機
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せいばいのき
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勝ち負けのはずみ。成功するか失敗するかのきっかけ。
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遊刃余地
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ゆうじんよち
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余裕をもって物事を処理するたとえ
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斉眉之礼
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せいびのれい
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食事の膳をまゆの高さまでささげてする礼。慎んで夫に仕えること。
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融通無碍
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ゆうずうむげ
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滞りのないこと。考え方や行動に差別やこだわりのないさまをいう。
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凄風苦雨
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せいふうくう
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寒く長い厳しい冬の雨風。悲惨な境遇のたとえ。「凄」は氷雨の降るさまで凄まじく、冷たく寂しさが肌身にこたえること。
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有職故実
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ゆうそくこじつ
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公家や武家の制度、官職の先例。「有職」は、職に関する知識のある意。「故実」は、古い事柄。平安時代以降の公家や武家の儀式、法制、作法、服飾などの実例や習慣のこと。
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清風明月
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せいふうめいげつ
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すがすがしい夜風と明るい月。美しい自然や風雅な遊びなどの形容。
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勇退高踏
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ゆうたいこうとう
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官職を辞して俗世間から離れた生活を送ること。
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勢利之交
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せいりのまじわり
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権勢と利益をめあてにする交際。
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有待之身
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ゆうたいのみ
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いつかは事を成そうと時期を待つ身。
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精励恪勤
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せいれいかっきん
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仕事に力を尽くし、怠らないこと。精力を傾注して励むようす。
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有天無日
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ゆうてんむじつ
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天空に太陽がない。途方も無いことをいう。
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清廉潔白
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せいれんけっぱく
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心や行いが清く正しく、私欲・不正など、うしろ暗いところがまったくないこと。
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熊羆之士
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ゆうひのし
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熊やひぐまのように勇猛な士。勇ましい侍。猛士。
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世運隆替
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せうんりゅうたい
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世の気運が栄えたり、衰えたりして移り変わること。
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右文左武
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ゆうぶんさぶ
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文を右にし武を左にする。文武二つの方法で天下を治める。
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是耶非耶
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ぜかひか
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良いこと、悪いことに迷って判断に迷うこと。
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幽明異境
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ゆうめいいきょう
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死別すること。
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赤衣使者
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せきいのししゃ
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赤とんぼの別名。
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有名無実
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ゆうめいむじつ
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名ばかりで実質がともなわないこと。
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積羽沈船
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せきうちんせん
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羽のように軽いものも、たくさん積めば重くなって船を沈めるようになる意から、小事も積もり積もれば大事になることのたとえ。また、小さなもの、非力なものでもたくさん集まれば、大きな力となるというたとえ。
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勇猛果敢
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ゆうもうかかん
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勇ましく強くて、決断力に富むこと。多少の抵抗にも負けず、思い切って物事を行うこと。「勇猛」は、勇ましく猛々しいこと。「果敢」は、決断力に富むこと。
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積玉之圃
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せきぎょくのほ
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名文の多いたとえ。
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勇猛精進
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ゆうもうしょうじん
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心を強く持って、わき目も振らず仏道を修行すること。困難に打ち勝って進み、一心に励む。
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尺呉寸楚
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せきごすんそ
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呉・楚はともに春秋時代の大国の名前。高い所から見下ろすと呉・楚の大国も小さく見えるように、物が小さく見えるさま。
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優游涵泳
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ゆうゆうかんえい
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「優游」は、急がずゆったりとした態度、「涵泳」は水にもぐって泳ぎをすることから対象に傾倒する。 ゆったりした気持ちで学問や技芸の深い味わいをすること。
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尺山寸水
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せきざんすんすい
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高山や大河が小さく見えるように、物が小さく見えるさま。
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悠悠緩緩
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ゆうゆうかんかん
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のんきでゆったりとしているさま。のんびりしていること。
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隻紙断絹
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せきしだんけん
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文字を書いたわずかな紙。または絹のきれ。書画のわずかな切れ端。
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悠悠自適
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ゆうゆうじてき
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俗世間を退いて、のんびりと日々を過ごすこと。定年退職後の生活などをいう。
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赤子之心
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せきしのこころ
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あかごのように、偽りがない心。世の罪悪に汚れない清い心。
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優游恬淡
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ゆうゆうてんたん
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ゆったりとしてあっさりしていること。物事にこだわらないこと。
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碩師名人
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せきしめいじん
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徳のある人や名声のある人。
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優游無事
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ゆうゆうぶじ
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暇があってのんびりしていること。
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積薪之嘆
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せきしんのたん
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下積みになって長く用いられないこと。
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優游不迫
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ゆうゆうふはく
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ゆったりとしてこせこせしないこと。
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積衰積弱
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せきすいせきじゃく
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しだいしだいに衰え弱る。
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邑里蕭条
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ゆうりしょうじょう
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村里がさびれて寂しい。
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尺寸之功
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せきすんのこう
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少しの手柄。
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油断大敵
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ゆだんたいてき
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油断すれば必ず失敗の元になるから、油断を非常に警戒しなくてはならない。
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尺寸之兵
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せきすんのへい
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短い武器。寸鉄。
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兪扁之術
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ゆへんのじゅつ
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昔の名医である兪[足付]と扁鵲との医術。転じて名医の治療。
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尺沢之鯢
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せきたくのげい
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小さな池の山椒魚。見聞の狭いこと。一説にはめだか。
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兪扁之門
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ゆへんのもん
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名医の門。昔の名医である兪[足付]と扁鵲との家の意味。
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積土成山
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せきどせいざん
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「積土山を成す」とも読む。塵も積もれば山となる。
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弓矢八幡
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ゆみやはちまん
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武神である八幡大菩薩。武士が誓いを立てるときにいう言葉。偽りのないことを誓う言葉。
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責任回避
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せきにんかいひ
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責任をとらずに逃げる、逃れること。
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以湯沃雪
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ゆをもってゆきにそそぐ
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湯で雪をとかすことは、きわめて簡単なこと。物事が容易にできるたとえ。
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責任転嫁
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せきにんてんか
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責任、罪などをほかのもののせいにする(になすりつける)こと。
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余韻嫋嫋
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よいんじょうじょう
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発声が終わってもなお残る響きが、絶えることなく続くようす。出来事や詩文などの余情にも。
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石破天驚
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せきはてんきょう
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群を抜いて素晴らしいという意味の香港のことわざ。
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用意周到
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よういしゅうとう
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何事にも用意がすみずみまで行き届き、手抜かりのないこと。
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世間惨風
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せけんさんぷう
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世の中の辛いこと。
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要害堅固
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ようがいけんご
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地勢が険しくて、攻め落とすのが非常に難しいようす。
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是是非非
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ぜぜひひ
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良いことはよいこと、悪いことはわるいことと、公正無私に判断すること。道理によって正しく判断する態度をいう。
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妖怪変化
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ようかいへんげ
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不思議な現象や化け物のこと。
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折花攀柳
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せっかはんりゅう
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花柳界で遊ぶこと。
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陽関三畳
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ようかんさんじょう
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別れを繰り返し惜しむこと。陽関曲の第四句(結句)を三度繰り返しうたい別れを惜しむこと。
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雪月風花
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せつげつふうか
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自然の景色、四季の景観をいう
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瑤宮瓊闕
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ようきゅうけいけつ
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玉で飾った宮殿。立派な宮殿。
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切磋琢磨
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せっさたくま
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友人や同僚がお互いに励まし合って、学問・技芸・徳行などを鍛練する意。
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用行捨蔵
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ようこうしゃぞう
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出処進退の態度が立派で巧みなたとえ。自分が用いられるなら理想を追及して行動し、捨てられるのなら、一時理想をしまいこんでチャンスを待つという態度。
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切歯扼腕
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せっしやくわん
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激しく怒ったりしてじりじりいらいらすること。はぎしりをし、うでをにぎりしめてくやしがること。
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容姿端麗
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ようしたんれい
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顔立ちも体形も整っていて美しいこと。普通は女性に使う。「端麗」は、きちんと整っていて麗しいこと。
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折衝禦侮
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せっしょうぎょぶ
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敵をくじいて侮られないようにする。
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羊質虎皮
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ようしつこひ
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羊が虎の皮をかぶる。外見は立派だが、実質が伴っていないことにたとえる。
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殺生禁断
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せっしょうきんだん
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殺生をさしとめること。
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用舎行蔵
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ようしゃこうぞう
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世に用いられれば、出て道を行ない、捨てられれば去って身を隠す。
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折衝之臣
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せっしょうのしん
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攻撃してくる敵を千里の先で追い払う忠義な臣。
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陽春白雪
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ようしゅんはくせつ
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高尚な歌は調子を合わせてともに歌える人が少ない。優れた言行を理解できる人は少ないことのたとえに用いる。
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絶体絶命
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ぜったいぜつめい
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逃れようのない、非常に困難な場面・立場に追い詰められること。進退極まった状態。
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揚清激濁
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ようせいげきだく
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「清を揚げて濁を激す」。清らかな水を溢れさせて、濁った水を砕き遮ぎることから、善を賞で讃え、悪を除くこと。 「激」は流れる水が岩に当り砕け散ること。
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雪中松柏
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せっちゅうのしょうはく
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松や柏(桧に似た常緑樹)は寒い雪の中でもその緑色を変えない。人の節操の堅いことのたとえ。
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庸中侊侊
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ようちゅうのこうこう
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普通の人の中で、やや勝っている人のこと。
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雪泥鴻爪
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せつでいのこうそう
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雪解けの泥の上に水鳥が爪跡をしるすの意味で、人生のはかなく跡形の残らないことのたとえ。
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羊頭狗肉
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ようとうくにく
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羊の頭を看板に出しておき、その実は、いぬの肉を売ること。
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世道人心
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せどうじんしん
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世の中の道徳と世間の人の心。
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蝿頭細書
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ようとうさいしょ
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蝿の頭ほどの非常に小さい字。
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用銭如水
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ぜにをもちいることみずのごとし
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湯水のごとくお金をむだ遣いすること。
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陽動作戦
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ようどうさくせん
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敵の注意をそらすために別の方面でわざと目立った動きをする作戦。
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是非曲直
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ぜひきょくちょく
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正しいか正しくないかということ。「是非」は、正しいことと間違っていること。「曲直」は、曲がったこととまっすぐなこと。
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用筆沈雄
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ようひつちんゆう
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絵や字の筆つきが落ち着いていて、力がこもっていること。
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是非善悪
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ぜひぜんあく
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物事のよしあし。正邪。
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庸夫愚婦
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ようふぐふ
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並みの男や愚かな女。つまらぬ人々。
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是非之心
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ぜひのこころ
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良いことを是とし、悪いことを非とする心。世の出来事について、そのよしあしをやたらと気にかける心。
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容貌魁偉
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ようぼうかいい
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顔つき、体つきがたくましくて立派なさま。
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善因善果
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ぜんいんぜんか
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よい行いはよい結果をうむこと。
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瑤林瓊樹
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ようりんけいじゅ
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玉の木や林。人品が気高くて、常の人よりすぐれていること。
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扇影衣香
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せんえいいこう
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貴婦人が多く集まっている形容。扇の影と衣服の香りの意味。
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浴沂之楽
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よくきのたのしみ
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人々とともに清遊する楽しみ。曾皙が孔子の問いに対して、大人5~6人、子供6~7人と沂という川で水浴し、雨乞いをする小高い所で涼をとり、歌いながら帰ろうといったのに対し、孔子が、わたしもそうありたいといった故事。
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浅学短才
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せんがくたんさい
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学問が浅く、才知の乏しいこと。
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翼覆嘔煦
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よくふおうく
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翼でおおい、息を吹きかけて暖める。転じて、人をなでさすってかわいがること。
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浅学菲才
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せんがくひさい
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学問や知識が浅く才能がないこと。また、自分の才能をへりくだっていう語。非才浅学。浅知短才。
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沃野千里
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よくやせんり
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肥えた平地が非常に広く広がりつづけていること。
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先義後利
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せんぎこうり
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義を先にして利を後にするものは栄えるということ
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抑揚頓挫
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よくようとんざ
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音楽や言葉の上げ下げの調子が急に変化してくじけること。
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千客万来
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せんきゃくばんらい
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多くの客が入れ代わり立ち代わり入って来ること。
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夜声八丁
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よごえはっちょう
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夜はあたりが静かだから、小声で言っても八丁先まで聞こえる、ということから聞こえやすいことのたとえ。ささやき八丁。
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千金之家
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せんきんのいえ
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金持ちの家。富豪の家。
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欲求不満
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よっきゅうふまん
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欲求が満たされず、いらいらする状態。
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千金之価
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せんきんのか
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高価な品物。また、大金。
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夜目遠目
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よめとおめ
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夜見たり、遠くから見ること。→実質を見極めない様。
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千句一言
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せんくいちげん
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千句のことばに匹敵する一言。千句にあたる重い一言。
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余裕綽綽
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よゆうしゃくしゃく
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ゆったりとしてあせらない、落ち着いていること。せこせこしない様子。
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千軍万馬
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せんぐんまんば
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たくさんの兵士や軍馬。多くの戦争を体験し戦歴が豊かであること。経験豊富でしたたか。
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頼芸求食
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らいげいきゅうしょく
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芸を売って生活する。芸が身を助ける。また、官位や禄に未練があってなかなかやめようとしない。
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先見之明
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せんけんのめい
|
将来を見通す能力。
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雷陳膠漆
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らいちんこうしつ
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友情の非常に厚いこと。
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千言万語
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せんげんばんご
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いろいろ言葉を尽くして言うこと。長たらしい言葉。
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来来世世
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らいらいせせ
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来世の来世。遠い未来のこと。
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千呼万喚
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せんこばんかん
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何度も何度も呼びかける。
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磊磊落落
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らいらいらくらく
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心が非常に大きく朗らかなこと。小さなことにこだわらないさま。石が積み重なって大変大きいさまも示す。「磊落」だけでも心が大きく、ちいさなことにこだわらないさま。
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千古不易
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せんこふえき
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ずっと、永遠に変わらないこと。
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落英繽紛
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らくえいひんぷん
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散った花びらが乱れ散るさま。繽紛は、乱れる。
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前後不覚
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ぜんごふかく
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前後の区別もつかなくなるほど正体がなくなること。全然覚えがなくなる。
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落月屋梁
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らくげつおくりょう
|
入りかかった月が屋根を照らす。故人を思う心が切なること。
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千古不磨
|
せんこふま
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永久に伝わる。不磨は磨り減ってしまわないこと。不朽。
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落地成根
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らくちせいこん
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植物の種子が地に落ちて、やがて根を張る。そして花が咲き、葉が繁り、また落葉となって根に帰る。
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潜在意識
|
せんざいいしき
|
意識にのぼらない概念。下意識。
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落筆点蝿
|
らくひつてんよう
|
画家の妙技、凄腕をいうたとえ。
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千載一遇
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せんざいいちぐう
|
千年の間に一回しか会えない。めったにめぐり会えないよい機会。
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洛陽紙価
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らくようのしか
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著書が世の人々に賞賛され、盛んに売れて読まれることをいう。
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千載一時
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せんざいいちじ
|
千年に一回会うほどのきわめてまれな良い機会。
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落落之誉
|
らくらくのほまれ
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心の大きな度量のある人物という名声。
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千載之任
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せんざいのにん
|
千年も続く平和をたもつ任務。
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落落磊磊
|
らくらくらいらい
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石が重なり集まっている状態。また、物事にこだわらないさま。
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千載不磨
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せんざいふま
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いつまでも消えないこと。「千載」とは千年のこと。
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落花時節
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らっかのじせつ
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春の末、花の落ちるころ。
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千差万別
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せんさばんべつ
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物事の種類や様子にさまざまな差異があること。そのさま。
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落花翩翩
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らっかへんぺん
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散ってゆく花びらがひらひらと舞うさま。
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千山万岳
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せんざんばんがく
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多くの山々。
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落下流水
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らっかりゅうすい
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男女が慕い合う気持 を言う言葉。流れに散り落ちる花は水に浮かんで流れたいと思い、流れる水は散り落ちる花を浮かべて流れたいと思う心を持っているの意から。落花流水
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千山万水
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せんざんばんすい
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さまざまな山岳や水流。
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落花狼藉
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らっかろうぜき
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花が散り乱れているようす。そこから転じて物が入り乱れて散らかっているさまをいう。
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仙姿玉質
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せんしぎょくしつ
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仙人のような姿と玉のような肌。→並外れた美女
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乱離骨灰
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らりこっぱい
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散々に離れ散ること。めちゃめちゃになること。
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千思万考
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せんしばんこう
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さまざまに思い巡らすこと。あれこれ思い、考えること。その考え。
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嵐影湖光
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らんえいここう
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山の青々としたかげと湖の光。山水の風景をいう。
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千紫万紅
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せんしばんこう
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色々な色の花により鮮やかに見える景色・風景。千紅万紫
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蘭摧玉折
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らんさいぎょくせつ
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賢人や美人の死を例えて言う。「蘭摧玉折と為るとも、蕭敷艾栄(しょうふがいえい)とは作(な)らず」という語から。何の取り柄もなく漠然と生きるよりは、潔く死ぬ方が本望である意。
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千姿万態
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せんしばんたい
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姿かたちやありさまが、種々さまざまであること。
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蘭秀菊芳
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らんしゅうきくほう
|
らんと菊との香り。
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浅酌低唱
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せんしゃくていしょう
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ほろ酔い気分で軽く歌を歌って楽しむこと。また、そのような小酒宴。
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乱臣賊子
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らんしんぞくし
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国を乱す悪臣と親に害を与える子供。不忠不孝の者をいう。
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鮮車怒馬
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せんしゃどば
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美しく立派な車と、たくましい馬。
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乱世之音
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らんせいのおん
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乱れた世の音楽。
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千秋万古
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せんしゅうばんこ
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千年万年。非常に長い年月。
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藍田生玉
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らんでんせいぎょく
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「藍田」は地名。藍田からは美しい玉を産出する。転じて、名門から優れた子弟の出ることをほめていう。
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千秋万歳
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せんしゅうばんざい
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永遠のこと。また、人の長寿を祝う言葉。「万歳」は、「ばんぜい」や「まんざい」とも読む。
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乱筆乱文
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らんぴつらんぶん
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文字や文章を乱暴に書くこと。また、乱暴に書いた字。自分の文字・文章をへりくだっていうときにも用いる。
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千乗之家
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せんじょうのいえ
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兵車千両を出すことのできるほど領地を持っている大諸侯の家老の家。
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乱暴狼藉
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らんぼうろうぜき
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荒々しい振る舞いをしたり、道理にはずれた無法な行いをすること。
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千乗之国
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せんじょうのくに
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兵車千両を出すことのできる大国。
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乱脈経営
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らんみゃくけいえい
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筋道の立たない、でたらめな経営の仕方。
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川上之嘆
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せんじょうのたん
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川のほとりで、水の流れが常にとどまることのないことに感慨をもよおすこと。「上」は川のほとりのこと。
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卵翼之恩
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らんよくのおん
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幼少から育てあげられた親の恩。父母が大事に子供を育てる恩をいう。
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千状万態
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せんじょうばんたい
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さまざまの状態。
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梨園弟子
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りえんていし
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俳優。役者。
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禅譲放伐
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ぜんじょうほうばつ
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天子の位を有徳者に譲ることと、家来が天子を武力によって追放し、自分が天子になること。
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利害得失
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りがいとくしつ
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利益と損害。儲けと損。
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吮疽之仁
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せんしょのじん
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大将が手厚く士卒をいたわること。戦国時代に呉起が部下の兵士の腫物の膿を吸い取った故事。疽は腫物。
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李下瓜田
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りかかでん
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スモモの木の下で冠を正し、瓜の畑で履物を履き直す意であるが、人の疑惑を招くような行い。
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千緒万端
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せんしょばんたん
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いろいろな事柄。
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李下之冠
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りかのかんむり
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疑われやすい言動は避けなければならないということ。李の木の下で冠をかぶり直すと、李の実を盗むのではないかと疑われるのでいう。
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全身全霊
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ぜんしんぜんれい
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心身の力のすべて。体力と精神力のすべて。
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力戦奮闘
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りきせんふんとう
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力を出し尽くして闘うこと。一所懸命努力すること。
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浅斟低唱
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せんしんていしょう
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あっさりと酒を味わいながら、小声で歌などうたって楽しむこと。
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鯉魚尺素
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りぎょせきそ
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手紙のこと。鯉の腹中から白絹に書かれた手紙が出たという故事。
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千仞之谿
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せんじんのたに
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きわめて深い谷。周尺で千仞はおよそ1575m。
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六尺之孤
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りくせきのこ
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十四、五歳のみなしご。
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千仞之山
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せんじんのやま
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きわめて高い山。周尺で千仞はおよそ1575m。
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六尺之託
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りくせきのたく
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幼君の後見を託されること。
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千辛万苦
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せんしんばんく
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さまざまの苦労を重ねること。
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六韜三略
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りくとうさんりゃく
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奥の手。虎の巻。中国の兵法書「六韜」「三略」より。
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前人未踏
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ぜんじんみとう
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今までに誰も足を踏み入れたことがないこと。誰も到達していない。
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戮力協心
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りくりょくきょうしん
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一致協力して物事を行なうこと。
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煎水作氷
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せんすいさくひょう
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「水を煎(に)て氷を作る」と読む。全く不可能なことのたとえ。
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離群索居
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りぐんさくきょ
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仲間から離れて一人でいること。
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戦戦兢兢
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せんせんきょうきょう
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おそれおののく様子。おそれてびくびくする様子。また、「戦々恐々」とも書き、「恐々」は、ふるえるを意味する「兢々」のかきかえ字。
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離合集散
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りごうしゅうさん
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離れたり、合わさったり、別れたり集まったりすること。
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宣戦布告
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せんせんふこく
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戦争開始を内外に知らせること。
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李広成蹊
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りこうせいけい
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「蒙求」の標題。立派な桃や李の木の下には、人が来て、自然に小道が出来るように、徳のある人は黙っていても、人が自然にその人に付き従うようになることのたとえ。漢の李広が死んだとき、みな悲しんで泣き、「桃李言わざれども、下おのずから蹊を成す」といわれた故事。
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戦戦慄慄
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せんせんりつりつ
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恐れふるえる。
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離朱之明
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りしゅのめい
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目がよく見えることをいう。離朱は百歩を離れて、毛の先がよく見えたという視力のすぐれた人。
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蝉噪蛙鳴
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せんそうあめい
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セミが鳴き騒ぎ、カエルがやかましく鳴くこと。転じて、議論や文章のへたなこと。やかましいだけで何の役にも立たないこと。
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履霜之戒
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りそうのいましめ
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霜が降るのはやがて氷が張る前兆で、前兆によって、あらかじめ災いを防がなければならないというたとえ。
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先祖伝来
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せんぞでんらい
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先祖から代々伝わっていること
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立身出世
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りっしんしゅっせ
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社会的に認められて、世間に名を知られるようになること。
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千村万落
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せんそんばんらく
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多くの村村。
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立錐之地
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りっすいのち
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錐の先を立てるほどの狭い土地。
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千態万状
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せんたいばんじょう
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さまざまの状態。
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利敵行為
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りてきこうい
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その言動が、敵側にとって有利になるような行い。
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前代未聞
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ぜんだいみもん
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あまりにもふつうと違っていて、今まできいたことのないこと。
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李杜韓柳
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りとかんりゅう
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唐の李白・杜甫・韓愈・柳宗元の四人の略。李・杜は詩、韓・柳は文に優れていた。
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全知全能
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ぜんちぜんのう
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知識が完全で少しの欠点もないこと。
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理非曲直
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りひきょくちょく
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道理に合ったことと、合わないこと。間違ったことと、正しいこと。
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前程万里
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ぜんていばんり
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将来の可能性が大きいこと。将来が有望で可能性に満ちあふれていることの例え。「前程」は、これから進んでいく道のり、前途のこと。社会に巣立つ前途ある人への祝福の言葉に使う。
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柳暗花明
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りゅうあんかめい
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柳が薄暗く茂り、花が明るく咲く、春の美しい景色。転じて、行き詰まったかと思った途端、新しい展開がひらけることにもたとえる。 「遊里」をいうこともある。
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先手必勝
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せんてひっしょう
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攻撃を先に仕掛ければ、必ず勝てるということ。
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流汗淋漓
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りゅうかんりんり
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流れる汗がしたたり落ちる様子。
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仙洞御所
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せんとうごしょ
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上皇・法皇の御所。
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流金鑠石
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りゅうきんしゃくせき
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暑気のはなはだしいこと。金を溶かし石を溶かすの意味。
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前途多難
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ぜんとたなん
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これから行く先に、多くの困難が待ち構えていること。
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流金焦土
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りゅうきんしょうど
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大日照りで、金石が溶けて流れ、土や山が焼けこげになるくらい暑いことをいう。
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前途有為
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ぜんとゆうい
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将来、活躍の見込みのあること。「前途」は、将来の意。「有為」は、何か立派なことを行うこと。
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流寓漂泊
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りゅうぐうひょうはく
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落ちぶれてさすらう。
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前途洋洋
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ぜんとようよう
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将来が希望に満ちていること。前途が豊かで盛んな予感の持てること。
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流血淋漓
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りゅうけつりんり
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血が流れしたたるさま。
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前途遼遠
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ぜんとりょうえん
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行く先の道がはるかに遠い。望みがすぐには達せられない。
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流言飛語
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りゅうげんひご
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誰いうともなく伝わる、根拠のない、いいかげんな噂。根も葉もないデマ。
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善男善女
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ぜんなんぜんにょ
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仏法に帰依した男女。また、一般に信仰心のあつい人々や、寺社に参拝する人々をいう。
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竜虎相搏
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りゅうこあいうつ
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二人の強いものが勝敗を争う。両雄相戦う。
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阡陌交通
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せんぱくこうつう
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田のあぜ道が四方に通じていること。あぜ道が縦横に通っていること。
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柳巷花街
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りゅうこうかがい
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柳が植えられ、花も咲いて風情のあった遊里、色町のこと。
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千波万波
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せんぱばんぱ
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次から次へと絶え間なく押し寄せてくる波。
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流行坎止
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りゅうこうかんし
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流れに乗れば行き、険しい所に合えば止まる。流れに任せるたとえ。
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仙風道骨
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せんぷうどうこつ
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仙人や道士の風骨の意味。人並みでない姿。
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竜舟鷁首
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りゅうしゅうげきしゅ
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貴人の乗る船。二隻一対で、一隻はへさきに竜の頭を、一隻は鷁の首の形を彫刻してあるからいう。
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煎餅蒲団
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せんべいぶとん
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煎餅のように綿の薄いふとん。
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流觴曲水
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りゅうしょうきょくすい
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陰暦三月三日に、曲水に杯を流し、その杯が自分の前に流れてこないうちに詩を作り、互いに詩才を競い合った故事。
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千篇一律
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せんぺんいちりつ
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どれもこれも変わりばえがなく、面白みがないこと。みな同じ調子。
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竜驤虎視
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りゅうじょうこし
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天下に権威をふるうさま。竜のようにのぼり、虎のようににらむこと。「驤」は、おどりあがって天に昇る、勢いのさかんなこと。「虎視」は、虎が獲物を恐ろしい目でにらみすえる意。
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千変万化
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せんぺんばんか
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いろいろさまざまに変わること。変化がきわまりないこと。
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竜攘虎搏
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りゅうじょうこはく
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竜と虎が喧嘩するように互角の強者が闘うこと。
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羨望嫉妬
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せんぼうしっと
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うらやんでねたむこと。
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流觴飛杯
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りゅうしょうひはい
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酒宴を開いて酒を酌み交わす。
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千方百計
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せんぽうひゃっけい
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いろいろと思いはかること
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流星光底
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りゅうせいこうてい
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振り上げた名刀の下。
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千万無量
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せんまんむりょう
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数が多くて数えきれないこと。計り知れないこと。
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竜頭鷁首
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りゅうとうげきしゅ
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貴人の乗る船。二隻一対で、一隻はへさきに竜の頭を、一隻は鷁の首の形を彫刻してあるからいう。
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先憂後楽
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せんゆうこうらく
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優れた為政者は心配事については世の人がまだ気付かないうちからそれを心にとめていろいろ処置をし、楽しみは世の人の楽しむのを見届けたあとに楽しむ。政治家の心がけを表した語。
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竜頭蛇尾
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りゅうとうだび
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最初は竜のように立派だが、終りになるに従い蛇の尾のように尻すぼみになること。すなわち、始めは盛んであるが、終りが振るわないこと。
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先用後利
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せんようこうり
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先に使ってもらい、後でその分の代金を受け取って利益をうること。
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竜蟠虎踞
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りゅうばんこきょ
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竜がとぐろを巻き、虎が蹲る。強いものがある場所で権勢を振るう事。
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吮癰舐痔
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せんようしじ
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癰は悪質の腫物。腫物の膿を吸い、痔をなめる。ひどくへつらいこびること。
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柳眉倒豎
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りゅうびとうじゅ
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女性が怒って、眉を逆立てるさま。
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千里一曲
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せんりいっきょく
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スケールの大きな立派な人は、多少の欠点があっても問題にする事はないという意味。
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流芳後世
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りゅうほうこうせい
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よい評判・名声を後世にまで残すこと。
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千里一跳
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せんりいっちょう
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大きな鳥か゛一気に千里を飛ぶ。一挙に遠くまで飛ぶこと。転じて、遠い道のりを短い時間で行くこと。たちまちに成功をおさめることのたとえ。
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竜門之遊
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りゅうもんのゆう
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すぐれた人の遊び。
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千里同風
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せんりどうふう
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千里の遠くまで同じ風が吹く。天下が統一されて平和な状態。遠方まで風俗が同じである。
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竜門扶風
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りゅうもんふふう
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司馬遷と班固。司馬遷は竜門(山西省の地名)の人、班固は扶風(陜西省の地名)の人。ともに漢代の歴史家。転じて、歴史、また、歴史家。
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千里之外
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せんりのそと
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千里も遠い所。
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粒粒辛苦
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りゅうりゅうしんく
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こつこつと努力、苦労を重ねること。
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千里比隣
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せんりひりん
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交通の便が良くて、千里の遠方も隣のように思われる。
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柳緑花紅
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りゅうりょくかこう
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柳は緑、花はくれない。春の自然のありさま。物が自然のままで人工の加わらないこと。悟りを開いた状態の形容。
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千両役者
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せんりょうやくしゃ
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演技の優れた俳優。一般に芸の優れた人。
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流離零落
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りゅうりれいらく
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おちぶれる。
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千慮一失
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せんりょのいっしつ
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どんなに考えたつもりでも、思いがけない失敗がある。
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劉伶解酲
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りゅうれいかいてい
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「蒙求」の標題。劉伶が酒を好み、妻が諌めた時、一飲一斛を目標にし、それで酔えば、さらに五斗も飲み酲(よい)を醒ますことができようと言った故事。
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千慮一得
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せんりょのいっとく
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愚者にもたまには良い考えがある。
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流連荒亡
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りゅうれんこうぼう
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遊びにふけって家に帰らなかったり、飲酒などの遊興で、結果、国を滅ぼす意。
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善隣友好
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ぜんりんゆうこう
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隣り合った同士が、友好関係を結ぶこと。
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凌雲之志
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りょううんのこころざし
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俗界を離れて高く別天地に遊ぶ願い。
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粗衣粗食
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そいそしょく
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粗末な食事と粗末な衣服。簡素な暮らし。
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良玉精金
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りょうぎょくせいきん
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すぐれた文章のたとえ。
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創意工夫
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そういくふう
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独創的な考えや方法を編み出すこと。「創意」は、模倣でない新しい思いつき。「工夫」は、方法、手段。
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良玉美金
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りょうぎょくびきん
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すぐれた文章のたとえ。
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滄海遺珠
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そうかいいしゅ
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滄海中に取り残された珠。世に知られずに埋もれている賢者にたとえる。
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良禽択木
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りょうきんたくぼく
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立派な人は立派な主君を選んで仕えること。
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滄海桑田
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そうかいそうでん
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世の中の移り変わりが激しいこと。
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良金美玉
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りょうきんびぎょく
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よい金と、うるわしい玉。すぐれた文章のたとえ。
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滄海一粟
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そうかいのいちぞく
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大海中にある一粒の粟。ほとんど比較できない小さいもののたとえ。また、この世界における人の存在のはかないことのたとえ。
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竜駒鳳雛
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りょうくほうすう
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優れた少年のたとえ。
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草芥之微
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そうかいのび
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雑草やつちくれあくたのようなつまらないもの。微は微賤の意味。
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燎原之火
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りょうげんのひ
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野原を焼く火。野火。勢い激しく、はびこって盛んになるたとえ。
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桑海之変
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そうかいのへん
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陸地の桑畑が変わって、青々とした海となる。世の中の移り変わりの激しいたとえ。
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利用厚生
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りようこうせい
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人民の使う道具類を便利にし、衣食を豊かにし、暮らしが楽になるようにすること。
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喪家之犬
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そうかのいぬ
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誰からもかまってもらえない喪中の家の犬。喪中で餌をもらえずすっかり痩せ衰えた飼い犬。
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陵谷之変
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りょうこくのへん
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高い丘が変わって深い谷となり、谷が変じて丘となる。世の中の変遷のはなはだしいことのたとえ。
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桑間濮上
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そうかんぼくじょう
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淫靡な音楽の名。淫乱で不品行なこと。
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竜虎之姿
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りょうこのし
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竜や虎のすぐれた姿。風采。英雄の素質と威儀。
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創業守成
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そうぎょうしゅせい
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新しく事を始めることと、それを受け継ぎ守ること。
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良妻賢母
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りょうさいけんぼ
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夫に対してはよい妻であり、子に対しては賢い母であるような女性。
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聡慧警捷
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そうけいけいしょう
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覚えが早く、すばしっこい。
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両三行涙
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りょうさんこうのなみだ
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二筋三筋の涙。はらはら落ちる涙。
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壮言大語
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そうげんたいご
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意気盛んに大変勇敢で、大きなスケールの話しをすること。
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良史之材
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りょうしのざい
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すぐれた歴史家としての才能。
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相互依存
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そうごいぞん
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たがいに頼りあって生存をはかること。
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梁上君子
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りょうじょうのくんし
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盗人の別名。漢の陳寔が賊が忍び込んで、梁の上に隠れているのに気がついて、「人の本性は善良であるが、悪い習慣がつけば、悪人となる。梁の上の君子がそれだ」と子弟に訓戒した。それを聞いて盗賊は梁から降りて罪を謝したという故事。
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糟糠之妻
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そうこうのつま
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貧しい生活を共にしてきた妻。
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凌霄之志
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りょうしょうのこころざし
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大空をもしのぐ高い望み。
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草行露宿
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そうこうろしゅく
|
山野に野宿しながら旅行すること。
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竜驤麟振
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りょうじょうりんしん
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竜のように登り、麒麟のように奮う。威勢のすぐれたさま。
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蒼梧之望
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そうごののぞみ
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帝王の崩御のこと。昔、舜が死んだ地といわれる。蒼梧はいまの広西省蒼梧県の地。
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良知良能
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りょうちりょうのう
|
本来人間が生まれながらに持っている知恵と才能。
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相互扶助
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そうごふじょ
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互いに助け合うこと。互助。ダーウィンの生存競争説に反対したクロポトキンの理論の中心概念。生物や社会は競争や闘争によってではなく、自発的な協同によって進歩するという考え。
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遼東之豕
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りょうとうのいのこ
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他の社会を知らないことから小さなことを得意に思うこと。
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桑弧蓬矢
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そうこほうし
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昔、中国で男の子が生まれると、桑の木で作った弓と蓬の葉で作った矢で四方を射て将来の雄飛を祝ったことから、男子が志を立てること。
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竜瞳鳳頸
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りょうどうほうけい
|
竜のような瞳と鳳凰のようなくび。極めて貴い人相とされる。
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相互理解
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そうごりかい
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互いによく理解し合うこと。
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量入制出
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りょうにゅうせいしゅつ
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収入をはかって、しかるのちに支出を定めること
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草根木皮
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そうこんぼくひ
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漢方薬のこと。草の根と樹木の皮。
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竜飛鳳舞
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りょうひほうぶ
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竜が飛び、鳳凰が舞っているかと思われるような霊妙な山のさま。
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創残餓羸
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そうざんがるい
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傷つき損なわれ、飢え疲れる。
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良風美俗
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りょうふうびぞく
|
その社会を支えている健全な風俗。
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走尸行肉
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そうしこうにく
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走るしかばねと、、歩く肉。ともに動くはずがないので、無用の人をあざけっていう。
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両部習合
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りょうぶしゅうごう
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本地垂迹説に基づき、仏教と神道を一つにした神道。
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相思相愛
|
そうしそうあい
|
男女が互いに恋いしあい、愛し合うこと。非常にむつまじい男女の仲。
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両鳳連飛
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りょうほうれんぴ
|
二羽の鳳凰が翼を連ねて飛ぶ様子をいい、兄弟がともに出世することをいう。
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造次顛沛
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ぞうじてんぱい
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瞬時も怠りなく努めるさま。また、危急の場合や、あわただしい場合のこと。
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綾羅錦繍
|
りょうらきんしゅう
|
美しい衣服、また、目もあやに美しいものを表現する時に使う言葉。
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相乗効果
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そうじょうこうか
|
2つ以上のものを掛け合わせて効果をあげること。
|
|
緑浄春深
|
りょくじょうしゅんすい
|
「緑は清く春は深し。」清く澄んで水に映える緑。春は今が盛りの新しい色に輝いている。
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宋襄之仁
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そうじょうのじん
|
無益の情け。無用の仁義をしてかえってひどい目にあうこと。
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旅進旅退
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りょしんりょたい
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ともにそろって進み、そろって退く。進退をともにする。また、定見や節操をもたず、ただ他人の意見に従うこと。(= 付和雷同)
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蚤寝晏起
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そうしんあんき
|
早く寝て遅く起きる。
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理路整然
|
りろせいぜん
|
話や議論などのすじみちがよく整っているようす。
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騒人墨客
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そうじんぼっかく
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文人、詩人、書家、画家など、風流を解する人。
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臨渕羨魚
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りんえんせんぎょ
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「渕に臨みて魚を羨む」。渕の傍らに立って魚が慾しいと思っているだけでは、魚は手に入らない。 効果的手段を考えることがたいせつの意。
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漱石枕流
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そうせきちんりゅう
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自分の言ったことの誤りを指摘されても直そうとしないこと。また、負け惜しみをしてひどいこじつけをするような偏屈な態度。
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麟角鳳嘴
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りんかくほうし
|
麒麟の角と鳳凰のくちばし。きわめてまれにあるもののたとえ。
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滄桑之変
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そうそうのへん
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桑畑が海となり、海が干上がり桑畑になるような移り変わりの激しさをいう。
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臨渇掘井
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りんかつくっせい
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のどが渇いてから、井戸を掘るということで、差し迫っての必要に、間に合わないたとえ。盗人を捕らえて縄をなう。
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宗族郷党
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そうぞくきょうとう
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一族郷党。郷党は一部落。郷は一万二千五百家。党は五百家。
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臨機応変
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りんきおうへん
|
時と場合によって柔軟にうまく適切な処置をすること。
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相即不離
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そうそくふり
|
互いに関係しあっており、切り離すことができないさま。密接な関係をいう。
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鱗次櫛比
|
りんじしっぴ
|
細かくびっしりしているようす。(鱗や櫛のように。)
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蚤知之士
|
そうちのし
|
先見の明ある人。機を見るに敏感な人。蚤は早いの意味。
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麟趾之化
|
りんしのか
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皇后の徳化をいう。周の文王の后妃の徳を、詩人が「麟之趾」の詩を作って、ほめたたえたことよりいう。
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桑田碧海
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そうでんへきかい
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陸地の桑畑が変わって、青々とした海となる。世の中の移り変わりの激しいたとえ。
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臨終正念
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りんじゅうしょうねん
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死に臨んで、心が乱れず、往生を信じて疑わないこと。
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蔵頭露尾
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ぞうとうろび
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頭を隠して、相手から隠れたつもりでいても、尾が出ているさま。
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臨終之什
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りんじゅうのじゅう
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死に際に作る詩歌。辞世の句。
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桑土綢繆
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そうどちょうびゅう
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風雨の来る前に、鳥が桑の根を取って巣の穴を塞ぎ、風雨を防ぐの意味。災難を、その来る前に防ぐことのたとえ。
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臨深履薄
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りんしんりはく
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非常に危険なこと。
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竈突蕭然
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そうとつしょうぜん
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かまどの辺りがさびしい。よい酒の肴がないこと。
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輪廻転生
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りんねてんしょう
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何度も死んでは生まれ変わること。
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蔵魄之地
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ぞうはくのち
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肉体を埋める地。
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麟鳳亀竜
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りんぽうきりょう
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麒麟と鳳凰と仙亀と神竜。四神にあたる。珍しいもの、また、すぐれた賢人のたとえ。
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造反有理
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ぞうはんゆうり
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反逆にも理屈がある、ということ。
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隣里郷党
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りんりきょうとう
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村里。郷里。近所やその地方。五家が隣、五隣が里、四里が族、五族が党、五党が州、五州が郷(12500家)。
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草茅危言
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そうぼうきげん
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民間にいて国政をきびしく論じること。
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淋漓尽致
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りんりじんち
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話しことばや文章表現が流暢で、十分に意を尽くしていること。「淋漓」は水のしたり落ちること。 「尽致」は十分に意を尽すこと。
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桑蓬之志
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そうほうのこころざし
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男子が四方に遠く遊学するこころざし。
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倫理道徳
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りんりどうとく
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人として守るべき道。モラル。
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七十古稀
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しちじゅうこき
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七十歳まで生きる人は少ないと言うこと。唐の詩人杜甫のことば。「人生七十古来稀(ま)れなり」から。「古稀」のみで、七十歳の意に用いられる。
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草茅之臣
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そうぼうのしん
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官に仕えず、民間にある人。在野の人。
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累進課税
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るいしんかぜい
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収入額が増えるにつれて税率も上がる税制
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聡明英知
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そうめいえいち
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聖人が備える四つの徳。聡はあらゆることを聞く。明はあらゆることを見る。叡はあらゆることに通じる。智はあらゆることを知る。
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七縦七擒
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しちしょうしちきん
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敵を七度逃がして七度捕らえる。相手を自分の思いのままにする。諸葛孔明が孟獲をとりこにした故事。
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類比推理
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るいひすいり
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物事の間に見られる類似点を比較したりして、相互関係や共通点を推測すること。
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七転八起
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しちてんはっき
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何度倒されても、その度に屈せず起き上がること。「七転び八起き」が四字熟語に転じたもの。
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草莽之臣
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そうもうのしん
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官に仕えず、民間にある人。在野の人。
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累卵之危
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るいらんのあやうき
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卵を積み重ねたように崩れやすく、きわめて不安定で危険な状態にあること。
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草木黄落
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そうもくこうらく
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秋の末に、草木の葉が黄ばみ落ちる。
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七転八倒
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しちてんばっとう
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何度も何度も倒れるように、苦痛のために激しく苦しみ悶えるさま。
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流転輪廻
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るてんりんね
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仏教で衆生の魂が車輪のように回転して巡り、生きかわり、死にかわりするという考え。
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草木怒生
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そうもくどせい
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草や木が、春になり、いっせいに芽を出すこと。
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七堂伽藍
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しちどうがらん
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寺院の堂宇の規模で、型どおりに七つの建物が完備しているもの。古くはふつう塔・金堂・講堂・鐘楼・経蔵・僧房・食堂(じきどう)をいうが、後に宗派によって異なり、中堂・金堂・東金堂・西金堂・南円堂・北円堂・講堂、または三門・仏殿・法堂(はつとう)・僧堂・庫裏(くり)・浴堂・西浄(便所)などをいう。
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縷縷綿綿
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るるめんめん
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話しが長く、こまごまと続くようす。
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草木皆兵
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そうもくみなへい
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「そうもくかいへい」の読みもあるようですがよく分かりません。敵を恐れるあまり、全山の草木までが皆敵兵のように見えるということ。
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七難八苦
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しちなんはっく
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いろいろな災害・苦しみのこと。人間のうけるさまざまな苦難。「七難」は、七種類の災難のことで、流行病・外国の侵略・内乱・風水害・火災・霜害・日月食などを指す。「八苦」については、「四苦八苦」参照のこと。
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流浪落魄
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るろうらくはく
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落ちぶれる。
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巣林一枝
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そうりんいっし
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鳥は林の中に巣食っても、一本の枝に巣を作るに過ぎない。小さい家に満足して住むたとえ。
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七歩之才
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しちほのさい
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詩才に恵まれていること。
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礼楽刑政
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れいがくけいせい
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礼儀、音楽、刑罰、政令。いずれも国の秩序を維持する基本となるもの。
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草廬三顧
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そうろさんこ
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蜀の劉備が身を屈して、諸葛孔明の宅を三度訪問した故事。
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死中求活
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しちゅうきゅうかつ
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どうにもならない中で、活路を求めること。
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冷眼下瞰
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れいがんかかん
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「冷眼もて下瞰す」とも読む。白目でじろりと見下ろす。
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楚越同舟
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そえつどうしゅう
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犬猿の仲の者同士が同じ場所に居合わせることのたとえ。(= 呉越同舟)
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自重自戒
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じちょうじかい
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自ら行動を慎み、自らを戒めること。
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冷汗三斗
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れいかんさんと
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非常に怖いこと。また、恥ずかしい思いをすること。「三斗」は量の多い例え。冷や汗が三斗も出る意から、非常に恥ずかしい思いや、恐ろしいことにあったときの気持ちに使う。
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鼠肝虫臂
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そかんちゅうひ
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鼠の肝と虫のひじ。取るにたりないもの。きわめてつまらないもの。
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四鳥之別
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しちょうのわかれ
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親子の別れのこと、中国、桓山の鳥が四羽の子を産んだが、これらの子が育ち飛び立っていくとき、母鳥が悲しんで鳴いて送ったという故事から。
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冷眼傍観
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れいがんぼうかん
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冷静な態度で推移を見守る、冷ややかな眼付きで傍観すること。
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七里結界
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しちりけっかい
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七里四方に境を作って、仏道のじゃまものを防ぐこと。
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惻隠之心
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そくいんのこころ
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憐れみや思いやりのこころ。
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冷吟閑酔
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れいぎんかんすい
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さりげなく詩を口ずさみ、のんびりと酔う、という自由で気楽な暮らし。(白楽天)
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惻隠之情
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そくいんのじょう
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人の不幸を哀れみ、かわいそうに思うこと。
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失意泰然
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しついたいぜん
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悪い局面で失敗や挫折があってもゆったりと落ち着いていなければならない。
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冷酷無残
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れいこくむざん
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人間らしい情が無くむごたらしく残忍なこと。
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息災延命
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そくさいえんめい
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わざわいをなくし、無事に長生きをすること。
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四通八達
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しつうはったつ
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往来の激しい賑やかな所をさす。いろいろな方面に道が通じていること。
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冷酷無情
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れいこくむじょう
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冷酷で、思いやりの気持ちがないこと。情け知らず。
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質疑応答
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しつぎおうとう
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問いや話しかけにその場で答えること。
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粟散辺土
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ぞくさんへんど
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世界の片隅にあって、粟をまきちらしたような小さい国。
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霊魂不滅
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れいこんふめつ
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肉体は滅びても魂はいつまでも滅びないこと。
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即時一杯
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そくじいっぱい
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死後の名誉を得るよりも、いますぐ一杯の酒を飲むほうがよいということ。あとで大を得るよりも今の小をよしとするたとえ。「即時一杯の酒」
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疾言遽色
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しつげんきょしょく
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落ち着かない様子。早口でものを言い、あわてた顔つきをするの意味。
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砺山帯河
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れいざんたいが
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国が永久に持続する意味。(黄河が帯のように細くなり、泰山が砥石のように平らになろうとも。)
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執行猶予
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しっこうゆうよ
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有罪の判決を受けた者について、情状によって刑の執行を一定期間猶予し、問題なくその期間を経過すれば刑を科さないこととする制度。
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即身成仏
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そくしんじょうぶつ
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密教の教義。人が肉身のままで仏になること。
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速戦即決
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そくせんそっけつ
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一気に勝敗を決してしまうこと。
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十死一生
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じっしいっしょう
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生きる見こみがほとんどないこと。
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礼勝則離
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れいしょうそくり
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礼儀も度をこえて強制すると、束縛として感じられ人心が離れてしまう。
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実事求是
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じつじきゅうぜ
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事実に基づいて、物事の真相・真理を求めたずねる。清朝の学風。
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即断即決
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そくだんそっけつ
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即座に判断すること。議案や判決などを、ぐずぐずしないでその場で決めること。
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冷暖自知
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れいだんじち
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水の冷たいか、暖かいかはそれを飲む人が知る。自分のことは他人にとやかくいわれなくても自分で判断することをいう。
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俗談平和
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ぞくだんへいわ
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俗談や日常的な話しことば。世間話。
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零丁孤苦
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れいていこく
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落ちぶれて助ける人もなく、一人苦しむこと。
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質実剛健
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しつじつごうけん
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飾り気がなく真面目であり、かつ心身ともに健康で強くたくましい様子。
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十室之邑
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じっしつのゆう
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家が十戸ある小さい村。
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則天去私
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そくてんきょし
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自己本位の考えを捨てて、自然の中において物事を見極めようとする姿勢。
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礼煩則乱
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れいはんそくらん
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礼儀も度を越えて強制すると束縛と受けとられて、人心が離れてしまう。
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実践躬行
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じっせんきゅうこう
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身をもって実際に行うこと。口先だけではいけない、まず行動せよの意。理論や信条を自ら進んで行為にあらわしていくこと。
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俗務雨集
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ぞくむうしゅう
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浮き世の煩わしい仕事が、さも雨が降って流れ集まるように、積もり重なってくること。
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令聞嘉誉
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れいぶんかよ
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よい誉れ。立派な評判。
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質素倹約
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しっそけんやく
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ぜいたくでなく、つつましいこと。地味でつつましいこと。
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息慮凝心
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そくりょぎょうしん
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慮るを休みて心を凝らす。下手な考え休むに似たり。
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令聞広誉
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れいぶんこうよ
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世に広がった良い評判。
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叱咤激励
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しったげきれい
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激しく強い言葉や大声で人を励まして奮い立たせること。
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麁言細語
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そげんさいご
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大まかな言とつまらない語。
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令聞令望
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れいぶんれいぼう
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すぐれた令名と、立派な声望。令はすぐれて、立派、よい、という意。
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十中八九
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じっちゅうはっく
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十の内、八か九まで。→ほとんど。
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楚材晋用
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そざいしんよう
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楚国の材を晉人が用いる。楚と晉とは春秋時代の国名。他のものを、自分に利用すること。
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礼樂刑政
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れいらくけいせい
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中国で社会秩序を守るために必要とされた礼節、音楽、刑法、政治。
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七珍万宝
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しっちんまんぽう
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様々な種類の宝物のこと。
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麁枝大葉
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そしたいよう
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あらい枝と大きい葉。文章の細かい法則にかかわらず、自由に筆力をふるったもののたとえ。
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令狸執鼠
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れいりしつそ
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その人の長所・特技を生かして使うたとえ。「狸(野猫)に令して鼠を執らしむ」
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粗酒粗肴
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そしゅそこう
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粗末な酒と食事、招待客への謙遜語。
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十杯機嫌
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じっぱいきげん
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酒を飲んでよい機嫌であること。また、そのさま。
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櫪馬籠禽
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れきばろうきん
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馬屋につながれた馬と籠に入れられた鳥の意で、拘束されて自由にならない身のたとえ。(= 籠鳥檻猿)
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疾風勁草
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しっぷうけいそう
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疾風に遭うと強い草がわかる
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粗製濫造
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そせいらんぞう
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質の悪い品をむやみにたくさん作ること。
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蓮華往生
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れんげおうじょう
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死後、極楽浄土の蓮華台に生まれ変わる。死んで極楽に行くこと。
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疾風迅雷
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しっぷうじんらい
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非常にはやい風と激しい雷。行動がすばやく激しいこと。
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鼠窃狗偸
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そせつくとう
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こそどろ。ねずみやいぬのようにこそこそ物を盗むの意味。
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蓮華世界
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れんげせかい
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極楽浄土をいう。
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疾風怒濤
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しっぷうどとう
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時代や社会がめまぐるしく変化し、国家の形勢が大きく転換する時代を形容して言う。強い風と逆巻く荒波の様子。
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即決即断
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そっけつそくだん
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時機・チャンスを逃さず、即座に決断を下すこと。
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連鎖反応
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れんさはんのう
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鎖のようにつぎつぎと反応が起こること。
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櫛風沐雨
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しっぷうもくう
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風雨にさらされ、諸所を奔走して苦労する意
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則闕之官
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そっけつのかん
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太政大臣の別名。
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連戦連勝
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れんせんれんしょう
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何度も戦ってそのたびに勝つこと。
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執鞭之士
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しつべんのし
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御者。むちをとって貴人の先触れとなる者。転じて、卑しいことに従うもの。
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率先躬行
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そっせんきゅうこう
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人より先に自分からすすんで実行すること。
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連帯責任
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れんたいせきにん
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二人以上の人が連帯で責任を負うこと。
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十方世界
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じっぽうせかい
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東・西・南・北・東南・西南・東北・西北・上・下をいう。全世界のこと。
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率先垂範
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そっせんすいはん
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自分がすすんで手本を示す。模範を見せること。
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連篇累読
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れんぺんるいとく
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だらだら無用の文章を書き綴ること。
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十歩之内
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じっぽのうち
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わずかな距離。
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碎啄同時
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そつたくどうじ
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またとない絶好のチャンス。両者の気持ちがぴったり合うタイミング。
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弄翰戯語
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ろうかんぎご
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戯れに書いたものや冗談。
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膝癢掻背
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しつようそうはい
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膝がかゆいのに背中をかく。議論などが道理に合わないことのたとえ。
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率土之浜
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そっとのひん
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国の果てまで。陸地の続く限り。
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老驥伏櫪
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ろうきふくれき
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年取った良馬が小屋のねだ(馬屋の床下に渡す横木)に寝る。賢者が年とってなお世に用いられないこと。
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俎豆之事
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そとうのこと
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祭・儀式のこと。
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実力行使
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じつりょくこうし
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行政側が権力で目的を達しようとするもの。
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狼子野心
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ろうしやしん
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狼を手なずけようとしても、生来の野性があだとなり、なかなか慣れない。謀反の心や凶暴な人は容易に教化しにくいことにたとえる。
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実力伯仲
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じつりょくはくちゅう
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互いの力が接近して優劣の差がないこと。
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河漢其言
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そのげんをかゝんにす
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天の河はどこに源があって、どこに流れるか分からぬように、彼の言うこともスケールが大きく、つかみどころがない。
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聾者之歌
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ろうしゃのうた
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つんぼの歌ううた。聾者は、自分で歌ってもそれを聞いて楽しむことができないところから、自分で行ないながら、それにより自分を楽しませることのできないことにたとえる。
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耳提面命
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じていめんめい
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顔と顔を突き合わせて、懇切丁寧に教えること。
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素波銀濤
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そはぎんとう
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白い波。雲の形容をいう。銀濤も白波。
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老少不定
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ろうしょうふじょう
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老人も少年もいつ死ぬかわからないこと。死期は予知できず、人の命のはかなく寿命の定めがたいたとえ。
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詩的情緒
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してきじょうちょ
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詩の感興を強く引き起こすような感情。
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孫呉之略
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そんごのりゃく
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孫武と呉起の兵略。
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老成円熟
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ろうせいえんじゅく
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豊富な経験をもとに考えや態度が柔軟な様
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紫電一閃
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しでんいっせん
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研ぎ澄まされた刀の一瞬のひらめき。
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損者三友
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そんしゃさんゆう
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交わって損となる友。易きにつく、人触りが良い、口先がいい。
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老成持重
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ろうせいじちょう
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老練でしかも慎重なさま。経験を積んでいて物事を慎重冷静に処理すること。
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市道之交
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しどうのまじわり
|
商売上の付き合い。利欲によって結ぶ付き合い。
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樽俎折衝
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そんそせっしょう
|
樽俎は宴席のご馳走。酒宴で和やかに交渉すること。
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籠鳥恋雲
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ろうちょうれんうん
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籠の中に飼われている鳥が空に浮かぶ雲を恋い慕うこと。転じて、束縛されている者が自由を得たいと望むことをいう。
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噂沓背憎
|
そんとうはいぞう
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人前ではへつらって話し、その人のいない所では悪口を言う。
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老当益壮
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ろうとうえきそう
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老年になっても、ますます盛んな意気を持って困難にも立ち向かうべきであるということ。
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舐犢之愛
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しとくのあい
|
子供を溺愛すること。
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尊皇攘夷
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そんのうじょうい
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天皇を尊び、外敵を打ち払うこと。幕末の志士の標語。
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老若男女
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ろうにゃくなんにょ
|
すべての人と言うこと。
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巽与之言
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そんよのげん
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やさしく穏やかで、人に逆らわない言葉。巽は柔、与は和の意味。
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自然法爾
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じねんほうに
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仏語。もののありのままの姿が真理にのっとっていること。浄土真宗で、阿弥陀仏の本願のはからいの中に包まれていること。
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老婆親切
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ろうばしんせつ
|
老婆が余計な世話をやく事から、行き過ぎた余計な親切。老婆心とも言う。
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|
士農工商
|
しのうこうしょう
|
昔、職業別の人民の四階級。
|
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大安吉日
|
たいあんきちじつ
|
暦の上で祝い事をするのに最もよいとされる日。
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|
死灰復燃
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しはいふくねん
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消えた火が再び燃え始めるという意から、いったん勢いを失ったものが再び盛んになること。また、一度おさまったことが再び問題になること。
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大衣広帯
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たいいこうたい
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大きなすそのある服を着て、はばの広い帯を締めるの意味で、儒者の着る服。
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老馬之智
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ろうばのち
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道に迷った時、放した老馬に付いて行けば道に出るものだ、ということから転じて、経験を積んだ者は、その行なうべき道を心得ている。
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事半功倍
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じはんこうばい
|
「事半ばにして功倍す」とも読む。わずかの努力で多大の効果をあげる。
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大隠朝市
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たいいんちょうし
|
非凡な隠者は山中などにいるのではなく、市中に住み、俗人の中で超然と暮らしているものである。
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廊廟之器
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ろうびょうのき
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天下の政治を行うに十分な才能。大臣・宰相となりうる才能。
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慈悲心鳥
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じひしんちょう
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じゅういちの別名。カッコウ目カッコウ科。鳩より少し小さい渡り鳥。
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大海一粟
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たいかいいちぞく
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広大なところに、たいへん小さいもののあることのたとえ。
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廊廟之計
|
ろうびょうのけい
|
大臣宰相となって政務を執るはかりごと。
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慈悲忍辱
|
じひにんにく
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いつくしみぶかいことと恥を忍ぶこと。僧が必ず守るべき道。
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大廈高楼
|
たいかこうろう
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大きくて高い建物。豪壮な建物。
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炉火純青
|
ろかじゅんせい
|
炉の火炎が純青になると温度も最高に達する。転じて学問や技芸が最高の域に達すること。名人の域に達するたとえ。
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|
四百四病
|
しひゃくしびょう
|
病気のすべて。
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|
大喝一声
|
だいかついっせい
|
大声で叱りつけること。
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蘆花浅水
|
ろかせんすい
|
あしの花の咲いている水の浅いところ。
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四百余州
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しひゃくよしゅう
|
中国全体の称。
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大旱雲霓
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たいかんうんげい
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日照がつづいているときに雨の前兆である雲や虹を待ち焦がれるように、ある物事の到来を切望することのたとえ。
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魯魚亥豕
|
ろぎょがいし
|
文字の書き誤り。
|
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指腹之約
|
しふくのやく
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まだ腹中にいる胎児を指差して結婚の約束をすること。後漢の光武帝が賈復の妻が妊娠したと聞き、その生まれてくる子をわが子と結婚させようと言った故事。
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大旱慈雨
|
たいかんじう
|
大旱魃を迎え、ただひたすらに恵み雨の降ることを渇望すること。
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魯魚之誤
|
ろぎょのあやまり
|
文字の写し誤り。魯の字と魚の字は字形が似ているので、よく間違えることから、文字を間違えることをいう。
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四分五裂
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しぶんごれつ
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ちりぢりばらばらに分裂して秩序・統一を失い、乱れている様子。
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大願成就
|
たいがんじょうじゅ
|
願いが遂げられること。大願が神仏の加護によってかなえられること。
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鹿死誰手
|
ろくしすいしゅ
|
勝敗の決まらない状態をいう。天下は、まだ誰が統一するか不明ということから。
|
|
支分節解
|
しぶんせっかい
|
書物などの内容を、部分部分に分けほどいて、詳しく調べる。
|
|
大器小用
|
たいきしょうよう
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大人物を働き甲斐のない仕事につかせること。
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六十耳順
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ろくじゅうじじゅん
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六十歳で異なる考えも素直に聞き入れられるようになると言うこと。孔子は六十歳になったとき、学問修養も進み、自分と異なる説を聞いても、理にかなえば抵抗なく理解できるようになった。「耳順」は、素直に聞くことが出きる意で、六十歳の意にも用いる。
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資弁捷疾
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しべんしょうしつ
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弁舌が人にすぐれてはやく、また、気がきくこと。
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対機説法
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たいきせっぽう
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仏教のことばで、説法教化にあたって、相手の宗教的能力に応じて、わかるように法を説くこと。
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六十六部
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ろくじゅうろくぶ
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日本内地の六十六か国の寺に参拝して一部ずつ経を納めること。諸国行脚の僧。雲水。
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自暴自棄
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じぼうじき
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やけになって理性をなくし、自分で自分の身を持ちくずすこと。やけのやんぱち。
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大器晩成
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たいきばんせい
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大きな器は早く作れない。本当の大人物は若い頃は目立たないが、時間をかけて実力を養い、ついには大成するということ。
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六菖十菊
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ろくしょうじっきく
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手遅れのたとえ。五月五日は菖蒲、九月九日は菊の節句であるが、それに遅れていること。
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大義名分
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たいぎめいぶん
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ある行為のたてまえとなる理由づけや道理をいう。
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六道輪廻
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ろくどうりんね
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衆生(しゅじょう)は、迷っているうちはいつまでも六道をめぐって生死を繰り返す、という考え方。
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四方之志
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しほうのこころざし
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四方をめぐる志。四方を征伐しようとする志。諸国の記録。
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大義滅親
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たいぎめっしん
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「大義親を滅す」とも読む。君臣の大義を果たすためには、父子の私情を捨てる。
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鹿苹之歓
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ろくへいのよろこび
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太平の宴会をいう。鹿が和らぎ鳴いて野の苹(よもぎ)を食べるさまから、賢人を集めてのなごやかな酒盛りをいう。
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大逆無道
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たいぎゃくむどう
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ひどく人の道にそむき、道理を無視した行為。謀反。
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四方之民
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しほうのたみ
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天下四方の民。国々の民。
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鹿鳴之宴
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ろくめいのえん
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科挙に及第して都に行くときの送別の宴。「詩経」の小雅の鹿鳴を歌うところからいう。賓客を迎え、また、めでたいことのあるときの宴会。
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四方八方
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しほうはっぽう
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あらゆる方向(方面)。
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対牛弾琴
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たいぎゅうだんきん
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愚かな人に対して、難しい道理を説くこと。 いくら骨折っても効果のないことのたとえ。(= 馬耳東風)
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露宿風餐
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ろしゅくふうさん
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野宿すること。旅の困難をいう。
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徙木之信
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しぼくのしん
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政治を行うものは人民を欺かないの意味。戦国時代末、秦の商鞅が法令の改正を行うにあたって国都の市の南門に三丈の木を立て、これを北門に移す者には十金を与えるとふれ、さらに五十金に増額したところ、申し出て三丈の木を移した者があったので、約束どおりその者に五十金を与えて、政府の法令の信頼すべきことを示した故事。
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堆金積玉
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たいきんせきぎょく
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金銀宝石を高く積むの意味。金持ちのたとえ。
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盧生之夢
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ろせいのゆめ
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一炊之夢に同じ。
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慈母敗子
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じぼはいし
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過保護の母親は子供をだめにしてしまうこと。子を甘やかすことを戒める語。
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大言壮語
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たいげんそうご
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意気盛んに、大変勇敢で大きなスケールの話しをすること。(=壮言大語)
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揣摩憶測
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しまおくそく
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根拠もなく自分勝手にあれこれ推量すること。「揣摩」は、自分の心で他人を推し量ること。「憶測」は「臆測」ともかく。
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大悟徹底
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たいごてってい
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物事の本質・真理を悟って執着心・煩悩を断ち切り、吹っ切れた心境になること。
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路線転換
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ろせんてんかん
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それまでの行き方を別方向へ切り替えること。
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四面楚歌
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しめんそか
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助けがなく、周囲が敵や反対者ばかりであること。
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泰山鴻毛
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たいざんこうもう
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泰山は物の重いことのたとえ、鴻毛は物の軽いことのたとえ。
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六根清浄
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ろっこんしょうじょう
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眼、耳、鼻、舌、身、意の六根からくる、すべての迷いから抜け出て清浄になること。
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太山之安
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たいざんのやすき
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泰山のようにきわめて安泰なこと。
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鴟目虎吻
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しもくこふん
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ふくろうの目つきと虎の口もと。ともに、残忍でむさぼりあきない表情。
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炉辺談話
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ろへんだんわ
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いろりばたでくつろいでするおしゃべり。ろばたの四方山語(よもやまご)。
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耳目之官
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じもくのかん
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天子の耳目となって国家の治安を保護する官。御史大夫をいう。耳や目の働き。官は司。
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泰山北斗
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たいざんほくと
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多くの人に喜ばれるもののたとえ。ある一つの領域で最も権威を認められ、尊ばれる人。
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驢鳴犬吠
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ろめいけんばい
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驢馬が鳴き、犬が吠える。聞くに足らないこと。つまらない文章。
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耳目之欲
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じもくのよく
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耳に聞き、目に見ることによって生じる欲望。諸種の欲望。感覚的欲望。
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大山鳴動
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たいざんめいどう
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大きい山がうなりを発して揺れ動く。大きな騒ぎのたとえ。(大山鳴動、鼠一匹)
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魯陽之戈
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ろようのほこ
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戦国時代に、楚の魯陽公が韓と戦って激戦のさなか、日が暮れようとしたとき、彼がほこを上げて日を招くと日は三舎(九十里。軍隊の一日の行程。周尺で36.45粁)ほども返ったという故事。勢威の盛んなことにいう。
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耳目肺腸
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じもくはいちょう
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耳と目と肺と腸。からだのすべて。
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大死一番
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だいしいちばん
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一度死んだつもりになって頑張ること。
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大慈大悲
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だいじだいひ
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大きくて際まりのない慈悲。
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自問自答
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じもんじとう
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自分の心の中で問答すること。
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論功行賞
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ろんこうこうしょう
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功績をあげたものに、それにふさわしく相応した賞を与えること。
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社会奉仕
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しゃかいほうし
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社会の利益や福祉のために、無報酬で労力・金品などを提供する行為。
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大所高所
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たいしょこうしょ
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枝葉末節にとらわれず、大局的に物事を見ること。
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矮子看戯
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わいしかんぎ
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物事を判断する見識がない。自分の意見を持たず付和雷同すること。
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杓子果報
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しゃくしかほう
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食物をたくさん配分してもらうこと。おいしい食べ物にたくさんありつける好運。転じて、好運に恵まれること。
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大人君子
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たいじんくんし
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徳が高く立派な人。
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矮人看戯
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わいじんかんぎ
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物事を判断する見識がないことのたとえ。背の低い人が芝居を見るとき、人にさえぎられてよく見えず、前の人の批評にわけもなく従うことからいう。
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大人虎変
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たいじんこへん
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盛徳の者が天下を治めるときは、虎の毛皮の縞模様のようにその理由がはっきりと明らかであるということ。
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杓子定規
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しゃくしじょうぎ
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すべてに一つの基準や感覚を当てはめて判断・処理しようとする応用や融通の利かないやり方。態度。
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矮人観場
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わいじんかんじょう
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物事を判断する見識がないことのたとえ。背の低い人が芝居を見るとき、人にさえぎられてよく見えず、前の人の批評にわけもなく従うことからいう。
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大人大耳
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たいじんたいし
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徳が高く、心に余裕のある人は、細かなことをいちいち耳にとめないことをいう。
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弱肉強食
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じゃくにくきょうしょく
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弱いものは強いものに征服される。弱者の犠牲の上に強者が栄える。
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吾家顔子
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わがいえのがんし
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我が家で顔回のように優れた子。
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寂滅為楽
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じゃくめついらく
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生死を超越し、煩悩から解放されて初めて、真の安楽が得られるということ。
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大信不約
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だいしんふやく
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本当の信頼関係にあれば、約束なんかしなくとも守れるという事。
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吾家麒麟
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わがいえのきりん
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父母がその子の優れたさまをいう言葉。
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社交辞令
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しゃこうじれい
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世間づきあいの挨拶。つきあいのためにいう誉めことば。
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大声疾呼
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たいせいしっこ
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大きな声で叫ぶこと。
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吾家竜文
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わがいえのりゅうもん
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我が家で竜文のように優れた子。竜文は優れた馬の名。
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車載斗量
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しゃさいとりょう
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車にのせ、一斗ますで量るの意味。物が非常におおくあることのたとえ。平凡な物が数多くあることの形容。
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泰然自若
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たいぜんじじゃく
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おちつきはらって物事に動じない。安らかでもとのまま変化せず平気な様子。
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吾党之士
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わがとうのし
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わが仲間の者。
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滞滞泥泥
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たいたいでいでい
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凝り固まって通じないこと。また、こだわること。
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奢侈淫佚
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しゃしいんいつ
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贅沢な暮らしにふけり、不道徳的でしまりのない行いを楽しむこと。「奢侈」は、おごる意で、必要以上のまたは分限を越えた生活をすること。「淫佚」は「淫逸」とも書き、男女間のみだらなこと、遊興にふける意。
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吾門標秀
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わがもんのひょうしゅう
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我が家の傑出した子。
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奢侈淫靡
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しゃしいんび
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身分以上のおごり。おごって淫らなこと。
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頽堕委靡
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たいだいび
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身体や気力などが次第にくずれ衰える。
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和顔愛語
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わがんあいご
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なごやかな表情と親愛の情がこもった言葉づかい。親しみやすく暖かい態度のこと。
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大胆不敵
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だいたんふてき
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度胸があって物事を恐れないこと。また、そのようす。敵を敵とも思わないこと。
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和気藹藹
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わきあいあい
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人々が仲良く、和やかな気分がいっぱいに満ちたさま。
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洒洒落落
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しゃしゃらくらく
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性格や態度、言動などがさっぱりしていて、こだわりのない様子。
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大椿之寿
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だいちんのじゅ
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長寿。長命。長生き。大椿は上古の大木の名前。その三万二千年が人間の一年にあたる。
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和敬清寂
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わけいせいじゃく
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茶道の精神を表現するのに用いられた語。和敬は茶事における主客相互の心得、清寂は茶庭・茶室・茶道具などに関連する心得。
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社稷之器
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しゃしょくのき
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国政に任じうる器量・人物
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大同小異
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だいどうしょうい
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少しは違っていても、大体は同じなこと。似たりよったり。
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和羹塩梅
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わこうえんばい
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いろいろの味を調和して羹を作ること。君主を助けて国の政治をとる大臣のこと。
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大同団結
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だいどうだんけつ
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いくつかの団体や党派が、多少の意見の差をかまわずに一つにまとまり、共通の目的に向かうこと。
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社稷之臣
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しゃしょくのしん
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国家の大任を引き受ける大臣。国家の重臣。
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和光同塵
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わこうどうじん
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賢人が自分の才智を目立たないようにして、俗世間と調子を合わせること。
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蛇心仏口
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じゃしんぶっこう
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蛇のような陰険な心でありながら、口先では仏のように親切らしくすること。
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大兵肥満
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だいひょうひまん
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太っていて体が大きい男性のこと。
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和魂漢才
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わこんかんさい
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日本固有の大和心の精神と、「中国伝来の学識」を兼備するたとえ。
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寂光浄土
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じゃっこうじょうど
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仏の住んでいる所。
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台風一過
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たいふういっか
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台風が通り過ぎて。
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和魂洋才
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わこんようさい
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気持ちは日本独特のものを、知恵は西洋の合理性を求めること。
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車轍馬跡
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しゃてつばせき
|
車のわだちと馬の足跡。車馬に乗って天下を巡遊すること。
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和而不同
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わじふどう
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「和して同せず」とも読む。人と和らぎ親しんでも、正義をまげてまで、みだりに人に従うことはしない。
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大欲非道
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たいよくひどう
|
欲が深くて慈悲心がなく、残酷なこと。
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遮二無二
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しゃにむに
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前後の見境なく、強引に行なうこと。
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高張提灯
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たかはりちょうちん
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長い竿を添えて高く掲げるようにした提灯。
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和醸良酒
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わじょうりょうしゅ
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蔵人達の「和」が良い酒を醸し出すと言うこと。
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縦横無碍
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じゅうおうむげ
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自由自在で何の滞りもないさま。どちらにも差し障りのないこと。
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和衷共済
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わちゅうきょうさい
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心を合わせ助け合う。一致協力して仕事をすること。
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兌換紙幣
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だかんしへい
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正貨と引き替えることのできる紙幣。
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縦横無尽
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じゅうおうむじん
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自由自在でとらわれのないさま。勝手気ままにふるまうようす。
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和衷共同
|
わちゅうきょうどう
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心を通わせ共に力を合わせて物事に対処すること。
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多岐亡羊
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たきぼうよう
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方針がいろいろあって、どうしてよいか迷うこと。
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羞悪之心
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しゅうおのこころ
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自分の不善を恥じ、他人の不善を憎む心。
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惰気満満
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だきまんまん
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なまけゆるんだ気持があたりに満ちている。すっかりだらけきっている。
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和風細雨
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わふうさいう
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穏やかに吹く風と、静かにそぼ降る雨。人の過ちや欠点を改めるのに柔和な態度、方法でのぞむことのたとえ。
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秀外恵中
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しゅうがいけいちゅう
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外見が立派で頭脳も優秀である。容貌がよくて頭がよい。
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濯纓濯足
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たくえいたくそく
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清い水があれば冠(かんむり)の紐(ひも)を洗い、汚れ濁った水では、汚れた足を洗う。 時の世の良い悪い状況に応じて、身の進退をはかること。
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和洋折衷
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わようせっちゅう
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日本と西洋の二つの風俗、様式を適当に取り合わせること。
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自由闊達
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じゆうかったつ
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心が広く、物事にこだわらないさま。明るくて思いのままのびのびしていること。人の言動を受け入れる大きな度量のある場合などに言う。
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拓落失路
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たくらくしつろ
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落ちぶれて失意の底に沈むこと。
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吾唯知足
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われただたるをしる
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私はただ自分が満たされていることを知っている」という意味。いわゆる「知足」の精神。吾唯足知とも
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羞花閉月
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しゅうかへいげつ
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花も恥じらい、月も隠れる。美人の容姿のすぐれて麗しい形容。
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多芸無芸
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たげいむげい
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多芸は無芸。多芸である人は、一つの芸に深く通じることなく、結局は無芸に等しいということ。
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衆議一決
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しゅうぎいっけつ
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おおぜいの議論、相談の結果、意見が一致し結論が出ること。
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竹之園生
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たけのそのう
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竹薮。皇族の別称。
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羞月閉花
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しゅうげつへいか
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美しい容姿に対して月もはじらい、花も閉じてしまう意。容姿の美しい女性を形容する語。
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他国三界
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たこくさんかい
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よその国の遠く離れたところ。
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重厚長大
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じゅうこうちょうだい
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どっしりとして大きい様
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他山之石
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たざんのいし
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自分を向上させるための、他人の間違いやよくない言動。
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十五志学
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じゅうごしがく
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十五歳で学問に志すこと。晩年の孔子が自分の人生を振り返って述べた一説より。孔子は十五歳になったとき、学問を志した。「志学」のみで、十五歳の意にも用いる。
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多士済済
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たしさいさい
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優れた人が多い様子。多士さいさい。
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終始一貫
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しゅうしいっかん
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始めから終わりまで行動や態度などが変わらないこと。周囲の情勢や変化に影響されることなく、主義主張を持ち続ける場合にも用いる。「一貫」は、一つの態度や方法などを始めから終わりまで一筋に突き通すこと。
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多事多患
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たじたかん
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事が多ければそれだけ心配が多い。
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自由自在
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じゆうじざい
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何事も心のままにできること。また、思う存分に振る舞うようす。
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多事多端
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たじたたん
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仕事や処理すべき事が多く、忙しいこと。
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十字砲火
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じゅうじほうか
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左右から交差して発射する砲弾。
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多事多難
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たじたなん
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事件や災難が多いこと。
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羞渋疑阻
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しゅうじゅうぎそ
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心に恥じてためらう。恥じためらい、断行できないこと。
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多種多様
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たしゅたよう
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いろいろさまざま。多彩。
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囚首喪面
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しゅうしゅそうめん
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顔かたちを飾らないこと。囚人のように頭髪に櫛を入れず、喪のときのように顔を洗わない。
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多情多感
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たじょうたかん
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感情が豊かで物事に感じやすい・こと(さま)。
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袖手傍観
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しゅうしゅぼうかん
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手出しをしないで成り行きにまかせ、ただ見守っていること。
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多情多恨
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たじょうたこん
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物事に感じやすく、恨んだり悲しむことが多いさま。愛情も強いが恨みの心も強いこと。
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周章狼狽
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しゅうしょうろうばい
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うろたえ、あわてるの意。
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多少楼台
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たしょうのろうだい
|
多くの高殿。
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終食之間
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しゅうしょくのかん
|
わずかな間。食事を済ますわずかな時間の意味。
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|
多情仏心
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たじょうぶっしん
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物事に感じやすく移り気ではあるが、薄情なことができない性質をいう。
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洲渚歴落
|
しゅうしょれきらく
|
砂のなぎさが出たりかくれたりしていること。
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打草驚蛇
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だそうきょうだ
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「やぶへび」のこと。転じて、策略が事前に漏れ、敵に準備されてしまうたとえ。
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|
衆人環視
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しゅうじんかんし
|
大勢の人々が周囲を取り巻いて見ていること。
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託孤寄命
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たっこきめい
|
先君の頼みを受けて、幼君を盛り立てて国政をとり治める。
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修身斉家
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しゅうしんせいか
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身の行いを正し、円満な家庭を築いてこそ仕事に打ち込める意。
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奪情従公
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だつじょうじゅうこう
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喪中の人に、喪服を脱いだ出仕を命じ、公務に従事させること。
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|
終身之計
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しゅうしんのけい
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一生涯のために立てるはかりごと。自分の一生を安全に暮らすはかりごと。
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達人大観
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たつじんたいかん
|
広く道理に通達した人は、小言に惑わされることなく、高い見地から全局をよく見極め、正しい判断をくだして誤ることがない。
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|
縦説横説
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じゅうせつおうせつ
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思うまま、勝手な議論をする。
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奪胎換骨
|
だったいかんこつ
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古人の詩文の要旨を取って、その形式を変えること。つくりかえ。
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秋霜烈日
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しゅうそうれつじつ
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草木を枯らすほど激しく厳しいもの。刑罰・意志・権威などがきわめてきびしく強いことのたとえ。
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脱兎之勢
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だっとのいきおい
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網を逃れたうさぎの勢いの意味で、きわめて迅速な勢いをいう。
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舟中敵国
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しゅうちゅうてっこく
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味方の中にも敵がいることのたとえ。
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脱帽露頂
|
だつぼうろちょう
|
帽子を脱ぎ、頭をあらわにする意味で、無作法なこと。
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獣蹄鳥跡
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じゅうていちょうせき
|
世の中が乱れ、鶏や獣の足跡が天下に満ちること。
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棚機津女
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たなばたつめ
|
はたを織る女。織女星。琴座のアルファ星。
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縦塗横抹
|
じゅうとおうまつ
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縦横に書いたり消したりすること。書きなぐること。
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|
他人行儀
|
たにんぎょうぎ
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他人のように、改まったよそよそしい振る舞い。
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十人十色
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じゅうにんといろ
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人それぞれの考え方や好みには違いがあるということ。人の考え方や好みは十人いれば十人とも違っているということ。
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他力本願
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たりきほんがん
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他人の力ばかりあてにしていること。
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執熱不濯
|
しゅうねつふたく
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「執」は物をしっかりと握ること、熱いものはつかんで洗うことができぬから、まず水を入れ冷やしてから洗う。 「熱を執りて濯はず」という。転じて困難を救うには賢人を用うべきであるのに、それをしようとせぬことのたとえ。
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|
暖衣飽食
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だんいほうしょく
|
暖かい衣服を着て腹いっぱいに食べる満ち足りた生活。物質的な要求が満たされた生活のことをいう。
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十年一日
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じゅうねんいちじつ
|
長い間同じことを繰り返していること。
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断崖絶壁
|
だんがいぜっぺき
|
険しく切り立った崖。
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十年一剣
|
じゅうねんいっけん
|
永年かけて武を練り機会を狙うこと
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弾丸雨注
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だんがんうちゅう
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雨のように降り注ぐ弾丸。弾丸が激しく飛んでくることのたとえ。
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|
十年一昔
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じゅうねんひとむかし
|
十年を一区切りにすると人の心も世の中も変化する。
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|
弾丸雨飛
|
だんがんうひ
|
雨のように飛んでくる弾丸。弾丸が激しく飛んでくることのたとえ。
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重箱日和
|
じゅうばこひより
|
雨が降ったりやんだりして、一向に天気が定まらぬこと。九州地方のことわざといわれる。
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弾丸黒子
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だんがんこくし
|
はじき玉とほくろ。狭い土地のたとえ。猫の額。
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十八史略
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じゅうはっしりゃく
|
中国の歴史読本。元の曾先之(そうせんし)撰。史記から新五代史までの一七正史に宋史を加えた一八史を取捨選択して編纂した入門書。日本には室町中期に伝来。
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断簡零墨
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だんかんれいぼく
|
きれぎれの文書、はしきれに書いた文章。書いたものの断片。
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什佰之器
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じゅうひゃくのき
|
普通の人に十倍、百倍する器量。
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断機之戒
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だんきのいましめ
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孟子が途中で学をやめようとしたのを戒めた故事。続けていたことを途中で止めたら、これ以上進まないばかりか、すべて水の泡になるということ。
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自由平等
|
じゆうびょうどう
|
法律の範囲内で、一様に自由な行動をする権利があること。
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断金之契
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だんきんのちぎり
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友情が強固に結ばれていれば、硬い金属をも断ち切ることができるほどであるということから、非常に親密な有事用のこと。
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秋風索莫
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しゅうふうさくばく
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夏が過ぎて秋風が吹くと自然界が衰えを見せ、ものさみしい光景に様変わりすること。盛んだったものが衰えてものさみしくなるさま。
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箪食壷漿
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たんしこしょう
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飯を竹の器に盛り、飲み物を壷に入れる。民が自分たちを救ってくれる義兵の到着を喜び迎えて、ねぎらうことの形容。
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自由放任
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じゆうほうにん
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各人の思いのままに任せて、干渉・束縛・統制などをしないこと。「子供の―はよくない」
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箪食豆羹
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たんしとうこう
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一つのわりご(飯を盛る器)のわずかな食物と、一椀のあつもの。
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自由奔放
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じゆうほんぽう
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思いのまま自由勝手にふるまうこと。世間の慣習やおもわくなどいっさい気にせず、束縛されずにやりたいことをやるさま。他人の迷惑など気にせず、やりたい放題にふるまうことにも言う。
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箪食瓢飲
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たんしひょういん
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竹の器に盛った飯と、ひさごに入れた飲み物。貧しく質素な生活に安んじること。
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十万億土
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じゅうまんおくど
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死んだ人が行くといわれている非常に遠いところ。極楽浄土。
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単車之使
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たんしゃのつかい
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ただ一人で出かける使者。
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自由無礙
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じゆうむげ
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自由に何ものにもとらわれないこと。
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単純明快
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たんじゅんめいかい
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簡単で筋道が明らかであること。「明快」は、筋道が整っていてわかりやすい。
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従容不退
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しゅうようふたい
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ゆったりと落ち着いていて慌てないこと
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断章取義
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だんしょうしゅぎ
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原文の意味に関係なく、自分の言に適する部分だけを取って自由に解釈する。
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縦覧謝絶
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じゅうらんしゃぜつ
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勝手気ままに出入りして見回ることはお断り。
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短小精悍
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たんしょうせいかん
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体は小さいが元気さかんなこと。
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聚斂之臣
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しゅうれんのしん
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地位を利用し、上の権力をかさに来て人民を厳しく責め、租税または財貨をむさぼり取る臣。
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単身赴任
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たんしんふにん
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家族をのこして本人だけ勤務地に赴くこと。
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主客転倒
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しゅかくてんとう
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主人と客が入れ替わったように、本来の立場・順序・軽重などが逆転すること。
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丹誠無二
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たんせいむに
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他に類をみないほど誠心誠意ことを行うさまをいう。
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樹下石上
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じゅかせきじょう
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野山や道端に寝泊まりすることのたとえ。
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旦夕之費
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たんせきのひ
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朝夕の煮炊きなどのためにする骨折り。
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縮衣節食
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しゅくいせっしょく
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節約すること。
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男尊女卑
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だんそんじょひ
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男は偉くて女は卑しい、という考え方や態度。
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菽水之歓
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しゅくすいのかん
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豆を食い水を飲み貧しく暮らしながら親を喜ばせる。貧苦にめげず親に孝養をを尽くすこと。
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胆大心小
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たんだいしんしょう
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大胆で、しかも細心の注意を払うこと。細心にして大胆。
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縮地補天
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しゅくちほてん
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地をちぢめ、天をおぎなうの意味。天子が、天下の行政機構などを大改革すること。
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丹沢山塊
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たんたくさんかい
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山系または山脈から分かれて孤立した山の一団。
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熟読玩味
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じゅくどくがんみ
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詩文や物事の意味・道理などをよく考え味わうこと。文章をていねいに読み、意味、内容を深く味わうこと。
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断腸之思
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だんちょうのおもい
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はらわたがちぎれるの意。はなはだしく悲しみ苦しむこと。また、そのような悲しみや苦しみ。
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熟慮断行
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じゅくりょだんこう
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十分に時間をかけて考えた上で、思い切って実行すること。
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暖冬異変
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だんとういへん
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例年に比べ異常に暖かい冬のこと。
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寿山福海
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じゅざんふくかい
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人の長寿を祝う言葉。
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単刀直入
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たんとうちょくにゅう
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前置きや挨拶を抜きにして、直接本題に入り、核心をつくこと。
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取捨選択
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しゅしゃせんたく
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多くのものの中から、よりよいもの、必要なものを選び取り、他は捨て去ること。「取捨」は、採否とおなじ。「択」は、一列に並べ、あるいは順次に引き出し、適当なものを選び出すこと。
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断髪文身
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だんぱつぶんしん
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髪を切り、入れ墨をする野蛮な風習。
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種種雑多
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しゅじゅざった
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いろんなものが、雑然と入り混じっている様。
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貪夫徇財
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たんぷじゅんざい
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欲深い人間は、金のためなら身の危険など顧みず何でもしてしまうこと。
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守株待兎
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しゅしゅたいと
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いたずらに旧習を守って状況変化に対応しないこと。
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単文孤証
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たんぶんこしょう
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非常に薄弱な証拠のたとえ。
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衆生済度
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しゅじょうさいど
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人々に悩みを救い、悟りを得させること。「衆生」は、人間を含む生のあるもの。「済度」は、救済し解脱させること。
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断編残簡
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だんぺんざんかん
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書物の切れ端。
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首施両端
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しゅしりょうたん
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どちらにもつかずに、二心を抱くこと。また、はきはき事を決めずに、ぐずぐずすること。
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鍛冶研磨
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たんやけんま
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きたえにきたえ、みがきにみがくこと。
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朱唇皓歯
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しゅしんこうし
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赤い唇と白い歯並み。美人の形容。
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湛盧之剣
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たんろのけん
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呉王闔閭の名剣。深く澄んで黒いという。
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銖積寸累
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しゅせきすんるい
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銖をつみ、寸をかさねる。わずかな物も積もれば、大きくなる。塵も積もれば山となる。
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談論風発
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だんろんふうはつ
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盛んに話し合ったり論じたりすること。次々に議論が続出するさま。
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首善之地
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しゅぜんのち
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京師(みやこ)のことをいう。「漢書」儒林伝に「故教化之行也、建首善、自京師始」とある。
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知音女房
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ちいんにょうぼう
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なじんだ妻。恋女房。心の通じあった親友。
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首鼠両端
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しゅそりょうたん
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どっちつかず。形勢をうかがっているあいまいな態度のたとえ。日和見。
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地角天涯
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ちかくてんがい
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地の果てと天の果て。互いに遠く隔たっていること。
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酒池肉林
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しゅちにくりん
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豪奢(ごうしゃ)な酒宴の意。豪遊の限りをつくすこと。殷の紂王(ちゅうおう)が酒をためて池を作り、肉を木の枝にかけて林のようにして酒宴をおこなったという故事。紂王のぜいたくを極めた酒宴、放逸な生活ぶりをいった。みだらな酒宴の場合などにもいう。
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地殻変動
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ちかくへんどう
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地球のかたい部分が変化し、動き出すこと。
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縮頸駭汗
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しゅっけいがいかん
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首をちぢめ、恐れ驚いて冷や汗が出る。
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遅疑逡巡
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ちぎしゅんじゅん
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疑い迷ってためらい、ぐずぐずして決行しないこと。また、そのさま。
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宿契之限
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しゅっけいのかぎり
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前世の定めどおり。
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池魚故渕
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ちぎょこえん
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自分の生れ育った故郷を恋い慕うこと。
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出谷遷喬
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しゅっこくせんきょう
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春、鳥が谷間から出て高い木に移るように、人が出世すること。
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池魚之殃
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ちぎょのわざわい
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思いがけない災難や火災。昔、楚の国の城門が焼失したとき、池の水でその火を消したため、魚が全部死んだという故事。
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出将入相
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しゅっしょうにゅうしょう
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文と武を兼ね備えて、戦いに出ては大将として兵を指揮し、平時は大臣として政治をとる。
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池魚籠鳥
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ちぎょろうちょう
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不自由な身の上のこと。池の魚と籠の鳥。身体が束縛されて自由でないたとえ。
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出処進退
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しゅっしょしんたい
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今の役職・地位にとどまるか、それをやめて退くか、という身の処し方をいう。
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十風五雨
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じゅっぷうごう
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十日に一度風が吹き、五日に一度雨が降る、順調な天候のこと。
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竹経松緯
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ちくけいしょうい
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竹と松が縦横に入り交じって生えること。
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出藍之誉
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しゅつらんのほまれ
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教えを受けた弟子が先生よりもすぐれた人になるたとえ。青色の染料は藍という草の葉から取ったものだが、もとの藍の葉よりも美しい色をしていることから。
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竹槍席旗
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ちくそうせっき
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竹やりとむしろばた。百姓一揆のありさま。
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出離生死
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しゅつりしょうじ
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仏語。悟りを開いて、生死の苦海から脱すること。涅槃(ねはん)の境地に入ること。
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竹頭木屑
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ちくとうぼくせつ
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竹の切れはし、木のけずり屑のように小さなつまらぬものでも、何かの役に立つことがあるということ。
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殊塗同帰
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しゅとどうき
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行く道は異なるが、落ち着くところは同一である。始めは違っても終わりは同じ。
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竹馬之友
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ちくばのとも
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幼年時代に竹馬で遊び合った仲のよい友人。幼児からの親しい友。
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朱頓之門
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しゅとんのもん
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金持の家。
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竹林七賢
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ちくりんしちけん
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晋代の中国で竹林の中で談論したという七賢人。
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酒嚢飯袋
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しゅのうはんたい
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大酒を飲み、飯を腹一杯食うだけで何の役にも立たない人のことをあざけって言う。
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知行合一
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ちこうごういつ
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真に知ることは必ず実行を伴う。知と行とは表裏一体で別のものではないという説。
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首尾一貫
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しゅびいっかん
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方針や態度などが初めから終わりまで変わりなく同じであること。筋が通っていること。
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治山治水
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ちざんちすい
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植林などによって山を整え、用水路やダムを作って洪水を防ぐこと。水資源開発公団の大きな任務をもいう。
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守秘義務
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しゅひぎむ
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職務上で知った秘密を守るべき務めのこと。
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知者楽水
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ちしゃくらくすい
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「知者は水を楽しむ」。識見豊かに智恵のある人は、物事に精通して滞ることがない。 あたかも水に似ていて、水を好む風格の人である。
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趣味嗜好
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しゅみしこう
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個人的な好み、楽しみ、たしなみなどのこと。
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知者一失
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ちしゃのいっしつ
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知者も時には過失するということ。知恵のある優れた人でも多くの考えや行ないのうちに一つぐらいの失敗はあるの意味。
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受命之君
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じゅめいのきみ
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天命を受けて天子となった人。
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置酒高会
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ちしゅこうかい
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酒を飲んで、盛んな宴会を催すこと。盛んな酒宴をする。
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銖両之姦
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しゅりょうのかん
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ささいな悪事。
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地水火風
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ちすいかふう
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宇宙ができる根源だという元素。四大元素。
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株連蔓引
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しゅれんまんいん
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株を連ね、つるを引っ張るように、手づるによって、残らず関係者を罰すること。
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置錐之地
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ちすいのち
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きりを立てるほどの少しばかりの土地。
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純一無雑
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じゅんいつむざつ
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不純なものや混じりけのまったくないこと。人物がいちずでうそや邪念のまったくないようす。
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知足安分
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ちそくあんぶん
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文相応なもので満足し安心しきってしまうこと。
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春蚓秋蛇
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しゅんいんしゅうだ
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書の字体が細くうねリ曲がってつたないこと。
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非地中物
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ちちゅうのものにあらず
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竜はいつまでも狭い池の中で老いぼれ、死んでゆくものではないように英雄はいつまでも人に知られず、 埋もれてしまうものではない。時期を見て必ず才能を発揮するものである。
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魑魅魍魎
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ちみもうりょう
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山や水に住むいろいろの化け物。怪物。妖怪変化。
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春花秋月
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しゅんかしゅうげつ
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自然の美しい景色。風流。
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着眼大局
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ちゃくがんたいきょく
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広い視野で問題をとらえること
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春華秋実
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しゅんかしゅうじつ
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春の花と秋の果実
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着手小局
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ちゃくしゅしょうきょく
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小さな事柄にも心を配り実践すること
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蓴羹鱸膾
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じゅんこうろかい
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じゅんさいの吸い物と鱸のなます。故郷を思う情のたとえ。晉の張翰が故郷の名産であるこの二品を味わうために官を辞して帰郷した故事。
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茶番狂言
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ちゃばんきょうげん
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ありあわせの事物を材料として手振りや身振りでおどけた事を演じる滑稽な劇。にわか狂言。
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春日遅遅
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しゅんじつちち
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春に日は長くて暮れるのが遅いこと。
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純情可憐
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じゅんじょうかれん
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心が純粋で、いじらしくかわいらしいさま。世間慣れしてなく、素直で清らかな少女の様子にいう。
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忠肝義胆
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ちゅうかんぎたん
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主君や国家に忠誠を尽くし正義を貫こうとする固い決意のたとえ。肝も、胆も、まごころの意。
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純真無垢
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じゅんしんむく
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心が純粋で清らかなこと。汚れや偽りがなく、ひとをだましたり、疑ったりする気持ちがないこと。「無垢」は、元々仏教用語で、欲望・執着がなく、清浄なこと。
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沖虚真経
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ちゅうきょしんきょう
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『列子』の異称。
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順水推舟
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じゅんすいすいしゅう
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水の流れを見て、その流れに合わせて舟を進める。「水に順いて舟を推す」。すなわち成行きにまかせて事を行う。「推」は推し進める。
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忠君愛国
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ちゅうくんあいこく
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主君に忠義を尽くし、自分の国を大事にする。
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純粋無垢
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じゅんすいむく
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心が純粋で清らかなこと。汚れや偽りがなく、ひとをだましたり、疑ったりする気持ちがないこと。「無垢」は、元々仏教用語で、欲望・執着がなく、清浄なこと。
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中原逐鹿
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ちゅうげんちくろく
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帝王の位を得ようと争うこと。転じて、互いに競争してある地位や目的物などを得ようとすること。
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順中之逆
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じゅんちゅうのぎゃく
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幸中の不幸。
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中原之鹿
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ちゅうげんのしか
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中原は天下、鹿は帝位にたとえたもので、群雄が天下を争うことを、狩の競争にたとえた言葉。
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渉于春氷
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しゅんびょうをわたる
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春がきて薄く溶け易くなった氷の上を歩いて渡るという、甚だ危険なこと。
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知勇兼備
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ちゆうけんび
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知恵と勇気を併せ持っていること。
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春風化雨
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しゅんぷうかう
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おだやかな春の風と、ほどよい適当な雨降り。化雨は植物の成長を促す適度のおしめりをいう。 これより転じて立派な教育が行われることについていう。
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春風秋雨
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しゅんぷうしゅうう
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長い年月。
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忠孝両全
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ちゅうこうりょうぜん
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忠義と孝行の両方とも全うする。
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春風駘蕩
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しゅんぷうたいとう
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何事もなく平穏なことや、人の態度や性格がのんびりとしていて温和なことをさす。のどかに吹く春風。
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忠魂義胆
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ちゅうこんぎたん
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忠義でかたまった魂。
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淳風美俗
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じゅんぷうびぞく
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厚くて素直な人情と、好ましい風俗・習慣。
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中産階級
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ちゅうさんかいきゅう
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中間層を階級としていった言葉。社会成層の資本家階級と労働者階級との中間に位置する階層。
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順風満帆
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じゅんぷうまんぱん
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追い風に帆をいっぱいにふくらませているように、物事が快調に進むようす。
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仲尼之徒
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ちゅうじのと
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孔子の門人たち。孔子の学を継ぐ者。
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春風満面
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しゅんぷうまんめん
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春の風が頬にいっぱい。心地よくいい感じ。
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中秋無月
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ちゅうしゅうむげつ
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八月十五夜の名月の夜に、曇って月が見えないこと。
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遵養時晦
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じゅんようじかい
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道に従って志を養い、時勢を見て愚人のまねをして言行をくらますこと。
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忠臣義士
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ちゅうしんぎし
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忠義な家来と正道を守る人。
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春蘭秋菊
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しゅんらんしゅうぎく
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両者ともにすぐれており捨てがたい、の意。
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柱石之寄
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ちゅうせきのき
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重い役目。
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叙位叙勲
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じょいじょくん
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位階を授けること。および国家や公共事業に功労のあった人に勲等を授け、勲章を与えること。
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中道而廃
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ちゅうどうじはい
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「中道にして廃す」とも読む。物事を途中でやめること。
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上意下達
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じょういかたつ
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上の者の意志や命令が下の者に伝わること。
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中途半端
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ちゅうとはんぱ
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途中までしかできあがってない様子。
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情意投合
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じょういとうごう
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お互いの間に気持ちが通じること。
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中肉中背
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ちゅうにくちゅうぜい
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ふとりすぎもやせすぎもしないこと。
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瘴雨蛮烟
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しょううばんえん
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毒気を含んだ雨と煙。
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虫臂鼠肝
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ちゅうひそかん
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虫のひじと鼠のきも。天が万物に与える形態、分際の微細であること。
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上雨旁風
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じょううぼうふう
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屋根から雨がもり、両わき(旁)からはすきま風がふきつける、あばら家を形容することば。
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昼夜兼行
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ちゅうやけんこう
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非常に急ぐさま。昼も夜も休まず続行すること。転じて、仕事を急ぎ行うことにもいう。
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城下之盟
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じょうかのめい
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敗戦国が敵兵により城下(或いは大群により国境に迫る事)に厳重な脅威にさらされ、追い込まれて結ぶ屈辱的な条約のこと。
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忠勇義烈
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ちゅうゆうぎれつ
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忠義で勇気があり、正義の思いの激しいこと。
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暑雨祁寒
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しょうきかん
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蒸し暑い雨季と厳しい寒さ。貧しい民の苦しみをいう。
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中流砥柱
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ちゅうりゅうしちゅう
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黄河の中にある柱状の石のことで、砥石のように滑らかで、激流の中で不動のまま立っている。乱世に身を処するに毅然として節義を守ることのたとえ。
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傷弓之鳥
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しょうきゅうのとり
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一度、矢傷を受けた鳥の意味。前の事に懲りて、深く怖気づいたもののたとえ。
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沖和之気
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ちゅうわのき
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天地の間の良く調和した気。
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猖狂之勢
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しょうきょうのいきおい
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たけり狂った勢い。
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寵愛一身
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ちょうあいいっしん
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高貴な人の愛を独占すること
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松喬之寿
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しょうきょうのじゅ
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長命で名高い二人の仙人、赤松子と王子喬の長寿。転じて、長命。
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朝雲暮雨
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ちょううんぼう
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男女の情交のこと。
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浄潔快豁
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じょうけつかいかつ
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さっぱりとしていて晴々しい気持。
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懲戒処分
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ちょうかいしょぶん
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不正に対する懲らしめや戒めの処分。
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条件反射
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じょうけんはんしゃ
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つくられた条件のもとに起きる反射作用のこと。
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朝改暮変
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ちょうかいぼへん
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朝改めたことを夕暮れにまた変えること。
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証拠隠滅
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しょうこいんめつ
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証拠を隠し、消してしまうこと。
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朝開暮落
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ちょうかいぼらく
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朝に開いた花が夕方にはもう花弁を散らすという意から、人の命のはかないことのたとえ。
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小康状態
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しょうこうじょうたい
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病気の進行がちょっと収まっているという意味
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朝歌夜弦
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ちょうかやげん
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朝夜の別なく音楽を奏でること。
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城狐社鼠
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じょうこしゃそ
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身を安全な所に置いて悪事を働くもののたとえ。特に君主の傍らにいる悪臣をたとえる。
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重煕累洽
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ちょうきるいこう
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代々の天子がみな立派で太平がうちつづくこと。
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鐘鼓之楽
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しょうこのたのしみ
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音楽の楽しみ。
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長頸烏喙
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ちょうけいうかい
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首が長く口がとがっている人相。越王勾践の人相。忍耐強く苦労をともにすることができるが、残忍で欲深く疑いの念が強くて、安楽を共にすることができない性質をいう。
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常山蛇勢
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じょうざんのだせい
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左右前後に応じ合って隙のないこと。また、そういう陣の態勢。転じて、文章の首尾がうまく照応していること。常山に両頭の蛇がおり、その首を打てば尾が応じ、その尾を打てば首が応じ、その中を打てば首尾が応じ互いに相救うという故事。
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重見天日
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ちょうけんてんじつ
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暗く苦しい状況から解放されて以前の明るい状態に戻ること
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正直正路
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しょうじきしょうろ
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正しくてうそや偽りのない人のふみ行うべき正しい道理。
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朝憲紊乱
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ちょうけんびんらん
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合法的な手段によらずに、政府の転覆など、国家存在の基本的組織を破壊すること。暴力革命のこと。
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生死事大
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しょうじじだい
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生と死の真相をきわめることが大切だということ
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長江天塹
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ちょうこうてんせん
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自然の要害をいう。
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笑止千万
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しょうしせんばん
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この上もなくばかばかしくて吹き出したくなる様子。
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鳥語花香
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ちょうごかこう
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鳥のさえずり、花の香り
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朝三暮四
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ちょうさんぼし
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目前の利害に捕われて結果が同じになるのを見抜けないこと。また、そのような状態に相手を追い込んで巧妙にだますこと。
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生死不定
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しょうじふじょう
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人の生死の定めがたいこと。人の寿命は年齢とは関わりなく、いつどのようにつきるかわからないということ。
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張三李四
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ちょうさんりし
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張さんの三男と李さんの四男の意。身分もなく名の知れぬ平凡な人物のこと。
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生者必衰
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しょうじゃひっすい
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この世は無常であるから、命のある者は必ず死滅するときがあるということ。
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彫残零落
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ちょうざんれいらく
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草木がしぼむこと。
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盛者必衰
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じょうしゃひっすい
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この世では盛大に栄えている者も、ついには必ず衰える。仏教の人生観でこの世の無常を表す語。
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長者三代
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ちょうじゃさんだい
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初代が苦労して財産をつくり、それを見て育った子の二代目はその遺風をよく守るが、三代目の孫の代になると、生活が贅沢になり、ついに祖父が築いた家産を傾けてしまうことが多いということから、長者の家は参台り続かないということ。
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生者必滅
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しょうじゃひつめつ
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生命あるものは、必ず死ぬときがあるということ。平安中期以降、厭世(えんせい)思想の風潮にともない、人生の無常をいうように使われた。
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稠人広衆
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ちょうじんこうしゅう
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多人数の集まり。
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常住坐臥
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じょうじゅうざが
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ふだん。いつも。座っているときも寝ているときも、の意。本来は「行住坐臥」であり、「歩く・止まる・座る・横になる」という日常の基本になる行動をいう。
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長身痩躯
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ちょうしんそうく
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背丈の高い、痩せた体。鶴のような痩身。
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常住不断
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じょうじゅうふだん
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常に続いて絶えないこと。ずっと続いていること。
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朝秦暮楚
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ちょうしんぼそ
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住所の定まらないこと。朝は秦(北方の国)にあって、晩には楚(南方の国)にあるという意味。秦・楚は春秋時代の国の名前。
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情状酌量
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じょうじょうしゃくりょう
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判決にあたって同情できる事情を考えに入れて刑罰を軽くすること。
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彫心鏤骨
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ちょうしんるこつ
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心臓や骨に彫りつける。深く心に銘記して忘れぬこと。鏤(=ちりばめる)
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生生世世
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しょうじょうせぜ
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生まれかわり、死にかわりして経験する世。永遠をいう。
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長舌三寸
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ちょうぜつさんずん
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人前では調子のいいことを言いながらへつらいこびているが、陰では舌を出して笑うこと。
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蕭牆之憂
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しょうしょうのうれい
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内から起こる心配事。家族・身内などの内輪もめ、内乱など。蕭牆は君臣が会見する所に立てる屏風。
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彫虫篆刻
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ちょうちゅうてんこく
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虫を彫ったり篆書を刻んだりするように、文章で字句ばかり飾ることをいう。小刀細工。
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将相之具
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しょうしょうのぐ
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大将や大臣の器にかなった人。力量のある人物。
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雕虫小技
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ちょうちゅうのしょうぎ
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虫の形や篆書を彫刻するように、文章の字句を深く豊かに飾ること。また、文を工夫するあまり、字句ばかり飾る小刀細工。
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情緒纏綿
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じょうしょてんめん
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情感の深いさま。情愛が深く細やかで離れにくいこと。「情緒纏綿」は、「じょうちょてんめん」とも読む。「纏綿」は、まつわりつく、からみあう。
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喋喋喃喃
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ちょうちょうなんなん
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小声で楽しそうに話し合うさま。男女がむつまじげに親しく語り合うさま。
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生死流転
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しょうじるてん
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万物が絶えず形を変えて生まれ変わること。
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小人閑居
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しょうじんかんきょ
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つまらぬ人間は暇を持て余して、とかくよからぬことをしがちであるの意。「小人」は「君子・大人(たいじん)(ともに、有徳者・人格者の意)」に対する語で、徳のない品性の卑しい人のこと。「閑居」は仕事もなくて暇でいること。「小人閑居して不善をなす」と使う。
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丁丁発止
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ちょうちょうはっし
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はげしく議論をたたかわす様子。
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焦心苦慮
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しょうしんくりょ
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心配していらだつさま。思い悩み心が焦ることの意。
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朝朝暮暮
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ちょうちょうぼぼ
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毎朝毎晩。
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精進潔斎
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しょうじんけっさい
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飲食、行動を慎み心身を清め、清浄な状態であること。
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長汀曲浦
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ちょうていきょくほ
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長く続く海浜。海岸線がはるかかなたまで続いているようす。
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正真正銘
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しょうしんしょうめい
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まったくうそ偽りのないこと。まちがいなく本物であること。
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朝聞夕改
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ちょうぶんせきかい
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朝に自分の過ちを聞けば、夕に改める。物事を改めるのが素早いこと。
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小人之勇
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しょうじんのゆう
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血気にはやる、浅はかな勇気。考えの浅い小勇。
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朝聞夕死
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ちょうぶんせきし
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朝に人としての道を聞いたら、その夕方に死んでも悔いはない。
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小心翼翼
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しょうしんよくよく
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気が小さくてびくびくしているさま。
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長目飛耳
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ちょうもくひじ
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見聞が遠くに及ぶこと。書物のことをいう。
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小水之魚
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しょうすいのうお
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僅かな水の中に棲んでいる魚の意から、死が目の前に迫っていることのたとえ。
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頂門金椎
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ちょうもんきんつい
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頭上を鉄のつちで打つの意味。痛切な戒めを与えること。
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上水之魚
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じょうすいのうお
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僅かの溜り水の中で泳いでいる魚。死が目前であることを知らないで。
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重門撃柝
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ちょうもんげきたく
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門を幾重にも重ね設け、拍子木を打って警戒すること。
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少数精鋭
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しょうすうせいえい
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選び抜かれた少数の優秀な人材。
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頂門一針
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ちょうもんのいっしん
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相手の痛いところをついた一言。
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饒舌多弁
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じょうぜつたべん
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口数が多くて、よくしゃべるさま。「饒舌」はおしゃべりのこと。
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長夜之飲
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ちょうやのいん
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夜通し酒盛りをし、夜が明けてもなお窓や戸を閉じて酒宴を続けること。
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上善如水
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じょうぜんじょすい
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最も優れた「善」は水のごときものである。その理由は第一に水は方円の器に随い、天地間に水なくして存在するものはない。 第二に水は低い方へ低い方へと流れること。第三に低いところに水が溜るから自分も大きくなる。 このように上善は最大の善のほか、古代の善とも称される。
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朝有紅顔
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ちょうゆうこうがん
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朝に紅顔ありて、夕べには白骨となれる身。
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少壮気鋭
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しょうそうきえい
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若くて(20歳から30歳くらいまで)意気込みの盛んなこと。
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長幼之序
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ちょうようのじょ
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年長者と年少者の、家庭及び社会上における位置の順序。
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掌中之珠
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しょうちゅうのたま
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愛する子ども。最も大切にしているもののたとえ。
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朝蝿暮蚊
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ちょうようぼぶん
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つまらない人間が集まってきて困ることのたとえ。朝には蠅が、夕暮れには蚊が飛び集まり、こうるさくてかなわないが、さりとておっぱらうこともできないことから。
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常調挙生
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じょうちょうきょせい
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官吏の試験に応じる一般の人々。常調は、官吏を試験すること。挙生は、官吏登用試験を受けるもの。
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跳梁跋扈
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ちょうりょうばっこ
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悪人などが権勢をほしいままにして、わがままにのさばること。
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消長之数
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しょうちょうのすう
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盛衰のことわり。
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朝令暮改
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ちょうれいぼかい
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朝出した命令を夕方にはもう改めるというように、法律や命令が頻繁に変えられて、一定しないこと。
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直往邁進
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ちょくおうまいしん
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ためらわずに、まっすぐ進こと。
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祥月命日
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しょうつきめいにち
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一周忌以後、その人が死んだ月日と同じ月日。
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直言直筆
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ちょくげんじきひつ
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遠慮なく言い、ありのままに書くこと。
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鐘鼎玉帛
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しょうていぎょくはく
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食前に音楽が奏せられ、食堂には山海の珍味が並べられ、酒盛りのあとでは、玉や帛(きぬ)の引出物が出る豪華な宴。鼎は、なべ。
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直情径行
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ちょくじょうけいこう
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自分の思うままに行動して相手の立場を思いやらないこと。礼儀知らず。
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常套手段
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じょうとうしゅだん
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同じような場面になると、いつも決まってとる手段や行動。
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直截簡明
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ちょくせつかんめい
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見たり感じたりしたことをきっぱりと言い切ること。
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焦頭爛額
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しょうとうらんがく
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頭を焦し、額をただれさせるということから、身の危険を顧みずに火災の消防に従事すること。転じて、事変の渦中に入って奔走すること。
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直立不動
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ちょくりつふどう
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まっすぐに立って少しも身動きしないこと。
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浄土之学
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じょうどのがく
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仏教の学問。
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猪突猛進
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ちょとつもうしん
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猪のように激しい勢いで突進する。融通がきかない人が向こうみずに事を進めることをいう。
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勝敗之数
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しょうはいのすう
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勝つか負けるかの運命。
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樗櫟之材
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ちょれきのざい
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樗・櫟ともに役に立たない木。転じて、無用の人。無用の長物。また、自己をへりくだっていう言葉。
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商売繁盛
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しょうばいはんじょう
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商売が賑わって栄えること
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治乱興亡
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ちらんこうぼう
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歴史は治まったり、乱れたりが次々と繰り返されるという
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松柏之寿
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しょうはくのじゅ
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長生き。長命。
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地霊人傑
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ちれいじんけつ
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土地柄が優れ、そこに住む人物もひときわ優れている。
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笑比河清
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しょうひかせい
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「笑いを河清に比す」。「河清」とは、黄河の水が清く澄むこと。 黄河は名前のごとく、いつも濁って澄むことがないのにたとえて、謹厳実直めったに笑うことのない人が笑う時を待っていることをいう。
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沈魚落雁
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ちんぎょらくがん
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魚や鳥も恥じてかくれるほどの美貌を持った、容姿の美しい女性を形容する語。
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焦眉之急
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しょうびのきゅう
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眉が焦げるほど火が迫っている。→差し迫った危険、急務など。
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珍事中夭
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ちんじちゅうよう
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思いがけなく降りかかってきた災難。思いがけない珍奇なこと。
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松風水月
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しょうふうすいげつ
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松風のささやき、水に映える月、清くしっとりとしたたたずまい。澄んだ気持ちで自然を鑑賞する心境を詠んだことば。
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乗風破浪
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じょうふうはろう
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「風に乗って浪を破る」。順風に乗じて万里の波濤をのりきってゆくさま。時の流れに乗じて困難を排し勇躍前進するありさま。
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沈思黙考
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ちんしもっこう
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思いに沈み、黙って考えこむ。思案にふけること。
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陳勝呉広
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ちんしょうごこう
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陳勝と呉広はともに奏に背いて最初に兵を挙げた。それをみて兵を挙げる者が相次ぎ奏は滅亡した。そこから、物事のさきがけをする者、物事の主唱者のことをいう。
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嘯風弄月
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しょうふうろうげつ
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風にうそぶき、月をもてあそぶ。詩歌・風流に心を寄せること。
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枝葉末節
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しようまっせつ
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本質から外れた些細な部分、主要でない物事のたとえ。
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沈着大胆
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ちんちゃくだいたん
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腹のすわった性格。
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鐘鳴鼎食
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しょうめいていしょく
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鐘楽器の一種を鳴らし鼎(なべ、転じて、ごちそう)を並べて食べる。食前に音楽が奏せられ、食堂では山海の珍味が並べられること。富貴の人の生活をいう。
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沈着冷静
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ちんちゃくれいせい
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落ち着いていて物事に動ぜず冷静であること。
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生滅滅已
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しょうめつめつい
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現世を超越し、仏果を得る。
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珍味佳肴
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ちんみかこう
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珍しい食べ物とよい酒の肴。たいそうな御馳走をいう。珍膳。
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生滅流転
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しょうめつるてん
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世界のすべての物事は時々刻々に生じたり滅びたりして、少しの間もやむことがない。
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追根究底
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ついこんきゅうてい
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事の本質・真相を徹底的に究明すること。根底を追及する。
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従容整暇
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しょうようせいか
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ゆったりとして乱れず、余裕のあること。
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追善供養
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ついぜんくよう
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死者の年忌などに法事を営み、故人の善行を供養すること。
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従容無為
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しょうようむい
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自然に従ってゆったりとしており、思慮を労して人為を施すことをしない。
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痛快無比
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つうかいむひ
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このうえなく胸がすうっとするように、愉快になること。
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小利大損
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しょうりだいそん
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少しの利益を得ようとして、大きな損害をこうむること。
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痛毀極詆
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つうききょくてい
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きびしくそしる。ひどくそしり辱める。
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升竜降竜
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しょうりゅうこうりゅう
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上り竜と下り竜。旗や幟の模様に使われる。
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通功易事
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つうこうえきじ
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品物を互いに流通させて、分業の成果を上げること。
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常鱗凡介
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じょうりんぼんかい
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凡庸な人間のたとえ。どこにでも見られる魚や普通の貝が転じて。
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痛楚号泣
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つうそごうきゅう
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痛々しい目にあって泣き叫ぶこと。楚は、いたむ。
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生老病死
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しょうろうびょうし
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人生の四つの苦しみ。人間としてこの世にある限りさけることの出来ない苦しみ。すなわち、生まれること、年をとること、病気をすること、そして死ぬことの四大苦。
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痛定思痛
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つうていしつう
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痛みがおさまってから、その痛みを振り返える。失敗を反省し、今後に備える。
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諸行無常
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しょぎょうむじょう
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仏教における三法印・四法印の一つ。この世のいっさいの現象は常に変化・消滅して絶えないという形容。
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九十九髪
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つくもがみ
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老女の白髪。百から一を引くと「白」で白髪。次百(つぐもも)の略が九十九(つくも)となった。
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食牛之気
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しょくぎゅうのき
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牛を飲むほどの大きな気性。幼くして大きな気性のあることをいう。
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津津浦浦
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つつうらうら
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いたるところの港や海岸。全国くまなくいたる所の意味。
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燭照数計
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しょくしょうすうけい
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灯火でよく照らし、そろばんで数える。物事が明らかで、誤りのないこと。
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九十九折
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つづらおり
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ツヅラのつるのように、山道などがはなはだしく曲がりくねっていること。
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食前方丈
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しょくぜんほうじょう
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ぜいたくな料理のこと食事をするときに、席前に一丈(長さの単位)四方いっぱいに料理を並べることから、豪華な料理のたとえ。
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停雲落月
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ていうんらくげつ
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親友を思うたとえ。
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職人気質
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しょくにんかたぎ
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職人仲間に共通な気質。粗野偏狭であるが実直である。
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鄭衛之声
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ていえいのこえ
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みだらな音楽。
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嗇夫利口
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しょくふりこう
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身分の低い男が口上手なこと。
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低回顧望
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ていかいこぼう
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頭をたれて行ったり戻ったりして昔を思いながら、あたりを見まわすこと。
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職務怠慢
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しょくむたいまん
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職業上の義務をなまけて怠ること。
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低徊趣味
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ていかいしゅみ
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世俗を離れて自然や芸術を楽しむ趣味。
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鋤蹶斬断
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じょけつざんだん
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ねだやしにする。根絶する。蹶は抜き取る。斬も断も切る。蹶は縦並びらしいですが、字義が同じなのでこっちの字使ってます。
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棣鄂之情
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ていがくのじょう
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にわざくらの花は幾つも集まり、外観が非常に美しいので、兄弟相和し、愛情の美しさが外に現れることにたとえる。
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初志貫徹
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しょしかんてつ
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初めに思い立った願望や志をくじけずに最後まで貫き通すこと。
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庭訓三月
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ていきんさんがつ
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学問をしても、すぐに飽きて長続きしないことのたとえ。(= 三月庭訓)
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諸子百家
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しょしひゃっか
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春秋時代の、儒教以外の多くの学者・学派。また、それらの学者の著書。「老子」「荘子」「韓非子」など。
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帝室之胄
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ていしつのちゅう
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皇族。天子の子孫。
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諸説紛紛
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しょせつふんぷん
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いろいろな学説や意見が入り乱れて定まらないようす。皆が自分の説を正しいと主張しているようす。
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泥首銜玉
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でいしゅかんぎょく
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頭を泥土につけ、口に玉をふくむ。謝罪降伏するときの様子。
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職権乱用
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しょっけんらんよう
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職務上の権力をむやみに使うこと。
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亭主関白
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ていしゅかんぱく
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家庭の中で夫が妻に支配者のように威張っていること。
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諸法無我
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しょほうむが
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仏教における三法印・四法印のひとつ。めてすべての存在には、主体とも呼べる我(が)がないことをいう。
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低唱浅斟
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ていしょうせんしん
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小声で歌い、あっさりと酒を飲む。
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白河夜船
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しらかわよふね
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周りで何が起こったのか、わからないほどぐっすりと眠り込んでいること。京都見物をしてきたふりをする者が、京の白河のことを尋ねられたが、川の名と思い、夜船で通ったから知らないと答えたということから、よく寝込んでいて何も知らないことの例え。「白河」は「白川」とも書く。
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低唱微吟
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ていしょうびぎん
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しんみりと低い声で歌い、小声で詩を吟じる。
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|
白川夜船
|
しらかわよぶね
|
熟睡していて何も知らないこと。何も気がつかないほどよく寝入っているさま。
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泥中之蓮
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でいちゅうのはす
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悪い環境に染まらず清く生きることのたとえ。
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芝蘭之化
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しらんのか
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美しい徳の感化。友人から受けるよい感化。
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低頭傾首
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ていとうけいしゅ
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頭を下げる。うなだれる。謹慎のさま。
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|
芝蘭之室
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しらんのしつ
|
香草を入れてある部屋。
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低頭平身
|
ていとうへいしん
|
頭を下げ身を伏せてあやまること。
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私利私欲
|
しりしよく
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自分の利益だけを考えた欲望。
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?袍恋恋
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ていほうれんれん
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友情のあついこと。
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自立自存
|
じりつじそん
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ひとり立ちすること。他人の力を借りず、自分の力だけでいきること。「自存」は、自分の力だけで存在すること。
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手枷足枷
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てかせあしかせ
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自由な行動を束縛するもの。
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辞理明暢
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じりめいちょう
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言葉の筋道が明らかでよくとおること。文意が明らかで通達する。
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擲果満車
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てきかまんしゃ
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女性が男性に愛を告白すること。
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支離滅裂
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しりめつれつ
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統一なくちりぢりばらばらな状態。まとまりがなくめちゃめちゃ。
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敵国外患
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てきこくがいかん
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外にあって自国に害をなすもの。
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思慮分別
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しりょふんべつ
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いろいろと心を働かせて深く考え、識別し判断を下すこと。また、そういう能力。
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適材適所
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てきざいてきしょ
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ある事柄に適した才能を持つ者を、それに適した地位・任務につけること。
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四六時中
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しろくじちゅう
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いつもの意。一日中。四六は24時間で一日中のこと。(昔は二六時中といった。)
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適者生存
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てきしゃせいぞん
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生存競争の結果、その環境に適するものだけが生き残り、他は滅びること。
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四六駢儷
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しろくべんれい
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漢文の文体。四字と六字から成る対句を多用する華麗な文体。誇大で華美な文辞を用い、典故のある語句を繁用し、平仄(ひようそく)を合わせて音調を整えるのが特徴で、朗誦に適する。漢・魏(ぎ)の時代に起こり、南北朝時代に盛んに行われた。四六駢儷文。
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滴水成氷
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てきすいせいひょう
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「滴水氷を成す」。したたり落ちる水滴が、すぐ氷になり、吐く息も凍るほど寒いことの形容。 極寒の地の寒さということば。
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臣一主二
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しんいつしゅに
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臣下として仕える身は一つであるが、主君として仕えるべき人は数多くある。主君として仰ぐべき人を、どこの国に行って求めるのも自由であるという意味。
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滴水嫡凍
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てきすいてきとう
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厳しい寒さにしたたり落ちる水滴が、そのまますぐに凍るように、一瞬の間も気を抜くことなく、仏道の修業に徹底すること。 「滴」は直系の血筋を引く意味から転じて、直ちに、そのままという意。
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人為淘汰
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じんいとうた
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生物の品種改良において、形状や性質の変異性の中から、人間に役立つ遺伝型を選んで、その形質を一定の方向に変化させること。
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鉄心石腸
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てっしんせきちょう
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鉄や石のように堅固な精神、強い意志のたとえ。どんなことにも動じない心。
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神韻縹渺
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しんいんひょうびょう
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芸術作品などに、きわめてすぐれた趣が感じられるさま。
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|
鉄石心腸
|
てっせきしんちょう
|
鉄石のようにきわめて堅固な精神。
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如臨深渕
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しんえんにのぞむがごとし
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深いところの水をのぞきこむように慎重の上にも慎重に注意して大事にことに当ること。 「臨」はのぞきこむこと、「渕」は深く水の貯っているところ。
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丁稚奉公
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でっちぼうこう
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少年が一定期間、雑役で奉公すること。
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人海戦術
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じんかいせんじゅつ
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多数の兵力を動員して、損害は覚悟の上で数の力で敵を打ち破ろうとする戦術。転じて多数の人間を投入して物事に対処すること。
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鉄中錚錚
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てっちゅうのそうそう
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多くの鉄の中でよい音がするもの。凡人より少しすぐれた者にたとえる。
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心願成就
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しんがんじょうじゅ
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宿願の達成。心の中で願い続けていた希望・夢が、その通りにかなうこと。
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人間青山
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じんかんせいざん
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人間は世間の意味。青山は青々とした山。世間は広い、殻にこもらず挑戦しろの意。
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鉄腸石心
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てっちょうせきしん
|
鉄石のようにきわめて堅固な精神。
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心機一転
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しんきいってん
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あることをきっかけとして、気持ちがすっかり変わること。またそのようにさせること。良い方向、明るい気持ち、積極的な気分に変化させる時に使う。
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徹底抗戦
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てっていこうせん
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相手にとことん手向かって戦うこと。
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神機妙算
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しんきみょうさん
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神が行うような絶妙のはかりごと。常人には思い付かないすぐれたはかりごと。
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徹底大悟
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てっていたいご
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学問の奥義に達して、深く悟る。
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新旧交代
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しんきゅうこうたい
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新しいものが古いものと入れ替わること
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徹頭徹尾
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てっとうてつび
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始めから終わりまで。一つの考えや方針などを、徹底してあくまでも貫くさま。
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仁義礼智
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じんぎれいち
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人の心に生まれながら備わっている四つの徳。
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轍鮒之急
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てっぷのきゅう
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人が急場の難儀にあうことのたとえ。車のわだちの跡にたまった水の中で鮒があえいでいるような、さしせまった困窮をいう。
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人琴之嘆
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じんきんのたん
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人の死を悲しむ気持のはなはだしいこと。晉の王献之の死後、その愛用の琴の調子も合わなくなった故事。
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手前勝手
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てまえがって
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自分につごうのいいようにばかりふるまうこと。
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深計遠慮
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しんけいえんりょ
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深いはかりごと、および将来に対する考え。
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手前味噌
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てまえみそ
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自分で自分の作ったものをほめること。
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人権蹂躙
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じんけんじゅうりん
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基本的な権利を踏みにじること。
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手練手管
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てれんてくだ
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人をだます手段。「手練」も「手管」もともに人を操る駆け引きの手際、技巧。同義語を重ねて意味を強めたもの。
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真剣勝負
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しんけんしょうぶ
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本物の刀剣を用いて勝負をつけること。また、命がけで争ったり、事に対処すること。
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天威咫尺
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てんいしせき
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天子の側に仕える事。咫尺は近い意味。
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人権侵害
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じんけんしんがい
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他人の権利を侵して損なうこと。
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天衣無縫
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てんいむほう
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文章や詩歌などが自然な出来栄えで技巧をこらした跡がなく、完璧に美しいことをいう。また、人柄などが無邪気で素直なさま。
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人権擁護
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じんけんようご
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人間の基本的な権利を守ってやること。
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田園詩人
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でんえんしじん
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田園に住み、田園の自然美をうたう詩人。
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人口膾炙
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じんこうかいしゃ
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「なます」や「あぶり肉」は誰の口にも美味に感ぜられるように、広く人々の口にのぼって、もてはやされること。広く世間の話題となる。
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天淵之差
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てんえんのさ
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物事の差がはなはだしいこと。天とふちほどの差。
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身後之諫
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しんごのいさめ
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死後に残すいさめ。死んで諌めること。
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天涯孤独
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てんがいこどく
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身寄りがこの世にひとりもいないこと。また異郷にただ独りで暮らすこと。
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神算鬼謀
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しんさんきぼう
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人間が考えたとは思えない優れた計略。
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天涯地角
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てんがいちかく
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天の果てと地の隅、遠く離れていることのたとえ。
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人山人海
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じんざんじんかい
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黒山の人だかり
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天下一枚
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てんかいちまい
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天下すべてが一様であること。世間一般に共通であること。
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深山幽谷
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しんざんゆうこく
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遠く人里を離れた奥深い山々や、深くひっそりとした谷間。人が足を踏み入れていない静かな自然をいう語。
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天下一品
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てんかいっぴん
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他に比べるものがないほどすぐれていること(もの)。
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深識長慮
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しんしきちょうりょ
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深くさとり、遠くおもんぱかる。
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天涯比隣
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てんがいひりん
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遠く離れていても心は近くにいるような親しい気持ち。
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紳士協定
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しんしきょうてい
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非公式な国際協定。また、互いに相手を信頼して行う約束事。(= 紳士協約)
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天涯放浪
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てんがいほうろう
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遠く故郷を離れて、当てもなくさ迷い歩くこと。
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参差錯落
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しんしさくらく
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ものが一様でなく、様々なものが入り混じっていること。
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天下三分
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てんかさんぶん
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昔、中国で魏・呉・蜀の三つに分かれて、互いに対立したこと。
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真実一路
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しんじついちろ
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一筋に真実を求めて生きていくこと。ひたすらにおのれの真実を尽くすこと。
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天下泰平
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てんかたいへい
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世の中が極めて穏やかに治まっていて平和であること。安穏無事でのんびりしているさま。
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脣歯之国
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しんしのくに
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利害関係が最も深い国。
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天下模楷
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てんかのもかい
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天下の模範。世の手本。
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人事不省
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じんじふせい
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大病や大けがで、意識不明になること。昏睡状態に陥ること。
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天下無双
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てんかむそう
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天下に比べるものがない。
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唇歯輔車
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しんしほしゃ
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二つのことの関係が密接で、一方がダメなら他方もダメになること。
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天下無敵
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てんかむてき
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世の中に並び比べる者がいないほど、強いこと。
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進取果敢
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しんしゅかかん
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自ら進んで物事に取り組み、決断力に優れていること。「進取」は、自分から進んでことを成す。「果敢」は、決断力が強く大胆なこと。
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天空海濶
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てんくうかいかつ
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大空にさえぎるものがなく、海が広々と果てしなく大きいこと。度量が大きく包容力に富む。
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神出鬼行
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しんしゅつきこう
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出没が人間業でなく、自由で変化のはかりしれないこと。
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甜言蜜語
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てんげんみつご
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うまい言葉。聞いて快い言葉。
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神出鬼没
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しんしゅつきぼつ
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非常にすばやく現れたり見えなくなったりすること。不意に出没して居所のわからないこと。
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天香国色
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てんこうこくしょく
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牡丹の別名。
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尋常一様
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じんじょういちよう
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普通で他と変わりないこと。ごくあたりまえであるさま。
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電光石火
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でんこうせっか
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行動などが非常に速いことのたとえ。石を打ち合わせてでる火のような、ちょっと光る瞬間。
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信賞必罰
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しんしょうひつばつ
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功の有った者には必ず賞を与え、罪を犯した者には必ず罰を与える。賞罰を厳格に行うこと。
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電光朝露
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でんこうちょうろ
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電光も朝露もきわめて時間の短いもの。人生のはかないことのたとえ。
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針小棒大
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しんしょうぼうだい
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針ほどの小さなものについて棒のように大きく言う。物事をおおげさに言うこと。
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天災地変
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てんさいちへん
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自然界に起こるさまざまな災害や異変。地震、台風、落雷、洪水など。
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神色自若
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しんしょくじじゃく
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何事が起こっても冷静で落ち着いているさま。
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天日之表
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てんじつのひょう
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万物を照らす太陽のように慈悲深い人相。
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心身一如
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しんしんいちにょ
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心身の充実。精神と肉体が一体になること。物事に向かって集中している様子。「心身」は、「身心」とも書く。
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天子之気
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てんしのき
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天子または将来天子となるべきもののいる所に立ち上る雲気。
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人心一新
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じんしんいっしん
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現状に飽きた世間の心をすっかり新しくすること。
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天井桟敷
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てんじょうさじき
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劇場などで、二階もしくは三階などの天井に近く、一番後方にこしらえてある見物席で、下等席。
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新進気鋭
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しんしんきえい
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ある分野において新しく登場して認められ、意気込みや才能が鋭いこと。
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天壌無窮
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てんじょうむきゅう
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天地とともに窮(きわ)まりのないこと。永遠に続くこと。
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心神耗弱
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しんしんこうじゃく
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善悪を判断して行動する精神のはたらきがひじょうに弱いこと。裁判では刑を軽くする。
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天神地祇
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てんしんちぎ
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天の神と地の神。すべての神々。
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人心収攬
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じんしんしゅうらん
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人々の心をうまくつかむこと。政治的によく使われる。
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天真爛漫
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てんしんらんまん
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自然のままで飾り気がなく、偽りのないさま。ありのままの真情が言動に現われること。
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心神喪失
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しんしんそうしつ
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善悪を判断して行動する精神のはたらきがまったくないこと。裁判ではその状態で犯した罪は罰しない。
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天造草昧
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てんぞうそうまい
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天運がまだ開けず、物事が乱れていて秩序がないこと。
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心身耗弱
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しんしんもうじゃく
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行為の是非を弁別する能力、またはその判断にしたがって行動する能力が著しく低いひと
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椽大之筆
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てんだいのふで
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垂木のような大きな筆。大論文。立派な文章。他人の文章をいう。
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薪水之労
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しんすいのろう
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骨身を惜しまず雑事を行なうこと。
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恬淡虚無
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てんたんきょむ
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すべて、世間のうるさいことを捨てて、心を無我の境地に置く。老子の学説。
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進寸退尺
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しんすんたいせき
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得ることが少なく、失うことが多いことのたとえ。一寸進んでは一尺退くの意味。
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天地開闢
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てんちかいびゃく
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天地の開け初め。天地発生のとき。
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人生一世
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じんせいいっせい
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人の一生。
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天地神明
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てんちしんめい
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天地の神々。「天地神明に誓って」の形で用いられることが多い。
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人生行路
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じんせいこうろ
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人がこの世に生きていく道のこと。「行路」は、道・旅路のこと。
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天地父母
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てんちのふぼ
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天子。天子は万民を子のように慈しむものであることからいう。
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晨星落落
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しんせいらくらく
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明け方の空に、星が僅か二つ三つ見えるように、友人が次第に少なくなること。
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天地無用
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てんちむよう
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「(荷物、貨物などを)さかさまにするな」という意味の注意を与える言葉。
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臣籍降下
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しんせきこうか
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もと、皇族が皇族以外の者との結婚や賜姓などで、皇族の身分を失うこと。
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天地悠久
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てんちゆうきゅう
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天地は永久に尽きることがない。
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親戚知己
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しんせきちき
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親しい人々。親戚と知り合い。
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天長地久
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てんちょうちきゅう
|
天地は永久に尽きることがない。
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人跡未踏
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じんせきみとう
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今までに人が足を踏み入れたことがないこと。人の通ったことが全くないこと。
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点滴穿石
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てんてきせんせき
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「点滴石をも穿(うが)つ」と読む。「雨垂石を穿つ」と同じ意味。
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深造自得
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しんぞうじとく
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学問の深い奥義を窮めて、深くみずから了解する。
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輾転反側
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てんてんはんそく
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度々寝返りを打つさま。思い悩んで眠れないことのたとえ。
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心想羸劣
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しんそうるいれつ
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心が弱く劣っているということ。どれほどしっかりしたことを言いどれほど固く信じていても、その時その時の状況や仏教でいう縁によって、心は揺れ動く。
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天人五衰
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てんにんのごすい
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天人が死ぬときに現れるという五つの死相。
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迅速果敢
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じんそくかかん
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素早く大胆に物事を行うこと。「迅速」は、きわめて速く、すみやかなこと。
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天然自然
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てんねんしぜん
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あるがままに、人の手が加わらないで存在する状態。
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迅速果断
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じんそくかだん
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物事をすばやく決断し、実行すること。思いきりがよく決行にすばやい。
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天之美禄
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てんのびろく
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酒のこと。天が与えた見事な賜物の意味。
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身体髪膚
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しんたいはっぷ
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からだ全体、髪の毛や皮膚に至るまでのこと。
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天之暦数
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てんのれきすう
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天子の位を受け継ぐ順序。そのめぐり合わせ。
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進退両難
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しんたいりょうなん
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進むも退くも両方ともに困難なこと。ニッチもサッチもいかないこと。
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天罰覿面
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てんばつてきめん
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天の下す罰がたちどころに現れること。悪事のむくいが自然に与えられること。
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人畜無害
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じんちくむがい
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人にも家畜にも害の無いこと。
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天覆地載
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てんぷうちさい
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天地。世界。天が覆い、地が載せる限りのところ。転じて、広大な仁徳。
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人中騏驥
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じんちゅうのきき
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多くの人に秀でた天才のたとえ。
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天府之土
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てんぷのど
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産物が豊かで、自然の宝庫となっている地。
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人中獅子
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じんちゅうのしし
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多くの人に秀でた天才のたとえ。
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田夫野人
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でんぷやじん
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いなかもの。教養、良識に欠ける人をさげすんでいう。無風流な人。
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尽忠報国
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じんちゅうほうこく
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忠義を尽くして、国の恩に報いること。
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田父野老
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でんぷやろう
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いなか者。粗野ないなか者。いなかの人を卑しめていう言葉。
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新陳代謝
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しんちんたいしゃ
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古いものが去り、新しいものが変わってあらわれること。
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天変地異
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てんぺんちい
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天上界に現われる異変と、地上に起こる異変。天地自然の中で起こる異変・災害。
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震天駭地
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しんてんがいち
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天をふるわせ、地をおどろかす。勢力や音響が盛んなたとえ。
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天歩艱難
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てんぽかんなん
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天運が開けず、時勢が難しいこと。
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震天動地
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しんてんどうち
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天地をふるい動かすほどの大変な出来事。元は威勢の盛んなことで、大音響などのたとえ。
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転迷解悟
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てんめいかいご
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迷いを転じて、悟りを開く。
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陣頭指揮
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じんとうしき
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上の者が先頭に立って指図を与えること。
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天網恢恢
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てんもうかいかい
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天の網は大きすぎて目があらいようだが、物をすくい漏らすことはない。悪事をすれば必ず天罰を受ける意。「~~疎にして漏らさず」
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心頭滅却
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しんとうめっきゃく
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心の中の雑念を消し去ること。無念、無想の意。
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天佑神助
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てんゆうしんじょ
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天の助け、神の加護。思いがけない偶然によって助かることのたとえ。
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晨入夜帰
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しんにゅうやき
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朝早く官舎に入って、夜遅く帰ること。
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吐握之労
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とあくのろう
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賢人を得ようと努力するさま。
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晨入夜出
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しんにゅうやしゅつ
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朝早く官舎に入って、夜遅く出ること。
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当意即妙
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とういそくみょう
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その場にふさわしい当座の機転をきかせること。その場の雰囲気に合わせて、すぐさま気のきいた言動をすること。
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人馬絡繹
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じんばらくえき
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人馬の往来が絶えないこと。往来の激しいさま。
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蕩佚簡易
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とういつかんい
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おおらかなこと。
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人品骨柄
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じんぴんこつがら
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見た目の品位や人格のこと。
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同音異義
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どうおんいぎ
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漢字の音は同じでも、意味が違うこと。
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童牛角馬
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どうぎゅうかくば
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物事のありのままの姿に反していることのたとえとして用いる。
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心腹輸写
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しんぷくゆしゃ
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心に思うところを全て打ち明ける。真心を示す。
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刀鋸之余
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とうきょのよ
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刑罰に処されて余命を保つ身。宦官にもいう。
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人物月旦
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じんぶつげったん
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人物批評、品定めのこと。
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冬月赤足
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とうげつせきそく
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寒い冬に何もはかずに素足でいること。
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神仏混交
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しんぶつこんこう
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神と仏はもともとは一体であるという信仰から、神仏をいっしょに祭ること。
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陶犬瓦鶏
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とうけんがけい
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やきものの犬と素焼きの鶏。転じて、ただ形や外見のみがすぐれ、役に立たないもののたとえ。
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深謀遠慮
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しんぼうえんりょ
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将来のことまでよく考え、計画をたてること。また、そのようなはかりごと。
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同工異曲
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どうこういきょく
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こしらえや手際が同じで、趣が違う。見かけは違うように見えるが内容は同じである。
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尽未来際
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じんみらいさい
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未来永劫。永遠の未来。
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同功一体
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どうこういったい
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功績も地位も同じなこと。
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人面獣心
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じんめんじゅうしん
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人の顔をしていながら心は獣同然であること。人情のない無慈悲な者をいう。
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倒行逆施
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とうこうぎゃくし
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道理に逆らって事を行う。無理を押し通す。
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人面桃花
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じんめんとうか
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以前佳人に会った場所で、再びその人に会えないこと。美人の顔と桃の花の意味。中唐の詩人崔護の詩から出た言葉。
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董狐之筆
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とうこのふで
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権勢を恐れず、ありのままを書いて歴史に残すこと。董狐は晉の史官で、趙宣子がその主君の霊公を殺したことを当時の歴史に直筆した人。
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森羅万象
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しんらばんしょう
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天地の間に存在するすべての事物・現象。
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東西古今
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とうざいここん
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東洋と西洋、昔と今。
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水温躍層
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すいおんやくそう
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海や湖沼の深さに伴う水温の減少率が特に大きな層をいう。海洋水産学の専門用語。
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東西南北
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とうざいなんぼく
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天下いたる所。どこでも。居所の一定しないこと。
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隋和之材
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ずいかのざい
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隋は隋侯の珠、和は和氏の璧。ともに天下の貴重な宝である。転じて、すぐれた人材にたとえる。
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刀山剣樹
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とうざんけんじゅ
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刀の山、剣の林。むごたらしい刑罰のたとえ。
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水火氷炭
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すいかひょうたん
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火と水、氷と炭のごとく、お互いに相容れぬこと。また非常に仲の悪いことをいう。
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東山高臥
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とうざんこうが
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俗塵を避けて山中に隠れ住むこと。
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不通水火
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すいかをつうぜず
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日常生活に必要不可欠の飲み水や薪などを融通し合おうとしない。近所づき合いをせぬこと。
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桃三李四
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とうさんりし
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物事を完成するには年月を要する
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酔眼朦朧
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すいがんもうろう
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酒に酔ったために目の焦点が定まらず、ものがはっきり見えないさま。酔ってぼんやりした様子をいう。
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闘志満満
|
とうしまんまん
|
闘争心の旺盛なこと。「満満」は、満ちていることで、戦おうとする意志がみなぎっていること。
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随喜渇仰
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ずいきかつごう
|
喜んで仏に帰依し、深く信仰すること。
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同舟而済
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どうしゅうわたる
|
「舟を同じうして済(わた)る」とも読み、同じ舟に乗って川を渡る。利害が共通する者は互いに助け合うたとえ。 「済」は渡るという意味。
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炊臼之夢
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すいきゅうのゆめ
|
妻に先立たれるたとえ。また、妻の死を知らせる夢。
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同床異夢
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どうしょういむ
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同じ床に寝ていながら、違う夢をみるように、いっしょに仕事をして意見が一致しないこと。
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水鏡之人
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すいきょうのひと
|
「水鏡」は物の姿を写す水鏡。曇りのない清らかな水鏡の意味から、人の道の手本となるような人物、 また人の師表となる聡明な人のたとえ。
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同床各夢
|
どうしょうかくむ
|
同床異夢
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|
水魚之交
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すいぎょのまじわり
|
非常に仲がよい、信頼できる交際。水と魚のように離れることができない親密な間柄。
|
|
同声異俗
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どうせいいぞく
|
人は生まれたときは泣き声も同じで変わらないが、成長するに従い、言語・風俗・習慣が違うようになる。人の本性はもと同一だが、教育によって善悪の差ができることのたとえ。
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|
炊金饌玉
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すいきんせんぎょく
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金をかしぎ、玉を食物とする。ごちそう。見事な食事をほめていう。
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|
冬扇夏炉
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とうせんかろ
|
冬の扇と夏の火鉢。時節に合わないで不用になったもののたとえ。
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|
水光接天
|
すいこうせってん
|
「水光天に接す」。月の光りが川面に映り輝き、その水面がはるか彼方で天に接していること。揚子江の夜景の雄大な景影のさま。
|
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道側奇宝
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どうそくきほう
|
道端に捨てられている珍しい宝物の意で、世間に埋もれている賢者のたとえ。
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随処為主
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ずいしょいしゅ
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常に主体性を持つこと。人は環境や境遇に左右されて行動しやすいものであるが、どのような場合にも主体性を失わずにいきることが真の生き方であるということ。「随処に主と為る」とも読む。
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当代随一
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とうだいずいいち
|
現代でもっともすぐれた第一人者のこと。
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穂状花序
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すいじょうかじょ
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無限花序の一。伸長した花軸に柄のない花が穂状につくもの。麦・イノコズチ・オオバコなどにみられる。
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当代無双
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とうだいむそう
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この時代に並ぶ者がいない第一等の人。
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随処作主
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ずいしょさくしゅ
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どんな仕事につくにせよ、その主人公になった気持ちで勉励すれば必ず道が開けて正しい成果が得られよう、という教え。
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童男童女
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どうだんどうじょ
|
男の子供と女の子供。
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綏綏灑灑
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すいすいさいさい
|
水の流れ落ちるさま。さらさら。たらたら。
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道聴塗説
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どうちょうとせつ
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路上で聞いて、すぐ路上で話す意。いい加減なうわさ。受け売りのこと。
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水髄方円
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すいずいほうえん
|
「水は方円の器に随う」。水は四角な、円い器にも素直に従うように、民の善悪は君の善悪に原因し、人の善悪は交友の良否によるということ。
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動天驚地
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どうてんきょうち
|
天を動かし地を驚かすの意から、世間を驚かすことをいう。
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水清無魚
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すいせいむぎょ
|
「水清ければ魚無し」。水が非常に清く澄んでいると、反って魚は棲みにくい。人も清廉潔白すぎると厳しすぎて、人がなついて来ない。寛大な思いやりの態度が大切であること。
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洞天福地
|
とうてんふくち
|
天下の名山景勝の地。仙人が住むという三十六洞天・七十二福地の意味。
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酔生夢死
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すいせいむし
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酒に酔い、夢の中にいるような気持ちで、うかうかと一生を送ること。つまり、一生を何もせずに無為に過ごすこと。
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党同伐異
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とうどういばつ
|
善悪・理非は別として、仲間同士が助け合い、他の者を排斥し、責め立てる。
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|
水積成川
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すいせきせいせん
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小さな水の流れも、集い合って大きな川となるように、小も積もれば大となるたとえ。
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堂塔伽藍
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どうとうがらん
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寺院の建物の総称。
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翠帳紅閨
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すいちょうこうけい
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翡翠(かわせみ)の羽で飾った帳(とばり)と紅色の寝室。美しく飾った貴婦人の寝室のこと。
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頭童歯豁
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とうどうしかつ
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頭ははげ、歯は落ちてまばらになる。老人のありさま。
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垂髫戴白
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すいちょうたいはく
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たれ髪の子供と白髪の老人。
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道徳之符
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どうとくのふ
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道を行なって得た自然の結果。
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水天一碧
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すいてんいっぺき
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晴れ渡って、水と空と一続きに青々としている。
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刀筆之吏
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とうひつのり
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「事務屋」の意味
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垂天之雲
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すいてんのくも
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空いっぱいに垂れ下がる雲。大きいことの形容。
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同病相憐
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どうびょうそうりん
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同じ苦しみに悩む者は、互いにいたわり合い同情し合う気持ちが強い。どうびょうあいあわれむ。
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水天髣髴
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すいてんほうふつ
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遠い沖の水面と空とがひとつづきになって、水平線の見分けがつきにくいこと。
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同文同軌
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どうぶんどうき
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各国の文字が同じで、車の製法も同じであること。天下が統一されて一人の君主に従うこと。
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水到渠成
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すいとうきょせい
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「水到りて渠成る」と読む。水が流れてくると、自然に土が削られ溝ができる。時が経てば物事は自然に成功すること。
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同文同種
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どうぶんどうしゅ
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使用する文字が同じく、人種も同じであること。日中関係や南北朝鮮の関係に使う。
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垂堂之戒
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すいどうのいましめ
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将来のある子は危険な所に近寄ってはならないという戒め。
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洞房花燭
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どうぼうかしょく
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婦人の部屋に灯火が美しく輝くこと。新婚。また、結婚の祝い。
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錐刀之末
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すいとうのすえ
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わずかな利益。
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豆剖瓜分
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とうほうかぶん
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豆や瓜を割るように、土地が分裂すること。
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水乳交融
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すいにゅうこうゆう
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水と乳が互いにまざり合い融け合うことから、互いの関係が密接で堅く結び合って、解くことのできぬたとえに用いる。
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道謀是用
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どうぼうぜよう
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道に沿って家を建てて、道行く人に相談すれば、人それぞれの考えを述べるから、意見は一致しない。ましていちいちそれを取り上げていたのでは、家はいつまでも完成しない。一定の見識ももたず、他人の言うことを重く用いる者は、結局、仕事をまとめることができないことのたとえ。
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随波逐流
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ずいはちくりゅう
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「波に随し、流れを逐う」。自分には本来の主義、主張がなく、ただ世間の大勢の流れに従うことのたとえ。
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同袍同沢
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どうほうどうたく
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戦友。親しい友達。衣服を共通にし、苦しみをともにするの意味。沢ははだぬぎ。
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酔歩蹣跚
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すいほまんさん
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酔ってふらふら歩くこと。酔った足取りのおぼつかない様子。
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東奔西走
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とうほんせいそう
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東西に奔走する。あちらこちらに、なにかと忙しく駆け回ること。
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水密隔壁
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すいみつかくへき
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防水隔壁ともいう。船の外板が破損して、船の中に水が侵入しても、船内に区画、侵入止めの隔壁のある設備のこと。
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稲麻竹葦
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とうまちくい
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人や物が非常に多く入り乱れているたとえ。周囲を幾重にも取り囲んでいるさま。
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吹毛之求
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すいもうのきゅう
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しいて他人の欠点を探し求めること。
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同盟罷業
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どうめいひぎょう
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労働条件の改善などの要求を通すために、集団的に全員が作業をやめること。ストライキ。
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吹毛之剣
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すいもうのけん
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吹きつけた小さな毛をも切る剣の意から、非常によく切れる剣。
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同盟罷工
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どうめいひこう
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労働条件の改善などの要求を通すために、集団的に全員が作業をやめること。ストライキ。
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水落石出
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すいらくせきしゅう
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「水落ち石出ず」という。谷川を流れる水量が減って、川の底の石が露出することから転じて事の真相が明らかになるたとえ。
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東来西走
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とうらいせいそう
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東から来て西へ去るの意で定めのないことをいう。
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水陸並進
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すいりくへいしん
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水軍と陸軍の兵士を同時に並べて前進させること。「水陸並び進む」。
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桃李成蹊
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とうりせいけい
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立派な人物は自ら求めなくてもその徳をしたって自然に人々が集まってくるたとえ。桃や李(すもも)は、何も言わないが花や実にひかれて自然に人々が集まるので木の下にはいつの間にか小道が出来てしまうという意。
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垂簾之政
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すいれんのまつりごと
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幼少の天子に代わって太后・皇太后が政治をとること。
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党利党略
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とうりとうりゃく
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党としての利益とそのためのはかりごと。
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水路之勝
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すいろのしょう
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舟路のけしきのよいこと。
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棟梁之器
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とうりょうのき
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重任にたえうる人材。大事に任じる人材。
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枢機之位
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すうきのくらい
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天子の近くに仕えて重要なことに参与する地位。枢要な地位。
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桃林処士
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とうりんのしょし
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牛の別名。桃林は砦の名前。周の武王が殷を討ち、平和を迎えて牛を放った所。
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鄒魯遺風
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すうろのいふう
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孔子・孟子の遺風。孟子は鄒国出身、孔子は魯国出身のためにいう。
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螳螂之衛
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とうろうのえい
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微弱な兵備。
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頭寒足熱
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ずかんそくねつ
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頭をすずしくし、足を暖かくすること。
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蟷螂之斧
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とうろうのおの
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弱いものが強いものに挑むこと。
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頭脳明晰
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ずのうめいせき
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頭が良くて、知力、判断力が優れていること。
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螳螂之力
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とうろうのちから
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かまきりの力。微弱な力。取るに足りない自分の力を顧みず、大事にあたること。
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寸進尺退
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すんしんしゃくたい
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わずかに進んで大きく退くこと。得るものは少なく、失うものが多いことのたとえ。
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十日之菊
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とおかのきく
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九月九日の菊の節句の翌日の菊。機会を失ったたとえ。
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寸善尺魔
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すんぜんしゃくま
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一寸の善と一尺の魔。世の中には善いことが少なく、悪いことが多いことのたとえ。また、よい物事はとかく妨げが多く成就しがたいこと。「好事、魔多し。」
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土階三等
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どかいさんとう
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家の入口の土の階段がわずか三段しかないことで、昔の家の質素なさま。
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寸草春暉
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すんそうしゅんき
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父母の愛情には万分の一も報いることができないたとえ。寸草は親に報いようとする子供のわずかな心。春暉は父母の広大な恩。
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寸鉄殺人
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すんてつさつじん
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鋭い言葉で相手の欠点をつくこと。
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土階茅茨
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どかいぼうし
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土の階段と、端を切りそろえない茅葺きの屋根。質素なさま。
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寸田尺宅
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すんでんしゃくたく
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狭い田と、小さな家の意から、少しばかりの財産のこと。 また、自分の試算を謙遜していうことば。
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兎角龜毛
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とかくきもう
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うさぎの角と亀の毛。ともにこの世に無いもののたとえ。
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寸馬豆人
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すんばとうじん
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遠方の人馬が小さく見えること。また、画中の遠景の人馬が小さく描かれていること。寸・豆は小さいこと。
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奴顔婢膝
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どがんひしつ
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卑屈な態度をとること。奴は下男、婢は下女。
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井蛙之見
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せいあのけん
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井戸の中に住んでいる蛙には、世の中の広い話をしても通じない。 見界の狭い、世間知らぬ人には踏み行うべき道を語ることができぬ。
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土牛木馬
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どぎゅうもくば
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土製の牛と木製の馬との意味で、見かけは良いが内容のないもののたとえ。家柄だけで才能のない人。
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晴雲秋月
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せいうんしゅうげつ
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晴れた空の雲と秋の月。胸中の清らかに澄みとおることをいう。
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時世時節
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ときよじせつ
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その時々のめぐりあわせ。その時々の移り変わり。
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青雲之志
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せいうんのこころざし
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立身出世しようと願う心。
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得意淡然
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とくいたんぜん
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得意な局面でも淡々とごく自然であれ、の意。
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青雲之士
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せいうんのし
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学徳の高い人。高位高官に出世した人。
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得意満面
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とくいまんめん
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誇らし気なようすが顔じゅうに満ちていること。
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青雲之交
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せいうんのまじわり
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同時に官に仕えた縁による交わり。
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独学孤陋
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どくがくころう
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先生や友人のいない独学者は見聞が狭いので、その学問は独り合点のところが多く、見識が狭いこと。
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清栄峻茂
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せいえいしゅんも
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木が美しく高く茂ること。
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読書三到
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どくしょさんとう
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読書の三つの心構え。心到、眼到、口到。集中し、眼をそらさず、声に出して読む。
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声音笑貌
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せいおんしょうぼう
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声色や笑い顔。外見だけの様子。
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読書三余
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どくしょざんよ
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冬と夜と長い雨の、三つの余暇は、読書をするのにちょうどよい折りであるのをいう。
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読書尚友
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どくしょしょうゆう
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書物を通じて昔の賢人に親しむこと。
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臍下丹田
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せいかたんでん
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下腹。へその下5㎝ぐらいの丹田というところ。
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読書百遍
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どくしょひゃっぺん
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何度も繰り返して書物を読めば、意味は自然にわかるようになる。何度もていねいにゆっくり読むべきことをいう。読書百篇
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星火燎原
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せいかりょうげん
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些細なことでもほっておくと、手におえなくなるというたとえ。
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読書亡羊
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どくしょぼうよう
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他のことに心を奪われ大切なことを忘れること。
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誠歓誠喜
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せいかんせき
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心から喜ばしい。この上なく喜ばしい。臣下が天子に奉る書に用いる言葉。
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独断専行
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どくだんせんこう
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他人に相談しないで勝手に決め、物事を行うこと。
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政教一致
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せいきょういっち
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政治と宗教が一体であること。
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特筆大書
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とくひつたいしょ
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特に大きく書く、特に強調すること。
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誠惶誠恐
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せいきょうせいこう
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真心から恐れかしこまり、地にぬかずくことの意。手紙の終りに敬意を表わして添える。
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独立自営
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どくりつじえい
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人に頼らず自分自身の力で事業を営む。
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政教分離
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せいきょうぶんり
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政治と宗教が分離され、独立していること。
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独立自尊
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どくりつじそん
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自分自身に誇りを持つこと。何事も自力で行い、他の援助を受けないこと。
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政権亡者
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せいけんもうじゃ
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政治権力に固執し、それに恋々たる連中。
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特立独行
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とくりつどっこう
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自ら信じる所を守り、世俗の外にぬきんでて立ち、初志を貫徹すること。
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晴好雨奇
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せいこううき
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山水の景色が、晴れの日に素晴しいだけでなく、雨の日にも珍しい味わいを呈すること。晴れても雨でも景観が良いこと。
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独立独行
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どくりつどっこう
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人に頼らず自分で自分の信じるところを行なう。
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晴耕雨読
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せいこううどく
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晴れた日には外に出て田畑を耕し、雨の日には家の中で読書をするというように、思いのままのんびりと生活するということ。
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独立独歩
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どくりつどっぽ
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他人にたよらず、自分で自分の考えを実行する。
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生殺与奪
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せいさつよだつ
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生かすも殺すも、与えるも奪うも思いのままであること。他のものを自由自在に支配することのたとえ。
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特立之士
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とくりつのし
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世俗の外にぬきんでて立派な人。
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青山一髪
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せいざんいっぱつ
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海上はるかに青山が一本の髪を引いたようにかすかに見えるさま。
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独立不撓
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どくりつふとう
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自分の力だけでやり抜くこと。「不撓」は、困難に負けないさま。どのような困難に遭遇しても屈することなく自分の力で自分の意志によって、目標を達成するさま。
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聖子神孫
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せいししんそん
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聖人の子や神の孫。天子の血筋のこと。
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土豪劣紳
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どごうれっしん
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横暴な土地のならず者のこと。「土豪」は、その土地で勢力のある豪族。「劣紳」は、農民を搾取した地主・資産家の蔑称で、卑劣不正な紳士の意。
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生死肉骨
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せいしにくこつ
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人に恩を施したことに対する感謝の表現。
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斗斛之禄
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とこくのろく
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僅かばかりの俸禄。薄給。
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生死之境
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せいしのさかい
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死ぬか生きるかの危ない場合。
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吐故納新
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とこのうしん
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古いものを排除し、新しいものを取り入れること
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斉紫敗素
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せいしはいそ
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粗悪品でも、紫色に染め上げるだけで価格はもとの十倍にもなるということから、賢者が豊かな知識を用いて災いを転じて福となし、失敗を成功へと導くことのたとえ。
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徒手空拳
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としゅくうけん
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手に何も持たないこと。事を始めるのに資金や地位などがまったくなく、自分の力だけがたよりであること。
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西施捧心
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せいしほうしん
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むやみに人の真似をして、笑い者になるたとえ。
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屠所之羊
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としょのひつじ
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死期を間近にひかえたひと。
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清酌庶羞
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せいしゃくしょしゅう
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神にすすめる酒ともろもろの供物。
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斗折蛇行
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とせつだこう
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「斗折」は北斗七星のように折れ曲がること。「蛇行」は蛇のようにくねくねと曲がる川や道が折れ曲っている様想をいう。
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清秀深穏
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せいしゅうしんおん
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清らかに高くひいでて、奥ゆかしく落ち着いたさま。
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兎走烏飛
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とそううひ
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月日が過ぎ去るのが速いことの形容。兎は月、烏は日。
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清浄寂滅
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せいじょうじゃくめつ
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清浄無為を説く老子の道と、寂滅為楽を説く仏教。道家の道と仏教の教え。
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塗炭之苦
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とたんのくるしみ
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泥にまみれ、炭で焼かれたような苦しみ。
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済勝之具
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せいしょうのぐ
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じょうぶな足。健脚。けしきのすぐれた所を渡り歩く道具の意味。
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特権階級
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とっけんかいきゅう
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特別の権利や権限で優遇される階級。
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精神一到
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せいしんいっとう
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精神を集中して努力すれば、どんなことでもできないことはない、ということ。朱熹の「陽気の発する処、金石も亦た透る。精神一到、何事か成らざらん」から。
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訥言敏行
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とつげんびんこう
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言を慎み、実行に努めること。
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誠心誠意
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せいしんせいい
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まごころのこと。誠をもって相手に接する正直な心。
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独鈷鎌首
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とっこかまくび
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議論好きの歌人のこと。左大将家の六百番歌合のとき、顕昭が独鈷を持ち、寂蓮が鎌のように首をもたげて激しく議論したのを、殿中の女房たちがもてはやした言葉。
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棲神之域
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せいしんのいき
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おくつき。父祖の墓地。
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突然変異
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とつぜんへんい
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突如として親と違うものに変わる現象のこと。
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生生化育
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せいせいかいく
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万物を育てて、宇宙を経営すること。
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突怒偃蹇
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とつどえんけん
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岩石の感じを、人の怒った姿、また傲慢な姿にたとえた言葉。
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正正堂堂
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せいせいどうどう
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態度や方法が正しくて立派なさま。陣営などの勢いが盛んなさま。
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咄咄怪事
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とっとつかいじ
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驚くべき奇怪な事。
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生生流転
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せいせいるてん
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万物が永遠に生死の間を巡ること。万物が絶えず変化し移り変わってゆくこと。
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斗南一人
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となんいちにん
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北斗七星以南に唯一の人。天下第一の人。
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世渫不食
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せいせつふしょく
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「世渫(せいきょ)けれども食(くら)われず」とも読む。 井戸の水は清く澄んでいるのに人々がその水を汲んで用いることがない。 賢人と言われ乍ら、世間に用いられることがない人のこと。「渫」は清潔、潔白、「食」は汲みとるの意。
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図南鵬翼
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となんのほうよく
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大志を抱いて大事業を計画すること。「図南」は南方に向かって飛び立とうとする意。「鵬翼」は大きな鳥の翼。よって大きな鳥が南方にはばたくこと。
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青苔黄葉
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せいたいこうよう
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青いこけと黄色い秋の木の葉。山家のよいけしき。
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駑馬十駕
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どばじゅうが
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才能は劣っていても努力次第で追いつくことができる。
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贅沢三昧
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ぜいたくざんまい
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思うままに贅沢にふけること、したい放題の贅沢をすること。
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怒髪衝冠
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どはつしょうかん
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怒りの形相のこと。あまりに激しく怒って髪の毛が逆立ち冠を突き上げることを言う。
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清濁併呑
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せいだくへいどん
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善悪分け隔てなく受け入れること。
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怒髪衝天
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どはつしょうてん
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髪に毛が逆立つほど怒る様。
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清淡虚無
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せいたんきょむ
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清く淡泊で物にこだわらず、さっぱりしていること。
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屠販之賤
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とはんのせん
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肉屋。肉を切って売る卑しいものの意味。
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生知安行
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せいちあんこう
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生まれながらにして道徳の何であるかに通じていて、努力することもなく難なくそれを実行すること。
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吐哺握髪
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とほあくはつ
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昔、周公旦が、客が来ると、食事中でも口中の食物を吐き、髪を洗っているときでも髪を握ってすぐに出迎えた故事で、つとめて賢士を優待する意味にいう。
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成竹胸中
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せいちくきょうちゅう
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竹の絵を描こうとするとき、まず完全な竹の形を思い浮かべたのちに筆をおろす意から、あらかじめ心に決めた計画をもつ。また、確かな成算があることのたとえ。
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土崩瓦解
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どほうがかい
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土がくずれ瓦が崩れ落ちる。物事が崩れて手のつけようがないこと。
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井底之蛙
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せいていのあ
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井戸の底の蛙。世間知らず。見識の狭いもの。
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吐哺捉髪
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とほそくはつ
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昔、周公旦が、客が来ると、食事中でも口中の食物を吐き、髪を洗っているときでも髪を握ってすぐに出迎えた故事で、つとめて賢士を優待する意味にいう。
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青天霹靂
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せいてんのへきれき
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晴れた空の雷の意味で、突然に起こった変動。また、急激な変動。突然起こる大事件。
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屠竜之技
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とりゅうのぎ
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竜を屠る技の意味。どんなに巧みでも実用の役に立たない技術。
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青天白日
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せいてんはくじつ
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心の中が明白で、少しも隠しごとや疑われることがない状態。うたがいや無実の罪がはれること。晴天白日
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斗量帚掃
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とりょうそうそう
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ますで量り、箒で掃き捨てるほど物がたくさんあること。
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正当防衛
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せいとうぼうえい
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急迫した不正の侵害に対して、これを防ぐためにやむを得ず行う加害行為。刑法上では違法性を欠くものとして犯罪とならず、民法上も不正行為としての損害賠償責任を生じない。
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呑牛之気
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どんぎゅうのき
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牛を丸のみにするほど、気持の大きいこと。
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斉東野人
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せいとうやじん
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斉の国、東部地方の人は愚かでそのいうことが信じられないというところから、事理をわきまえない田舎者をいう。
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曇華一現
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どんげいちげん
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めったにみれないこと(三千年に一度咲く優曇華の花)
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生呑活剥
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せいどんかっぱく
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他人の詩文をそっくり盗むこと。活剥は生きたままはぎとるの意味。
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敦厚周慎
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とんこうしゅうしん
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人情があつく慎み深い。
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坐井観天
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せいにざしててんをみる
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井戸の底に坐って天を眺めても、広い天地のほんの一角しか見えぬように、見識や世界観の狭い人のことを言う。 またそれを自ら自覚せずに自慢したり、人を批判すること。
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呑舟乃魚
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どんしゅうのうお
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舟を丸呑みにするほどの大魚。善・悪ともに大人物のたとえ。
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成敗之機
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せいばいのき
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勝ち負けのはずみ。成功するか失敗するかのきっかけ。
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頓証仏果
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とんしょうぶっか
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ある機会に出会って、にわかに真理をさとって仏果(菩提)を得ること。
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斉眉之礼
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せいびのれい
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食事の膳をまゆの高さまでささげてする礼。慎んで夫に仕えること。
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頓証菩提
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とんしょうぼだい
|
ある機会に出会って、にわかに真理をさとって仏果(菩提)を得ること。
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凄風苦雨
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せいふうくう
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寒く長い厳しい冬の雨風。悲惨な境遇のたとえ。「凄」は氷雨の降るさまで凄まじく、冷たく寂しさが肌身にこたえること。
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内外之分
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ないがいのぶん
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内と外の区別。自分とともにあるものと外にあるものの別。
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清風明月
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せいふうめいげつ
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すがすがしい夜風と明るい月。美しい自然や風雅な遊びなどの形容。
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内柔外剛
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ないじゅうがいごう
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内心は弱々しいのに外見は強そうに見えること。本当は気が弱いのに外に現れた態度だけ強そうに見せること。
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勢利之交
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せいりのまじわり
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権勢と利益をめあてにする交際。
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内助之功
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ないじょのこう
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夫が外で十分働けるよう家で支援する妻の働き。
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精励恪勤
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せいれいかっきん
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仕事に力を尽くし、怠らないこと。精力を傾注して励むようす。
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内清外濁
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ないせいがいだく
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「内は清く、外は濁る」。心中、高潔を保っていても、表面は濁り汚れた様子に見せかけ、今の俗世間と妥協してゆくこと。 転じて乱世の時代に危険をさけ、身を全うする処世術をいう。
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清廉潔白
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せいれんけっぱく
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心や行いが清く正しく、私欲・不正など、うしろ暗いところがまったくないこと。
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内政干渉
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ないせいかんしょう
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他国の政治、外交に口だしをすること。
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世運隆替
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せうんりゅうたい
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世の気運が栄えたり、衰えたりして移り変わること。
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内地雑居
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ないちざっきょ
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外国人が国内のどこにでも自由に居住できること。
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是耶非耶
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ぜかひか
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良いこと、悪いことに迷って判断に迷うこと。
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内的生活
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ないてきせいかつ
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精神生活。
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赤衣使者
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せきいのししゃ
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赤とんぼの別名。
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内典外典
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ないてんげてん
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仏教の書とそれ以外の書。また、国内の書物と外国の書物のこと。
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積羽沈船
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せきうちんせん
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羽のように軽いものも、たくさん積めば重くなって船を沈めるようになる意から、小事も積もり積もれば大事になることのたとえ。また、小さなもの、非力なものでもたくさん集まれば、大きな力となるというたとえ。
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内憂外患
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ないゆうがいかん
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国内の心配事と、外国からしかけられるわずらわしい事態。また、個人における内外の心配事もいう。
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積玉之圃
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せきぎょくのほ
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名文の多いたとえ。
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長五百秋
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ながいおあき
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長く久しい年月。長秋。
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尺呉寸楚
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せきごすんそ
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呉・楚はともに春秋時代の大国の名前。高い所から見下ろすと呉・楚の大国も小さく見えるように、物が小さく見えるさま。
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南無三宝
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なむさんぽう
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仏・法・僧の三宝に帰依すること。失敗したときに発する語。
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尺山寸水
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せきざんすんすい
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高山や大河が小さく見えるように、物が小さく見えるさま。
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難解難入
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なんかいなんにゅう
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法華の法理のように理解しにくく、悟りに入りにくいこと。
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隻紙断絹
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せきしだんけん
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文字を書いたわずかな紙。または絹のきれ。書画のわずかな切れ端。
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南郭濫芋
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なんかくらんう
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実力も無いのに其の地位にしがみついている人のこと。
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赤子之心
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せきしのこころ
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あかごのように、偽りがない心。世の罪悪に汚れない清い心。
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南華真経
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なんかしんぎょう
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『荘子』の別名。
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碩師名人
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せきしめいじん
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徳のある人や名声のある人。
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南華真人
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なんかしんじん
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荘子(荘周)の別名。
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積薪之嘆
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せきしんのたん
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下積みになって長く用いられないこと。
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南華之悔
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なんかのくい
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上司に逆らい、また余計なことを言って嫌われ、出世できないこと。
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積衰積弱
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せきすいせきじゃく
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しだいしだいに衰え弱る。
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南柯之夢
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なんかのゆめ
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人生がはかなく、空しいことのたとえ。
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尺寸之功
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せきすんのこう
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少しの手柄。
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南橘北枳
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なんきつほっき
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江南の橘を江北に移植すると枳殻に変わる。人もその居所によって善にも悪にもなることのたとえ。
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尺寸之兵
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せきすんのへい
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短い武器。寸鉄。
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難行苦行
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なんぎょうくぎょう
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辛く苦しい修行。転じて、非常な困難の中で苦労をすること。
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尺沢之鯢
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せきたくのげい
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小さな池の山椒魚。見聞の狭いこと。一説にはめだか。
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難兄難弟
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なんけいなんてい
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どちらがすぐれているか区別がつかない。優劣の判断がつきにくいさま。
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積土成山
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せきどせいざん
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「積土山を成す」とも読む。塵も積もれば山となる。
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難攻不落
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なんこうふらく
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攻撃が難しく、なかなか陥落しない状況のこと。
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責任回避
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せきにんかいひ
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責任をとらずに逃げる、逃れること。
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南行北走
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なんこうほくそう
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あちこち忙しく駆けまわる。
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責任転嫁
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せきにんてんか
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責任、罪などをほかのもののせいにする(になすりつける)こと。
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南山之寿
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なんざんのじゅ
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終南山が崩れないのと同じで、その人の事業の長く久しいこと。転じて、長寿を祝う言葉。
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石破天驚
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せきはてんきょう
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群を抜いて素晴らしいという意味の香港のことわざ。
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南船北馬
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なんせんほくば
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南の地は船で行き、北の地は馬で行く。所々方々をたえず旅していること。
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世間惨風
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せけんさんぷう
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世の中の辛いこと。
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難中之難
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なんちゅうのなん
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難しいことの中でも難しいこと。最も難しいこと。至難。
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是是非非
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ぜぜひひ
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良いことはよいこと、悪いことはわるいことと、公正無私に判断すること。道理によって正しく判断する態度をいう。
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南都北嶺
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なんとほくれい
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奈良興福寺と比叡山延暦寺。
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折花攀柳
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せっかはんりゅう
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花柳界で遊ぶこと。
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南蛮鴃舌
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なんばんげきぜつ
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やかましいだけで意味の通じない言葉。外国人の、意味の通じない言葉を卑しめていう。
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雪月風花
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せつげつふうか
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自然の景色、四季の景観をいう
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難問奇問
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なんもんきもん
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難しい質問や問題、とっぴな質問のこと。
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切磋琢磨
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せっさたくま
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友人や同僚がお互いに励まし合って、学問・技芸・徳行などを鍛練する意。
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二河百道
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にかびゃくどう
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仏教でいう没後の理想国「極楽」をいう。また信徒の心得として彼岸に達する道をいう。 二河は水と火の二つの河で、その間に一筋の白い道がある。「白道」とは清らかに往生を願う心、 一心不乱に白道を進めば西方の極楽浄土に到着するといわれる。
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切歯扼腕
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せっしやくわん
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激しく怒ったりしてじりじりいらいらすること。はぎしりをし、うでをにぎりしめてくやしがること。
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二河白道
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にがびゃくどう
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仏教で言う来世の理想国、極楽の事。
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折衝禦侮
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せっしょうぎょぶ
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敵をくじいて侮られないようにする。
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肉山脯林
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にくざんほりん
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肉が山のように、干し肉が林のように多いの意味。贅沢な宴会をいう。
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殺生禁断
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せっしょうきんだん
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殺生をさしとめること。
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肉食妻帯
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にくじきさいたい
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肉を食べ妻をもつこと。在家(一般人)の生活。出家は逆に菜食独身であった。
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折衝之臣
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せっしょうのしん
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攻撃してくる敵を千里の先で追い払う忠義な臣。
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二者択一
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にしゃたくいつ
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二つの事物のいずれか一方だけを選ぶこと。
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絶体絶命
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ぜったいぜつめい
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逃れようのない、非常に困難な場面・立場に追い詰められること。進退極まった状態。
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二十四史
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にじゅうしし
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中国の正史の総称。史記・漢書・後漢書(三史)・三国志(四史)・晉書・宋書・南斉書・梁書・陳書・後魏書・北斉書・周書・隋書・南史・北史・唐書・五代史(十七史)・遼史・金史・宋史・元史(二十一史)・明史(二十二史)・旧唐書・旧五代史(二十四史)。新元史を加えて二十五史という。
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雪中松柏
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せっちゅうのしょうはく
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松や柏(桧に似た常緑樹)は寒い雪の中でもその緑色を変えない。人の節操の堅いことのたとえ。
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二姓之好
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にせいのよしみ
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夫の家と妻の家とのよしみ。結婚することを、二姓のよしみをかわすという。
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雪泥鴻爪
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せつでいのこうそう
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雪解けの泥の上に水鳥が爪跡をしるすの意味で、人生のはかなく跡形の残らないことのたとえ。
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二束三文
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にそくさんもん
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数が多くても値段が大変安いこと(もの)。「二束」は、「二足」とも書く。
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世道人心
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せどうじんしん
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世の中の道徳と世間の人の心。
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日常坐臥
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にちじょうざが
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毎日行われるいつもの生活。ふだん常々。いつも。
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用銭如水
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ぜにをもちいることみずのごとし
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湯水のごとくお金をむだ遣いすること。
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日常茶飯
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にちじょうさはん
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毎日毎日の食事。転じて、あたりまえのこと。ごくありふれた事柄。
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是非曲直
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ぜひきょくちょく
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正しいか正しくないかということ。「是非」は、正しいことと間違っていること。「曲直」は、曲がったこととまっすぐなこと。
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日暮道遠
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にちぼどうえん
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日暮れて、道遠し。多忙のたとえ。年老いたのにしなければならないことが残っていること。
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是非善悪
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ぜひぜんあく
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物事のよしあし。正邪。
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日昃之労
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にっしょくのろう
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昼食抜きで昼過ぎまで働く骨折り。
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是非之心
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ぜひのこころ
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良いことを是とし、悪いことを非とする心。世の出来事について、そのよしあしをやたらと気にかける心。
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日新月盛
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にっしんげっせい
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日に日に新しい物ができ、月を追って盛んになること。
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善因善果
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ぜんいんぜんか
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よい行いはよい結果をうむこと。
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日進月歩
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にっしんげっぽ
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日に、月に、絶え間なく進歩すること。絶えず進歩し、発展すること。
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扇影衣香
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せんえいいこう
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貴婦人が多く集まっている形容。扇の影と衣服の香りの意味。
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二桃三士
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にとうさんし
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「二桃、三士を殺す」奇計で豪傑を自滅させるたとえ。
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浅学短才
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せんがくたんさい
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学問が浅く、才知の乏しいこと。
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二人三脚
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ににんさんきゃく
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二人で仲良く責任を分け合ってすること。二人の人が自分の片足をひもで縛って走る競技。
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浅学菲才
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せんがくひさい
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学問や知識が浅く才能がないこと。また、自分の才能をへりくだっていう語。非才浅学。浅知短才。
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入境問禁
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にゅうきょうもんきん
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他国に入ったら、まずその国の禁止事項を聞いて、それを犯さないようにすることが大切、という意味。
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先義後利
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せんぎこうり
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義を先にして利を後にするものは栄えるということ
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如是我聞
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にょぜがもん
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「このように私は聞いた」という意味。
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千客万来
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せんきゃくばんらい
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多くの客が入れ代わり立ち代わり入って来ること。
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如渡得船
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にょどとくせん
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「渡りに船を得たるが如し」と読む。渡し場で都合良く船に乗れるという意味で、必要とする物や状況が、望むとうりになること。
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千金之家
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せんきんのいえ
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金持ちの家。富豪の家。
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女人禁制
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にょにんきんせい
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宗教修行の地域・霊場などへの女性の立ち入りを禁止する風習。
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如法暗夜
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にょほうあんや
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真っ暗闇。
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千金之価
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せんきんのか
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高価な品物。また、大金。
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二律背反
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にりつはいはん
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互いに対立、または矛盾する二つの命題が、同等の権利をもって主張されること。
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千句一言
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せんくいちげん
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千句のことばに匹敵する一言。千句にあたる重い一言。
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二六時中
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にろくじちゅう
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一日中。しじゅう。いつも。(むかし、朝夕をそれぞれ六つのときに分けたのでいう)。
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千軍万馬
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せんぐんまんば
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たくさんの兵士や軍馬。多くの戦争を体験し戦歴が豊かであること。経験豊富でしたたか。
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人間不信
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にんげんふしん
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人間でありながら人間を信用できないこと。
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先見之明
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せんけんのめい
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将来を見通す能力。
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人三化七
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にんさんばけしち
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容貌が醜い人を酷評して「人が三分で化け物が七分」くらいに見えるという。それを省略していったもの
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千言万語
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せんげんばんご
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いろいろ言葉を尽くして言うこと。長たらしい言葉。
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認識不足
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にんしきぶそく
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物事について正しい判断を下すだけの知識がないこと。
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千呼万喚
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せんこばんかん
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何度も何度も呼びかける。
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忍之一字
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にんのいちじ
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忍耐が一番大切だということ。
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千古不易
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せんこふえき
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ずっと、永遠に変わらないこと。
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盗人上戸
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ぬすびとじょうご
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甘い物、お酒のどちらもいける「両刀使い」のこと。いくら酒を飲んでもケロリとしていて顔に出ない人のことも指す。
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前後不覚
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ぜんごふかく
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前後の区別もつかなくなるほど正体がなくなること。全然覚えがなくなる。
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佞言似忠
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ねいげんじちゅう
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媚びへつらう言葉は、誠実な真心に似ているもの。佞言はおべっか、へつらう言葉。
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千古不磨
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せんこふま
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永久に伝わる。不磨は磨り減ってしまわないこと。不朽。
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熱願冷諦
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ねつがんれいてい
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求める時には熱心に願望し、かなわぬ時には冷静にさらりと諦念すること。
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潜在意識
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せんざいいしき
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意識にのぼらない概念。下意識。
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熱烈歓迎
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ねつれつかんげい
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感情を高ぶらせ熱っぽく歓迎すること
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千載一遇
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せんざいいちぐう
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千年の間に一回しか会えない。めったにめぐり会えないよい機会。
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涅槃寂静
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ねはんじゃくじょう
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仏教における三法印・四法印の一つ。煩悩の炎の吹き消された悟りの世界(涅槃)は、静やかな安らぎの境地(寂静)であるということ。
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千載一時
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せんざいいちじ
|
千年に一回会うほどのきわめてまれな良い機会。
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年期奉公
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ねんきぼうこう
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ある期間、無給で奉公すること
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千載之任
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せんざいのにん
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千年も続く平和をたもつ任務。
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拈華微笑
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ねんげみしょう
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言葉を使わずお互いが理解しあうこと。心から心へ伝わる微妙な境地・感覚のたとえ。
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年功序列
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ねんこうじょれつ
|
年齢や勤続年数が増すにしたがって、地位や給料が上がること。また、そうした体系。
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千載不磨
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せんざいふま
|
いつまでも消えないこと。「千載」とは千年のこと。
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燃犀之明
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ねんさいのめい
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見識があること。物事を明確に見抜くことのたとえ。
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千差万別
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せんさばんべつ
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物事の種類や様子にさまざまな差異があること。そのさま。
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年中行事
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ねんちゅうぎょうじ
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一年の間、各季節に決まって行われる行事。
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千山万岳
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せんざんばんがく
|
多くの山々。
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年頭月尾
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ねんとうげっぴ
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一年月、一年中のたとえ。(年のはじめ、月末。)合わせて一年中の意。
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千山万水
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せんざんばんすい
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さまざまな山岳や水流。
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念念刻刻
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ねんねんこくこく
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始終。かた時。時時刻刻。
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仙姿玉質
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せんしぎょくしつ
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仙人のような姿と玉のような肌。→並外れた美女
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年年歳歳
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ねんねんさいさい
|
毎年、年ごとに。来る年も来る年も。
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千思万考
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せんしばんこう
|
さまざまに思い巡らすこと。あれこれ思い、考えること。その考え。
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念念生滅
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ねんねんしょうめつ
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世界のすべての物事は時々刻々に生じたり滅びたりして、少しの間もやむことがない。
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千紫万紅
|
せんしばんこう
|
色々な色の花により鮮やかに見える景色・風景。千紅万紫
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黏皮帯骨
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ねんぴたいこつ
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詩歌などが、浅薄で余情に乏しいことの形容。
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千姿万態
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せんしばんたい
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姿かたちやありさまが、種々さまざまであること。
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燃眉之急
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ねんびのきゅう
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眉が焦げるほどの火急の時。差し迫った急場の情勢。(焦眉之急)
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|
浅酌低唱
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せんしゃくていしょう
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ほろ酔い気分で軽く歌を歌って楽しむこと。また、そのような小酒宴。
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年百年中
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ねんびゃくねんじゅう
|
ねんがらねんじゅう。
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鮮車怒馬
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せんしゃどば
|
美しく立派な車と、たくましい馬。
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念仏三昧
|
ねんぶつざんまい
|
一心不乱に念仏を唱えること。
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|
千秋万古
|
せんしゅうばんこ
|
千年万年。非常に長い年月。
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|
念力徹岩
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ねんりきてつがん
|
「念力岩を徹す」と読む。不可能と思われるようなことでも、真心をもって一心不乱に事を行えば、成らぬことのないたとえ。
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|
千秋万歳
|
せんしゅうばんざい
|
永遠のこと。また、人の長寿を祝う言葉。「万歳」は、「ばんぜい」や「まんざい」とも読む。
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能工巧匠
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のうこうこうしょう
|
技能に優れた大工、腕の良い職人。現代風にいうと、優秀なアーチスト、デザイナー、エンジニアなどのこと。
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千乗之家
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せんじょうのいえ
|
兵車千両を出すことのできるほど領地を持っている大諸侯の家老の家。
|
|
能事畢矣
|
のうじおわれり
|
成し遂げなければならないことは、すべてやり尽くした、の意。
|
|
千乗之国
|
せんじょうのくに
|
兵車千両を出すことのできる大国。
|
|
嚢沙之計
|
のうしゃのはかりごと
|
韓信がたくさんの土嚢で川の上流をふさぎ、敵が河を渡ろうとしたときに、一度に水を流して大いに敵を破った計略。
|
|
川上之嘆
|
せんじょうのたん
|
川のほとりで、水の流れが常にとどまることのないことに感慨をもよおすこと。「上」は川のほとりのこと。
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千状万態
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せんじょうばんたい
|
さまざまの状態。
|
|
嚢中之錐
|
のうちゅうのきり
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才能のある人は、大勢の中にいてもすぐに才能を発揮して目立つようになること。嚢は袋、袋の中の錐はすぐその先が突き出てしまう。
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述而不作
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のべてつくらず
|
先賢の説を受け継いで述べ伝えるだけで、しいて自分の新説を立てようとしない。
|
|
禅譲放伐
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ぜんじょうほうばつ
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天子の位を有徳者に譲ることと、家来が天子を武力によって追放し、自分が天子になること。
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廃格沮誹
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はいかくそひ
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行われないように邪魔をしてそしる。
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吮疽之仁
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せんしょのじん
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大将が手厚く士卒をいたわること。戦国時代に呉起が部下の兵士の腫物の膿を吸い取った故事。疽は腫物。
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稗官野史
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はいかんやし
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小説のこと。
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千緒万端
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せんしょばんたん
|
いろいろな事柄。
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吠日之怪
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はいじつのかい
|
蜀の地(四川省)は雨が多く太陽を見ることが少ないので、犬が太陽を見ると、怪しんで吠える。珍しいものを見て驚くこと。
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全身全霊
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ぜんしんぜんれい
|
心身の力のすべて。体力と精神力のすべて。
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杯酒解怨
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はいしゅかいえん
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酒席で杯のやりとりをする間に、昔の恨みを忘れること。
|
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浅斟低唱
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せんしんていしょう
|
あっさりと酒を味わいながら、小声で歌などうたって楽しむこと。
|
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杯水車薪
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はいすいしゃしん
|
杯(さかずき)わずか一杯の水で、車一台分もあろうという薪の燃えるのを消すには、余りにも微力で、全く役に立たぬ。 事を処理するには役立たぬ。またもどかし過ぎること。
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|
千仞之谿
|
せんじんのたに
|
きわめて深い谷。周尺で千仞はおよそ1575m。
|
|
千仞之山
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せんじんのやま
|
きわめて高い山。周尺で千仞はおよそ1575m。
|
|
背水之陣
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はいすいのじん
|
水辺を背にして陣をしけば、退却できないことから、決死の覚悟で戦に臨む。また、決死の覚悟で事に当たること。
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千辛万苦
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せんしんばんく
|
さまざまの苦労を重ねること。
|
|
背井離郷
|
はいせいりきょう
|
「井に背(そむ)き郷を離れる」。井戸のほとりに人が集まり住んでいる故郷を捨てて、他郷に移りゆくこと。
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前人未踏
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ぜんじんみとう
|
今までに誰も足を踏み入れたことがないこと。誰も到達していない。
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|
杯中蛇影
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はいちゅうのだえい
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神経質で、自分から疑い惑う心が生じて苦しむこと。河南の長官楽広の親しい友人が、役所の壁に掛けた弓が杯の酒に蛇に映って見えてから病んだが、楽広から訳を聞いてけろりと治った故事。
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|
煎水作氷
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せんすいさくひょう
|
「水を煎(に)て氷を作る」と読む。全く不可能なことのたとえ。
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廃藩置県
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はいはんちけん
|
明治四年(1871)七月、藩を廃し全国を郡県に改めた行政上の大改革。
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戦戦兢兢
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せんせんきょうきょう
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おそれおののく様子。おそれてびくびくする様子。また、「戦々恐々」とも書き、「恐々」は、ふるえるを意味する「兢々」のかきかえ字。
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杯盤狼藉
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はいばんろうぜき
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酒席の混乱の状態や酒宴の後、杯や皿が散乱しているさまをいう。
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宣戦布告
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せんせんふこく
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戦争開始を内外に知らせること。
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妃匹之愛
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はいひつのあい
|
夫婦の愛。
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戦戦慄慄
|
せんせんりつりつ
|
恐れふるえる。
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廃仏毀釈
|
はいぶつきしゃく
|
仏法を排斥し釈迦の教えを捨てること。
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|
蝉噪蛙鳴
|
せんそうあめい
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セミが鳴き騒ぎ、カエルがやかましく鳴くこと。転じて、議論や文章のへたなこと。やかましいだけで何の役にも立たないこと。
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売名行為
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ばいめいこうい
|
利益や人気のために名前を売ること。
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|
先祖伝来
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せんぞでんらい
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先祖から代々伝わっていること
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敗柳残花
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はいりゅうざんか
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枯れた柳と盛りを過ぎて咲き残っている花。容色の衰えた美人のようすをいう。
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千村万落
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せんそんばんらく
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多くの村村。
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覇王之資
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はおうのし
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覇者や王者になる資格。
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千態万状
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せんたいばんじょう
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さまざまの状態。
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霸王之輔
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はおうのほ
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霸者や王者の補佐役。
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前代未聞
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ぜんだいみもん
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あまりにもふつうと違っていて、今まできいたことのないこと。
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破顔一笑
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はがんいっしょう
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顔をほころばせて、にっこりと笑うこと。
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全知全能
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ぜんちぜんのう
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知識が完全で少しの欠点もないこと。
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馬牛襟裾
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ばぎゅうきんきょ
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学のない人や、礼儀知らずの人をののしる言葉。
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前程万里
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ぜんていばんり
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将来の可能性が大きいこと。将来が有望で可能性に満ちあふれていることの例え。「前程」は、これから進んでいく道のり、前途のこと。社会に巣立つ前途ある人への祝福の言葉に使う。
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波及効果
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はきゅうこうか
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次第に影響が及び効き目が出ること。
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先手必勝
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せんてひっしょう
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攻撃を先に仕掛ければ、必ず勝てるということ。
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破鏡重円
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はきょうじゅうえん
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戦乱などで生き別れになった夫婦が、無事に再会すること。中国の南北朝時代、陳が隋の文帝に滅ぼされたとき、侍従の除徳言は一枚の鏡を真っ二つに割って一方を妻に渡し、再会の時の証とした。のちにそれが縁となって再会し、故郷へ帰ることができたという故事による。ここから、夫婦の離婚を「破鏡」というようになった。
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仙洞御所
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せんとうごしょ
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上皇・法皇の御所。
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破鏡不照
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はきょうふしょう
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夫婦が離婚すること。ひとたび別れた夫婦はもうもとのさやにおさまらない例え。「破鏡は照らさず」と読む。
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前途多難
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ぜんとたなん
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これから行く先に、多くの困難が待ち構えていること。
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伯夷之清
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はくいのせい
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伯夷・叔斉のふたりが清廉潔白であったこと。
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前途有為
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ぜんとゆうい
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将来、活躍の見込みのあること。「前途」は、将来の意。「有為」は、何か立派なことを行うこと。
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伯夷之廉
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はくいのれん
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伯夷・叔斉のふたりが清廉潔白であったこと。
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前途洋洋
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ぜんとようよう
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将来が希望に満ちていること。前途が豊かで盛んな予感の持てること。
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博引旁証
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はくいんぼうしょう
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物事を決したり論じたりするとき、多くの材料を引きだし、証拠や関連の事物をあまねく示すこと。
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前途遼遠
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ぜんとりょうえん
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行く先の道がはるかに遠い。望みがすぐには達せられない。
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博学多才
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はくがくたさい
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広くいろいろな学問に通じ才能が豊かなこと。
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善男善女
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ぜんなんぜんにょ
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仏法に帰依した男女。また、一般に信仰心のあつい人々や、寺社に参拝する人々をいう。
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伯牙絶弦
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はくがぜつげん
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「蒙求」の標題。知己の死を悲しむこと。伯牙の琴を愛していた鍾子期が死ぬと、伯牙は琴の糸筋を切って、再び弾かなかった故事。
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阡陌交通
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せんぱくこうつう
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田のあぜ道が四方に通じていること。あぜ道が縦横に通っていること。
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伯牙断弦
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はくがだんげん
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知己の死を悲しむこと。伯牙の琴を愛していた鍾子期が死ぬと、伯牙は琴の糸筋を切って、再び弾かなかった故事。
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千波万波
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せんぱばんぱ
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次から次へと絶え間なく押し寄せてくる波。
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白華之怨
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はくかのうらみ
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愛を失った女性の嘆き。
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仙風道骨
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せんぷうどうこつ
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仙人や道士の風骨の意味。人並みでない姿。
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莫逆之友
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ばくぎゃくのとも
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互いに逆らわない友。互いによく気が合い、心の通じ合う友人。
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煎餅蒲団
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せんべいぶとん
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煎餅のように綿の薄いふとん。
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璞玉渾金
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はくぎょくこんきん
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磨かない玉とあらがね。人の性質の純美で、飾り気のないさまのたとえ。
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千篇一律
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せんぺんいちりつ
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どれもこれも変わりばえがなく、面白みがないこと。みな同じ調子。
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白魚入舟
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はくぎょにゅうしゅう
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周の武王が殷の紂(ちゅう)王を討ったとき、黄河の水の中から白い魚が躍って舟の中に飛び込んだ故事から、 敵が降参する前兆をいう。白は殷の正色、魚は兵を象徴している。
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千変万化
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せんぺんばんか
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いろいろさまざまに変わること。変化がきわまりないこと。
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薄志弱行
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はくしじゃっこう
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意志が弱く行動力に乏しいこと。物事を断行する力に欠けること。
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羨望嫉妬
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せんぼうしっと
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うらやんでねたむこと。
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白日昇天
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はくじつしょうてん
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真昼に天に昇ることで、仙人になることをいう。また、急に金持ちになること。
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千方百計
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せんぽうひゃっけい
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いろいろと思いはかること
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白紙撤回
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はくしてっかい
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進行中の事案などをゼロに戻すこと。
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千万無量
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せんまんむりょう
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数が多くて数えきれないこと。計り知れないこと。
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白砂青松
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はくしゃせいしょう
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白い砂浜と青い松が続く、海辺の美しい景色のこと。日本に多い景勝を形容する語。
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先憂後楽
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せんゆうこうらく
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優れた為政者は心配事については世の人がまだ気付かないうちからそれを心にとめていろいろ処置をし、楽しみは世の人の楽しむのを見届けたあとに楽しむ。政治家の心がけを表した語。
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麦秀之歌
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ばくしゅうのうた
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殷の忠臣箕子が殷の古都を過ぎて作ったと伝えられる詩。転じて、故国の滅亡を嘆くこと。
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先用後利
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せんようこうり
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先に使ってもらい、後でその分の代金を受け取って利益をうること。
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拍手喝采
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はくしゅかっさい
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手をたたいて、さかんに褒めたたえること。
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白首空帰
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はくしゅくうき
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年をとって頭が白くなっても学問が成就しないこと。
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吮癰舐痔
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せんようしじ
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癰は悪質の腫物。腫物の膿を吸い、痔をなめる。ひどくへつらいこびること。
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白首北面
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はくしゅほくめん
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才能の無い者は歳をとっても人の教えを受けるものだ。
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千里一曲
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せんりいっきょく
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スケールの大きな立派な人は、多少の欠点があっても問題にする事はないという意味。
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白水真人
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はくすいしんじん
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銭の別名。白水を足すと泉、真人を足すと貨。
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千里一跳
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せんりいっちょう
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大きな鳥か゛一気に千里を飛ぶ。一挙に遠くまで飛ぶこと。転じて、遠い道のりを短い時間で行くこと。たちまちに成功をおさめることのたとえ。
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麦穂両岐
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ばくすいりょうき
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麦の穂がふたまたになって実ること。豊作の前兆とされる。
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千里同風
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せんりどうふう
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千里の遠くまで同じ風が吹く。天下が統一されて平和な状態。遠方まで風俗が同じである。
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伯仲之間
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はくちゅうのあいだ
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優劣がないこと。似たり寄ったり。
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千里之外
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せんりのそと
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千里も遠い所。
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幕天席地
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ばくてんせきち
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士気が壮大な形容。また、小さいことにこだわらないさま。
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千里比隣
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せんりひりん
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交通の便が良くて、千里の遠方も隣のように思われる。
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白頭如新
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はくとうじょしん
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互いに白髪となるまで交際していても、その心を知り合わなければ新しい知己と同じである。転じて、盟友がお互いの心を知らなかったことをあやまることば。
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千両役者
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せんりょうやくしゃ
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演技の優れた俳優。一般に芸の優れた人。
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如履薄氷
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はくひょうをふむがごとし
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薄く張った水の上の氷を踏み歩くようなもの。慎重細心の注意をもって事を行うが、きわめて危険なことのたとえ。
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千慮一失
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せんりょのいっしつ
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どんなに考えたつもりでも、思いがけない失敗がある。
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白蘋紅蓼
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はくひんこうりょう
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白い花の咲くうきくさと、紅い花の咲くたで。
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千慮一得
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せんりょのいっとく
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愚者にもたまには良い考えがある。
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博聞強記
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はくぶんきょうき
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広く物事を見聞して、それをよく覚えていること。生き字引。
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善隣友好
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ぜんりんゆうこう
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隣り合った同士が、友好関係を結ぶこと。
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博聞強識
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はくぶんきょうしき
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見聞が広く博識なさま。
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粗衣粗食
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そいそしょく
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粗末な食事と粗末な衣服。簡素な暮らし。
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創意工夫
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そういくふう
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独創的な考えや方法を編み出すこと。「創意」は、模倣でない新しい思いつき。「工夫」は、方法、手段。
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博文約礼
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はくぶんやくれい
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広く学問を学び物事の道理を探究し、これを締めくくるのに礼をもってすれば、道にそむくことがないという教え。
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滄海遺珠
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そうかいいしゅ
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滄海中に取り残された珠。世に知られずに埋もれている賢者にたとえる。
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白璧微瑕
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はくへきのびか
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白い玉にある少しの傷。ほとんど完全で、わずかの欠点があること。
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滄海桑田
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そうかいそうでん
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世の中の移り変わりが激しいこと。
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白面書生
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はくめんしょせい
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年少で経験に乏しい書生。青二才。
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滄海一粟
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そうかいのいちぞく
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大海中にある一粒の粟。ほとんど比較できない小さいもののたとえ。また、この世界における人の存在のはかないことのたとえ。
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伯楽一顧
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はくらくのいっこ
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高位にある人に認められて重用されること。
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草芥之微
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そうかいのび
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雑草やつちくれあくたのようなつまらないもの。微は微賤の意味。
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博覧強記
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はくらんきょうき
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広く書物を読み、それらを非常によく記憶していること。知識が豊富なこと。
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桑海之変
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そうかいのへん
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陸地の桑畑が変わって、青々とした海となる。世の中の移り変わりの激しいたとえ。
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薄利多売
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はくりたばい
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利益を少なくして数多く売ること。
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喪家之犬
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そうかのいぬ
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誰からもかまってもらえない喪中の家の犬。喪中で餌をもらえずすっかり痩せ衰えた飼い犬。
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白竜魚腹
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はくりゅうぎょふく
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神聖で霊力をもつ竜が魚に姿を変えたため、猟師に捕まえられたことから、身分の尊い人がお忍び出歩いて危ない目に遭うことをいう。
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白竜魚服
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はくりょうぎょふく
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白竜が魚に化けて予且という猟師に捕らえられたことから、転じて、貴人の忍び歩きのたとえ。貴人の微行。お忍びの外出。
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桑間濮上
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そうかんぼくじょう
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淫靡な音楽の名。淫乱で不品行なこと。
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麦隴菜畝
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ばくろうさいほ
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麦畑と野菜畑。
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創業守成
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そうぎょうしゅせい
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新しく事を始めることと、それを受け継ぎ守ること。
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馬耳東風
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ばじとうふう
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人の言うことに耳を貸さない、心をとめないこと。また、何を言っても少しも反応がないたとえ。
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聡慧警捷
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そうけいけいしょう
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覚えが早く、すばしっこい。
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破邪顕正
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はじゃけんしょう
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不正を打破し、正義を実現すること。
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壮言大語
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そうげんたいご
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意気盛んに大変勇敢で、大きなスケールの話しをすること。
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波状攻撃
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はじょうこうげき
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次から次へとひっきりなしに攻撃を続けること。
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相互依存
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そうごいぞん
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たがいに頼りあって生存をはかること。
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破竹之勢
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はちくのいきおい
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竹の勢いをも超えるような、勢いの盛んなこと。
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糟糠之妻
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そうこうのつま
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貧しい生活を共にしてきた妻。
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八元八愷
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はちげんはちがい
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善良な十六人の才子。
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草行露宿
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そうこうろしゅく
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山野に野宿しながら旅行すること。
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八面玲瓏
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はちめんれいろう
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どの方面から見ても、美しく欠点がない。「八面」はすべての方面。「玲瓏」は玉などの美しく輝くようす。また、玉などが美しい音でなるさま。心中に何のわだかまりも持たず、円満で巧妙な行う意にも用いる。
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蒼梧之望
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そうごののぞみ
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帝王の崩御のこと。昔、舜が死んだ地といわれる。蒼梧はいまの広西省蒼梧県の地。
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八面六臂
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はちめんろっぴ
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一人で多方面にわたって何人分もの活躍をすること。もとは、仏像の作り方などを言う。
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相互扶助
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そうごふじょ
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互いに助け合うこと。互助。ダーウィンの生存競争説に反対したクロポトキンの理論の中心概念。生物や社会は競争や闘争によってではなく、自発的な協同によって進歩するという考え。
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抜苦与楽
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ばっくよらく
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仏教で、衆生の苦しみを取り除いて安楽を与えること。仏の慈悲のはたらきをいう語。
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桑弧蓬矢
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そうこほうし
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昔、中国で男の子が生まれると、桑の木で作った弓と蓬の葉で作った矢で四方を射て将来の雄飛を祝ったことから、男子が志を立てること。
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八紘一宇
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はっこういちう
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全世界を一つの家のように統一すること。宇は家のこと。
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白黒之弁
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はっこくのべん
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善か悪かのわきまえ。正邪の区別。
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相互理解
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そうごりかい
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互いによく理解し合うこと。
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八索九丘
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はっさくきゅうきゅう
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古書。
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草根木皮
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そうこんぼくひ
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漢方薬のこと。草の根と樹木の皮。
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抜山蓋世
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ばつざんがいせい
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勢いが非常に強く、自信に満ち気力の雄大なさま。勇壮な気質のたとえ。「山を抜き世を蓋(おお)う」ともよむ。
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創残餓羸
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そうざんがるい
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傷つき損なわれ、飢え疲れる。
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跋山渉水
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ばっさんしょうすい
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「山を抜(ふ)み、水を渉(わた)る」。困難な道を克服して長い旅を続けること。
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走尸行肉
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そうしこうにく
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走るしかばねと、、歩く肉。ともに動くはずがないので、無用の人をあざけっていう。
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相思相愛
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そうしそうあい
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男女が互いに恋いしあい、愛し合うこと。非常にむつまじい男女の仲。
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八宗兼学
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はっしゅうけんがく
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八つの宗派の学問を全部学んでいること。そのことから、広く学問に通じてくわしいことの形容に使う。
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造次顛沛
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ぞうじてんぱい
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瞬時も怠りなく努めるさま。また、危急の場合や、あわただしい場合のこと。
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発蹤指示
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はっしょうしじ
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犬の縄を解き放って獲物にけしかける。戦いを指揮する人のたとえ。
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相乗効果
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そうじょうこうか
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2つ以上のものを掛け合わせて効果をあげること。
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発憤忘食
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はっぷんぼうしょく
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食事を忘れるほど夢中で励むこと。学問や人生上の難問題にぶつかって、それを解明しようと精神を奮い起こしたときには、寝食を忘れてしまうほどであるということ。「憤りを発して食を忘る」とも読む。
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宋襄之仁
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そうじょうのじん
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無益の情け。無用の仁義をしてかえってひどい目にあうこと。
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八方画策
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はっぽうかくさく
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あらゆる方面に働きかけて、計画の実現をはかること。
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蚤寝晏起
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そうしんあんき
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早く寝て遅く起きる。
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八方美人
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はっぽうびじん
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誰にも悪く思われないように要領よくふるまうこと。また、そのような人。
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騒人墨客
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そうじんぼっかく
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文人、詩人、書家、画家など、風流を解する人。
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抜本塞源
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ばっぽんそくげん
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一番のもととなる原因を抜き去ること。害を防ぐため、根本にさかのぼって物事を処理すること。
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漱石枕流
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そうせきちんりゅう
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自分の言ったことの誤りを指摘されても直そうとしないこと。また、負け惜しみをしてひどいこじつけをするような偏屈な態度。
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撥乱反正
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はつらんはんせい
|
世の乱れを治め、もとの平和の世に返すこと。
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滄桑之変
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そうそうのへん
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桑畑が海となり、海が干上がり桑畑になるような移り変わりの激しさをいう。
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破天荒解
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はてんこうかい
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今までだれもなしえなかったことをはじめて成し遂げること。「天荒」は、天と地がまだ分かれていない、混沌とした状態のこと。
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宗族郷党
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そうぞくきょうとう
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一族郷党。郷党は一部落。郷は一万二千五百家。党は五百家。
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鼻元思案
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はなもとじあん
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目先だけの浅はかな考え。場当たり的な思いつき。
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相即不離
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そうそくふり
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互いに関係しあっており、切り離すことができないさま。密接な関係をいう。
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破釜沈船
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はふちんせん
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出陣に際し、食事をつくる釜を壊し、軍船を沈め、決死の覚悟で戦うこと。
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蚤知之士
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そうちのし
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先見の明ある人。機を見るに敏感な人。蚤は早いの意味。
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爬羅剔抉
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はらてっけつ
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隠れたものをかき集めえぐり出す。人の秘密・欠点などをあばき出す。隠れた人材を、広く捜し出して用いる。
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桑田碧海
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そうでんへきかい
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陸地の桑畑が変わって、青々とした海となる。世の中の移り変わりの激しいたとえ。
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波瀾万丈
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はらんばんじょう
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波が非常に高いように物事の変化が起伏に富んではげしいことのたとえ。「―の人生」
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蔵頭露尾
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ぞうとうろび
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頭を隠して、相手から隠れたつもりでいても、尾が出ているさま。
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罵詈讒謗
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ばりざんぼう
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悪口の限りを言い、手ひどくののしること。また、その言葉。
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桑土綢繆
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そうどちょうびゅう
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風雨の来る前に、鳥が桑の根を取って巣の穴を塞ぎ、風雨を防ぐの意味。災難を、その来る前に防ぐことのたとえ。
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罵詈雑言
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ばりぞうごん
|
口汚くののしること。
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竈突蕭然
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そうとつしょうぜん
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かまどの辺りがさびしい。よい酒の肴がないこと。
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巴陵勝状
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はりょうのしょうじょう
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巴陵地方のよいけしき。巴陵は湖南省岳陽県の地方。
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蔵魄之地
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ぞうはくのち
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肉体を埋める地。
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翻雲覆雨
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はんうんふくう
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交友の情の変わりやすいさま。手のひらを仰向けると雲が涌き、手のひらをうつむけると雨が降るの意味で、少しのことですぐに心が変わってしまう、軽々しい友達付き合い。
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造反有理
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ぞうはんゆうり
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反逆にも理屈がある、ということ。
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飜雲覆雨
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ばんうんふくう
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手を飜(ひるが)えせば雲となり、手を覆せば雨となるように、人情も移ろい変り易いこと。 また信念に乏しく、きわめて軽薄な場合にも用いる。
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反間苦肉
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はんかんくにく
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自分の身を苦しめたり、自分にとって不利益に見えることをしたりして相手をあざむき、敵同士の仲を裂く計略を行うこと。
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草茅危言
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そうぼうきげん
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民間にいて国政をきびしく論じること。
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|
半官半民
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はんかんはんみん
|
政府と民間とが共同で出資し、事業を経営すること。
|
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桑蓬之志
|
そうほうのこころざし
|
男子が四方に遠く遊学するこころざし。
|
|
万古千秋
|
ばんこせんしゅう
|
永久、永遠の意。いつの世までも。
|
|
草茅之臣
|
そうぼうのしん
|
官に仕えず、民間にある人。在野の人。
|
|
万古不易
|
ばんこふえき
|
何年たっても変わらないこと。
|
|
聡明英知
|
そうめいえいち
|
聖人が備える四つの徳。聡はあらゆることを聞く。明はあらゆることを見る。叡はあらゆることに通じる。智はあらゆることを知る。
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盤根錯節
|
ばんこんさくせつ
|
地中に広く張り巡らされた根と入り組んだ節と。転じて、処理に困難な事柄。
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草莽之臣
|
そうもうのしん
|
官に仕えず、民間にある人。在野の人。
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|
万死一生
|
ばんしいっしょう
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助かる見込みのない命が助かること。九死一生よりも少ない確率で命を取り留めること。死を万とすると生はわずか一しかない。それほどきわめて危険な状態からかろうじて助かること。
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|
草木黄落
|
そうもくこうらく
|
秋の末に、草木の葉が黄ばみ落ちる。
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万事如意
|
ばんじにょい
|
全て思い通りになること。
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|
草木怒生
|
そうもくどせい
|
草や木が、春になり、いっせいに芽を出すこと。
|
|
半死半生
|
はんしはんしょう
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死にかかっているようなとてもあぶない状態。
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草木皆兵
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そうもくみなへい
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「そうもくかいへい」の読みもあるようですがよく分かりません。敵を恐れるあまり、全山の草木までが皆敵兵のように見えるということ。
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万寿無疆
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ばんじゅむきょう
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「万寿疆無し」とも読む。人の長寿を祝う言葉。
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巣林一枝
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そうりんいっし
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鳥は林の中に巣食っても、一本の枝に巣を作るに過ぎない。小さい家に満足して住むたとえ。
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草廬三顧
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そうろさんこ
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蜀の劉備が身を屈して、諸葛孔明の宅を三度訪問した故事。
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万乗之君
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ばんじょうのきみ
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天子のこと。大諸侯のこと。
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伴食宰相
|
ばんしょくさいしょう
|
無能の大臣を言う言葉。伴食は正客のお相伴にあずかること。
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楚越同舟
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そえつどうしゅう
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犬猿の仲の者同士が同じ場所に居合わせることのたとえ。(= 呉越同舟)
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蛮触之争
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ばんしょくのあらそい
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小さなつまらないことで争うこと。魏の恵王が斉の威王に背かれて兵をおこそうとしたとき、戴晋人という者が「カタツムリの左の角に触氏が、右の角に蛮氏が国を構え、互いに領土を争って戦ったことがございます。宇宙の広大さに比べれば王とカタツムリの角の上の蛮氏との間に相違がありましょうか」と人事のいかに卑小であるかを説いた寓話による。
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鼠肝虫臂
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そかんちゅうひ
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鼠の肝と虫のひじ。取るにたりないもの。きわめてつまらないもの。
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半信半疑
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はんしんはんぎ
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本当かどうか信じ切れないようす。真偽の判断に迷うこと。
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惻隠之心
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そくいんのこころ
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憐れみや思いやりのこころ。
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万水千山
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ばんすいせんざん
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数多くの川や山々。はるか遠くへ旅をするときのたとえ。 「紅軍遠征の難(かた)きを怕(おそ)れず、万水千山只(た)だ等間」と、毛沢東の赤軍の遠征を歌った七言律詩の一句。
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惻隠之情
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そくいんのじょう
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人の不幸を哀れみ、かわいそうに思うこと。
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万世一系
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ばんせいいっけい
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天子の血統が永久に続いて、その位にあること。
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息災延命
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そくさいえんめい
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わざわいをなくし、無事に長生きをすること。
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半生半熟
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はんせいはんじゅく
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半分なまで、半分煮えていること。技芸のまだ熟達していない状態。未熟。
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粟散辺土
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ぞくさんへんど
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世界の片隅にあって、粟をまきちらしたような小さい国。
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半醒半睡
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はんせいはんすい
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半ば目覚め、半ば眠っていること。目覚めているのかどうか定かではない朦朧とした状態。
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即時一杯
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そくじいっぱい
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死後の名誉を得るよりも、いますぐ一杯の酒を飲むほうがよいということ。あとで大を得るよりも今の小をよしとするたとえ。「即時一杯の酒」
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万世不易
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ばんせいふえき
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永久に変わらない。
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万代不易
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ばんだいふえき
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永久に変わらない様子。万代=永久、万世。
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即身成仏
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そくしんじょうぶつ
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密教の教義。人が肉身のままで仏になること。
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飯店宿房
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はんてんしゅくぼう
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料理屋や旅館。
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速戦即決
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そくせんそっけつ
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一気に勝敗を決してしまうこと。
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坂東太郎
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ばんどうたろう
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利根川の別名。
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即断即決
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そくだんそっけつ
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即座に判断すること。議案や判決などを、ぐずぐずしないでその場で決めること。
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帆腹飽満
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はんぷくほうまん
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帆にいっぱい風を受ける様子。
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俗談平和
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ぞくだんへいわ
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俗談や日常的な話しことば。世間話。
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万物逆旅
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ばんぶつのげきりょ
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天地のこと。万物の生滅するさまが、旅人の旅館に去来するのに似ているから言う。逆旅は宿屋。
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則天去私
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そくてんきょし
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自己本位の考えを捨てて、自然の中において物事を見極めようとする姿勢。
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万物之霊
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ばんぶつのれい
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万物の中で最も優れた心の働きを持つもの。人間。
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俗務雨集
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ぞくむうしゅう
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浮き世の煩わしい仕事が、さも雨が降って流れ集まるように、積もり重なってくること。
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万物流転
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ばんぶつるてん
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すべてのものはとどまることなく、移り変わるということ。
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息慮凝心
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そくりょぎょうしん
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慮るを休みて心を凝らす。下手な考え休むに似たり。
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万夫之望
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ばんぷののぞみ
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天下の万民が仰ぎ慕うこと。
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麁言細語
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そげんさいご
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大まかな言とつまらない語。
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万夫不当
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ばんぷふとう
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多くの人があたってもかなわないほど、強くて勇ましいこと。
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楚材晋用
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そざいしんよう
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楚国の材を晉人が用いる。楚と晉とは春秋時代の国名。他のものを、自分に利用すること。
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繁文縟礼
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はんぶんじょくれい
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規律や礼法などがこまごまとしていて、わずらわしいこと。「繁文」は、規則が多く面倒なこと。「縟礼」は、わずらわしい礼儀や作法。
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麁枝大葉
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そしたいよう
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あらい枝と大きい葉。文章の細かい法則にかかわらず、自由に筆力をふるったもののたとえ。
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犯分乱理
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はんぶんらんり
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礼儀をおかし乱す。分限を犯して条理を乱すこと。
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粗酒粗肴
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そしゅそこう
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粗末な酒と食事、招待客への謙遜語。
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反哺之孝
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はんぽのこう
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烏の子は母鳥に育てられた恩返しに、成長してから食物を口移しにして親鳥を養うの意味。成長して、親の恩に報いて孝養を尽くすことのたとえ。
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粗製濫造
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そせいらんぞう
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質の悪い品をむやみにたくさん作ること。
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反面教師
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はんめんきょうし
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いましめとなる悪い手本。
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鼠窃狗偸
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そせつくとう
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こそどろ。ねずみやいぬのようにこそこそ物を盗むの意味。
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半面之識
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はんめんのしき
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ちょっと顔を知っているの意味。少し知り合っていること。
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即決即断
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そっけつそくだん
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時機・チャンスを逃さず、即座に決断を下すこと。
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汎濫停畜
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はんらんていちく
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学問が広く深い。汎濫は大水のあふれるように広く、停畜は水がいっぱいたたえられているように深いの意味。
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則闕之官
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そっけつのかん
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太政大臣の別名。
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万里同風
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ばんりどうふう
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広い地域に同じ風俗、文化が行き渡ること。→天下泰平なこと。
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率先躬行
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そっせんきゅうこう
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人より先に自分からすすんで実行すること。
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万里比隣
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ばんりひりん
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万里の遠い地も、志の持ちようでは隣のように近く思われる。
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率先垂範
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そっせんすいはん
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自分がすすんで手本を示す。模範を見せること。
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攀竜附驥
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はんりょうふき
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竜につかまり良馬に付き従う。優れた人に従うこと。
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碎啄同時
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そつたくどうじ
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またとない絶好のチャンス。両者の気持ちがぴったり合うタイミング。
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攀竜附鳳
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はんりょうふほう
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竜につかまり鳳凰に付き従う。優れた人に従うこと。
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率土之浜
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そっとのひん
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国の果てまで。陸地の続く限り。
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万緑一紅
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ばんりょくいっこう
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多くの物の中で際立って優れた物。男の中で女が一人。
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俎豆之事
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そとうのこと
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祭・儀式のこと。
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阪路詰曲
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はんろきっきょく
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坂道が曲がりくねっていること。
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河漢其言
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そのげんをかゝんにす
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天の河はどこに源があって、どこに流れるか分からぬように、彼の言うこともスケールが大きく、つかみどころがない。
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微雨新晴
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びうしんせい
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『微雨、新たに晴る』。早々の晴々とした景観を言う。 冬去り春来る、降るとなくみえる微かな雨もやみ、天地に晴朗の気が満ち満ちている。
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素波銀濤
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そはぎんとう
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白い波。雲の形容をいう。銀濤も白波。
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被害妄想
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ひがいもうそう
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他人から危害を加えられていると思い込むこと。
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孫呉之略
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そんごのりゃく
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孫武と呉起の兵略。
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悲歌慷慨
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ひかこうがい
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悲しんで歌い世の中をいきどおり嘆くこと。世の中の不正や不運を憤り嘆くこと。
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損者三友
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そんしゃさんゆう
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交わって損となる友。易きにつく、人触りが良い、口先がいい。
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飛花落葉
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ひからくよう
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花が散り、秋には葉が色づいて落ちること。絶えず移り変わる世の中のはかないことのたとえ。
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樽俎折衝
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そんそせっしょう
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樽俎は宴席のご馳走。酒宴で和やかに交渉すること。
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媚眼秋波
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びがんしゅうは
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美人のなまめかしい媚びる目つきのこと
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噂沓背憎
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そんとうはいぞう
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人前ではへつらって話し、その人のいない所では悪口を言う。
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悲喜交交
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ひきこもごも
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悲しいことと喜ばしいことが入り交じること。また、悲しみと喜びをかわるがわる味わうこと。
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尊皇攘夷
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そんのうじょうい
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天皇を尊び、外敵を打ち払うこと。幕末の志士の標語。
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巽与之言
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そんよのげん
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やさしく穏やかで、人に逆らわない言葉。巽は柔、与は和の意味。
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匪躬之節
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ひきゅうのせつ
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自分の利害を考えないで、王事に尽くす忠節。
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大安吉日
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たいあんきちじつ
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暦の上で祝い事をするのに最もよいとされる日。
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被堅執鋭
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ひけんしゅうえい
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堅いよろいかぶとを身につけて、鋭利な武器を手に持つ。
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大衣広帯
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たいいこうたい
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大きなすそのある服を着て、はばの広い帯を締めるの意味で、儒者の着る服。
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比肩随踵
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ひけんずいしょう
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肩と肩、踵と踵が接する。→後から後へと絶え間なく続くこと。
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大隠朝市
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たいいんちょうし
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非凡な隠者は山中などにいるのではなく、市中に住み、俗人の中で超然と暮らしているものである。
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彼此安康
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ひしあんこう
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あの国もこの国も安らかに治まる。
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大海一粟
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たいかいいちぞく
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広大なところに、たいへん小さいもののあることのたとえ。
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飛耳長目
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ひじちょうもく
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遠くの音を早く聞き取る耳と、遠くのものをよく見通す目。情報収集や観察に優れ、ものごとに精通していることのたとえ。(書物を指すことも。)
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大廈高楼
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たいかこうろう
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大きくて高い建物。豪壮な建物。
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美酒佳肴
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びしゅかこう
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大変美味しいご馳走のこと。
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大喝一声
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だいかついっせい
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大声で叱りつけること。
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非常手段
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ひじょうしゅだん
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非常の場合に行なう臨機の処置。暴力をもってことを処置すること。
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大旱雲霓
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たいかんうんげい
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日照がつづいているときに雨の前兆である雲や虹を待ち焦がれるように、ある物事の到来を切望することのたとえ。
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非常之行
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ひじょうのおこない
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常人と違った、りっぱな行い。
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大旱慈雨
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たいかんじう
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大旱魃を迎え、ただひたすらに恵み雨の降ることを渇望すること。
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非常之功
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ひじょうのこう
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普通の人と違った、華々しい手柄。
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大願成就
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たいがんじょうじゅ
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願いが遂げられること。大願が神仏の加護によってかなえられること。
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大器小用
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たいきしょうよう
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大人物を働き甲斐のない仕事につかせること。
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非常之人
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ひじょうのひと
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普通の人よりすぐれた人。非凡。
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対機説法
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たいきせっぽう
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仏教のことばで、説法教化にあたって、相手の宗教的能力に応じて、わかるように法を説くこと。
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美辞麗句
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びじれいく
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美しく飾った、聞いて心地よい言葉。最近では内容のない空疎な言葉の羅列を、多少皮肉まじりに軽蔑していう場合が多い。
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大器晩成
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たいきばんせい
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大きな器は早く作れない。本当の大人物は若い頃は目立たないが、時間をかけて実力を養い、ついには大成するということ。
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美人薄命
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びじんはくめい
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容姿が美しく生まれついた人はとかく不運であったり、短命であったりすること。
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大義名分
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たいぎめいぶん
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ある行為のたてまえとなる理由づけや道理をいう。
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尾生之信
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びせいのしん
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約束を堅く守って、変わらないこと。春秋時代に、魯の尾生がある婦人と橋の下で会う約束をし、時刻が過ぎても女は来ず、大雨で増水したが去らず、ついに柱を抱いて死んだ故事。
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大義滅親
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たいぎめっしん
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「大義親を滅す」とも読む。君臣の大義を果たすためには、父子の私情を捨てる。
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皮相浅薄
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ひそうせんぱく
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表面的で底が浅いこと。知識、思慮、学問などが非常に浅いこと。
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大逆無道
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たいぎゃくむどう
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ひどく人の道にそむき、道理を無視した行為。謀反。
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左鮃右鰈
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ひだりひらめみぎかれい
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両目が体のどちら側についているかで「ヒラメ」と「カレイ」を見分けるということ。日本のことわざであることが、『中華大字典』にもふれられているが、必ずしもこのことわざのとおりとは限らないので、注意が必要。
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対牛弾琴
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たいぎゅうだんきん
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愚かな人に対して、難しい道理を説くこと。 いくら骨折っても効果のないことのたとえ。(= 馬耳東風)
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筆耕硯田
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ひっこうけんでん
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文筆で生活すること。
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堆金積玉
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たいきんせきぎょく
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金銀宝石を高く積むの意味。金持ちのたとえ。
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筆端風雨
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ひったんふうう
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詩文などを作る筆の運びが、風雨が速やかに走り去るように早いこと。
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大言壮語
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たいげんそうご
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意気盛んに、大変勇敢で大きなスケールの話しをすること。(=壮言大語)
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筆誅墨伐
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ひっちゅうぼくばつ
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他人の罪悪を新聞・雑誌などに書き立てて責めること。
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大悟徹底
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たいごてってい
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物事の本質・真理を悟って執着心・煩悩を断ち切り、吹っ切れた心境になること。
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匹夫之勇
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ひっぷのゆう
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向こう見ずの勇気。
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泰山鴻毛
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たいざんこうもう
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泰山は物の重いことのたとえ、鴻毛は物の軽いことのたとえ。
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匹夫匹婦
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ひっぷひっぷ
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一人の男と一人の女。平凡な男女。また、夫婦暮らしの身分の低いもの。
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太山之安
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たいざんのやすき
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泰山のようにきわめて安泰なこと。
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一声千両
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ひとこえせんりょう
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一声に千両の値打ちがあること。
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泰山北斗
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たいざんほくと
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多くの人に喜ばれるもののたとえ。ある一つの領域で最も権威を認められ、尊ばれる人。
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人之安宅
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ひとのあんたく
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仁徳。仁徳のある人には危害を加える人がいないから、仁徳は人が安心していられる所だという意味。
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大山鳴動
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たいざんめいどう
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大きい山がうなりを発して揺れ動く。大きな騒ぎのたとえ。(大山鳴動、鼠一匹)
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人身御供
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ひとみごくう
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いけにえとして神に供える、人の体。相手の欲望を満たすために犠牲になる人。
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大死一番
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だいしいちばん
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一度死んだつもりになって頑張ること。
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一人芝居
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ひとりしばい
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一人で数人の役を演じ分けて芝居を見せるもの。相手がないのに、自分の思い込みだけでいろいろな言動をとること。
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大慈大悲
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だいじだいひ
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大きくて際まりのない慈悲。
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一人相撲
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ひとりずもう
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一人で勝手に相撲を取る滑稽さのこと。
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大所高所
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たいしょこうしょ
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枝葉末節にとらわれず、大局的に物事を見ること。
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一人天下
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ひとりでんか
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天下を取ったように、自分だけで、思うようにすること。ひとりてんか。
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大人君子
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たいじんくんし
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徳が高く立派な人。
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非難囂囂
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ひなんごうごう
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騒がしくうるさく非難すること。
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大人虎変
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たいじんこへん
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盛徳の者が天下を治めるときは、虎の毛皮の縞模様のようにその理由がはっきりと明らかであるということ。
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髀肉之嘆
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ひにくのたん
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実力を発揮するチャンスのないのを嘆くこと。
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大人大耳
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たいじんたいし
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徳が高く、心に余裕のある人は、細かなことをいちいち耳にとめないことをいう。
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日下開山
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ひのしたかいさん
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武芸・相撲などで、天下無敵の者の意味に用いる。
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大信不約
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だいしんふやく
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本当の信頼関係にあれば、約束なんかしなくとも守れるという事。
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罷買同盟
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ひばいどうめい
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人々が団結して、物を買うことを拒否すること。ボイコット。
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大声疾呼
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たいせいしっこ
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大きな声で叫ぶこと。
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被髪纓冠
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ひはつえいかん
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髪を振り乱したまま冠のひもを結ぶこと。きわめて急ぐさま。
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泰然自若
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たいぜんじじゃく
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おちつきはらって物事に動じない。安らかでもとのまま変化せず平気な様子。
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被髪左衽
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ひはつさじん
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髪を振り乱し、着物を左前に着ること。野蛮な風俗。
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滞滞泥泥
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たいたいでいでい
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凝り固まって通じないこと。また、こだわること。
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悲憤慷慨
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ひふんこうがい
|
世の中の悪や自己の不運などを憤り嘆くこと。社会的な不義や不正などについての怒りで、自己中心的悲しみや憤りについては使わない。
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頽堕委靡
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たいだいび
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身体や気力などが次第にくずれ衰える。
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彌望皎然
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びぼうこうぜん
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見渡す限り真っ白なこと。
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大胆不敵
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だいたんふてき
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度胸があって物事を恐れないこと。また、そのようす。敵を敵とも思わないこと。
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眉目秀麗
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びもくしゅうれい
|
顔かたちがすぐれ、ととのっているさま。
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大椿之寿
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だいちんのじゅ
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長寿。長命。長生き。大椿は上古の大木の名前。その三万二千年が人間の一年にあたる。
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百尺竿頭
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ひゃくしゃくかんとう
|
到達すべき最高点、向上しうる極致のたとえ。
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大同小異
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だいどうしょうい
|
少しは違っていても、大体は同じなこと。似たりよったり。
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百術千慮
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ひゃくじゅつせんりょ
|
いろいろな方策を考え思慮をめぐらすこと。
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大同団結
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だいどうだんけつ
|
いくつかの団体や党派が、多少の意見の差をかまわずに一つにまとまり、共通の目的に向かうこと。
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百姓一揆
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ひゃくしょういっき
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江戸時代、農民が領主・代官の悪政や過重な年貢に対して集団で反抗した運動。暴動・強訴(ごうそ)・越訴(おつそ)・逃散(ちようさん)・打ち毀(こわ)しなど種々の形をとった。
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大兵肥満
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だいひょうひまん
|
太っていて体が大きい男性のこと。
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百世之師
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ひゃくせいのし
|
百代の後までも人の師と仰がれる人。人の師範となりうる人。
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台風一過
|
たいふういっか
|
台風が通り過ぎて。
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百折不撓
|
ひゃくせつふとう
|
何度の失敗にもめげず挫けず挑戦すること。
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大欲非道
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たいよくひどう
|
欲が深くて慈悲心がなく、残酷なこと。
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百川帰海
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ひゃくせんきかい
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あらゆる川は、すべて海に流れ込むように、方々に散逸しているものが一ヶ所に集まる。人民の心が一点に集中すること。 「百川、海に帰す」。
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高張提灯
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たかはりちょうちん
|
長い竿を添えて高く掲げるようにした提灯。
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百戦百勝
|
ひゃくせんひゃくしょう
|
百度戦って百度勝つ。一度も負けることのないこと。
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兌換紙幣
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だかんしへい
|
正貨と引き替えることのできる紙幣。
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百戦錬磨
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ひゃくせんれんま
|
多くの経験を積んで技術や才能を向上・錬成すること。
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多岐亡羊
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たきぼうよう
|
方針がいろいろあって、どうしてよいか迷うこと。
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|
百度更張
|
ひゃくどこうちょう
|
あらゆる制度や規則が改まり変わる。
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惰気満満
|
だきまんまん
|
なまけゆるんだ気持があたりに満ちている。すっかりだらけきっている。
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百年河清
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ひゃくねんかせい
|
いくら待っても望みがかなえられないこと。
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濯纓濯足
|
たくえいたくそく
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清い水があれば冠(かんむり)の紐(ひも)を洗い、汚れ濁った水では、汚れた足を洗う。 時の世の良い悪い状況に応じて、身の進退をはかること。
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百八煩悩
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ひゃくはちぼんのう
|
人間の迷いのもととなる欲望のすべてのこと。人間の感覚をつかさどる眼・耳・鼻・舌・身・意の六根に、色・声・香・味・触・法の六塵の刺激があると、それぞれ好・悪・平の三種、あわせて十八の煩悩が生じる。これが浄・染の二種にわかれて三六種、さらに、過去・現在・未来の三つに配されて合計百八種とされる。
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拓落失路
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たくらくしつろ
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落ちぶれて失意の底に沈むこと。
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百味飲食
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ひゃくみのおんじき
|
いろいろの美味な供物。
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多芸無芸
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たげいむげい
|
多芸は無芸。多芸である人は、一つの芸に深く通じることなく、結局は無芸に等しいということ。
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百黙一言
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ひゃくもくいちげん
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普段は黙っている人が、ここという時に言う、一言がとても本質をついているということ。
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竹之園生
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たけのそのう
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竹薮。皇族の別称。
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百薬之長
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ひゃくやくのちょう
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あらゆる薬の中で最も優れた薬で、お酒のこと。
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他国三界
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たこくさんかい
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よその国の遠く離れたところ。
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百花斉放
|
ひゃっかせいほう
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多くの花が一斉に開くこと。さまざまなものがその本領を発揮すること。
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他山之石
|
たざんのいし
|
自分を向上させるための、他人の間違いやよくない言動。
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百家争鳴
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ひゃっかそうめい
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いろいろな立場の学者が、自由に論争するさま。いろいろな議論が、にぎやかに自由になされる形容。
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|
多士済済
|
たしさいさい
|
優れた人が多い様子。多士さいさい。
|
|
百花繚乱
|
ひゃっかりょうらん
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種々の花が咲きみだれるように、優れた人物や業績が一時にたくさん現れること。
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多事多患
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たじたかん
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事が多ければそれだけ心配が多い。
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百鬼夜行
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ひゃっきやこう
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いろいろな妖怪が夜に列をなして歩き回ること。
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多事多端
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たじたたん
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仕事や処理すべき事が多く、忙しいこと。
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百挙百全
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ひゃっきょひゃくぜん
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行う物事がすべてうまくいくこと。
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多事多難
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たじたなん
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事件や災難が多いこと。
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百計経営
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ひゃっけいけいえい
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いろいろと思案して、工夫や手段を尽くすこと。
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多種多様
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たしゅたよう
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いろいろさまざま。多彩。
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百工五種
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ひゃっこうごしゅ
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もろもろの職工と五穀の種子。
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多情多感
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たじょうたかん
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感情が豊かで物事に感じやすい・こと(さま)。
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百発百中
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ひゃっぱつひゃくちゅう
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矢や弾丸が撃つたびに必ず命中すること。予想、計画などがすべて当たり成功すること。
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多情多恨
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たじょうたこん
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物事に感じやすく、恨んだり悲しむことが多いさま。愛情も強いが恨みの心も強いこと。
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氷肌玉骨
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ひょうきぎょくこつ
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梅の形容。美人の形容。
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多少楼台
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たしょうのろうだい
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多くの高殿。
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表敬訪問
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ひょうけいほうもん
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相手に敬意を表すための訪問のこと
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多情仏心
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たじょうぶっしん
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物事に感じやすく移り気ではあるが、薄情なことができない性質をいう。
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飄忽震蕩
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ひょうこつしんとう
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すばやく震い動かすこと。
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打草驚蛇
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だそうきょうだ
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「やぶへび」のこと。転じて、策略が事前に漏れ、敵に準備されてしまうたとえ。
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氷姿玉骨
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ひょうしぎょっこつ
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梅の形容。
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託孤寄命
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たっこきめい
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先君の頼みを受けて、幼君を盛り立てて国政をとり治める。
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氷消瓦解
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ひょうしょうがかい
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氷がとけてなくなるように、まるで跡形なく消え去ること。氷解、瓦解すること。
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奪情従公
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だつじょうじゅうこう
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喪中の人に、喪服を脱いだ出仕を命じ、公務に従事させること。
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氷炭相愛
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ひょうたんそうあい
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全く相反する二つのものが、相互に助け合うこと。氷と炭とは全然反対の性質をもつものであるが、 氷は炭火を消し、炭火は氷を融かして元の水に返してくれ、お互いにその特性を活かし助け合っている。
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達人大観
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たつじんたいかん
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広く道理に通達した人は、小言に惑わされることなく、高い見地から全局をよく見極め、正しい判断をくだして誤ることがない。
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廟堂之器
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びょうどうのき
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朝廷で大政治家として立つことのできる才能。
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奪胎換骨
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だったいかんこつ
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古人の詩文の要旨を取って、その形式を変えること。つくりかえ。
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廟堂之高
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びょうどうのたかき
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朝廷の尊い官職。高く尊い朝廷。
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脱兎之勢
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だっとのいきおい
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網を逃れたうさぎの勢いの意味で、きわめて迅速な勢いをいう。
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漂蕩奔逸
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ひょうとうほんいつ
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所を定めないでただよい、走り回る。舟がただよい、馬が駆けまわるように締りがないこと。
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脱帽露頂
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だつぼうろちょう
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帽子を脱ぎ、頭をあらわにする意味で、無作法なこと。
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表裏一体
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ひょうりいったい
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一つのものの表と裏のように切り離せない関係にあること。
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棚機津女
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たなばたつめ
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はたを織る女。織女星。琴座のアルファ星。
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比翼連理
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ひよくれんり
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男女の情愛が深いこと。とても仲が良いことのたとえ。
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他人行儀
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たにんぎょうぎ
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他人のように、改まったよそよそしい振る舞い。
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皮裏陽秋
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ひりようしゅう
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表面に出ない心中での理非曲直の判断。
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他力本願
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たりきほんがん
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他人の力ばかりあてにしていること。
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飛竜乗雲
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ひりょうじょううん
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「飛竜雲に乗る」とも読む。竜が雲に乗って天に上るということで、英雄が時に乗じて勢いを得ること。
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暖衣飽食
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だんいほうしょく
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暖かい衣服を着て腹いっぱいに食べる満ち足りた生活。物質的な要求が満たされた生活のことをいう。
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非礼之礼
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ひれいのれい
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礼にかなわない礼儀。
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断崖絶壁
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だんがいぜっぺき
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険しく切り立った崖。
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疲労困憊
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ひろうこんぱい
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ひどく疲れ果てること。「困」は苦しい、「憊」は「憊色」の意で、疲れ果てた顔色を言う。
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弾丸雨注
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だんがんうちゅう
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雨のように降り注ぐ弾丸。弾丸が激しく飛んでくることのたとえ。
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牝鶏晨鳴
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ひんけいしんめい
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「牝鶏晨(あした)に鳴く」とも読む。めすの鶏が鳴いてあさを告げること。婦人が勢力をふるうのは災いを作るというたとえ。
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弾丸雨飛
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だんがんうひ
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雨のように飛んでくる弾丸。弾丸が激しく飛んでくることのたとえ。
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牝鶏之晨
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ひんけいのしん
|
婦人が勢力をふるうのは災いを作るというたとえ。
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弾丸黒子
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だんがんこくし
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はじき玉とほくろ。狭い土地のたとえ。猫の額。
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品行方正
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ひんこうほうせい
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行いや心がととのっていて正しいこと。道徳的にきちんとしていて模範的であること。
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断簡零墨
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だんかんれいぼく
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きれぎれの文書、はしきれに書いた文章。書いたものの断片。
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鬢糸茶烟
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びんしさえん
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若い自分には派手に遊び暮らした者が、年老いてから枯淡な生活を楽しみながら余生を送る心境をいう。
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断機之戒
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だんきのいましめ
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孟子が途中で学をやめようとしたのを戒めた故事。続けていたことを途中で止めたら、これ以上進まないばかりか、すべて水の泡になるということ。
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貧者一燈
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ひんじゃいっとう
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貧しい人の寄進は、たとえわずかであっても真心がこもっていれば、金持ちの多大な寄付にも勝るということ。
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断金之契
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だんきんのちぎり
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友情が強固に結ばれていれば、硬い金属をも断ち切ることができるほどであるということから、非常に親密な有事用のこと。
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貧者一灯
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ひんじゃのいっとう
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貧しい人が真心から仏にささげる一灯は、金持のささげる万灯にまさるの意味。真心の尊ぶべきことのたとえ。
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箪食壷漿
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たんしこしょう
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飯を竹の器に盛り、飲み物を壷に入れる。民が自分たちを救ってくれる義兵の到着を喜び迎えて、ねぎらうことの形容。
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牝馬之貞
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ひんばのてい
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柔順な徳によって、よく事に耐えて成功すること。
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箪食豆羹
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たんしとうこう
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一つのわりご(飯を盛る器)のわずかな食物と、一椀のあつもの。
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牝牡驪黄
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ひんぼりこう
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物事は外見にとらわれず、その本質を見抜くことが大切であるということ。めすとおす、黒色と黄色とを間違えること。「驪」は黒色の馬、くろい意。
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箪食瓢飲
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たんしひょういん
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竹の器に盛った飯と、ひさごに入れた飲み物。貧しく質素な生活に安んじること。
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布衣之極
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ふいのきょく
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平民として最高の出世。
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単車之使
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たんしゃのつかい
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ただ一人で出かける使者。
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単純明快
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たんじゅんめいかい
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簡単で筋道が明らかであること。「明快」は、筋道が整っていてわかりやすい。
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布衣之友
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ふいのとも
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庶民的な付き合いをしている友。身分や地位に関係なく付き合っている友。
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断章取義
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だんしょうしゅぎ
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原文の意味に関係なく、自分の言に適する部分だけを取って自由に解釈する。
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布衣之交
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ふいのまじわり
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身分の低いもの同士の交際。また、お互いの身分地位を考慮に入れない心からのつきあい。
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短小精悍
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たんしょうせいかん
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体は小さいが元気さかんなこと。
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風雨淒淒
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ふううせいせい
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風や雨で、物寂しいこと。
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単身赴任
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たんしんふにん
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家族をのこして本人だけ勤務地に赴くこと。
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風雨対状
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ふううたいしょう
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夜、雨の音を聞きながら、兄と弟がベッドを並べて寝る、仲の良い兄弟の思いやりの心情をいう。
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丹誠無二
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たんせいむに
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他に類をみないほど誠心誠意ことを行うさまをいう。
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風雲月露
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ふううんげつろ
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世間の人の修養には何の役にも立たない花鳥風月ばかり詠じた詩文。
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旦夕之費
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たんせきのひ
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朝夕の煮炊きなどのためにする骨折り。
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風紀紊乱
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ふうきびんらん
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風俗や男女の仲がだらしなく乱れている意。
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男尊女卑
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だんそんじょひ
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男は偉くて女は卑しい、という考え方や態度。
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風魚之災
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ふうぎょのわざわい
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海上に暴風の起こること。一説に風雨の誤りとし、一説に大風を予知する魚の名とする。
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胆大心小
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たんだいしんしょう
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大胆で、しかも細心の注意を払うこと。細心にして大胆。
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風光明媚
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ふうこうめいび
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山水の風景が清らかで美しいこと。
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丹沢山塊
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たんたくさんかい
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山系または山脈から分かれて孤立した山の一団。
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風餐雨臥
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ふうさんうが
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風に吹かれ雨に打たれる。風雨にさらされて苦労すること。
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断腸之思
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だんちょうのおもい
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はらわたがちぎれるの意。はなはだしく悲しみ苦しむこと。また、そのような悲しみや苦しみ。
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風餐露宿
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ふうさんろしゅく
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風の中で食事を取り、露に濡れて宿る。野宿をすること。
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暖冬異変
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だんとういへん
|
例年に比べ異常に暖かい冬のこと。
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風櫛雨沐
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ふうしつうもく
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風でくしけずり、雨で髪を洗う。苦労を忍んで奔走すること。
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単刀直入
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たんとうちょくにゅう
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前置きや挨拶を抜きにして、直接本題に入り、核心をつくこと。
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風樹之嘆
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ふうじゅのたん
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思い通りにゆかないこと。
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断髪文身
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だんぱつぶんしん
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髪を切り、入れ墨をする野蛮な風習。
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風声鶴唳
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ふうせいかくれい
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些細なことにおそれること。敗軍の兵が風の音や鶴の鳴き声にもびくびくおびえること。
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貪夫徇財
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たんぷじゅんざい
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欲深い人間は、金のためなら身の危険など顧みず何でもしてしまうこと。
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風前之灯
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ふうぜんのともしび
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はかなく、もろいことのたとえ。
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単文孤証
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たんぶんこしょう
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非常に薄弱な証拠のたとえ。
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風霜高潔
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ふうそうこうけつ
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風は高く吹き、霜は白く清い。秋の景色を述べたもの。
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断編残簡
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だんぺんざんかん
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書物の切れ端。
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風俗壊乱
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ふうぞくかいらん
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世の中の健全・善良な風俗や風習が乱れ、害されること。
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鍛冶研磨
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たんやけんま
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きたえにきたえ、みがきにみがくこと。
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風俗紊乱
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ふうぞくびんらん
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秩序・風紀などが乱れること。また、乱すこと。
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湛盧之剣
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たんろのけん
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呉王闔閭の名剣。深く澄んで黒いという。
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風木之悲
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ふうぼくのかなしみ
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風樹之嘆に同じ。
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談論風発
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だんろんふうはつ
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盛んに話し合ったり論じたりすること。次々に議論が続出するさま。
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風流韻事
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ふうりゅういんじ
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詩歌、書画、華道、茶道などの風流な遊び。俗から離れ自然を友として詩歌などをつくる高尚な態度。
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知音女房
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ちいんにょうぼう
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なじんだ妻。恋女房。心の通じあった親友。
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風流三昧
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ふうりゅうざんまい
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心が風雅で詩歌・文芸のほかは省みないこと。
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地角天涯
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ちかくてんがい
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地の果てと天の果て。互いに遠く隔たっていること。
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風流篤厚
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ふうりゅうとっこう
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昔の風流の遺風で、後の人が自然に奥ゆかしく誠実で、行ないが手厚いこと。
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地殻変動
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ちかくへんどう
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地球のかたい部分が変化し、動き出すこと。
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風林火山
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ふうりんかざん
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何かを実行するときに重要なポイントを言った熟語。
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遅疑逡巡
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ちぎしゅんじゅん
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疑い迷ってためらい、ぐずぐずして決行しないこと。また、そのさま。
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武運長久
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ぶうんちょうきゅう
|
戦いにおける良い運が久しく続くこと。
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池魚故渕
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ちぎょこえん
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自分の生れ育った故郷を恋い慕うこと。
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池魚之殃
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ちぎょのわざわい
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思いがけない災難や火災。昔、楚の国の城門が焼失したとき、池の水でその火を消したため、魚が全部死んだという故事。
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浮雲朝露
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ふうんちょうろ
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空に浮かび漂う雲と朝の露。はかなく頼りないもののたとえ。また、あてにできないもののたとえ。
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池魚籠鳥
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ちぎょろうちょう
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不自由な身の上のこと。池の魚と籠の鳥。身体が束縛されて自由でないたとえ。
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浮雲之志
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ふうんのこころざし
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空に浮かびただよう雲のような、富貴にとらわれぬ気持。
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竹経松緯
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ちくけいしょうい
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竹と松が縦横に入り交じって生えること。
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不易流行
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ふえきりゅうこう
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俳諧における永遠の本質は、新しさを求めて常に変化する流行の中にこそあるという考え。松尾芭蕉が提唱した俳諧理念の一つ。「不易」は永遠に変わらない、伝統や芸術の精神。「流行」は新しみを求めて時代とともに変化するもの。相反するようにみえる流行と不易も、ともに風雅に根ざす根源は実は同じであるとする考え。
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竹槍席旗
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ちくそうせっき
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竹やりとむしろばた。百姓一揆のありさま。
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斧鉞之誅
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ふえつのちゅう
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極刑に処せられること。重刑。
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竹頭木屑
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ちくとうぼくせつ
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竹の切れはし、木のけずり屑のように小さなつまらぬものでも、何かの役に立つことがあるということ。
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不学無術
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ふがくむじゅつ
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学問も無ければ策略も無い。無学無能。
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竹馬之友
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ちくばのとも
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幼年時代に竹馬で遊び合った仲のよい友人。幼児からの親しい友。
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不可抗力
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ふかこうりょく
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人の力ではどうすることも出来ないことがら。
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竹林七賢
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ちくりんしちけん
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晋代の中国で竹林の中で談論したという七賢人。
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不可思議
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ふかしぎ
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考えも及ばない、わけのわからないこと。計り知れないこと。不思議。
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知行合一
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ちこうごういつ
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真に知ることは必ず実行を伴う。知と行とは表裏一体で別のものではないという説。
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不刊之書
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ふかんのしょ
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永久に滅びることなく伝わる書物。
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治山治水
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ちざんちすい
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植林などによって山を整え、用水路やダムを作って洪水を防ぐこと。水資源開発公団の大きな任務をもいう。
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不羈奔放
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ふきほんぽう
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世間のしきたりにとらわれないで自由なこと。転じて、才知があまりにも優れていて、ふつうの基準では判断しきれないこと。「不羈」は、束縛されないこと。
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知者楽水
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ちしゃくらくすい
|
「知者は水を楽しむ」。識見豊かに智恵のある人は、物事に精通して滞ることがない。 あたかも水に似ていて、水を好む風格の人である。
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不急之察
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ふきゅうのさつ
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さほど必要でないことを細かく調べる。
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知者一失
|
ちしゃのいっしつ
|
知者も時には過失するということ。知恵のある優れた人でも多くの考えや行ないのうちに一つぐらいの失敗はあるの意味。
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不朽之芳
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ふきゅのほう
|
永久に朽ちない名誉。
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置酒高会
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ちしゅこうかい
|
酒を飲んで、盛んな宴会を催すこと。盛んな酒宴をする。
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俯仰之間
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ふぎょうのかん
|
たちまちの間。少しの間。
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|
地水火風
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ちすいかふう
|
宇宙ができる根源だという元素。四大元素。
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不協和音
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ふきょうわおん
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意見が分かれ、協調関係が乱れること。
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|
置錐之地
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ちすいのち
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きりを立てるほどの少しばかりの土地。
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釜魚甑塵
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ふぎょそうじん
|
貧しいため、飯を炊かないので、甑に塵がたまり、釜に魚を生じたという故事から、非常に貧乏で飯も満足に炊くことのできないたとえ。
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知足安分
|
ちそくあんぶん
|
文相応なもので満足し安心しきってしまうこと。
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複雑怪奇
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ふくざつかいき
|
内容が込み入っていて不可解なこと。奇妙きてれつ。
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非地中物
|
ちちゅうのものにあらず
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竜はいつまでも狭い池の中で老いぼれ、死んでゆくものではないように英雄はいつまでも人に知られず、 埋もれてしまうものではない。時期を見て必ず才能を発揮するものである。
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複雑多岐
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ふくざつたき
|
物事が多方面に分かれ、込み入っているさま。
|
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魑魅魍魎
|
ちみもうりょう
|
山や水に住むいろいろの化け物。怪物。妖怪変化。
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覆車之戒
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ふくしゃのいましめ
|
前人の失敗を見て戒めとすること。
|
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着眼大局
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ちゃくがんたいきょく
|
広い視野で問題をとらえること
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腹心之友
|
ふくしんのとも
|
心から信頼できる親友のこと。
|
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着手小局
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ちゃくしゅしょうきょく
|
小さな事柄にも心を配り実践すること
|
|
覆水不返
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ふくすいふへん
|
取り返しのつかないことの例え。一度盆からこぼした水は再び盆には返らない。一度離婚した夫婦は元通りにはならないということ。
|
|
茶番狂言
|
ちゃばんきょうげん
|
ありあわせの事物を材料として手振りや身振りでおどけた事を演じる滑稽な劇。にわか狂言。
|
|
不倶戴天
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ふぐたいてん
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「ともにはてんをいただかず。」と読む。深い恨みや憎しみのため相手をとてもこの世に生かしておけないこと。復讐しないではいられないこと。
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|
忠肝義胆
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ちゅうかんぎたん
|
主君や国家に忠誠を尽くし正義を貫こうとする固い決意のたとえ。肝も、胆も、まごころの意。
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|
腹中之書
|
ふくちゅうのしょ
|
腹の中に蓄えた書物。晉の?隆が世間の人が虫干しをして衣装を見せびらかすのを見て、おれは腹中の書の虫干しをするのだと、ひなたに出てあおむけに腹をさらしたこと。
|
|
沖虚真経
|
ちゅうきょしんきょう
|
『列子』の異称。
|
|
福徳円満
|
ふくとくえんまん
|
福と徳、すなわち幸福と財産が充分に備わって満ち足りていること。
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忠君愛国
|
ちゅうくんあいこく
|
主君に忠義を尽くし、自分の国を大事にする。
|
|
不虞之誉
|
ふぐのほまれ
|
思いがけずに得た名誉。
|
|
中原逐鹿
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ちゅうげんちくろく
|
帝王の位を得ようと争うこと。転じて、互いに競争してある地位や目的物などを得ようとすること。
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覆負之患
|
ふくはいのうれい
|
覆り敗れる心配。舟のひっくりかえる心配。戦いに敗れるおそれ。家運の傾くおそれ。
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中原之鹿
|
ちゅうげんのしか
|
中原は天下、鹿は帝位にたとえたもので、群雄が天下を争うことを、狩の競争にたとえた言葉。
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|
伏波将軍
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ふくはしょうぐん
|
漢の武帝の時の水軍の将軍の名。後漢の馬援がこの官につけられたので、馬援の呼び名。
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知勇兼備
|
ちゆうけんび
|
知恵と勇気を併せ持っていること。
|
|
伏竜鳳雛
|
ふくりゅうほうすう
|
池中深く潜む竜や鳳凰の雛が、天を駆ける才能がありながら、その才を現さないように、世を治める才能を持ちながら、まだ機会を得ずに活躍できない者のたとえ。伏竜は諸葛亮孔明、鳳雛は?統士元をいう。どちらも後漢の人。
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忠孝両全
|
ちゅうこうりょうぜん
|
忠義と孝行の両方とも全うする。
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不繋之舟
|
ふけいのふね
|
繋がない舟の意味。人の世を超越した心のたとえ。さすらって、定まった居所が無い人のたとえ。
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忠魂義胆
|
ちゅうこんぎたん
|
忠義でかたまった魂。
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不言実行
|
ふげんじっこう
|
あれこれ言わずに、黙って実際に行動すること。
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中産階級
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ちゅうさんかいきゅう
|
中間層を階級としていった言葉。社会成層の資本家階級と労働者階級との中間に位置する階層。
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不言之教
|
ふげんのおしえ
|
言葉に表わさないで自然に教えを行う老荘の教え。
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仲尼之徒
|
ちゅうじのと
|
孔子の門人たち。孔子の学を継ぐ者。
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不言之化
|
ふげんのか
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言葉に出さず、自然に徳によって感化する。
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中秋無月
|
ちゅうしゅうむげつ
|
八月十五夜の名月の夜に、曇って月が見えないこと。
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不言之花
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ふげんのはな
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桃や李を言う。「成蹊」の故事より。
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忠臣義士
|
ちゅうしんぎし
|
忠義な家来と正道を守る人。
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富国安民
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ふこくあんみん
|
国を豊かにして国民を安心させる。
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柱石之寄
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ちゅうせきのき
|
重い役目。
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富国強兵
|
ふこくきょうへい
|
国を富ませ軍隊を強くすること。
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中道而廃
|
ちゅうどうじはい
|
「中道にして廃す」とも読む。物事を途中でやめること。
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夫妻反目
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ふさいはんもく
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夫婦仲が悪いこと。夫婦が目をそらすの意味。
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中途半端
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ちゅうとはんぱ
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途中までしかできあがってない様子。
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巫山雲雨
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ふざんうんう
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昔、楚の襄王が夢に神女と契った山で、神女は去るときに、自分は朝には雲となり、夕暮れには雨となると言ったことに由来し、転じて男女の情交を謂う。
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中肉中背
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ちゅうにくちゅうぜい
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ふとりすぎもやせすぎもしないこと。
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巫山之夢
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ふざんのゆめ
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男女の情交をいう。
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虫臂鼠肝
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ちゅうひそかん
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虫のひじと鼠のきも。天が万物に与える形態、分際の微細であること。
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無事安穏
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ぶじあんのん
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何事もなくすべてが安らかで穏やかなこと。
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昼夜兼行
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ちゅうやけんこう
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非常に急ぐさま。昼も夜も休まず続行すること。転じて、仕事を急ぎ行うことにもいう。
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父子相伝
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ふしそうでん
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父から子へ子から孫へ学問などの奥義を代々伝えること。
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忠勇義烈
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ちゅうゆうぎれつ
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忠義で勇気があり、正義の思いの激しいこと。
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無事息災
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ぶじそくさい
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事故や病気などの心配事がなく、平穏に暮らしていること。
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中流砥柱
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ちゅうりゅうしちゅう
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黄河の中にある柱状の石のことで、砥石のように滑らかで、激流の中で不動のまま立っている。乱世に身を処するに毅然として節義を守ることのたとえ。
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不死之薬
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ふしのくすり
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飲めば死なないという薬。
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沖和之気
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ちゅうわのき
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天地の間の良く調和した気。
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不時不食
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ふじふしょく
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その季節に応じてその季節の物を食べなさいということ
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寵愛一身
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ちょうあいいっしん
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高貴な人の愛を独占すること
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不惜身命
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ふしゃくしんみょう
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仏の教えを修めるためには自分の身も命もささげて惜しまないこと。自分の身をかえりみないこと。
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朝雲暮雨
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ちょううんぼう
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男女の情交のこと。
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不借身命
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ふじゃくしんみょう
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正方のために命を惜しまず尽くすこと
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懲戒処分
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ちょうかいしょぶん
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不正に対する懲らしめや戒めの処分。
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俛首帖耳
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ふしゅちょうじ
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首をたれ耳をたれて媚びへつらい、憐れみを乞う。
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朝改暮変
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ちょうかいぼへん
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朝改めたことを夕暮れにまた変えること。
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不召之臣
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ふしょうのしん
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敬意を払って迎えねばならぬ賢臣。招き寄せることのできかねる賢臣。
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朝開暮落
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ちょうかいぼらく
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朝に開いた花が夕方にはもう花弁を散らすという意から、人の命のはかないことのたとえ。
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不将不迎
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ふしょうふげい
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過ぎたことでくよくよ悩んだり、未来のことであれこれ悩んだりしないこと。去るものを送ったり、来るものを迎えたりしないということから。出典『荘子』。
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朝歌夜弦
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ちょうかやげん
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朝夜の別なく音楽を奏でること。
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不承不承
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ふしょうぶしょう
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いやいやながら。しぶしぶ。
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重煕累洽
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ちょうきるいこう
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代々の天子がみな立派で太平がうちつづくこと。
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夫唱婦随
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ふしょうふずい
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夫が言い出し、妻がそれに従うこと。夫婦の仲がとても良く、和合していること。
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長頸烏喙
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ちょうけいうかい
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首が長く口がとがっている人相。越王勾践の人相。忍耐強く苦労をともにすることができるが、残忍で欲深く疑いの念が強くて、安楽を共にすることができない性質をいう。
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不生不滅
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ふしょうふめつ
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生じもせず、滅びもせず、変化しない宇宙の本体。
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重見天日
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ちょうけんてんじつ
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暗く苦しい状況から解放されて以前の明るい状態に戻ること
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負薪汲水
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ふしんきゅうすい
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「薪をとり、谷川の水を汲む」山林原野で簡素で自然な生活をすること。
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朝憲紊乱
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ちょうけんびんらん
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合法的な手段によらずに、政府の転覆など、国家存在の基本的組織を破壊すること。暴力革命のこと。
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負薪之憂
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ふしんのうれい
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自分の病気を謙遜していう言葉。薪を負った疲れによって病むの意味。一説には病んで薪を負えなくなるの意味。
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長江天塹
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ちょうこうてんせん
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自然の要害をいう。
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婦人三従
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ふじんのさんじゅう
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婦人の従うべき三つの道。未婚の時は父に、嫁に行っては夫に、夫が死ねば子に従う。
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鳥語花香
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ちょうごかこう
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鳥のさえずり、花の香り
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婦人之仁
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ふじんのじん
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非常に小さな、取るに足りない情。
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朝三暮四
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ちょうさんぼし
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目前の利害に捕われて結果が同じになるのを見抜けないこと。また、そのような状態に相手を追い込んで巧妙にだますこと。
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付贅懸疣
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ふぜいけんゆう
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体についたこぶと、ぶら下がるいぼ。無用の物のたとえ。
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張三李四
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ちょうさんりし
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張さんの三男と李さんの四男の意。身分もなく名の知れぬ平凡な人物のこと。
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不世之材
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ふせいのざい
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滅多に世に出ない優れた才のある人。
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彫残零落
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ちょうざんれいらく
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草木がしぼむこと。
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浮石沈木
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ふせきちんぼく
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「石が流れて木の葉が沈む」という諺がある通り、物事がさかさまで、善悪が転倒していること。
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長者三代
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ちょうじゃさんだい
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初代が苦労して財産をつくり、それを見て育った子の二代目はその遺風をよく守るが、三代目の孫の代になると、生活が贅沢になり、ついに祖父が築いた家産を傾けてしまうことが多いということから、長者の家は参台り続かないということ。
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不即不離
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ふそくふり
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二つのものがつきも離れもしないこと。当たらずさわらずあいまいなようす。
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稠人広衆
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ちょうじんこうしゅう
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多人数の集まり。
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譜代相伝
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ふだいそうでん
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代代受け継いでその家に伝えること。代代、家系を継ぐこと。
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長身痩躯
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ちょうしんそうく
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背丈の高い、痩せた体。鶴のような痩身。
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二股膏薬
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ふたまたこうやく
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定見を持たないこと。節操がないことをいう。内股にはった膏薬(練り薬を紙や布に塗ったもの)は、あちこちにはりついてしまうことから。「ふたまたごうやく」とも読む。
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朝秦暮楚
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ちょうしんぼそ
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住所の定まらないこと。朝は秦(北方の国)にあって、晩には楚(南方の国)にあるという意味。秦・楚は春秋時代の国の名前。
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不知案内
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ふちあんない
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実情・様子を知らないこと。
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彫心鏤骨
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ちょうしんるこつ
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心臓や骨に彫りつける。深く心に銘記して忘れぬこと。鏤(=ちりばめる)
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布置按排
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ふちあんばい
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物を適当なところに配り並べる。物事を適当に処置する。
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長舌三寸
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ちょうぜつさんずん
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人前では調子のいいことを言いながらへつらいこびているが、陰では舌を出して笑うこと。
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釜中之魚
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ふちゅうのうお
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釜の中の魚はやがて煮られるという意から、死の危険がせまっていることのたとえ。
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彫虫篆刻
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ちょうちゅうてんこく
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虫を彫ったり篆書を刻んだりするように、文章で字句ばかり飾ることをいう。小刀細工。
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腐腸之薬
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ふちょうのやく
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うまい食い物や酒。
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雕虫小技
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ちょうちゅうのしょうぎ
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虫の形や篆書を彫刻するように、文章の字句を深く豊かに飾ること。また、文を工夫するあまり、字句ばかり飾る小刀細工。
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物情騒然
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ぶつじょうそうぜん
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世の中が騒々しいこと。「物情」とは、物事のありさま、人の心情などの意。
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喋喋喃喃
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ちょうちょうなんなん
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小声で楽しそうに話し合うさま。男女がむつまじげに親しく語り合うさま。
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物心両面
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ぶっしんりょうめん
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物質的な面と精神的な面、両方で。
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丁丁発止
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ちょうちょうはっし
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はげしく議論をたたかわす様子。
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不定愁訴
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ふていしゅうそ
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特定の病気としてまとめられない漠然としたからだの不調の訴え。頭が重い、疲れやすい、食欲がないなど。
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朝朝暮暮
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ちょうちょうぼぼ
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毎朝毎晩。
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不逞之輩
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ふていのやから
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勝手に振る舞うひとのこと。道義に従わないひと。
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長汀曲浦
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ちょうていきょくほ
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長く続く海浜。海岸線がはるかかなたまで続いているようす。
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釜底遊魚
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ふていゆうぎょ
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前途に全く望みなく絶望的な状況のこと。釜の底に残った僅かの水で泳いでいる魚。煮られる前に死ぬ運命にある。
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朝聞夕改
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ちょうぶんせきかい
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朝に自分の過ちを聞けば、夕に改める。物事を改めるのが素早いこと。
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不道之道
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ふどうのみち
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普通にいう道とは異なるが、真理にかなっている道。
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朝聞夕死
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ちょうぶんせきし
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朝に人としての道を聞いたら、その夕方に死んでも悔いはない。
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不撓不屈
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ふとうふくつ
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どんな困難に出会ってもけっして心がくじけないこと。
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長目飛耳
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ちょうもくひじ
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見聞が遠くに及ぶこと。書物のことをいう。
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不同不二
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ふどうふじ
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同じではないが、また別のものでもない。
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頂門金椎
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ちょうもんきんつい
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頭上を鉄のつちで打つの意味。痛切な戒めを与えること。
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不得要領
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ふとくようりょう
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物事の要点がはっきりしないこと。あいまいでわけのわからないこと。
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重門撃柝
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ちょうもんげきたく
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門を幾重にも重ね設け、拍子木を打って警戒すること。
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舞文曲筆
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ぶぶんきょくひつ
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文辞をもてあそび、事実を曲げて書くこと。
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頂門一針
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ちょうもんのいっしん
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相手の痛いところをついた一言。
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普遍妥当
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ふへんだとう
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ある範囲のすべての物に共通し、例外は考えられないこと。
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長夜之飲
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ちょうやのいん
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夜通し酒盛りをし、夜が明けてもなお窓や戸を閉じて酒宴を続けること。
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不偏不党
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ふへんふとう
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どちらにもかたよらず公平中立の立場に立つこと。一党一派に組みしないこと。
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朝有紅顔
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ちょうゆうこうがん
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朝に紅顔ありて、夕べには白骨となれる身。
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毋望之人
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ぶぼうのひと
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危急のとき、自分から助けを求めなくても、来て助けてくれる人。
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長幼之序
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ちょうようのじょ
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年長者と年少者の、家庭及び社会上における位置の順序。
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毋望之福
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ぶぼうのふく
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望んでいなかった幸福。思いがけない幸い。もっけの幸い。
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朝蝿暮蚊
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ちょうようぼぶん
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つまらない人間が集まってきて困ることのたとえ。朝には蠅が、夕暮れには蚊が飛び集まり、こうるさくてかなわないが、さりとておっぱらうこともできないことから。
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毋望之禍
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ぶぼうのわざわい
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思いがけない災い。
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父母之邦
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ふぼのくに
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ふるさと。生まれ故郷。故国。
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跳梁跋扈
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ちょうりょうばっこ
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悪人などが権勢をほしいままにして、わがままにのさばること。
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不眠不休
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ふみんふきゅう
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一生懸命に努力すること。眠らず休まず頑張ってすること。
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朝令暮改
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ちょうれいぼかい
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朝出した命令を夕方にはもう改めるというように、法律や命令が頻繁に変えられて、一定しないこと。
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不要不急
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ふようふきゅう
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必要でなく、また急ぎでもないこと。
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直往邁進
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ちょくおうまいしん
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ためらわずに、まっすぐ進こと。
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芙蓉覆水
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ふようふくすい
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「芙蓉水を覆い、秋蘭は涯(きし)を被(おお)う」芙蓉は蓮の花。夏、蓮の花が水面を覆うように群がり咲く。 四季それぞれの花の咲き乱れるさまをいう。
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直言直筆
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ちょくげんじきひつ
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遠慮なく言い、ありのままに書くこと。
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不立文字
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ふりゅうもんじ
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文字を用いずに教えを授けること。悟りは言葉で書けるものではないから、言葉や文字にとらわれてはいけない、言葉によらず心で悟るべきだという禅宗の考え方。
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直情径行
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ちょくじょうけいこう
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自分の思うままに行動して相手の立場を思いやらないこと。礼儀知らず。
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武陵桃源
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ぶりょうとうげん
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俗世間から離れたところにある平和でのどかな別世界。
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直截簡明
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ちょくせつかんめい
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見たり感じたりしたことをきっぱりと言い切ること。
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無礼千万
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ぶれいせんばん
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失礼きわまりないこと。
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直立不動
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ちょくりつふどう
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まっすぐに立って少しも身動きしないこと。
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不老長寿
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ふろうちょうじゅ
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老いることなく長生きすること。高年齢まで長生きしても肉体的に衰えることなく、老人にならないこと。
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猪突猛進
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ちょとつもうしん
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猪のように激しい勢いで突進する。融通がきかない人が向こうみずに事を進めることをいう。
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不老不死
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ふろうふし
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年をとらず、しかも死なないこと。年を重ねても老人にならず、いつまでも生き続けて死なないこと。
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樗櫟之材
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ちょれきのざい
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樗・櫟ともに役に立たない木。転じて、無用の人。無用の長物。また、自己をへりくだっていう言葉。
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付和随行
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ふわずいこう
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自分の見識が無く、他の説に賛成して行動すること。
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治乱興亡
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ちらんこうぼう
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歴史は治まったり、乱れたりが次々と繰り返されるという
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付和雷同
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ふわらいどう
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自分の主義主張を持たず、人の言動につられて行動すること。深く考えず、他人の意見に簡単に同調すること。
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地霊人傑
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ちれいじんけつ
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土地柄が優れ、そこに住む人物もひときわ優れている。
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焚琴煮鶴
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ふんきんしゃかく
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風流の心がなく殺風景なこと。
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沈魚落雁
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ちんぎょらくがん
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魚や鳥も恥じてかくれるほどの美貌を持った、容姿の美しい女性を形容する語。
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刎頸之友
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ふんけいのとも
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生死をともにし、首を刎ねられても心を変えないほどの親しい友人。
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珍事中夭
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ちんじちゅうよう
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思いがけなく降りかかってきた災難。思いがけない珍奇なこと。
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刎頸之交
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ふんけいのまじわり
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生死をともにし、首を刎ねられても心を変えないほどの親しい交わり。
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沈思黙考
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ちんしもっこう
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思いに沈み、黙って考えこむ。思案にふけること。
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紛紅駭緑
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ふんこうがいりょく
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赤い花、青い葉が風に乱れ、翻るさま。
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陳勝呉広
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ちんしょうごこう
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陳勝と呉広はともに奏に背いて最初に兵を挙げた。それをみて兵を挙げる者が相次ぎ奏は滅亡した。そこから、物事のさきがけをする者、物事の主唱者のことをいう。
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紛更之故
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ふんこうのこ
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かき乱して改め変えた事柄。
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沈着大胆
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ちんちゃくだいたん
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腹のすわった性格。
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粉骨砕身
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ふんこつさいしん
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力の限り努力すること。非常に苦労して働くこと。
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沈着冷静
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ちんちゃくれいせい
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落ち着いていて物事に動ぜず冷静であること。
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粉骨報効
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ふんこつほうこう
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非常に骨を折って恩返しをする。
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珍味佳肴
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ちんみかこう
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珍しい食べ物とよい酒の肴。たいそうな御馳走をいう。珍膳。
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文質彬彬
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ぶんしつひんぴん
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外見の美と内面の実質とが、程よく調和してそろっていること。
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追根究底
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ついこんきゅうてい
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事の本質・真相を徹底的に究明すること。根底を追及する。
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紛擾多端
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ふんじょうたたん
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ごたごた乱れてまとまりがつかないこと。
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焚書坑儒
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ふんしょこうじゅ
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書物を焼き捨てたり儒者を穴に埋めたりするように、言論や学問思想を弾圧すること。
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追善供養
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ついぜんくよう
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死者の年忌などに法事を営み、故人の善行を供養すること。
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文人墨客
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ぶんじんぼっかく
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文人と芸術家。詩文、書画など風雅ないとなみに携わる人。
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痛快無比
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つうかいむひ
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このうえなく胸がすうっとするように、愉快になること。
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文恬武嬉
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ぶんてんぶき
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世の中が平和で、文官も武官も喜び楽しむこと。
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痛毀極詆
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つうききょくてい
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きびしくそしる。ひどくそしり辱める。
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粉白黛緑
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ふんぱくたいりょく
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おしろいを白く塗り、まゆずみで青くまゆを引く。化粧をすること。美人。
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通功易事
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つうこうえきじ
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品物を互いに流通させて、分業の成果を上げること。
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文武兼備
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ぶんぶけんび
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一人の人間が、文芸・武事の両方を兼ね備える。
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痛楚号泣
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つうそごうきゅう
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痛々しい目にあって泣き叫ぶこと。楚は、いたむ。
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文武両道
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ぶんぶりょうどう
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学問と武芸の両方にすぐれている人のこと。
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痛定思痛
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つうていしつう
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痛みがおさまってから、その痛みを振り返える。失敗を反省し、今後に備える。
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紛紛聚訴
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ふんぷんしゅうそ
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ごたごたといろいろなことを訴える。
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九十九髪
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つくもがみ
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老女の白髪。百から一を引くと「白」で白髪。次百(つぐもも)の略が九十九(つくも)となった。
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紛紛擾擾
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ふんぷんじょうじょう
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ごたごたと乱れる。
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津津浦浦
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つつうらうら
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いたるところの港や海岸。全国くまなくいたる所の意味。
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忿忿之心
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ふんぷんのこころ
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怒る心。
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九十九折
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つづらおり
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ツヅラのつるのように、山道などがはなはだしく曲がりくねっていること。
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蚊虻之労
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ぶんぼうのろう
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蚊や虻の労力。極小さいものの働きをいう。
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停雲落月
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ていうんらくげつ
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親友を思うたとえ。
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文明開化
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ぶんめいかいか
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人知が発達し世の中が開けて生活が便利になること。
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鄭衛之声
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ていえいのこえ
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みだらな音楽。
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奮励努力
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ふんれいどりょく
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目標に向かって気を奮い起こし、つとめ励むこと。物事を成就し、成功させるための心構えとして使われる。
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低回顧望
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ていかいこぼう
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頭をたれて行ったり戻ったりして昔を思いながら、あたりを見まわすこと。
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弊衣破帽
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へいいはぼう
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ぼろぼろの衣服と破れた帽子。またそれを身につけたさま。蛮カラ。
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低徊趣味
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ていかいしゅみ
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世俗を離れて自然や芸術を楽しむ趣味。
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平易明快
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へいいめいかい
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わかりやすく筋道がはっきりしていること。
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棣鄂之情
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ていがくのじょう
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にわざくらの花は幾つも集まり、外観が非常に美しいので、兄弟相和し、愛情の美しさが外に現れることにたとえる。
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米塩之資
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べいえんのし
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生活にまず必要な、米と塩を買う金。生計費。
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庭訓三月
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ていきんさんがつ
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学問をしても、すぐに飽きて長続きしないことのたとえ。(= 三月庭訓)
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米塩博弁
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べいえんはくべん
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細かいことまで詳しく論じる。米や塩は細かいのでいう。
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帝室之胄
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ていしつのちゅう
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皇族。天子の子孫。
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平穏無事
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へいおんぶじ
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静かで何もおこらないようす。穏やかで、変わったことがないこと。
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泥首銜玉
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でいしゅかんぎょく
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頭を泥土につけ、口に玉をふくむ。謝罪降伏するときの様子。
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兵革之事
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へいかくのこと
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戦争。
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亭主関白
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ていしゅかんぱく
|
家庭の中で夫が妻に支配者のように威張っていること。
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兵革之士
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へいかくのし
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戦士。兵卒。
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低唱浅斟
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ていしょうせんしん
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小声で歌い、あっさりと酒を飲む。
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兵貴神速
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へいきしんそく
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戦争では一瞬の遅速で運命が決まる。用兵を動かすのは敏速果敢でなければいけない。
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低唱微吟
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ていしょうびぎん
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しんみりと低い声で歌い、小声で詩を吟じる。
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閉月羞花
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へいげつしゅうか
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美人を形容する言葉。月は雲間に隠れてしまい、花も恥じらってしぼんでしまう。
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泥中之蓮
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でいちゅうのはす
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悪い環境に染まらず清く生きることのたとえ。
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平原督郵
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へいげんとくゆう
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悪酒の異名。晉の桓温の下役のものが、よい酒を青州従事、悪い酒を平原督郵といった故事に基づく。青州には斉郡があり、平原には鬲県があったので、斉を臍(へそ)、鬲を膈(胸のあたり)に音を通わせ、よい酒はへそのあたりまで通り、悪い酒は胸のあたりにつかえるの意味から用いた隠語。
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低頭傾首
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ていとうけいしゅ
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頭を下げる。うなだれる。謹慎のさま。
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閉戸先生
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へいこせんせい
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年中、戸を閉め切って読書にふける人。学問に没頭する人物。
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低頭平身
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ていとうへいしん
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頭を下げ身を伏せてあやまること。
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平沙万里
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へいさばんり
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果てしなく広がっている砂原。
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?袍恋恋
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ていほうれんれん
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友情のあついこと。
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兵車蹂蹴
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へいしゃじゅうりん
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軍隊の車が踏みにじり蹴立てること。また、その被害を受けること。
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手枷足枷
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てかせあしかせ
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自由な行動を束縛するもの。
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兵車之会
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へいしゃのかい
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兵車を率い武力によって行う会合。
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擲果満車
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てきかまんしゃ
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女性が男性に愛を告白すること。
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并州之情
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へいしゅうのじょう
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第二の故郷ともいえる所を懐かしむこと。唐の賈島が長く并州に住み、去るとき、并州を故郷だといって別れを惜しんだ故事。
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敵国外患
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てきこくがいかん
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外にあって自国に害をなすもの。
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秉燭夜遊
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へいしょくやゆう
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人生ははかなく短いので、せめて夜も灯(あかり)をともして遊び、生涯を楽しもうということ。「秉(と)る」は持つことで、灯をともして夜も遊ぶということ。
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適材適所
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てきざいてきしょ
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ある事柄に適した才能を持つ者を、それに適した地位・任務につけること。
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平身低頭
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へいしんていとう
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ひれ伏して、地面に頭をつけること。へりくだって恐縮するさま。
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適者生存
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てきしゃせいぞん
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生存競争の結果、その環境に適するものだけが生き残り、他は滅びること。
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萍水相逢
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へいすいそうほう
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「いすいあいあう」とも読む。「萍」は浮き草、水草。浮き草が水の流れに漂っているように、人が人に偶然出合うこと。 離れているものが偶然一つになることをいう。
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滴水成氷
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てきすいせいひょう
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「滴水氷を成す」。したたり落ちる水滴が、すぐ氷になり、吐く息も凍るほど寒いことの形容。 極寒の地の寒さということば。
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弊絶風清
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へいぜつふうせい
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悪事・悪習が絶えて風習が改まってよくなる。政治の行き届いた状態をたとえていう。
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滴水嫡凍
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てきすいてきとう
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厳しい寒さにしたたり落ちる水滴が、そのまますぐに凍るように、一瞬の間も気を抜くことなく、仏道の修業に徹底すること。 「滴」は直系の血筋を引く意味から転じて、直ちに、そのままという意。
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平談俗語
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へいだんぞくご
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日常の会話にふつうに現われるような、ふつうの言葉。
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鉄心石腸
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てっしんせきちょう
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鉄や石のように堅固な精神、強い意志のたとえ。どんなことにも動じない心。
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平談俗話
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へいだんぞくわ
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日常の会話で話される普通のことば。平談俗語。
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鉄石心腸
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てっせきしんちょう
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鉄石のようにきわめて堅固な精神。
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平旦之気
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へいたんのき
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夜明けの清明な気持。明け方のすがすがしい精神。
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丁稚奉公
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でっちぼうこう
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少年が一定期間、雑役で奉公すること。
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平地風波
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へいちのふうは
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穏やかな所に、しいて波風を起こす。わざと争いを起こすたとえ。
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鉄中錚錚
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てっちゅうのそうそう
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多くの鉄の中でよい音がするもの。凡人より少しすぐれた者にたとえる。
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兵馬倥偬
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へいばこうそう
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戦争で忙しいこと。世の困難多事なさま。倥偬は忙しい、また、苦しいこと。
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鉄腸石心
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てっちょうせきしん
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鉄石のようにきわめて堅固な精神。
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平平坦坦
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へいへいたんたん
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きわめて平らなこと。何の変化もないさま。
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徹底抗戦
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てっていこうせん
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相手にとことん手向かって戦うこと。
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平平凡凡
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へいへいぼんぼん
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普通の人と同じで特に優れた点や変わった特色のないこと。「平凡」を強めた言い方。
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徹底大悟
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てっていたいご
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学問の奥義に達して、深く悟る。
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平明之治
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へいめいのち
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公平で明らかな政治。
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徹頭徹尾
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てっとうてつび
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始めから終わりまで。一つの考えや方針などを、徹底してあくまでも貫くさま。
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平和克服
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へいわこくふく
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戦争が終わって再び平和な世の中になること。
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轍鮒之急
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てっぷのきゅう
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人が急場の難儀にあうことのたとえ。車のわだちの跡にたまった水の中で鮒があえいでいるような、さしせまった困窮をいう。
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碧波浩蕩
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へきはこうとう
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青々とした海水を広々とたたえているありさま。
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手前勝手
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てまえがって
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自分につごうのいいようにばかりふるまうこと。
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碧落一洗
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へきらくいっせん
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大空がからりと晴れること。青空を雨で一洗いした意味。
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手前味噌
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てまえみそ
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自分で自分の作ったものをほめること。
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便宜施行
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べんぎしこう
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頃合を見計らって都合の良いように事を行う。情勢を見て処置する。
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手練手管
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てれんてくだ
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人をだます手段。「手練」も「手管」もともに人を操る駆け引きの手際、技巧。同義語を重ねて意味を強めたもの。
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変幻自在
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へんげんじざい
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自分の思い通りに変化したり、現われたり消えたりすること。種々変化すること。
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天威咫尺
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てんいしせき
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天子の側に仕える事。咫尺は近い意味。
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変幻出没
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へんげんしゅつぼつ
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自在に姿を変えたり、出没したりすること。
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天衣無縫
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てんいむほう
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文章や詩歌などが自然な出来栄えで技巧をこらした跡がなく、完璧に美しいことをいう。また、人柄などが無邪気で素直なさま。
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片言隻句
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へんげんせきく
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ちょっとした短い言葉の意。ひとことふたこと。「片言」は簡単な言葉。ちょっとした言葉。「隻句」は、わずかなことば。=片言隻語。「へんげんせっく」とも読む。
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田園詩人
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でんえんしじん
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田園に住み、田園の自然美をうたう詩人。
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片言隻語
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へんげんせきご
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ちょっとした短い言葉の意。ひとことふたこと。「片言」は簡単な言葉。ちょっとした言葉。「隻語」は、わずかなことば。=片言隻句。
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天淵之差
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てんえんのさ
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物事の差がはなはだしいこと。天とふちほどの差。
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片言隻辞
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へんげんせきじ
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わずかな言葉。ひと言、ふた言。
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天涯孤独
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てんがいこどく
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身寄りがこの世にひとりもいないこと。また異郷にただ独りで暮らすこと。
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片詞隻句
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へんしせきく
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わずかな言葉。ひと言、ふた言。
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天涯地角
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てんがいちかく
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天の果てと地の隅、遠く離れていることのたとえ。
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変身願望
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へんしんがんぼう
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自分ではない他のものに姿を変えたい願望
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天下一枚
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てんかいちまい
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天下すべてが一様であること。世間一般に共通であること。
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鞭声粛粛
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べんせいしゅくしゅく
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馬に鞭打つ音をそっと慎んださま。
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天下一品
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てんかいっぴん
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他に比べるものがないほどすぐれていること(もの)。
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辺幅修飾
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へんぷくしゅうしょく
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体裁をつくろうこと。
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天涯比隣
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てんがいひりん
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遠く離れていても心は近くにいるような親しい気持ち。
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偏旁冠脚
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へんぼうかんきゃく
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漢字の字形を構成する要素の名称。偏と「つくり」と上部のかんむり、下部の脚。
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天涯放浪
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てんがいほうろう
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遠く故郷を離れて、当てもなくさ迷い歩くこと。
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褒衣博帯
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ほういはくたい
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大きなすそのある服を着て、はばの広い帯を締めるの意味で、儒者の着る服。
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天下三分
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てんかさんぶん
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昔、中国で魏・呉・蜀の三つに分かれて、互いに対立したこと。
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暴飲暴食
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ぼういんぼうしょく
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度を超して大量に飲んだり食べたりすること。
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天下泰平
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てんかたいへい
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世の中が極めて穏やかに治まっていて平和であること。安穏無事でのんびりしているさま。
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鴇羽之嗟
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ほううのさ
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臣民が征役のために苦労して、その父母を養うことができない嘆き。「詩経」唐風の鴇羽編に時世を風刺した詩があるのでいう。
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天下模楷
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てんかのもかい
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天下の模範。世の手本。
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逢掖之衣
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ほうえきのい
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儒者が着る、そでの大きな衣。
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天下無双
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てんかむそう
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天下に比べるものがない。
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砲煙弾雨
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ほうえんだんう
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激しく撃ちあう銃砲の弾丸。
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天下無敵
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てんかむてき
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世の中に並び比べる者がいないほど、強いこと。
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方外之国
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ほうがいのくに
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外国、異民族の地をいう。
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天空海濶
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てんくうかいかつ
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大空にさえぎるものがなく、海が広々と果てしなく大きいこと。度量が大きく包容力に富む。
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法界悋気
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ほうかいりんき
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自分と関係ない他人のことに嫉妬すること。他人の恋をねたむ意もある。
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甜言蜜語
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てんげんみつご
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うまい言葉。聞いて快い言葉。
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放歌高吟
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ほうかこうぎん
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大声で、あたりかまわず歌うこと。
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天香国色
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てんこうこくしょく
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牡丹の別名。
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豊下之姿
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ほうかのすがた
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あごが肥え太ること。富貴の相。
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電光石火
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でんこうせっか
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行動などが非常に速いことのたとえ。石を打ち合わせてでる火のような、ちょっと光る瞬間。
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抱関撃柝
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ほうかんげきたく
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門番や夜回りの卑しい役。
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電光朝露
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でんこうちょうろ
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電光も朝露もきわめて時間の短いもの。人生のはかないことのたとえ。
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判官贔屓
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ほうがんびいき
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弱者に同情し、声援する心情。源義経の華々しい活躍を賞賛し、悲劇的な運命に同情することから。「はんがんびいき」とも読む。
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天災地変
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てんさいちへん
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自然界に起こるさまざまな災害や異変。地震、台風、落雷、洪水など。
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封疆之臣
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ほうきょうのしん
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国境を守る家来。
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天日之表
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てんじつのひょう
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万物を照らす太陽のように慈悲深い人相。
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豊亨予大
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ほうきょうよだい
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世の中が平和で人臣が楽しみを極めること。豊は盛で、予は楽で、盛んなれば亨り、楽なれば大いなりで、天下太平の意味とする。
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天子之気
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てんしのき
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天子または将来天子となるべきもののいる所に立ち上る雲気。
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鮑魚之肆
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ほうぎょのし
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干物を売る店。小人などの集まっている所のたとえ。
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天井桟敷
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てんじょうさじき
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劇場などで、二階もしくは三階などの天井に近く、一番後方にこしらえてある見物席で、下等席。
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豊筋多力
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ほうきんたりょく
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文字の骨組みがしっかりと肉付きが豊かで、筆力の雄渾なさまをいう。
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天壌無窮
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てんじょうむきゅう
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天地とともに窮(きわ)まりのないこと。永遠に続くこと。
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放言高論
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ほうげんこうろん
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言いたい放題好き勝手に議論すること。
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天神地祇
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てんしんちぎ
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天の神と地の神。すべての神々。
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貌合心離
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ぼうごうしんり
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交際するのに、うわべだけ調子を合わせて誠意のないこと。
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天真爛漫
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てんしんらんまん
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自然のままで飾り気がなく、偽りのないさま。ありのままの真情が言動に現われること。
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亡国之声
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ぼうこくのこえ
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滅びた国の音楽の意味で、淫らで哀れな調子を帯びている音楽。
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天造草昧
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てんぞうそうまい
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天運がまだ開けず、物事が乱れていて秩序がないこと。
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暴虎馮河
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ぼうこひょうが
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虎を素手で打とうとしたり、黄河を歩いて渡ろうとするような無謀な振る舞い。
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椽大之筆
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てんだいのふで
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垂木のような大きな筆。大論文。立派な文章。他人の文章をいう。
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封豕長蛇
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ほうしちょうだ
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豚のように貪欲で蛇のように残忍な人のこと。
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恬淡虚無
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てんたんきょむ
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すべて、世間のうるさいことを捨てて、心を無我の境地に置く。老子の学説。
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傍若無人
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ぼうじゃくぶじん
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人前もはばからず、まるで近くに人がいないかのように勝手気ままに振る舞うこと。
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天地開闢
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てんちかいびゃく
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天地の開け初め。天地発生のとき。
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飽食終日
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ほうしょくしゅうじつ
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一日中食べるだけで仕事もせず過ごす。腹いっぱい食うことだけで一日をむなしく終えてしまうということ。
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天地神明
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てんちしんめい
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天地の神々。「天地神明に誓って」の形で用いられることが多い。
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飽食暖衣
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ほうしょくだんい
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腹いっぱい食べ暖かい衣服を身に着ける。足りるを知らないこと。
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天地父母
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てんちのふぼ
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天子。天子は万民を子のように慈しむものであることからいう。
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抱薪救火
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ほうしんきゅうか
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害悪を取り除こうとして、逆に助長してしまうこと。
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天地無用
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てんちむよう
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「(荷物、貨物などを)さかさまにするな」という意味の注意を与える言葉。
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蜂準長目
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ほうせつちょうもく
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蜂のように高い鼻筋と細長い目で、鋭敏で思慮に富む人相にいう。
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天地悠久
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てんちゆうきゅう
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天地は永久に尽きることがない。
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茫然自失
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ぼうぜんじしつ
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気が抜けてぼんやりし、どうしてよいかわからなくなること。
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天長地久
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てんちょうちきゅう
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天地は永久に尽きることがない。
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方底円蓋
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ほうていえんがい
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四角な底の器に丸いふた。物の合わないことのたとえ。
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点滴穿石
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てんてきせんせき
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「点滴石をも穿(うが)つ」と読む。「雨垂石を穿つ」と同じ意味。
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鵬程万里
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ほうていばんり
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海路や空路がきわめて長距離であること。鵬程は、鵬(鳳=おおとり)の飛ぶ道のり。
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輾転反側
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てんてんはんそく
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度々寝返りを打つさま。思い悩んで眠れないことのたとえ。
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宝鈿玉釵
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ほうでんぎょくさい
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宝玉のかんざしとこうがい。梅の枝などを誉めていう言葉。
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天人五衰
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てんにんのごすい
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天人が死ぬときに現れるという五つの死相。
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蓬頭垢面
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ほうとうこうめん
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髪の乱れた頭と垢のついた顔。外見を気にかけない無頓着なようす。
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天然自然
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てんねんしぜん
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あるがままに、人の手が加わらないで存在する状態。
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放蕩三昧
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ほうとうざんまい
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酒や女におぼれること。「放蕩」はほしいままにすること。「三昧」は仏教で邪念を捨てて精神を集中すること。転じて物事の極致に達すること。つまり、度が過ぎるほど気ままな生活をして酒や女におぼれること。
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天之美禄
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てんのびろく
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酒のこと。天が与えた見事な賜物の意味。
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冒頭陳述
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ぼうとうちんじゅつ
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公判で証拠調べの冒頭に行う検察の陳述のこと。
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天之暦数
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てんのれきすう
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天子の位を受け継ぐ順序。そのめぐり合わせ。
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放蕩無頼
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ほうとうぶらい
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言動にしまりがなく、酒色にふけり、思いのままに無法であること。
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天罰覿面
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てんばつてきめん
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天の下す罰がたちどころに現れること。悪事のむくいが自然に与えられること。
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蓬頭歴歯
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ほうとうれきし
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乱れた髪にまばらになった歯。老人のことをいう。
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天覆地載
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てんぷうちさい
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天地。世界。天が覆い、地が載せる限りのところ。転じて、広大な仁徳。
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忘年之友
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ぼうねんのとも
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年の老若に関係なく交際する友人。特に年少者の才徳を認めて年長者がいうことば。(= 忘年之交)
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天府之土
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てんぷのど
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産物が豊かで、自然の宝庫となっている地。
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抱腹絶倒
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ほうふくぜっとう
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腹をかかえて大笑いする。
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田夫野人
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でんぷやじん
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いなかもの。教養、良識に欠ける人をさげすんでいう。無風流な人。
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望文生義
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ぼうぶんせいぎ
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文章を解釈するときに、一つ一つの字義をくわしく考えずに、前後の文脈から当て推量で解釈すること。
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田父野老
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でんぷやろう
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いなか者。粗野ないなか者。いなかの人を卑しめていう言葉。
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放辟邪侈
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ほうへきじゃし
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わがまま勝手な悪い行い。放はわがまま、辟はねじけて癖が悪いこと、邪はよこしま、侈はぜいたく。
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天変地異
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てんぺんちい
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天上界に現われる異変と、地上に起こる異変。天地自然の中で起こる異変・災害。
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報本反始
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ほうほんはんし
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根本に立ち返ってその恩を改めて肝に銘ずる。天地や先祖の恩恵や功績に感謝し、これに報いる決意を新たにすること。
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天歩艱難
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てんぽかんなん
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天運が開けず、時勢が難しいこと。
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泡沫夢幻
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ほうまつむげん
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人生のはかなさをたとえていうことば。
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転迷解悟
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てんめいかいご
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迷いを転じて、悟りを開く。
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鳳毛麟角
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ほうもうりんかく
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鳳凰の羽根や麒麟の角。非常に珍しく、貴重な物のたとえ。
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天網恢恢
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てんもうかいかい
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天の網は大きすぎて目があらいようだが、物をすくい漏らすことはない。悪事をすれば必ず天罰を受ける意。「~~疎にして漏らさず」
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蜂目豺声
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ほうもくさいせい
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蜂の目、山犬の声。→凶悪な人相、悪人。
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天佑神助
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てんゆうしんじょ
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天の助け、神の加護。思いがけない偶然によって助かることのたとえ。
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吐握之労
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とあくのろう
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賢人を得ようと努力するさま。
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朋友講習
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ほうゆうこうしゅう
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同志の友が集まって学問を研究する。
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当意即妙
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とういそくみょう
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その場にふさわしい当座の機転をきかせること。その場の雰囲気に合わせて、すぐさま気のきいた言動をすること。
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忘憂之物
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ぼうゆうのもの
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お酒を飲むと憂いを忘れる。→お酒のこと。
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蕩佚簡易
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とういつかんい
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おおらかなこと。
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亡羊之歎
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ぼうようのたん
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選択肢が多く、選ぶのに迷うこと。
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同音異義
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どうおんいぎ
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漢字の音は同じでも、意味が違うこと。
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亡羊補牢
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ぼうようほろう
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羊を失ってからの檻の修理でも無駄ではないということ。
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童牛角馬
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どうぎゅうかくば
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物事のありのままの姿に反していることのたとえとして用いる。
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蓬莱弱水
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ほうらいじゃくすい
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「蓬莱」とは東海にあり仙人が住み、不老不死の薬を産するという伝説の島。 「弱水」は西方の鳳隣洲という大陸を巡る川で、その間三十万里と遠く隔っている。遠い距離をたとえたことわざ。 「蓬莱弱水の隔たり」ともいう。
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刀鋸之余
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とうきょのよ
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刑罰に処されて余命を保つ身。宦官にもいう。
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忙裡偸閑
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ぼうりとうかん
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「忙裡閑を偸(ぬす)む」とも読む。忙しい中にも暇を見つけて遊ぶこと。
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冬月赤足
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とうげつせきそく
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寒い冬に何もはかずに素足でいること。
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暮雲春樹
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ぼうんしゅんじゅ
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遠く離れている友を思う情をいう。
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陶犬瓦鶏
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とうけんがけい
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やきものの犬と素焼きの鶏。転じて、ただ形や外見のみがすぐれ、役に立たないもののたとえ。
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暮雲落日
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ぼうんらくじつ
|
国の衰退を悲しむ様子。暮雲」は夕暮れの雲「落日」は夕暮れの太陽。
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同工異曲
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どうこういきょく
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こしらえや手際が同じで、趣が違う。見かけは違うように見えるが内容は同じである。
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墨子泣糸
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ぼくしきゅうし
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中国は戦国時代の思想家で墨子は、白い糸を見て、それがどんな色にも染まるのを知って泣いた故事から、人は習慣・環境によって、その性が善悪どちらにでもなることのたとえ。
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同功一体
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どうこういったい
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功績も地位も同じなこと。
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濮上之音
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ぼくじょうのいん
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みだらな音楽。衛の霊公が晉に行く途中、僕水のほとりで聞いた音楽で、これを晉の平公の前で演奏させたところ、師曠が、これは亡国殷の音楽であるといってやめさせた故事。
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倒行逆施
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とうこうぎゃくし
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道理に逆らって事を行う。無理を押し通す。
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木人石心
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ぼくじんせきしん
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木の身体に石の心。感情のまるでない人。
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董狐之筆
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とうこのふで
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権勢を恐れず、ありのままを書いて歴史に残すこと。董狐は晉の史官で、趙宣子がその主君の霊公を殺したことを当時の歴史に直筆した人。
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牧豬奴戯
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ぼくちょどのたわむれ
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牛飼い・豚飼いなどがする遊戯。賭博のこと。
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東西古今
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とうざいここん
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東洋と西洋、昔と今。
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北斗七星
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ほくとしちせい
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北の空にひしゃくの形に並んだ大熊座にある七つの星。昔これによって時を計った。
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東西南北
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とうざいなんぼく
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天下いたる所。どこでも。居所の一定しないこと。
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保守退嬰
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ほしゅたいえい
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旧習を守って、新しいことには尻込みすること。
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刀山剣樹
|
とうざんけんじゅ
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刀の山、剣の林。むごたらしい刑罰のたとえ。
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暮色蒼然
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ぼしょくそうぜん
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夕暮れの景色の暗くなってゆくようす。
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東山高臥
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とうざんこうが
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俗塵を避けて山中に隠れ住むこと。
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舗張揚厲
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ほちょうようれい
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敷き広げてほめたたえる。文章を飾る。
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桃三李四
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とうさんりし
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物事を完成するには年月を要する
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法華三昧
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ほっけざんまい
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一心に法華経を読んで、その妙理を得ようとする行法。
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闘志満満
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とうしまんまん
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闘争心の旺盛なこと。「満満」は、満ちていることで、戦おうとする意志がみなぎっていること。
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没分暁漢
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ぼつぶんぎょうかん
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物の道理の判らない人。判らず屋。
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同舟而済
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どうしゅうわたる
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「舟を同じうして済(わた)る」とも読み、同じ舟に乗って川を渡る。利害が共通する者は互いに助け合うたとえ。 「済」は渡るという意味。
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蒲鞭之罰
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ほべんのばつ
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罪を罰する形だけで苦痛を与えないところから寛大な政治をいう。
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同床異夢
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どうしょういむ
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同じ床に寝ていながら、違う夢をみるように、いっしょに仕事をして意見が一致しないこと。
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蒲柳之質
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ほりゅうのしつ
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カワヤナギの葉は秋にいちばん早く落ちるところから、年よりも早く老けてしまう体質のこと。また、体質の非常に弱いことのたとえ。
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同床各夢
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どうしょうかくむ
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同床異夢
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本家本元
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ほんけほんもと
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本家を強調して言う語。おおもと。
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同声異俗
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どうせいいぞく
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人は生まれたときは泣き声も同じで変わらないが、成長するに従い、言語・風俗・習慣が違うようになる。人の本性はもと同一だが、教育によって善悪の差ができることのたとえ。
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本支百世
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ほんしひゃくせい
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本家と分家との子孫が長く栄えること。
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冬扇夏炉
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とうせんかろ
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冬の扇と夏の火鉢。時節に合わないで不用になったもののたとえ。
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本然之性
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ほんねんのせい
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天然自然のままの性質。本来の性質。生れつき。
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道側奇宝
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どうそくきほう
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道端に捨てられている珍しい宝物の意で、世間に埋もれている賢者のたとえ。
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煩悩具足
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ぼんのうぐそく
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欲望の鎧をつけた(人間)という意味
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当代随一
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とうだいずいいち
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現代でもっともすぐれた第一人者のこと。
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奔放肆大
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ほんぽうしだい
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水勢が激しく、自由自在に流れ広がる。文章の勢いがよくて雄大なこと。
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当代無双
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とうだいむそう
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この時代に並ぶ者がいない第一等の人。
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奔放不羈
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ほんぽうふき
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一切の束縛から逃れて、自由自在に考えたり、行動したりすること。
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童男童女
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どうだんどうじょ
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男の子供と女の子供。
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本末転倒
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ほんまつてんとう
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物事の重要なところと、そうでないところを逆に捉えたり、扱ったりすること。
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道聴塗説
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どうちょうとせつ
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路上で聞いて、すぐ路上で話す意。いい加減なうわさ。受け売りのこと。
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本領発揮
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ほんりょうはっき
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持ち前の特色を余すところなく示すこと。
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動天驚地
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どうてんきょうち
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天を動かし地を驚かすの意から、世間を驚かすことをいう。
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真一文字
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まいちもんじ
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一の字のようにまっすぐなさま。一直線。わき目も振らないさま。
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洞天福地
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とうてんふくち
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天下の名山景勝の地。仙人が住むという三十六洞天・七十二福地の意味。
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麻姑掻痒
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まこそうよう
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物事が思いのままになること。
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党同伐異
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とうどういばつ
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善悪・理非は別として、仲間同士が助け合い、他の者を排斥し、責め立てる。
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麻中之蓬
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まちゅうのよもぎ
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麻の生えている中に混じっているよもぎは自然にまっすぐに育つ。教育にはよい環境が必要だというたとえ。朱に交われば赤くなる。
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堂塔伽藍
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どうとうがらん
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寺院の建物の総称。
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末法思想
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まっぽうしそう
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末法の世には仏教が衰え世の中が乱れるという仏教思想。
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頭童歯豁
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とうどうしかつ
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頭ははげ、歯は落ちてまばらになる。老人のありさま。
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磨斧作針
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まふさくしん
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どんな難しいことでも忍耐強く努力すれば、必ず成功するという意味。
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道徳之符
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どうとくのふ
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道を行なって得た自然の結果。
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真帆片帆
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まほかたほ
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真帆は船首に対して真角に張る。片帆は、斜めに張る。追風は真帆で、横風は片帆で受けて帆走する。
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刀筆之吏
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とうひつのり
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「事務屋」の意味
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麻縷糸絮
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まるしじょ
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麻と麻糸と生糸とわた。織物の材料。
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同病相憐
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どうびょうそうりん
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同じ苦しみに悩む者は、互いにいたわり合い同情し合う気持ちが強い。どうびょうあいあわれむ。
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磨励自彊
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まれいじきょう
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大いに修行して、みずから努めはげむ。
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同文同軌
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どうぶんどうき
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各国の文字が同じで、車の製法も同じであること。天下が統一されて一人の君主に従うこと。
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満漢全席
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まんかんぜんせき
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漢族の料理(本来の中国料理)108種類と満族の料理(北方の料理)108種類、合計216種類を、それぞれ満席・漢席(満席では満族の服装で調度も満民族の調度を揃え、漢席は漢族の服装をして漢民族の用いる調度を揃えた宴席)で味わうことをいう。
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同文同種
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どうぶんどうしゅ
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使用する文字が同じく、人種も同じであること。日中関係や南北朝鮮の関係に使う。
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漫言放語
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まんげんほうご
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深く考えず、思いついたまま口まかせに言い散らすこと。また、その言葉や話。
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洞房花燭
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どうぼうかしょく
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婦人の部屋に灯火が美しく輝くこと。新婚。また、結婚の祝い。
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万劫末代
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まんごうまつだい
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後世まで永久にわたっての意。永遠の末の世。きわめて長い歳月。
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豆剖瓜分
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とうほうかぶん
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豆や瓜を割るように、土地が分裂すること。
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満場一致
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まんじょういっち
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全員の意見が一つにまとまること。
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道謀是用
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どうぼうぜよう
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道に沿って家を建てて、道行く人に相談すれば、人それぞれの考えを述べるから、意見は一致しない。ましていちいちそれを取り上げていたのでは、家はいつまでも完成しない。一定の見識ももたず、他人の言うことを重く用いる者は、結局、仕事をまとめることができないことのたとえ。
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満城風雨
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まんじょうふうう
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町中全体に風雨が走る。事件などの噂が流れると、風雨に見舞われたように世間が騒ぎ出すこと。
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同袍同沢
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どうほうどうたく
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戦友。親しい友達。衣服を共通にし、苦しみをともにするの意味。沢ははだぬぎ。
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満身創痍
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まんしんそうい
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からだ中が傷だらけの状態にあること。各方面から非難・中傷を受けて、精神的に痛めつけられているさま。
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東奔西走
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とうほんせいそう
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東西に奔走する。あちらこちらに、なにかと忙しく駆け回ること。
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蔓草寒煙
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まんそうかんえん
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はびこる草と寂しい煙と。古跡などの荒れたてたさま。
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稲麻竹葦
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とうまちくい
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人や物が非常に多く入り乱れているたとえ。周囲を幾重にも取り囲んでいるさま。
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万能一心
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まんのういっしん
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たくさんの才能に恵まれていても、向上・努力する心がけがなければ、物事は成就しない。
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同盟罷業
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どうめいひぎょう
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労働条件の改善などの要求を通すために、集団的に全員が作業をやめること。ストライキ。
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満目蕭条
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まんもくしょうじょう
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見渡す限り、ひっそりして物寂しいさま。
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同盟罷工
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どうめいひこう
|
労働条件の改善などの要求を通すために、集団的に全員が作業をやめること。ストライキ。
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満目蕭然
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まんもくしょうぜん
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見渡す限り物寂しくひっそりしていること。
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東来西走
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とうらいせいそう
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東から来て西へ去るの意で定めのないことをいう。
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曼理皓歯
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まんりこうし
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きめの美しい肌と白い歯。美人の形容。
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桃李成蹊
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とうりせいけい
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立派な人物は自ら求めなくてもその徳をしたって自然に人々が集まってくるたとえ。桃や李(すもも)は、何も言わないが花や実にひかれて自然に人々が集まるので木の下にはいつの間にか小道が出来てしまうという意。
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微塵粉灰
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みじんこっぱい
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こなごなになること。こっぱみじん。
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党利党略
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とうりとうりゃく
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党としての利益とそのためのはかりごと。
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水滴穿石
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みずしたたりていしをうがつ
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「雨垂石を穿つ」と 同じ意味。
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棟梁之器
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とうりょうのき
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重任にたえうる人材。大事に任じる人材。
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以水投石
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みずをもっていしにとうず
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水を石にかけても、石が水をはね返すように、いかなる意見も全く受け入れてもらえぬこと。
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桃林処士
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とうりんのしょし
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牛の別名。桃林は砦の名前。周の武王が殷を討ち、平和を迎えて牛を放った所。
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以水減火
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みずをもってひをめつす
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水をもって火を消すことは、いとたやすいように、物事が安易にできるたとえ。
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螳螂之衛
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とうろうのえい
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微弱な兵備。
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以水救水
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みずをもってみずをすくう
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水をそそいで水をとめようとする。手段を誤って、勢いをとめようとして反って勢いづかせること。「救」はとめること。
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蟷螂之斧
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とうろうのおの
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弱いものが強いものに挑むこと。
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彌陀名号
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みだのみょうごう
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南無阿弥陀仏をいう。また、その六字。これを唱えると浄土へいくいう思想がある。
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螳螂之力
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とうろうのちから
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かまきりの力。微弱な力。取るに足りない自分の力を顧みず、大事にあたること。
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三日天下
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みっかてんか
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明智光秀が本能寺で織田信長を倒してから、わずか十三日で秀吉に倒されたことから、権力や地位を得た期間のきわめて短いことをいう。
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十日之菊
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とおかのきく
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九月九日の菊の節句の翌日の菊。機会を失ったたとえ。
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三日坊主
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みっかぼうず
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すぐに飽きてしまってなにをやっても長続きしないこと。
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土階三等
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どかいさんとう
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家の入口の土の階段がわずか三段しかないことで、昔の家の質素なさま。
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妙計奇策
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みょうけいきさく
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誰もが想像できなかった優れたはかりごと。
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土階茅茨
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どかいぼうし
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土の階段と、端を切りそろえない茅葺きの屋根。質素なさま。
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苗字帯刀
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みょうじたいとう
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江戸時代、家柄や功労によって平民が特に苗字をとなえ、帯刀を許されたこと。
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兎角龜毛
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とかくきもう
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うさぎの角と亀の毛。ともにこの世に無いもののたとえ。
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妙手回春
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みょうしゅかいしゅん
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手を触れれば春になるかのような、医師の凄い腕前をいう。敏腕の医師により、病気が良くなること。
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奴顔婢膝
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どがんひしつ
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卑屈な態度をとること。奴は下男、婢は下女。
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名詮自性
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みょうせんじしょう
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仏教で、名前はそのものの本性を言い表わすということ。名は体を表わす。
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土牛木馬
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どぎゅうもくば
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土製の牛と木製の馬との意味で、見かけは良いが内容のないもののたとえ。家柄だけで才能のない人。
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名聞利養
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みょうもんりよう
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世間の名声と利得。お金と地位に対する欲求。
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時世時節
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ときよじせつ
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その時々のめぐりあわせ。その時々の移り変わり。
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未来永劫
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みらいえいごう
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仏教で、今後いつまでも続く果てしない時間。永遠、永久。
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得意淡然
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とくいたんぜん
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得意な局面でも淡々とごく自然であれ、の意。
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未練未酌
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みれんみしゃく
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相手の気持ちがくみ取れず、心残りであること。
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得意満面
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とくいまんめん
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誇らし気なようすが顔じゅうに満ちていること。
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無悪不造
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むあくふぞう
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ありとあらゆる悪事をはたらくこと。
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独学孤陋
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どくがくころう
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先生や友人のいない独学者は見聞が狭いので、その学問は独り合点のところが多く、見識が狭いこと。
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無為自然
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むいしぜん
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徳があれば教育しなくとも人は教化される。老子の主張する思想でことさらに法律で規制したり教育しなくても為政者の徳が高ければ人々は自然の本性に従って教化されてゆく。と言うこと
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読書三到
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どくしょさんとう
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読書の三つの心構え。心到、眼到、口到。集中し、眼をそらさず、声に出して読む。
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無為徒食
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むいとしょく
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何もしないでただぶらぶらとして日を過ごすこと。働くこともせずに暮らすこと。
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読書三余
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どくしょざんよ
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冬と夜と長い雨の、三つの余暇は、読書をするのにちょうどよい折りであるのをいう。
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無位無冠
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むいむかん
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重要な地位についていないこと。 類:無位無官
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読書尚友
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どくしょしょうゆう
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書物を通じて昔の賢人に親しむこと。
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無為無策
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むいむさく
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何の対処・処置もないまま、ただ手をこまねいて見ていること。なにもしないこと。
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読書百遍
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どくしょひゃっぺん
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何度も繰り返して書物を読めば、意味は自然にわかるようになる。何度もていねいにゆっくり読むべきことをいう。読書百篇
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無援孤立
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むえんこりつ
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誰も助けるものがなく、ひとりぼっちのこと。
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読書亡羊
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どくしょぼうよう
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他のことに心を奪われ大切なことを忘れること。
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無学文盲
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むがくもんもう
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学問が無く、字も読めないこと。
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独断専行
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どくだんせんこう
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他人に相談しないで勝手に決め、物事を行うこと。
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無我夢中
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むがむちゅう
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物事に熱中して自分を忘れること。あることに心を奪われて夢中になり、他のことを一切気にかけないこと。
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特筆大書
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とくひつたいしょ
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特に大きく書く、特に強調すること。
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無官大夫
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むかんたゆう
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四位・五位の位にあって、官職のない者。公卿の子でまだ元服しない者。
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独立自営
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どくりつじえい
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人に頼らず自分自身の力で事業を営む。
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無隅仔細
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むぐうしさい
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こまかいところまで落度なく振舞うこと。
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独立自尊
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どくりつじそん
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自分自身に誇りを持つこと。何事も自力で行い、他の援助を受けないこと。
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無芸大食
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むげいたいしょく
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才能・特技などが何もなく、ただ大食をすること。そういう人。
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特立独行
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とくりつどっこう
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自ら信じる所を守り、世俗の外にぬきんでて立ち、初志を貫徹すること。
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無間地獄
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むげんじごく
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絶え間ない苦しみを受ける地獄。
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独立独行
|
どくりつどっこう
|
人に頼らず自分で自分の信じるところを行なう。
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夢幻泡影
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むげんほうえい
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夢と幻と、泡と影。人生のはかなさを表わす語。
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独立独歩
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どくりつどっぽ
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他人にたよらず、自分で自分の考えを実行する。
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夢幻泡沫
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むげんほうまつ
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ゆめまぼろしや水の泡。儚い事のたとえ。
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特立之士
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とくりつのし
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世俗の外にぬきんでて立派な人。
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無告之民
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むこくのたみ
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だれにも自分の苦しみを告げ訴えることのできない者。転じて、妻・子・夫のいない身寄りのない貧しい人や孤児。
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独立不撓
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どくりつふとう
|
自分の力だけでやり抜くこと。「不撓」は、困難に負けないさま。どのような困難に遭遇しても屈することなく自分の力で自分の意志によって、目標を達成するさま。
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|
無私無偏
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むしむへん
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人に接するに私心無く、公平で偏りがないこと。
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|
土豪劣紳
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どごうれっしん
|
横暴な土地のならず者のこと。「土豪」は、その土地で勢力のある豪族。「劣紳」は、農民を搾取した地主・資産家の蔑称で、卑劣不正な紳士の意。
|
|
武者修行
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むしゃしゅぎょう
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武芸者が修行のため諸国をめぐること。
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斗斛之禄
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とこくのろく
|
僅かばかりの俸禄。薄給。
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|
矛盾撞着
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むじゅんどうちゃく
|
物事の前後がくい違い、うまくつじつまが合わないこと。
|
|
吐故納新
|
とこのうしん
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古いものを排除し、新しいものを取り入れること
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無常迅速
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むじょうじんそく
|
万物が転変してやまないこと。人の世の移り変わりの非常に速いこと。
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徒手空拳
|
としゅくうけん
|
手に何も持たないこと。事を始めるのに資金や地位などがまったくなく、自分の力だけがたよりであること。
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無色透明
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むしょくとうめい
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透き通ってにごりがない、汚れていないこと。
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|
屠所之羊
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としょのひつじ
|
死期を間近にひかえたひと。
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無水乾燥
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むすいかんそう
|
猛暑で渇水が続き、天地万物乾燥しきって、生きとし生けるものすべてが水不足に悩むこと。
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斗折蛇行
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とせつだこう
|
「斗折」は北斗七星のように折れ曲がること。「蛇行」は蛇のようにくねくねと曲がる川や道が折れ曲っている様想をいう。
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無知蒙昧
|
むちもうまい
|
知識・知恵がなく、物事の道理がわからないこと。
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|
兎走烏飛
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とそううひ
|
月日が過ぎ去るのが速いことの形容。兎は月、烏は日。
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無茶苦茶
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むちゃくちゃ
|
でたらめで筋道が通らないこと。
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塗炭之苦
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とたんのくるしみ
|
泥にまみれ、炭で焼かれたような苦しみ。
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|
無腸公子
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むちょうこうし
|
蟹の別名。
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特権階級
|
とっけんかいきゅう
|
特別の権利や権限で優遇される階級。
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無二無三
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むにむさん
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ひたすらなこと。わき目もふらないこと。
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|
訥言敏行
|
とつげんびんこう
|
言を慎み、実行に努めること。
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|
無念無想
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むねんむそう
|
いっさいの妄念を離れた無心のさま。あらゆる雑念がなくなり心が透明になるさま。仏教で無我の境地に入りすべての想念から離れること。
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無病息災
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むびょうそくさい
|
病気がなく健康であること。達者、元気でいること。
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独鈷鎌首
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とっこかまくび
|
議論好きの歌人のこと。左大将家の六百番歌合のとき、顕昭が独鈷を持ち、寂蓮が鎌のように首をもたげて激しく議論したのを、殿中の女房たちがもてはやした言葉。
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無偏無党
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むへんむとう
|
偏ることなく中立公平であること。
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突然変異
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とつぜんへんい
|
突如として親と違うものに変わる現象のこと。
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|
無味乾燥
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むみかんそう
|
味わいや面白みがないこと。味もそっけもないこと。
|
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突怒偃蹇
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とつどえんけん
|
岩石の感じを、人の怒った姿、また傲慢な姿にたとえた言葉。
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無味無臭
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むみむしゅう
|
味もにおいもない、つまり全く面白みがないこと。
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|
咄咄怪事
|
とっとつかいじ
|
驚くべき奇怪な事。
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無明長夜
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むみょうじょうや
|
煩悩にさまよって悟りを開けない状態のこと。無明を闇の長夜に例えていう語。
|
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斗南一人
|
となんいちにん
|
北斗七星以南に唯一の人。天下第一の人。
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無明世界
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むみょうせかい
|
煩悩にとらわれた迷いの世界の意。「無明」は、真理にくらい無知のことで、もっとも根本的な煩悩。
|
|
図南鵬翼
|
となんのほうよく
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大志を抱いて大事業を計画すること。「図南」は南方に向かって飛び立とうとする意。「鵬翼」は大きな鳥の翼。よって大きな鳥が南方にはばたくこと。
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無用長物
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むようのちょうぶつ
|
役に立たないじゃまもの。無駄なもの。
|
|
駑馬十駕
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どばじゅうが
|
才能は劣っていても努力次第で追いつくことができる。
|
|
無用之用
|
むようのよう
|
一見無用と見えるものがかえって大用をなすことがある。
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怒髪衝冠
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どはつしょうかん
|
怒りの形相のこと。あまりに激しく怒って髪の毛が逆立ち冠を突き上げることを言う。
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無欲恬淡
|
むよくてんたん
|
欲がなく、あっさりとしていて物にこだわらないこと。
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|
怒髪衝天
|
どはつしょうてん
|
髪に毛が逆立つほど怒る様。
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無理往生
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むりおうじょう
|
無理矢理に従わせること。強制的に承知・服従させてしまうこと。
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屠販之賤
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とはんのせん
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肉屋。肉を切って売る卑しいものの意味。
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無理算段
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むりさんだん
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無理をしてお金を作ること。
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吐哺握髪
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とほあくはつ
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昔、周公旦が、客が来ると、食事中でも口中の食物を吐き、髪を洗っているときでも髪を握ってすぐに出迎えた故事で、つとめて賢士を優待する意味にいう。
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無理難題
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むりなんだい
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道理に合わないいいがかり。できないことがわかっている問題や、とうてい承服できない条件。
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土崩瓦解
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どほうがかい
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土がくずれ瓦が崩れ落ちる。物事が崩れて手のつけようがないこと。
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|
無理非道
|
むりひどう
|
道理にはずれたこと。
|
|
吐哺捉髪
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とほそくはつ
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昔、周公旦が、客が来ると、食事中でも口中の食物を吐き、髪を洗っているときでも髪を握ってすぐに出迎えた故事で、つとめて賢士を優待する意味にいう。
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無理無体
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むりむたい
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道理にかなっていないことを無理矢理に押し通すこと。
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屠竜之技
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とりゅうのぎ
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竜を屠る技の意味。どんなに巧みでも実用の役に立たない技術。
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無量寿物
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むりょうじゅぶつ
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阿弥陀如来の別名。
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斗量帚掃
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とりょうそうそう
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ますで量り、箒で掃き捨てるほど物がたくさんあること。
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明鏡止水
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めいきょうしすい
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一点の曇りもない鏡や静止している水のように、よこしまな心がなく明るく澄みきった心境を指す。
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呑牛之気
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どんぎゅうのき
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牛を丸のみにするほど、気持の大きいこと。
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銘肌鏤骨
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めいきるこつ
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肌にほりつけ、骨にちりばめる。心に覚えて忘れないこと。
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曇華一現
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どんげいちげん
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めったにみれないこと(三千年に一度咲く優曇華の花)
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名公賢佐
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めいこうけんさ
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立派な君主と賢い家来。佐は補佐の臣。
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敦厚周慎
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とんこうしゅうしん
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人情があつく慎み深い。
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名山勝水
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めいざんしょうすい
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美しい山や川に恵まれた景勝の地、晋の孫統は職務に専念するより、中国各地の山や川を訪ね歩いたという故事による。
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呑舟乃魚
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どんしゅうのうお
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舟を丸呑みにするほどの大魚。善・悪ともに大人物のたとえ。
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明珠暗投
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めいしゅあんとう
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貴重なものでも、人に贈る方法が正しくなければ、かえって恨みを招く。
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頓証仏果
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とんしょうぶっか
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ある機会に出会って、にわかに真理をさとって仏果(菩提)を得ること。
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名所旧跡
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めいしょきゅうせき
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名所は景色または古跡などで名高い所。旧跡は歴史の事件や事物のあったところ。旧蹟とも書く
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頓証菩提
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とんしょうぼだい
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ある機会に出会って、にわかに真理をさとって仏果(菩提)を得ること。
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銘心鏤骨
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めいしんるこつ
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心にほりつけ、骨にちりばめる。心に覚えて忘れないこと。
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内外之分
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ないがいのぶん
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内と外の区別。自分とともにあるものと外にあるものの別。
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名声藉甚
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めいせいせきじん
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評判がひどく世に広まること。藉はしくの意味。
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内柔外剛
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ないじゅうがいごう
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内心は弱々しいのに外見は強そうに見えること。本当は気が弱いのに外に現れた態度だけ強そうに見せること。
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明窓浄机
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めいそうじょうき
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明るい窓と清潔な机。転じて、清潔で整頓された書斎のたたずまいをいう。
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内助之功
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ないじょのこう
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夫が外で十分働けるよう家で支援する妻の働き。
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明哲保身
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めいてつほしん
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賢い人は物事の道理に従って行動し、危険を避けて安全な道を選び身を守るということ。
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内清外濁
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ないせいがいだく
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「内は清く、外は濁る」。心中、高潔を保っていても、表面は濁り汚れた様子に見せかけ、今の俗世間と妥協してゆくこと。 転じて乱世の時代に危険をさけ、身を全うする処世術をいう。
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明眸皓歯
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めいぼうこうし
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ぱっちりした明るい瞳と真っ白に輝く歯の意。目元、口元の美しい美人の形容。
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内政干渉
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ないせいかんしょう
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他国の政治、外交に口だしをすること。
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明明赫赫
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めいめいかっかく
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明らかに輝く。
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内地雑居
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ないちざっきょ
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外国人が国内のどこにでも自由に居住できること。
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冥冥之志
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めいめいのこころざし
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人には知られず努力する心。
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内的生活
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ないてきせいかつ
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精神生活。
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明明白白
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めいめいはくはく
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はっきりしていて疑う余地のない様子。火を見るより明らか。
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内典外典
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ないてんげてん
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仏教の書とそれ以外の書。また、国内の書物と外国の書物のこと。
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明目張胆
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めいもくちょうたん
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目を大きく見開き、腹を決め、何者も恐れないで事に当たること。
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内憂外患
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ないゆうがいかん
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国内の心配事と、外国からしかけられるわずらわしい事態。また、個人における内外の心配事もいう。
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名誉棄損
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めいよきそん
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他人の社会的評価を公の場で傷つけること。
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長五百秋
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ながいおあき
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長く久しい年月。長秋。
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名誉挽回
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めいよばんかい
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失った信用を取り戻すこと。
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南無三宝
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なむさんぽう
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仏・法・僧の三宝に帰依すること。失敗したときに発する語。
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明朗闊達
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めいろうかったつ
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性格が明るくさっぱりとしていること。「明朗」は、明るく朗らかなこと。心が広く物事にこだわらないこと。「闊達」は、「豁達」ともかき、心持ちが広くておおらかなこと。
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難解難入
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なんかいなんにゅう
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法華の法理のように理解しにくく、悟りに入りにくいこと。
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名論卓説
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めいろんたくせつ
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優れた意見や議論。
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南郭濫芋
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なんかくらんう
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実力も無いのに其の地位にしがみついている人のこと。
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南華真経
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なんかしんぎょう
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『荘子』の別名。
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迷惑千万
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めいわくせんばん
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非常に迷惑であること。
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南華真人
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なんかしんじん
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荘子(荘周)の別名。
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目茶苦茶
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めちゃくちゃ
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ひどく混乱して普通でない状態のこと。
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南華之悔
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なんかのくい
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上司に逆らい、また余計なことを言って嫌われ、出世できないこと。
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滅私奉公
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めっしほうこう
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私心を捨て、国や社会のために尽くすこと。
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南柯之夢
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なんかのゆめ
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人生がはかなく、空しいことのたとえ。
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免許皆伝
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めんきょかいでん
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師が芸術・武術などの奥義を残らずすべて弟子に伝授すること。
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南橘北枳
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なんきつほっき
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江南の橘を江北に移植すると枳殻に変わる。人もその居所によって善にも悪にもなることのたとえ。
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面向不背
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めんこうふはい
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どの角度から見ても美しいこと。前も後ろもともに美しくて表裏のないこと。「面向」はひたいの真ん中。もと、三方に正面をむけた仏像をいった語。転じて、どの角度から眺めても形が整い美しいことをいう。「背」は、後ろ、裏の意。「不背」は裏側がないこと。
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難行苦行
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なんぎょうくぎょう
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辛く苦しい修行。転じて、非常な困難の中で苦労をすること。
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面従後言
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めんじゅうこうげん
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従ったふりをして後で陰口をいうこと。人の面前では従いへつらい、退いてから陰で悪口を言うこと。
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難兄難弟
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なんけいなんてい
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どちらがすぐれているか区別がつかない。優劣の判断がつきにくいさま。
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面従腹背
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めんじゅうふくはい
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面と向かっては服従していながら、腹の中では背反しているようす。
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難攻不落
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なんこうふらく
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攻撃が難しく、なかなか陥落しない状況のこと。
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面折廷争
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めんせつていそう
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主君の面前でその失政をくじき、朝廷でその是非を争うこと。剛直な家臣の形容。
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南行北走
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なんこうほくそう
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あちこち忙しく駆けまわる。
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面張牛皮
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めんちょうぎゅうひ
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性格が厚かましいこと。牛の皮を張ったように、つらの皮が厚く、尊大で厚かましいこと。
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南山之寿
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なんざんのじゅ
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終南山が崩れないのと同じで、その人の事業の長く久しいこと。転じて、長寿を祝う言葉。
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面壁九年
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めんぺきくねん
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一つの目的に長い歳月をかけて心を傾けること。
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南船北馬
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なんせんほくば
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南の地は船で行き、北の地は馬で行く。所々方々をたえず旅していること。
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面目一新
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めんもくいっしん
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世間の評判が良くなるように、外見や内容を変化させる。改善されること。
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難中之難
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なんちゅうのなん
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難しいことの中でも難しいこと。最も難しいこと。至難。
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面目躍如
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めんもくやくじょ
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世間の評価を上げて面目をほどこし、生き生きしているようす。
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南都北嶺
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なんとほくれい
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奈良興福寺と比叡山延暦寺。
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盲管銃創
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もうかんじゅうそう
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銃弾が体を貫通せず、体内にとどまってできた傷。
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南蛮鴃舌
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なんばんげきぜつ
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やかましいだけで意味の通じない言葉。外国人の、意味の通じない言葉を卑しめていう。
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盲亀浮木
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もうきふぼく
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出会ったり、物事が実現したりすることがきわめて難しいことのたとえ。盲目の亀は、水上の浮き木には巡り会いにくい。
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難問奇問
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なんもんきもん
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難しい質問や問題、とっぴな質問のこと。
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罔極之恩
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もうきょくのおん
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きわまりない父母の大恩。罔は無。
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二河百道
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にかびゃくどう
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仏教でいう没後の理想国「極楽」をいう。また信徒の心得として彼岸に達する道をいう。 二河は水と火の二つの河で、その間に一筋の白い道がある。「白道」とは清らかに往生を願う心、 一心不乱に白道を進めば西方の極楽浄土に到着するといわれる。
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妄言多謝
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もうげんたしゃ
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自分の独断偏見で述べた言葉について、その後に深くお詫びする意。
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二河白道
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にがびゃくどう
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仏教で言う来世の理想国、極楽の事。
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猛虎伏草
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もうこふくそう
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英雄が世間から隠れていても、それは一時のことでいつかは必ず世に出るということ。
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肉山脯林
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にくざんほりん
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肉が山のように、干し肉が林のように多いの意味。贅沢な宴会をいう。
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妄想之縄
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もうぞうのなわ
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身を苦しめる迷い。
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肉食妻帯
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にくじきさいたい
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肉を食べ妻をもつこと。在家(一般人)の生活。出家は逆に菜食独身であった。
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孟母三遷
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もうぼさんせん
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孟子の母が息子の教育にふさわしい環境を選んで住居を度々移したという故事。
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二者択一
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にしゃたくいつ
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二つの事物のいずれか一方だけを選ぶこと。
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孟母断機
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もうぼだんき
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孟子が途中で学をやめようとしたのを戒めた故事。続けていたことを途中で止めたら、これ以上進まないばかりか、すべて水の泡になるということ。
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二十四史
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にじゅうしし
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中国の正史の総称。史記・漢書・後漢書(三史)・三国志(四史)・晉書・宋書・南斉書・梁書・陳書・後魏書・北斉書・周書・隋書・南史・北史・唐書・五代史(十七史)・遼史・金史・宋史・元史(二十一史)・明史(二十二史)・旧唐書・旧五代史(二十四史)。新元史を加えて二十五史という。
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二姓之好
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にせいのよしみ
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夫の家と妻の家とのよしみ。結婚することを、二姓のよしみをかわすという。
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網目不疎
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もうもくふそ
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法令が厳密であって抜けたところがない様。網目疎ならずと
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二束三文
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にそくさんもん
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数が多くても値段が大変安いこと(もの)。「二束」は、「二足」とも書く。
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蒙絡揺綴
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もうらくようてい
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つる草の類が一面に絡み合い、枝葉が連なり動くこと。
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日常坐臥
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にちじょうざが
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毎日行われるいつもの生活。ふだん常々。いつも。
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目営心匠
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もくえいしんしょう
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目ではかり、心の中で考えたくらむ。自分一人で工夫すること。
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日常茶飯
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にちじょうさはん
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毎日毎日の食事。転じて、あたりまえのこと。ごくありふれた事柄。
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目使気使
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もくしきし
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口で指図せず、目つきや顔色で部下を使うこと。権勢の盛んなようすをいう。
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日暮道遠
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にちぼどうえん
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日暮れて、道遠し。多忙のたとえ。年老いたのにしなければならないことが残っていること。
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目食耳視
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もくしょくじし
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見榮を張るために外見を飾ること。
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日昃之労
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にっしょくのろう
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昼食抜きで昼過ぎまで働く骨折り。
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物見遊山
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ものみゆさん
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物見とは祭や行事などを見にゆくこと。遊山は山や野に遊ぶことで、気晴しに見物や遊びに出かけること。
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門外不出
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もんがいふしゅつ
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貴重な物を家の外には絶対に出さずに大切に秘蔵すること。他人に見せたり持ち出さない。
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日新月盛
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にっしんげっせい
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日に日に新しい物ができ、月を追って盛んになること。
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門戸開放
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もんこかいほう
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出入りを自由にすること。
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日進月歩
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にっしんげっぽ
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日に、月に、絶え間なく進歩すること。絶えず進歩し、発展すること。
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門生天子
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もんせいてんし
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唐の末に宦官が勢力をふるい、天子を門人同様に扱ったこと。
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二桃三士
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にとうさんし
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「二桃、三士を殺す」奇計で豪傑を自滅させるたとえ。
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悶絶躄地
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もんぜつびゃくじ
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苦痛に耐えられず悶え苦しむこと。
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二人三脚
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ににんさんきゃく
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二人で仲良く責任を分け合ってすること。二人の人が自分の片足をひもで縛って走る競技。
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門前雀羅
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もんぜんじゃくら
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門の前にスズメが群れて網でとらえられるくらい、ひっそりしていて閑散と寂しい様子。
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入境問禁
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にゅうきょうもんきん
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他国に入ったら、まずその国の禁止事項を聞いて、それを犯さないようにすることが大切、という意味。
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門前成市
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もんぜんせいし
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人が沢山集まるさま。→反・門前雀羅
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如是我聞
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にょぜがもん
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「このように私は聞いた」という意味。
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問答無用
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もんどうむよう
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話し合っても無駄、話し合う必要がないこと。
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如渡得船
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にょどとくせん
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「渡りに船を得たるが如し」と読む。渡し場で都合良く船に乗れるという意味で、必要とする物や状況が、望むとうりになること。
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夜雨対床
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やうたいしょう
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兄弟が相思う心情。雨の夜、その音を聞きながら兄弟が床を並べて仲良く寝るさま。
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女人禁制
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にょにんきんせい
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宗教修行の地域・霊場などへの女性の立ち入りを禁止する風習。
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冶金踊躍
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やきんようやく
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鍛冶屋の鋳る金鉄が、坩堝の中で跳ね返り、外に出ようとすること。分に安んじないたとえ。
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如法暗夜
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にょほうあんや
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真っ暗闇。
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薬石之言
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やくせきのげん
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人を戒めて、改めさせる言葉。
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二律背反
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にりつはいはん
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互いに対立、または矛盾する二つの命題が、同等の権利をもって主張されること。
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薬石無効
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やくせきむこう
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病人に対しての薬や治療も効果がなく、手当のかいが全くないこと。
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二六時中
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にろくじちゅう
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一日中。しじゅう。いつも。(むかし、朝夕をそれぞれ六つのときに分けたのでいう)。
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約法三章
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やくほうさんしょう
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法令を簡易にし、三ヵ条の法律にとどめること。
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人間不信
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にんげんふしん
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人間でありながら人間を信用できないこと。
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薬籠中物
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やくろうちゅうのもの
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薬箱の中の常備薬。転じて、いつも手なずけておき、味方として自由に働かせられる人。
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人三化七
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にんさんばけしち
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容貌が醜い人を酷評して「人が三分で化け物が七分」くらいに見えるという。それを省略していったもの
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夜深人静
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やしんじんせい
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夜が更けて、人が寝静まり、ひっそりとするさま。丑三つどきの静けさ。
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認識不足
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にんしきぶそく
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物事について正しい判断を下すだけの知識がないこと。
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野心満満
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やしんまんまん
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大きな望みを持ってること。「野心」は、身分不相応の大きな望みのこと。
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忍之一字
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にんのいちじ
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忍耐が一番大切だということ。
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野無遺賢
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やむいけん
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官の任用から漏れた在野の賢人はいないはずだ。賢人はすべてしかるべき官庁に登用され立派な行政が行われること。
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盗人上戸
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ぬすびとじょうご
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甘い物、お酒のどちらもいける「両刀使い」のこと。いくら酒を飲んでもケロリとしていて顔に出ない人のことも指す。
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夜郎自大
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やろうじだい
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自分の力量をわきまえず、仲間うちで威張ること。知識も力もないのに尊大にふるまう。
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佞言似忠
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ねいげんじちゅう
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媚びへつらう言葉は、誠実な真心に似ているもの。佞言はおべっか、へつらう言葉。
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唯我独尊
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ゆいがどくそん
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世の中で自分だけがえらいと思い上がること。釈迦が言ったとされる言葉で、天地で自分だけが尊いことから転じて。
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熱願冷諦
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ねつがんれいてい
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求める時には熱心に願望し、かなわぬ時には冷静にさらりと諦念すること。
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唯一無二
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ゆいつむに
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ただそれ一つだけで二つとないこと。他にない貴重なものであること。
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熱烈歓迎
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ねつれつかんげい
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感情を高ぶらせ熱っぽく歓迎すること
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惟適之安
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ゆいてきのあん
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ただ自分の心にかなうことに安んじる。自分の心のままになるのをよしとする。
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涅槃寂静
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ねはんじゃくじょう
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仏教における三法印・四法印の一つ。煩悩の炎の吹き消された悟りの世界(涅槃)は、静やかな安らぎの境地(寂静)であるということ。
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黝堊丹漆
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ゆうあくたんしつ
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青黒く塗ることと、赤く塗ること。青・白・赤・黒の色。
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年期奉公
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ねんきぼうこう
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ある期間、無給で奉公すること
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游雲驚竜
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ゆううんきょうりゅう
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たなびく雲と驚く竜。書がいかにも思うさまのびのびとし、巧妙なさま。
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拈華微笑
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ねんげみしょう
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言葉を使わずお互いが理解しあうこと。心から心へ伝わる微妙な境地・感覚のたとえ。
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勇往邁進
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ゆうおうまいしん
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困難をものともしないで、ひたすら突き進むこと。
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年功序列
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ねんこうじょれつ
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年齢や勤続年数が増すにしたがって、地位や給料が上がること。また、そうした体系。
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有害無益
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ゆうがいむえき
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害だけあって何の役にも立たないこと。
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燃犀之明
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ねんさいのめい
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見識があること。物事を明確に見抜くことのたとえ。
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有脚書厨
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ゆうきゃくしょちゅう
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脚のある書斎。転じて、博学多識の人をいう。
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年中行事
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ねんちゅうぎょうじ
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一年の間、各季節に決まって行われる行事。
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有脚陽春
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ゆうきゃくようしゅん
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到る所に恩徳を施すこと。脚のある春の意味。春が万物を発生させるように、仁徳を施すこと。唐の宋璟の故事。
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年頭月尾
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ねんとうげっぴ
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一年月、一年中のたとえ。(年のはじめ、月末。)合わせて一年中の意。
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勇気凛凛
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ゆうきりんりん
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勇気に満ちあふれて、いきいきとしたようす。。
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念念刻刻
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ねんねんこくこく
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始終。かた時。時時刻刻。
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有形無形
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ゆうけいむけい
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形のあるものと形のないもの。
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年年歳歳
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ねんねんさいさい
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毎年、年ごとに。来る年も来る年も。
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有言実行
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ゆうげんじっこう
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言葉通りのことを実行すること
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念念生滅
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ねんねんしょうめつ
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世界のすべての物事は時々刻々に生じたり滅びたりして、少しの間もやむことがない。
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熊虎之将
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ゆうこのしょう
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熊や虎のような、勇猛な大将。
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黏皮帯骨
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ねんぴたいこつ
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詩歌などが、浅薄で余情に乏しいことの形容。
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燃眉之急
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ねんびのきゅう
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眉が焦げるほどの火急の時。差し迫った急場の情勢。(焦眉之急)
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雄材大略
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ゆうざいたいりゃく
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雄々しい才能と遠大な計画。大きな事業を推進するのにふさわしい才能をいう。
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宥座之器
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ゆうざのき
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かたわらに置いて戒めとする道具。宥は右の意味。
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年百年中
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ねんびゃくねんじゅう
|
ねんがらねんじゅう。
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有識之士
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ゆうしきのし
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事の道理に明るい人。
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念仏三昧
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ねんぶつざんまい
|
一心不乱に念仏を唱えること。
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有枝添葉
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ゆうしてんよう
|
話などに尾ひれをつけてことさらおおげさにすること。
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念力徹岩
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ねんりきてつがん
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「念力岩を徹す」と読む。不可能と思われるようなことでも、真心をもって一心不乱に事を行えば、成らぬことのないたとえ。
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有終完美
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ゆうしゅうかんび
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何事も終わりが肝心であること。最後まで物事を立派にやり遂げること。「有終」は、「終わり有り」で、終わりをまっとうする意。
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能工巧匠
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のうこうこうしょう
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技能に優れた大工、腕の良い職人。現代風にいうと、優秀なアーチスト、デザイナー、エンジニアなどのこと。
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有終之美
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ゆうしゅうのび
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最後まで立派に成し遂げること。
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能事畢矣
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のうじおわれり
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成し遂げなければならないことは、すべてやり尽くした、の意。
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優柔不断
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ゆうじゅうふだん
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ぐずぐずしていて決断の遅いこと。決断力に乏しいこと。
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嚢沙之計
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のうしゃのはかりごと
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韓信がたくさんの土嚢で川の上流をふさぎ、敵が河を渡ろうとしたときに、一度に水を流して大いに敵を破った計略。
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勇将弱卒
|
ゆうしょうじゃくそつ
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強く勇ましい大将の元では、兵卒はそれに感化されて強くなり、弱い者はいない。
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嚢中之錐
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のうちゅうのきり
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才能のある人は、大勢の中にいてもすぐに才能を発揮して目立つようになること。嚢は袋、袋の中の錐はすぐその先が突き出てしまう。
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優勝劣敗
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ゆうしょうれっぱい
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能力のまさっているものが勝ち、劣るものが負ける。強者、適格者が栄えていくこと。
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述而不作
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のべてつくらず
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先賢の説を受け継いで述べ伝えるだけで、しいて自分の新説を立てようとしない。
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有心故造
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ゆうしんこぞう
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人の足を引張ったり、陥れようと心に企みをもって、わざと事を行うこと。
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廃格沮誹
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はいかくそひ
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行われないように邪魔をしてそしる。
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遊刃余地
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ゆうじんよち
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余裕をもって物事を処理するたとえ
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稗官野史
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はいかんやし
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小説のこと。
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融通無碍
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ゆうずうむげ
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滞りのないこと。考え方や行動に差別やこだわりのないさまをいう。
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吠日之怪
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はいじつのかい
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蜀の地(四川省)は雨が多く太陽を見ることが少ないので、犬が太陽を見ると、怪しんで吠える。珍しいものを見て驚くこと。
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杯酒解怨
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はいしゅかいえん
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酒席で杯のやりとりをする間に、昔の恨みを忘れること。
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有職故実
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ゆうそくこじつ
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公家や武家の制度、官職の先例。「有職」は、職に関する知識のある意。「故実」は、古い事柄。平安時代以降の公家や武家の儀式、法制、作法、服飾などの実例や習慣のこと。
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杯水車薪
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はいすいしゃしん
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杯(さかずき)わずか一杯の水で、車一台分もあろうという薪の燃えるのを消すには、余りにも微力で、全く役に立たぬ。 事を処理するには役立たぬ。またもどかし過ぎること。
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勇退高踏
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ゆうたいこうとう
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官職を辞して俗世間から離れた生活を送ること。
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背水之陣
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はいすいのじん
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水辺を背にして陣をしけば、退却できないことから、決死の覚悟で戦に臨む。また、決死の覚悟で事に当たること。
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有待之身
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ゆうたいのみ
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いつかは事を成そうと時期を待つ身。
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背井離郷
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はいせいりきょう
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「井に背(そむ)き郷を離れる」。井戸のほとりに人が集まり住んでいる故郷を捨てて、他郷に移りゆくこと。
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有天無日
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ゆうてんむじつ
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天空に太陽がない。途方も無いことをいう。
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杯中蛇影
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はいちゅうのだえい
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神経質で、自分から疑い惑う心が生じて苦しむこと。河南の長官楽広の親しい友人が、役所の壁に掛けた弓が杯の酒に蛇に映って見えてから病んだが、楽広から訳を聞いてけろりと治った故事。
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熊羆之士
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ゆうひのし
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熊やひぐまのように勇猛な士。勇ましい侍。猛士。
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廃藩置県
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はいはんちけん
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明治四年(1871)七月、藩を廃し全国を郡県に改めた行政上の大改革。
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右文左武
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ゆうぶんさぶ
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文を右にし武を左にする。文武二つの方法で天下を治める。
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杯盤狼藉
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はいばんろうぜき
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酒席の混乱の状態や酒宴の後、杯や皿が散乱しているさまをいう。
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幽明異境
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ゆうめいいきょう
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死別すること。
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妃匹之愛
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はいひつのあい
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夫婦の愛。
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有名無実
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ゆうめいむじつ
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名ばかりで実質がともなわないこと。
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廃仏毀釈
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はいぶつきしゃく
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仏法を排斥し釈迦の教えを捨てること。
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勇猛果敢
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ゆうもうかかん
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勇ましく強くて、決断力に富むこと。多少の抵抗にも負けず、思い切って物事を行うこと。「勇猛」は、勇ましく猛々しいこと。「果敢」は、決断力に富むこと。
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売名行為
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ばいめいこうい
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利益や人気のために名前を売ること。
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勇猛精進
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ゆうもうしょうじん
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心を強く持って、わき目も振らず仏道を修行すること。困難に打ち勝って進み、一心に励む。
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敗柳残花
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はいりゅうざんか
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枯れた柳と盛りを過ぎて咲き残っている花。容色の衰えた美人のようすをいう。
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優游涵泳
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ゆうゆうかんえい
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「優游」は、急がずゆったりとした態度、「涵泳」は水にもぐって泳ぎをすることから対象に傾倒する。 ゆったりした気持ちで学問や技芸の深い味わいをすること。
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覇王之資
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はおうのし
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覇者や王者になる資格。
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悠悠緩緩
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ゆうゆうかんかん
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のんきでゆったりとしているさま。のんびりしていること。
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霸王之輔
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はおうのほ
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霸者や王者の補佐役。
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悠悠自適
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ゆうゆうじてき
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俗世間を退いて、のんびりと日々を過ごすこと。定年退職後の生活などをいう。
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破顔一笑
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はがんいっしょう
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顔をほころばせて、にっこりと笑うこと。
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優游恬淡
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ゆうゆうてんたん
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ゆったりとしてあっさりしていること。物事にこだわらないこと。
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馬牛襟裾
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ばぎゅうきんきょ
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学のない人や、礼儀知らずの人をののしる言葉。
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優游無事
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ゆうゆうぶじ
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暇があってのんびりしていること。
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波及効果
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はきゅうこうか
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次第に影響が及び効き目が出ること。
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優游不迫
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ゆうゆうふはく
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ゆったりとしてこせこせしないこと。
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破鏡重円
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はきょうじゅうえん
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戦乱などで生き別れになった夫婦が、無事に再会すること。中国の南北朝時代、陳が隋の文帝に滅ぼされたとき、侍従の除徳言は一枚の鏡を真っ二つに割って一方を妻に渡し、再会の時の証とした。のちにそれが縁となって再会し、故郷へ帰ることができたという故事による。ここから、夫婦の離婚を「破鏡」というようになった。
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邑里蕭条
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ゆうりしょうじょう
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村里がさびれて寂しい。
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破鏡不照
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はきょうふしょう
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夫婦が離婚すること。ひとたび別れた夫婦はもうもとのさやにおさまらない例え。「破鏡は照らさず」と読む。
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油断大敵
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ゆだんたいてき
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油断すれば必ず失敗の元になるから、油断を非常に警戒しなくてはならない。
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伯夷之清
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はくいのせい
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伯夷・叔斉のふたりが清廉潔白であったこと。
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兪扁之術
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ゆへんのじゅつ
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昔の名医である兪[足付]と扁鵲との医術。転じて名医の治療。
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伯夷之廉
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はくいのれん
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伯夷・叔斉のふたりが清廉潔白であったこと。
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兪扁之門
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ゆへんのもん
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名医の門。昔の名医である兪[足付]と扁鵲との家の意味。
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博引旁証
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はくいんぼうしょう
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物事を決したり論じたりするとき、多くの材料を引きだし、証拠や関連の事物をあまねく示すこと。
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弓矢八幡
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ゆみやはちまん
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武神である八幡大菩薩。武士が誓いを立てるときにいう言葉。偽りのないことを誓う言葉。
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博学多才
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はくがくたさい
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広くいろいろな学問に通じ才能が豊かなこと。
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以湯沃雪
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ゆをもってゆきにそそぐ
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湯で雪をとかすことは、きわめて簡単なこと。物事が容易にできるたとえ。
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伯牙絶弦
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はくがぜつげん
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「蒙求」の標題。知己の死を悲しむこと。伯牙の琴を愛していた鍾子期が死ぬと、伯牙は琴の糸筋を切って、再び弾かなかった故事。
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余韻嫋嫋
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よいんじょうじょう
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発声が終わってもなお残る響きが、絶えることなく続くようす。出来事や詩文などの余情にも。
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伯牙断弦
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はくがだんげん
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知己の死を悲しむこと。伯牙の琴を愛していた鍾子期が死ぬと、伯牙は琴の糸筋を切って、再び弾かなかった故事。
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用意周到
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よういしゅうとう
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何事にも用意がすみずみまで行き届き、手抜かりのないこと。
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白華之怨
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はくかのうらみ
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愛を失った女性の嘆き。
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要害堅固
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ようがいけんご
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地勢が険しくて、攻め落とすのが非常に難しいようす。
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莫逆之友
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ばくぎゃくのとも
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互いに逆らわない友。互いによく気が合い、心の通じ合う友人。
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妖怪変化
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ようかいへんげ
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不思議な現象や化け物のこと。
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璞玉渾金
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はくぎょくこんきん
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磨かない玉とあらがね。人の性質の純美で、飾り気のないさまのたとえ。
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陽関三畳
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ようかんさんじょう
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別れを繰り返し惜しむこと。陽関曲の第四句(結句)を三度繰り返しうたい別れを惜しむこと。
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白魚入舟
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はくぎょにゅうしゅう
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周の武王が殷の紂(ちゅう)王を討ったとき、黄河の水の中から白い魚が躍って舟の中に飛び込んだ故事から、 敵が降参する前兆をいう。白は殷の正色、魚は兵を象徴している。
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瑤宮瓊闕
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ようきゅうけいけつ
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玉で飾った宮殿。立派な宮殿。
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薄志弱行
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はくしじゃっこう
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意志が弱く行動力に乏しいこと。物事を断行する力に欠けること。
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用行捨蔵
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ようこうしゃぞう
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出処進退の態度が立派で巧みなたとえ。自分が用いられるなら理想を追及して行動し、捨てられるのなら、一時理想をしまいこんでチャンスを待つという態度。
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白日昇天
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はくじつしょうてん
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真昼に天に昇ることで、仙人になることをいう。また、急に金持ちになること。
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容姿端麗
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ようしたんれい
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顔立ちも体形も整っていて美しいこと。普通は女性に使う。「端麗」は、きちんと整っていて麗しいこと。
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白紙撤回
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はくしてっかい
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進行中の事案などをゼロに戻すこと。
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羊質虎皮
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ようしつこひ
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羊が虎の皮をかぶる。外見は立派だが、実質が伴っていないことにたとえる。
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白砂青松
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はくしゃせいしょう
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白い砂浜と青い松が続く、海辺の美しい景色のこと。日本に多い景勝を形容する語。
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用舎行蔵
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ようしゃこうぞう
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世に用いられれば、出て道を行ない、捨てられれば去って身を隠す。
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麦秀之歌
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ばくしゅうのうた
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殷の忠臣箕子が殷の古都を過ぎて作ったと伝えられる詩。転じて、故国の滅亡を嘆くこと。
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陽春白雪
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ようしゅんはくせつ
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高尚な歌は調子を合わせてともに歌える人が少ない。優れた言行を理解できる人は少ないことのたとえに用いる。
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拍手喝采
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はくしゅかっさい
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手をたたいて、さかんに褒めたたえること。
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揚清激濁
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ようせいげきだく
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「清を揚げて濁を激す」。清らかな水を溢れさせて、濁った水を砕き遮ぎることから、善を賞で讃え、悪を除くこと。 「激」は流れる水が岩に当り砕け散ること。
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白首空帰
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はくしゅくうき
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年をとって頭が白くなっても学問が成就しないこと。
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庸中侊侊
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ようちゅうのこうこう
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普通の人の中で、やや勝っている人のこと。
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白首北面
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はくしゅほくめん
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才能の無い者は歳をとっても人の教えを受けるものだ。
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羊頭狗肉
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ようとうくにく
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羊の頭を看板に出しておき、その実は、いぬの肉を売ること。
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白水真人
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はくすいしんじん
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銭の別名。白水を足すと泉、真人を足すと貨。
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蝿頭細書
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ようとうさいしょ
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蝿の頭ほどの非常に小さい字。
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麦穂両岐
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ばくすいりょうき
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麦の穂がふたまたになって実ること。豊作の前兆とされる。
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陽動作戦
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ようどうさくせん
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敵の注意をそらすために別の方面でわざと目立った動きをする作戦。
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伯仲之間
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はくちゅうのあいだ
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優劣がないこと。似たり寄ったり。
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用筆沈雄
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ようひつちんゆう
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絵や字の筆つきが落ち着いていて、力がこもっていること。
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幕天席地
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ばくてんせきち
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士気が壮大な形容。また、小さいことにこだわらないさま。
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庸夫愚婦
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ようふぐふ
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並みの男や愚かな女。つまらぬ人々。
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白頭如新
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はくとうじょしん
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互いに白髪となるまで交際していても、その心を知り合わなければ新しい知己と同じである。転じて、盟友がお互いの心を知らなかったことをあやまることば。
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容貌魁偉
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ようぼうかいい
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顔つき、体つきがたくましくて立派なさま。
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如履薄氷
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はくひょうをふむがごとし
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薄く張った水の上の氷を踏み歩くようなもの。慎重細心の注意をもって事を行うが、きわめて危険なことのたとえ。
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瑤林瓊樹
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ようりんけいじゅ
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玉の木や林。人品が気高くて、常の人よりすぐれていること。
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白蘋紅蓼
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はくひんこうりょう
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白い花の咲くうきくさと、紅い花の咲くたで。
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浴沂之楽
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よくきのたのしみ
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人々とともに清遊する楽しみ。曾皙が孔子の問いに対して、大人5~6人、子供6~7人と沂という川で水浴し、雨乞いをする小高い所で涼をとり、歌いながら帰ろうといったのに対し、孔子が、わたしもそうありたいといった故事。
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博聞強記
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はくぶんきょうき
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広く物事を見聞して、それをよく覚えていること。生き字引。
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翼覆嘔煦
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よくふおうく
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翼でおおい、息を吹きかけて暖める。転じて、人をなでさすってかわいがること。
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博聞強識
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はくぶんきょうしき
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見聞が広く博識なさま。
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沃野千里
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よくやせんり
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肥えた平地が非常に広く広がりつづけていること。
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博文約礼
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はくぶんやくれい
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広く学問を学び物事の道理を探究し、これを締めくくるのに礼をもってすれば、道にそむくことがないという教え。
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抑揚頓挫
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よくようとんざ
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音楽や言葉の上げ下げの調子が急に変化してくじけること。
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白璧微瑕
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はくへきのびか
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白い玉にある少しの傷。ほとんど完全で、わずかの欠点があること。
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夜声八丁
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よごえはっちょう
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夜はあたりが静かだから、小声で言っても八丁先まで聞こえる、ということから聞こえやすいことのたとえ。ささやき八丁。
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白面書生
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はくめんしょせい
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年少で経験に乏しい書生。青二才。
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欲求不満
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よっきゅうふまん
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欲求が満たされず、いらいらする状態。
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伯楽一顧
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はくらくのいっこ
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高位にある人に認められて重用されること。
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夜目遠目
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よめとおめ
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夜見たり、遠くから見ること。→実質を見極めない様。
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博覧強記
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はくらんきょうき
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広く書物を読み、それらを非常によく記憶していること。知識が豊富なこと。
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余裕綽綽
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よゆうしゃくしゃく
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ゆったりとしてあせらない、落ち着いていること。せこせこしない様子。
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薄利多売
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はくりたばい
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利益を少なくして数多く売ること。
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頼芸求食
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らいげいきゅうしょく
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芸を売って生活する。芸が身を助ける。また、官位や禄に未練があってなかなかやめようとしない。
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白竜魚腹
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はくりゅうぎょふく
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神聖で霊力をもつ竜が魚に姿を変えたため、猟師に捕まえられたことから、身分の尊い人がお忍び出歩いて危ない目に遭うことをいう。
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白竜魚服
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はくりょうぎょふく
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白竜が魚に化けて予且という猟師に捕らえられたことから、転じて、貴人の忍び歩きのたとえ。貴人の微行。お忍びの外出。
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雷陳膠漆
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らいちんこうしつ
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友情の非常に厚いこと。
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麦隴菜畝
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ばくろうさいほ
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麦畑と野菜畑。
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来来世世
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らいらいせせ
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来世の来世。遠い未来のこと。
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馬耳東風
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ばじとうふう
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人の言うことに耳を貸さない、心をとめないこと。また、何を言っても少しも反応がないたとえ。
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磊磊落落
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らいらいらくらく
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心が非常に大きく朗らかなこと。小さなことにこだわらないさま。石が積み重なって大変大きいさまも示す。「磊落」だけでも心が大きく、ちいさなことにこだわらないさま。
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破邪顕正
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はじゃけんしょう
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不正を打破し、正義を実現すること。
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落英繽紛
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らくえいひんぷん
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散った花びらが乱れ散るさま。繽紛は、乱れる。
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波状攻撃
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はじょうこうげき
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次から次へとひっきりなしに攻撃を続けること。
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落月屋梁
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らくげつおくりょう
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入りかかった月が屋根を照らす。故人を思う心が切なること。
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破竹之勢
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はちくのいきおい
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竹の勢いをも超えるような、勢いの盛んなこと。
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落地成根
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らくちせいこん
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植物の種子が地に落ちて、やがて根を張る。そして花が咲き、葉が繁り、また落葉となって根に帰る。
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八元八愷
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はちげんはちがい
|
善良な十六人の才子。
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落筆点蝿
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らくひつてんよう
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画家の妙技、凄腕をいうたとえ。
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八面玲瓏
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はちめんれいろう
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どの方面から見ても、美しく欠点がない。「八面」はすべての方面。「玲瓏」は玉などの美しく輝くようす。また、玉などが美しい音でなるさま。心中に何のわだかまりも持たず、円満で巧妙な行う意にも用いる。
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洛陽紙価
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らくようのしか
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著書が世の人々に賞賛され、盛んに売れて読まれることをいう。
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八面六臂
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はちめんろっぴ
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一人で多方面にわたって何人分もの活躍をすること。もとは、仏像の作り方などを言う。
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落落之誉
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らくらくのほまれ
|
心の大きな度量のある人物という名声。
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抜苦与楽
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ばっくよらく
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仏教で、衆生の苦しみを取り除いて安楽を与えること。仏の慈悲のはたらきをいう語。
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落落磊磊
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らくらくらいらい
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石が重なり集まっている状態。また、物事にこだわらないさま。
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八紘一宇
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はっこういちう
|
全世界を一つの家のように統一すること。宇は家のこと。
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落花時節
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らっかのじせつ
|
春の末、花の落ちるころ。
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落花翩翩
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らっかへんぺん
|
散ってゆく花びらがひらひらと舞うさま。
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白黒之弁
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はっこくのべん
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善か悪かのわきまえ。正邪の区別。
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落下流水
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らっかりゅうすい
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男女が慕い合う気持 を言う言葉。流れに散り落ちる花は水に浮かんで流れたいと思い、流れる水は散り落ちる花を浮かべて流れたいと思う心を持っているの意から。落花流水
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八索九丘
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はっさくきゅうきゅう
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古書。
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落花狼藉
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らっかろうぜき
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花が散り乱れているようす。そこから転じて物が入り乱れて散らかっているさまをいう。
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抜山蓋世
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ばつざんがいせい
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勢いが非常に強く、自信に満ち気力の雄大なさま。勇壮な気質のたとえ。「山を抜き世を蓋(おお)う」ともよむ。
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乱離骨灰
|
らりこっぱい
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散々に離れ散ること。めちゃめちゃになること。
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跋山渉水
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ばっさんしょうすい
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「山を抜(ふ)み、水を渉(わた)る」。困難な道を克服して長い旅を続けること。
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嵐影湖光
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らんえいここう
|
山の青々としたかげと湖の光。山水の風景をいう。
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八宗兼学
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はっしゅうけんがく
|
八つの宗派の学問を全部学んでいること。そのことから、広く学問に通じてくわしいことの形容に使う。
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蘭摧玉折
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らんさいぎょくせつ
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賢人や美人の死を例えて言う。「蘭摧玉折と為るとも、蕭敷艾栄(しょうふがいえい)とは作(な)らず」という語から。何の取り柄もなく漠然と生きるよりは、潔く死ぬ方が本望である意。
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発蹤指示
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はっしょうしじ
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犬の縄を解き放って獲物にけしかける。戦いを指揮する人のたとえ。
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蘭秀菊芳
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らんしゅうきくほう
|
らんと菊との香り。
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発憤忘食
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はっぷんぼうしょく
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食事を忘れるほど夢中で励むこと。学問や人生上の難問題にぶつかって、それを解明しようと精神を奮い起こしたときには、寝食を忘れてしまうほどであるということ。「憤りを発して食を忘る」とも読む。
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乱臣賊子
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らんしんぞくし
|
国を乱す悪臣と親に害を与える子供。不忠不孝の者をいう。
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八方画策
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はっぽうかくさく
|
あらゆる方面に働きかけて、計画の実現をはかること。
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乱世之音
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らんせいのおん
|
乱れた世の音楽。
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八方美人
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はっぽうびじん
|
誰にも悪く思われないように要領よくふるまうこと。また、そのような人。
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藍田生玉
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らんでんせいぎょく
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「藍田」は地名。藍田からは美しい玉を産出する。転じて、名門から優れた子弟の出ることをほめていう。
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抜本塞源
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ばっぽんそくげん
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一番のもととなる原因を抜き去ること。害を防ぐため、根本にさかのぼって物事を処理すること。
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乱筆乱文
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らんぴつらんぶん
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文字や文章を乱暴に書くこと。また、乱暴に書いた字。自分の文字・文章をへりくだっていうときにも用いる。
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撥乱反正
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はつらんはんせい
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世の乱れを治め、もとの平和の世に返すこと。
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乱暴狼藉
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らんぼうろうぜき
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荒々しい振る舞いをしたり、道理にはずれた無法な行いをすること。
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破天荒解
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はてんこうかい
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今までだれもなしえなかったことをはじめて成し遂げること。「天荒」は、天と地がまだ分かれていない、混沌とした状態のこと。
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乱脈経営
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らんみゃくけいえい
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筋道の立たない、でたらめな経営の仕方。
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鼻元思案
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はなもとじあん
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目先だけの浅はかな考え。場当たり的な思いつき。
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卵翼之恩
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らんよくのおん
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幼少から育てあげられた親の恩。父母が大事に子供を育てる恩をいう。
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破釜沈船
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はふちんせん
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出陣に際し、食事をつくる釜を壊し、軍船を沈め、決死の覚悟で戦うこと。
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梨園弟子
|
りえんていし
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俳優。役者。
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爬羅剔抉
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はらてっけつ
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隠れたものをかき集めえぐり出す。人の秘密・欠点などをあばき出す。隠れた人材を、広く捜し出して用いる。
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利害得失
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りがいとくしつ
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利益と損害。儲けと損。
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波瀾万丈
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はらんばんじょう
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波が非常に高いように物事の変化が起伏に富んではげしいことのたとえ。「―の人生」
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李下瓜田
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りかかでん
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スモモの木の下で冠を正し、瓜の畑で履物を履き直す意であるが、人の疑惑を招くような行い。
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罵詈讒謗
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ばりざんぼう
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悪口の限りを言い、手ひどくののしること。また、その言葉。
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李下之冠
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りかのかんむり
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疑われやすい言動は避けなければならないということ。李の木の下で冠をかぶり直すと、李の実を盗むのではないかと疑われるのでいう。
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罵詈雑言
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ばりぞうごん
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口汚くののしること。
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力戦奮闘
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りきせんふんとう
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力を出し尽くして闘うこと。一所懸命努力すること。
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巴陵勝状
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はりょうのしょうじょう
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巴陵地方のよいけしき。巴陵は湖南省岳陽県の地方。
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鯉魚尺素
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りぎょせきそ
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手紙のこと。鯉の腹中から白絹に書かれた手紙が出たという故事。
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翻雲覆雨
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はんうんふくう
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交友の情の変わりやすいさま。手のひらを仰向けると雲が涌き、手のひらをうつむけると雨が降るの意味で、少しのことですぐに心が変わってしまう、軽々しい友達付き合い。
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六尺之孤
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りくせきのこ
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十四、五歳のみなしご。
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飜雲覆雨
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ばんうんふくう
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手を飜(ひるが)えせば雲となり、手を覆せば雨となるように、人情も移ろい変り易いこと。 また信念に乏しく、きわめて軽薄な場合にも用いる。
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六尺之託
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りくせきのたく
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幼君の後見を託されること。
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反間苦肉
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はんかんくにく
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自分の身を苦しめたり、自分にとって不利益に見えることをしたりして相手をあざむき、敵同士の仲を裂く計略を行うこと。
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六韜三略
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りくとうさんりゃく
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奥の手。虎の巻。中国の兵法書「六韜」「三略」より。
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半官半民
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はんかんはんみん
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政府と民間とが共同で出資し、事業を経営すること。
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戮力協心
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りくりょくきょうしん
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一致協力して物事を行なうこと。
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万古千秋
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ばんこせんしゅう
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永久、永遠の意。いつの世までも。
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離群索居
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りぐんさくきょ
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仲間から離れて一人でいること。
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万古不易
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ばんこふえき
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何年たっても変わらないこと。
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離合集散
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りごうしゅうさん
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離れたり、合わさったり、別れたり集まったりすること。
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盤根錯節
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ばんこんさくせつ
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地中に広く張り巡らされた根と入り組んだ節と。転じて、処理に困難な事柄。
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李広成蹊
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りこうせいけい
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「蒙求」の標題。立派な桃や李の木の下には、人が来て、自然に小道が出来るように、徳のある人は黙っていても、人が自然にその人に付き従うようになることのたとえ。漢の李広が死んだとき、みな悲しんで泣き、「桃李言わざれども、下おのずから蹊を成す」といわれた故事。
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万死一生
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ばんしいっしょう
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助かる見込みのない命が助かること。九死一生よりも少ない確率で命を取り留めること。死を万とすると生はわずか一しかない。それほどきわめて危険な状態からかろうじて助かること。
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離朱之明
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りしゅのめい
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目がよく見えることをいう。離朱は百歩を離れて、毛の先がよく見えたという視力のすぐれた人。
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万事如意
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ばんじにょい
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全て思い通りになること。
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履霜之戒
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りそうのいましめ
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霜が降るのはやがて氷が張る前兆で、前兆によって、あらかじめ災いを防がなければならないというたとえ。
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半死半生
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はんしはんしょう
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死にかかっているようなとてもあぶない状態。
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立身出世
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りっしんしゅっせ
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社会的に認められて、世間に名を知られるようになること。
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万寿無疆
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ばんじゅむきょう
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「万寿疆無し」とも読む。人の長寿を祝う言葉。
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立錐之地
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りっすいのち
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錐の先を立てるほどの狭い土地。
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万乗之君
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ばんじょうのきみ
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天子のこと。大諸侯のこと。
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利敵行為
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りてきこうい
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その言動が、敵側にとって有利になるような行い。
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伴食宰相
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ばんしょくさいしょう
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無能の大臣を言う言葉。伴食は正客のお相伴にあずかること。
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李杜韓柳
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りとかんりゅう
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唐の李白・杜甫・韓愈・柳宗元の四人の略。李・杜は詩、韓・柳は文に優れていた。
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蛮触之争
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ばんしょくのあらそい
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小さなつまらないことで争うこと。魏の恵王が斉の威王に背かれて兵をおこそうとしたとき、戴晋人という者が「カタツムリの左の角に触氏が、右の角に蛮氏が国を構え、互いに領土を争って戦ったことがございます。宇宙の広大さに比べれば王とカタツムリの角の上の蛮氏との間に相違がありましょうか」と人事のいかに卑小であるかを説いた寓話による。
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理非曲直
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りひきょくちょく
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道理に合ったことと、合わないこと。間違ったことと、正しいこと。
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半信半疑
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はんしんはんぎ
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本当かどうか信じ切れないようす。真偽の判断に迷うこと。
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柳暗花明
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りゅうあんかめい
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柳が薄暗く茂り、花が明るく咲く、春の美しい景色。転じて、行き詰まったかと思った途端、新しい展開がひらけることにもたとえる。 「遊里」をいうこともある。
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万水千山
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ばんすいせんざん
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数多くの川や山々。はるか遠くへ旅をするときのたとえ。 「紅軍遠征の難(かた)きを怕(おそ)れず、万水千山只(た)だ等間」と、毛沢東の赤軍の遠征を歌った七言律詩の一句。
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流汗淋漓
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りゅうかんりんり
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流れる汗がしたたり落ちる様子。
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万世一系
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ばんせいいっけい
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天子の血統が永久に続いて、その位にあること。
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流金鑠石
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りゅうきんしゃくせき
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暑気のはなはだしいこと。金を溶かし石を溶かすの意味。
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半生半熟
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はんせいはんじゅく
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半分なまで、半分煮えていること。技芸のまだ熟達していない状態。未熟。
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流金焦土
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りゅうきんしょうど
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大日照りで、金石が溶けて流れ、土や山が焼けこげになるくらい暑いことをいう。
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半醒半睡
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はんせいはんすい
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半ば目覚め、半ば眠っていること。目覚めているのかどうか定かではない朦朧とした状態。
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流寓漂泊
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りゅうぐうひょうはく
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落ちぶれてさすらう。
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万世不易
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ばんせいふえき
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永久に変わらない。
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流血淋漓
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りゅうけつりんり
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血が流れしたたるさま。
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万代不易
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ばんだいふえき
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永久に変わらない様子。万代=永久、万世。
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流言飛語
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りゅうげんひご
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誰いうともなく伝わる、根拠のない、いいかげんな噂。根も葉もないデマ。
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飯店宿房
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はんてんしゅくぼう
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料理屋や旅館。
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竜虎相搏
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りゅうこあいうつ
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二人の強いものが勝敗を争う。両雄相戦う。
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坂東太郎
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ばんどうたろう
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利根川の別名。
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柳巷花街
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りゅうこうかがい
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柳が植えられ、花も咲いて風情のあった遊里、色町のこと。
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帆腹飽満
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はんぷくほうまん
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帆にいっぱい風を受ける様子。
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流行坎止
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りゅうこうかんし
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流れに乗れば行き、険しい所に合えば止まる。流れに任せるたとえ。
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万物逆旅
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ばんぶつのげきりょ
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天地のこと。万物の生滅するさまが、旅人の旅館に去来するのに似ているから言う。逆旅は宿屋。
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竜舟鷁首
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りゅうしゅうげきしゅ
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貴人の乗る船。二隻一対で、一隻はへさきに竜の頭を、一隻は鷁の首の形を彫刻してあるからいう。
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万物之霊
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ばんぶつのれい
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万物の中で最も優れた心の働きを持つもの。人間。
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流觴曲水
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りゅうしょうきょくすい
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陰暦三月三日に、曲水に杯を流し、その杯が自分の前に流れてこないうちに詩を作り、互いに詩才を競い合った故事。
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万物流転
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ばんぶつるてん
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すべてのものはとどまることなく、移り変わるということ。
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竜驤虎視
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りゅうじょうこし
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天下に権威をふるうさま。竜のようにのぼり、虎のようににらむこと。「驤」は、おどりあがって天に昇る、勢いのさかんなこと。「虎視」は、虎が獲物を恐ろしい目でにらみすえる意。
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万夫之望
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ばんぷののぞみ
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天下の万民が仰ぎ慕うこと。
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竜攘虎搏
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りゅうじょうこはく
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竜と虎が喧嘩するように互角の強者が闘うこと。
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万夫不当
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ばんぷふとう
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多くの人があたってもかなわないほど、強くて勇ましいこと。
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流觴飛杯
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りゅうしょうひはい
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酒宴を開いて酒を酌み交わす。
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流星光底
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りゅうせいこうてい
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振り上げた名刀の下。
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繁文縟礼
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はんぶんじょくれい
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規律や礼法などがこまごまとしていて、わずらわしいこと。「繁文」は、規則が多く面倒なこと。「縟礼」は、わずらわしい礼儀や作法。
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竜頭鷁首
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りゅうとうげきしゅ
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貴人の乗る船。二隻一対で、一隻はへさきに竜の頭を、一隻は鷁の首の形を彫刻してあるからいう。
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犯分乱理
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はんぶんらんり
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礼儀をおかし乱す。分限を犯して条理を乱すこと。
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竜頭蛇尾
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りゅうとうだび
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最初は竜のように立派だが、終りになるに従い蛇の尾のように尻すぼみになること。すなわち、始めは盛んであるが、終りが振るわないこと。
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反哺之孝
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はんぽのこう
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烏の子は母鳥に育てられた恩返しに、成長してから食物を口移しにして親鳥を養うの意味。成長して、親の恩に報いて孝養を尽くすことのたとえ。
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竜蟠虎踞
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りゅうばんこきょ
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竜がとぐろを巻き、虎が蹲る。強いものがある場所で権勢を振るう事。
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反面教師
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はんめんきょうし
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いましめとなる悪い手本。
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柳眉倒豎
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りゅうびとうじゅ
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女性が怒って、眉を逆立てるさま。
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半面之識
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はんめんのしき
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ちょっと顔を知っているの意味。少し知り合っていること。
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汎濫停畜
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はんらんていちく
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学問が広く深い。汎濫は大水のあふれるように広く、停畜は水がいっぱいたたえられているように深いの意味。
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流芳後世
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りゅうほうこうせい
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よい評判・名声を後世にまで残すこと。
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竜門之遊
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りゅうもんのゆう
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すぐれた人の遊び。
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万里同風
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ばんりどうふう
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広い地域に同じ風俗、文化が行き渡ること。→天下泰平なこと。
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竜門扶風
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りゅうもんふふう
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司馬遷と班固。司馬遷は竜門(山西省の地名)の人、班固は扶風(陜西省の地名)の人。ともに漢代の歴史家。転じて、歴史、また、歴史家。
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万里比隣
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ばんりひりん
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万里の遠い地も、志の持ちようでは隣のように近く思われる。
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粒粒辛苦
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りゅうりゅうしんく
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こつこつと努力、苦労を重ねること。
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攀竜附驥
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はんりょうふき
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竜につかまり良馬に付き従う。優れた人に従うこと。
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柳緑花紅
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りゅうりょくかこう
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柳は緑、花はくれない。春の自然のありさま。物が自然のままで人工の加わらないこと。悟りを開いた状態の形容。
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攀竜附鳳
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はんりょうふほう
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竜につかまり鳳凰に付き従う。優れた人に従うこと。
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流離零落
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りゅうりれいらく
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おちぶれる。
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万緑一紅
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ばんりょくいっこう
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多くの物の中で際立って優れた物。男の中で女が一人。
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劉伶解酲
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りゅうれいかいてい
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「蒙求」の標題。劉伶が酒を好み、妻が諌めた時、一飲一斛を目標にし、それで酔えば、さらに五斗も飲み酲(よい)を醒ますことができようと言った故事。
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阪路詰曲
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はんろきっきょく
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坂道が曲がりくねっていること。
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流連荒亡
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りゅうれんこうぼう
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遊びにふけって家に帰らなかったり、飲酒などの遊興で、結果、国を滅ぼす意。
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微雨新晴
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びうしんせい
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『微雨、新たに晴る』。早々の晴々とした景観を言う。 冬去り春来る、降るとなくみえる微かな雨もやみ、天地に晴朗の気が満ち満ちている。
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凌雲之志
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りょううんのこころざし
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俗界を離れて高く別天地に遊ぶ願い。
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被害妄想
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ひがいもうそう
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他人から危害を加えられていると思い込むこと。
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良玉精金
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りょうぎょくせいきん
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すぐれた文章のたとえ。
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悲歌慷慨
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ひかこうがい
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悲しんで歌い世の中をいきどおり嘆くこと。世の中の不正や不運を憤り嘆くこと。
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良玉美金
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りょうぎょくびきん
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すぐれた文章のたとえ。
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飛花落葉
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ひからくよう
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花が散り、秋には葉が色づいて落ちること。絶えず移り変わる世の中のはかないことのたとえ。
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良禽択木
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りょうきんたくぼく
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立派な人は立派な主君を選んで仕えること。
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媚眼秋波
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びがんしゅうは
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美人のなまめかしい媚びる目つきのこと
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良金美玉
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りょうきんびぎょく
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よい金と、うるわしい玉。すぐれた文章のたとえ。
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悲喜交交
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ひきこもごも
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悲しいことと喜ばしいことが入り交じること。また、悲しみと喜びをかわるがわる味わうこと。
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竜駒鳳雛
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りょうくほうすう
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優れた少年のたとえ。
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匪躬之節
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ひきゅうのせつ
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自分の利害を考えないで、王事に尽くす忠節。
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燎原之火
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りょうげんのひ
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野原を焼く火。野火。勢い激しく、はびこって盛んになるたとえ。
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被堅執鋭
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ひけんしゅうえい
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堅いよろいかぶとを身につけて、鋭利な武器を手に持つ。
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利用厚生
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りようこうせい
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人民の使う道具類を便利にし、衣食を豊かにし、暮らしが楽になるようにすること。
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比肩随踵
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ひけんずいしょう
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肩と肩、踵と踵が接する。→後から後へと絶え間なく続くこと。
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陵谷之変
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りょうこくのへん
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高い丘が変わって深い谷となり、谷が変じて丘となる。世の中の変遷のはなはだしいことのたとえ。
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彼此安康
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ひしあんこう
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あの国もこの国も安らかに治まる。
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竜虎之姿
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りょうこのし
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竜や虎のすぐれた姿。風采。英雄の素質と威儀。
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飛耳長目
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ひじちょうもく
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遠くの音を早く聞き取る耳と、遠くのものをよく見通す目。情報収集や観察に優れ、ものごとに精通していることのたとえ。(書物を指すことも。)
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良妻賢母
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りょうさいけんぼ
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夫に対してはよい妻であり、子に対しては賢い母であるような女性。
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美酒佳肴
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びしゅかこう
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大変美味しいご馳走のこと。
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両三行涙
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りょうさんこうのなみだ
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二筋三筋の涙。はらはら落ちる涙。
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良史之材
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りょうしのざい
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すぐれた歴史家としての才能。
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非常手段
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ひじょうしゅだん
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非常の場合に行なう臨機の処置。暴力をもってことを処置すること。
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梁上君子
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りょうじょうのくんし
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盗人の別名。漢の陳寔が賊が忍び込んで、梁の上に隠れているのに気がついて、「人の本性は善良であるが、悪い習慣がつけば、悪人となる。梁の上の君子がそれだ」と子弟に訓戒した。それを聞いて盗賊は梁から降りて罪を謝したという故事。
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非常之行
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ひじょうのおこない
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常人と違った、りっぱな行い。
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凌霄之志
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りょうしょうのこころざし
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大空をもしのぐ高い望み。
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非常之功
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ひじょうのこう
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普通の人と違った、華々しい手柄。
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竜驤麟振
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りょうじょうりんしん
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竜のように登り、麒麟のように奮う。威勢のすぐれたさま。
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非常之人
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ひじょうのひと
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普通の人よりすぐれた人。非凡。
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良知良能
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りょうちりょうのう
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本来人間が生まれながらに持っている知恵と才能。
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美辞麗句
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びじれいく
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美しく飾った、聞いて心地よい言葉。最近では内容のない空疎な言葉の羅列を、多少皮肉まじりに軽蔑していう場合が多い。
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遼東之豕
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りょうとうのいのこ
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他の社会を知らないことから小さなことを得意に思うこと。
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美人薄命
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びじんはくめい
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容姿が美しく生まれついた人はとかく不運であったり、短命であったりすること。
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竜瞳鳳頸
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りょうどうほうけい
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竜のような瞳と鳳凰のようなくび。極めて貴い人相とされる。
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尾生之信
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びせいのしん
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約束を堅く守って、変わらないこと。春秋時代に、魯の尾生がある婦人と橋の下で会う約束をし、時刻が過ぎても女は来ず、大雨で増水したが去らず、ついに柱を抱いて死んだ故事。
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量入制出
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りょうにゅうせいしゅつ
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収入をはかって、しかるのちに支出を定めること
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皮相浅薄
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ひそうせんぱく
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表面的で底が浅いこと。知識、思慮、学問などが非常に浅いこと。
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竜飛鳳舞
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りょうひほうぶ
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竜が飛び、鳳凰が舞っているかと思われるような霊妙な山のさま。
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左鮃右鰈
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ひだりひらめみぎかれい
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両目が体のどちら側についているかで「ヒラメ」と「カレイ」を見分けるということ。日本のことわざであることが、『中華大字典』にもふれられているが、必ずしもこのことわざのとおりとは限らないので、注意が必要。
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良風美俗
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りょうふうびぞく
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その社会を支えている健全な風俗。
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筆耕硯田
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ひっこうけんでん
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文筆で生活すること。
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両部習合
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りょうぶしゅうごう
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本地垂迹説に基づき、仏教と神道を一つにした神道。
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筆端風雨
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ひったんふうう
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詩文などを作る筆の運びが、風雨が速やかに走り去るように早いこと。
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両鳳連飛
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りょうほうれんぴ
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二羽の鳳凰が翼を連ねて飛ぶ様子をいい、兄弟がともに出世することをいう。
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筆誅墨伐
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ひっちゅうぼくばつ
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他人の罪悪を新聞・雑誌などに書き立てて責めること。
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綾羅錦繍
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りょうらきんしゅう
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美しい衣服、また、目もあやに美しいものを表現する時に使う言葉。
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匹夫之勇
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ひっぷのゆう
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向こう見ずの勇気。
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緑浄春深
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りょくじょうしゅんすい
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「緑は清く春は深し。」清く澄んで水に映える緑。春は今が盛りの新しい色に輝いている。
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匹夫匹婦
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ひっぷひっぷ
|
一人の男と一人の女。平凡な男女。また、夫婦暮らしの身分の低いもの。
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旅進旅退
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りょしんりょたい
|
ともにそろって進み、そろって退く。進退をともにする。また、定見や節操をもたず、ただ他人の意見に従うこと。(= 付和雷同)
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一声千両
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ひとこえせんりょう
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一声に千両の値打ちがあること。
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理路整然
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りろせいぜん
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話や議論などのすじみちがよく整っているようす。
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人之安宅
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ひとのあんたく
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仁徳。仁徳のある人には危害を加える人がいないから、仁徳は人が安心していられる所だという意味。
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臨渕羨魚
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りんえんせんぎょ
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「渕に臨みて魚を羨む」。渕の傍らに立って魚が慾しいと思っているだけでは、魚は手に入らない。 効果的手段を考えることがたいせつの意。
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人身御供
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ひとみごくう
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いけにえとして神に供える、人の体。相手の欲望を満たすために犠牲になる人。
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麟角鳳嘴
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りんかくほうし
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麒麟の角と鳳凰のくちばし。きわめてまれにあるもののたとえ。
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一人芝居
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ひとりしばい
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一人で数人の役を演じ分けて芝居を見せるもの。相手がないのに、自分の思い込みだけでいろいろな言動をとること。
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臨渇掘井
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りんかつくっせい
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のどが渇いてから、井戸を掘るということで、差し迫っての必要に、間に合わないたとえ。盗人を捕らえて縄をなう。
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一人相撲
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ひとりずもう
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一人で勝手に相撲を取る滑稽さのこと。
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臨機応変
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りんきおうへん
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時と場合によって柔軟にうまく適切な処置をすること。
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一人天下
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ひとりでんか
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天下を取ったように、自分だけで、思うようにすること。ひとりてんか。
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鱗次櫛比
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りんじしっぴ
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細かくびっしりしているようす。(鱗や櫛のように。)
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非難囂囂
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ひなんごうごう
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騒がしくうるさく非難すること。
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麟趾之化
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りんしのか
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皇后の徳化をいう。周の文王の后妃の徳を、詩人が「麟之趾」の詩を作って、ほめたたえたことよりいう。
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髀肉之嘆
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ひにくのたん
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実力を発揮するチャンスのないのを嘆くこと。
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臨終正念
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りんじゅうしょうねん
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死に臨んで、心が乱れず、往生を信じて疑わないこと。
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日下開山
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ひのしたかいさん
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武芸・相撲などで、天下無敵の者の意味に用いる。
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臨終之什
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りんじゅうのじゅう
|
死に際に作る詩歌。辞世の句。
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罷買同盟
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ひばいどうめい
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人々が団結して、物を買うことを拒否すること。ボイコット。
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臨深履薄
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りんしんりはく
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非常に危険なこと。
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被髪纓冠
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ひはつえいかん
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髪を振り乱したまま冠のひもを結ぶこと。きわめて急ぐさま。
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輪廻転生
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りんねてんしょう
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何度も死んでは生まれ変わること。
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被髪左衽
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ひはつさじん
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髪を振り乱し、着物を左前に着ること。野蛮な風俗。
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麟鳳亀竜
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りんぽうきりょう
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麒麟と鳳凰と仙亀と神竜。四神にあたる。珍しいもの、また、すぐれた賢人のたとえ。
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悲憤慷慨
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ひふんこうがい
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世の中の悪や自己の不運などを憤り嘆くこと。社会的な不義や不正などについての怒りで、自己中心的悲しみや憤りについては使わない。
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隣里郷党
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りんりきょうとう
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村里。郷里。近所やその地方。五家が隣、五隣が里、四里が族、五族が党、五党が州、五州が郷(12500家)。
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彌望皎然
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びぼうこうぜん
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見渡す限り真っ白なこと。
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淋漓尽致
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りんりじんち
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話しことばや文章表現が流暢で、十分に意を尽くしていること。「淋漓」は水のしたり落ちること。 「尽致」は十分に意を尽すこと。
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眉目秀麗
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びもくしゅうれい
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顔かたちがすぐれ、ととのっているさま。
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倫理道徳
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りんりどうとく
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人として守るべき道。モラル。
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百尺竿頭
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ひゃくしゃくかんとう
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到達すべき最高点、向上しうる極致のたとえ。
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累進課税
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るいしんかぜい
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収入額が増えるにつれて税率も上がる税制
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類比推理
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るいひすいり
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物事の間に見られる類似点を比較したりして、相互関係や共通点を推測すること。
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百術千慮
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ひゃくじゅつせんりょ
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いろいろな方策を考え思慮をめぐらすこと。
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累卵之危
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るいらんのあやうき
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卵を積み重ねたように崩れやすく、きわめて不安定で危険な状態にあること。
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百姓一揆
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ひゃくしょういっき
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江戸時代、農民が領主・代官の悪政や過重な年貢に対して集団で反抗した運動。暴動・強訴(ごうそ)・越訴(おつそ)・逃散(ちようさん)・打ち毀(こわ)しなど種々の形をとった。
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流転輪廻
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るてんりんね
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仏教で衆生の魂が車輪のように回転して巡り、生きかわり、死にかわりするという考え。
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百世之師
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ひゃくせいのし
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百代の後までも人の師と仰がれる人。人の師範となりうる人。
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縷縷綿綿
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るるめんめん
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話しが長く、こまごまと続くようす。
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百折不撓
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ひゃくせつふとう
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何度の失敗にもめげず挫けず挑戦すること。
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流浪落魄
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るろうらくはく
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落ちぶれる。
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百川帰海
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ひゃくせんきかい
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あらゆる川は、すべて海に流れ込むように、方々に散逸しているものが一ヶ所に集まる。人民の心が一点に集中すること。 「百川、海に帰す」。
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百戦百勝
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ひゃくせんひゃくしょう
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百度戦って百度勝つ。一度も負けることのないこと。
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礼楽刑政
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れいがくけいせい
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礼儀、音楽、刑罰、政令。いずれも国の秩序を維持する基本となるもの。
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百戦錬磨
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ひゃくせんれんま
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多くの経験を積んで技術や才能を向上・錬成すること。
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冷眼下瞰
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れいがんかかん
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「冷眼もて下瞰す」とも読む。白目でじろりと見下ろす。
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百度更張
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ひゃくどこうちょう
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あらゆる制度や規則が改まり変わる。
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冷汗三斗
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れいかんさんと
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非常に怖いこと。また、恥ずかしい思いをすること。「三斗」は量の多い例え。冷や汗が三斗も出る意から、非常に恥ずかしい思いや、恐ろしいことにあったときの気持ちに使う。
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百年河清
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ひゃくねんかせい
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いくら待っても望みがかなえられないこと。
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冷眼傍観
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れいがんぼうかん
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冷静な態度で推移を見守る、冷ややかな眼付きで傍観すること。
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百八煩悩
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ひゃくはちぼんのう
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人間の迷いのもととなる欲望のすべてのこと。人間の感覚をつかさどる眼・耳・鼻・舌・身・意の六根に、色・声・香・味・触・法の六塵の刺激があると、それぞれ好・悪・平の三種、あわせて十八の煩悩が生じる。これが浄・染の二種にわかれて三六種、さらに、過去・現在・未来の三つに配されて合計百八種とされる。
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冷吟閑酔
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れいぎんかんすい
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さりげなく詩を口ずさみ、のんびりと酔う、という自由で気楽な暮らし。(白楽天)
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百味飲食
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ひゃくみのおんじき
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いろいろの美味な供物。
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冷酷無残
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れいこくむざん
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人間らしい情が無くむごたらしく残忍なこと。
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百黙一言
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ひゃくもくいちげん
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普段は黙っている人が、ここという時に言う、一言がとても本質をついているということ。
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冷酷無情
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れいこくむじょう
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冷酷で、思いやりの気持ちがないこと。情け知らず。
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百薬之長
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ひゃくやくのちょう
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あらゆる薬の中で最も優れた薬で、お酒のこと。
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霊魂不滅
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れいこんふめつ
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肉体は滅びても魂はいつまでも滅びないこと。
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百花斉放
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ひゃっかせいほう
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多くの花が一斉に開くこと。さまざまなものがその本領を発揮すること。
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砺山帯河
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れいざんたいが
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国が永久に持続する意味。(黄河が帯のように細くなり、泰山が砥石のように平らになろうとも。)
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百家争鳴
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ひゃっかそうめい
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いろいろな立場の学者が、自由に論争するさま。いろいろな議論が、にぎやかに自由になされる形容。
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礼勝則離
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れいしょうそくり
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礼儀も度をこえて強制すると、束縛として感じられ人心が離れてしまう。
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百花繚乱
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ひゃっかりょうらん
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種々の花が咲きみだれるように、優れた人物や業績が一時にたくさん現れること。
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冷暖自知
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れいだんじち
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水の冷たいか、暖かいかはそれを飲む人が知る。自分のことは他人にとやかくいわれなくても自分で判断することをいう。
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百鬼夜行
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ひゃっきやこう
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いろいろな妖怪が夜に列をなして歩き回ること。
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零丁孤苦
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れいていこく
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落ちぶれて助ける人もなく、一人苦しむこと。
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百挙百全
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ひゃっきょひゃくぜん
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行う物事がすべてうまくいくこと。
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礼煩則乱
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れいはんそくらん
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礼儀も度を越えて強制すると束縛と受けとられて、人心が離れてしまう。
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百計経営
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ひゃっけいけいえい
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いろいろと思案して、工夫や手段を尽くすこと。
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令聞嘉誉
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れいぶんかよ
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よい誉れ。立派な評判。
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百工五種
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ひゃっこうごしゅ
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もろもろの職工と五穀の種子。
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令聞広誉
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れいぶんこうよ
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世に広がった良い評判。
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百発百中
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ひゃっぱつひゃくちゅう
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矢や弾丸が撃つたびに必ず命中すること。予想、計画などがすべて当たり成功すること。
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令聞令望
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れいぶんれいぼう
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すぐれた令名と、立派な声望。令はすぐれて、立派、よい、という意。
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氷肌玉骨
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ひょうきぎょくこつ
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梅の形容。美人の形容。
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礼樂刑政
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れいらくけいせい
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中国で社会秩序を守るために必要とされた礼節、音楽、刑法、政治。
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表敬訪問
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ひょうけいほうもん
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相手に敬意を表すための訪問のこと
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令狸執鼠
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れいりしつそ
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その人の長所・特技を生かして使うたとえ。「狸(野猫)に令して鼠を執らしむ」
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飄忽震蕩
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ひょうこつしんとう
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すばやく震い動かすこと。
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櫪馬籠禽
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れきばろうきん
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馬屋につながれた馬と籠に入れられた鳥の意で、拘束されて自由にならない身のたとえ。(= 籠鳥檻猿)
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氷姿玉骨
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ひょうしぎょっこつ
|
梅の形容。
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蓮華往生
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れんげおうじょう
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死後、極楽浄土の蓮華台に生まれ変わる。死んで極楽に行くこと。
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氷消瓦解
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ひょうしょうがかい
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氷がとけてなくなるように、まるで跡形なく消え去ること。氷解、瓦解すること。
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蓮華世界
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れんげせかい
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極楽浄土をいう。
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氷炭相愛
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ひょうたんそうあい
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全く相反する二つのものが、相互に助け合うこと。氷と炭とは全然反対の性質をもつものであるが、 氷は炭火を消し、炭火は氷を融かして元の水に返してくれ、お互いにその特性を活かし助け合っている。
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連鎖反応
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れんさはんのう
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鎖のようにつぎつぎと反応が起こること。
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廟堂之器
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びょうどうのき
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朝廷で大政治家として立つことのできる才能。
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連戦連勝
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れんせんれんしょう
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何度も戦ってそのたびに勝つこと。
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廟堂之高
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びょうどうのたかき
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朝廷の尊い官職。高く尊い朝廷。
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連帯責任
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れんたいせきにん
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二人以上の人が連帯で責任を負うこと。
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漂蕩奔逸
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ひょうとうほんいつ
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所を定めないでただよい、走り回る。舟がただよい、馬が駆けまわるように締りがないこと。
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連篇累読
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れんぺんるいとく
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だらだら無用の文章を書き綴ること。
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表裏一体
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ひょうりいったい
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一つのものの表と裏のように切り離せない関係にあること。
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弄翰戯語
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ろうかんぎご
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戯れに書いたものや冗談。
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比翼連理
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ひよくれんり
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男女の情愛が深いこと。とても仲が良いことのたとえ。
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老驥伏櫪
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ろうきふくれき
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年取った良馬が小屋のねだ(馬屋の床下に渡す横木)に寝る。賢者が年とってなお世に用いられないこと。
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皮裏陽秋
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ひりようしゅう
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表面に出ない心中での理非曲直の判断。
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狼子野心
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ろうしやしん
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狼を手なずけようとしても、生来の野性があだとなり、なかなか慣れない。謀反の心や凶暴な人は容易に教化しにくいことにたとえる。
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飛竜乗雲
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ひりょうじょううん
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「飛竜雲に乗る」とも読む。竜が雲に乗って天に上るということで、英雄が時に乗じて勢いを得ること。
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聾者之歌
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ろうしゃのうた
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つんぼの歌ううた。聾者は、自分で歌ってもそれを聞いて楽しむことができないところから、自分で行ないながら、それにより自分を楽しませることのできないことにたとえる。
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非礼之礼
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ひれいのれい
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礼にかなわない礼儀。
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疲労困憊
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ひろうこんぱい
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ひどく疲れ果てること。「困」は苦しい、「憊」は「憊色」の意で、疲れ果てた顔色を言う。
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老少不定
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ろうしょうふじょう
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老人も少年もいつ死ぬかわからないこと。死期は予知できず、人の命のはかなく寿命の定めがたいたとえ。
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牝鶏晨鳴
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ひんけいしんめい
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「牝鶏晨(あした)に鳴く」とも読む。めすの鶏が鳴いてあさを告げること。婦人が勢力をふるうのは災いを作るというたとえ。
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老成円熟
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ろうせいえんじゅく
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豊富な経験をもとに考えや態度が柔軟な様
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牝鶏之晨
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ひんけいのしん
|
婦人が勢力をふるうのは災いを作るというたとえ。
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老成持重
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ろうせいじちょう
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老練でしかも慎重なさま。経験を積んでいて物事を慎重冷静に処理すること。
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品行方正
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ひんこうほうせい
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行いや心がととのっていて正しいこと。道徳的にきちんとしていて模範的であること。
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籠鳥恋雲
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ろうちょうれんうん
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籠の中に飼われている鳥が空に浮かぶ雲を恋い慕うこと。転じて、束縛されている者が自由を得たいと望むことをいう。
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鬢糸茶烟
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びんしさえん
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若い自分には派手に遊び暮らした者が、年老いてから枯淡な生活を楽しみながら余生を送る心境をいう。
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老当益壮
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ろうとうえきそう
|
老年になっても、ますます盛んな意気を持って困難にも立ち向かうべきであるということ。
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貧者一燈
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ひんじゃいっとう
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貧しい人の寄進は、たとえわずかであっても真心がこもっていれば、金持ちの多大な寄付にも勝るということ。
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老若男女
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ろうにゃくなんにょ
|
すべての人と言うこと。
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貧者一灯
|
ひんじゃのいっとう
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貧しい人が真心から仏にささげる一灯は、金持のささげる万灯にまさるの意味。真心の尊ぶべきことのたとえ。
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老婆親切
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ろうばしんせつ
|
老婆が余計な世話をやく事から、行き過ぎた余計な親切。老婆心とも言う。
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牝馬之貞
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ひんばのてい
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柔順な徳によって、よく事に耐えて成功すること。
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老馬之智
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ろうばのち
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道に迷った時、放した老馬に付いて行けば道に出るものだ、ということから転じて、経験を積んだ者は、その行なうべき道を心得ている。
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牝牡驪黄
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ひんぼりこう
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物事は外見にとらわれず、その本質を見抜くことが大切であるということ。めすとおす、黒色と黄色とを間違えること。「驪」は黒色の馬、くろい意。
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布衣之極
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ふいのきょく
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平民として最高の出世。
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廊廟之器
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ろうびょうのき
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天下の政治を行うに十分な才能。大臣・宰相となりうる才能。
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布衣之友
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ふいのとも
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庶民的な付き合いをしている友。身分や地位に関係なく付き合っている友。
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廊廟之計
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ろうびょうのけい
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大臣宰相となって政務を執るはかりごと。
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布衣之交
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ふいのまじわり
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身分の低いもの同士の交際。また、お互いの身分地位を考慮に入れない心からのつきあい。
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炉火純青
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ろかじゅんせい
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炉の火炎が純青になると温度も最高に達する。転じて学問や技芸が最高の域に達すること。名人の域に達するたとえ。
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風雨淒淒
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ふううせいせい
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風や雨で、物寂しいこと。
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蘆花浅水
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ろかせんすい
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あしの花の咲いている水の浅いところ。
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風雨対状
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ふううたいしょう
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夜、雨の音を聞きながら、兄と弟がベッドを並べて寝る、仲の良い兄弟の思いやりの心情をいう。
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魯魚亥豕
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ろぎょがいし
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文字の書き誤り。
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風雲月露
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ふううんげつろ
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世間の人の修養には何の役にも立たない花鳥風月ばかり詠じた詩文。
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魯魚之誤
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ろぎょのあやまり
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文字の写し誤り。魯の字と魚の字は字形が似ているので、よく間違えることから、文字を間違えることをいう。
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風紀紊乱
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ふうきびんらん
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風俗や男女の仲がだらしなく乱れている意。
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鹿死誰手
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ろくしすいしゅ
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勝敗の決まらない状態をいう。天下は、まだ誰が統一するか不明ということから。
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風魚之災
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ふうぎょのわざわい
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海上に暴風の起こること。一説に風雨の誤りとし、一説に大風を予知する魚の名とする。
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六十耳順
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ろくじゅうじじゅん
|
六十歳で異なる考えも素直に聞き入れられるようになると言うこと。孔子は六十歳になったとき、学問修養も進み、自分と異なる説を聞いても、理にかなえば抵抗なく理解できるようになった。「耳順」は、素直に聞くことが出きる意で、六十歳の意にも用いる。
|
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風光明媚
|
ふうこうめいび
|
山水の風景が清らかで美しいこと。
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六十六部
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ろくじゅうろくぶ
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日本内地の六十六か国の寺に参拝して一部ずつ経を納めること。諸国行脚の僧。雲水。
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風餐雨臥
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ふうさんうが
|
風に吹かれ雨に打たれる。風雨にさらされて苦労すること。
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六菖十菊
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ろくしょうじっきく
|
手遅れのたとえ。五月五日は菖蒲、九月九日は菊の節句であるが、それに遅れていること。
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|
六道輪廻
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ろくどうりんね
|
衆生(しゅじょう)は、迷っているうちはいつまでも六道をめぐって生死を繰り返す、という考え方。
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風餐露宿
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ふうさんろしゅく
|
風の中で食事を取り、露に濡れて宿る。野宿をすること。
|
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鹿苹之歓
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ろくへいのよろこび
|
太平の宴会をいう。鹿が和らぎ鳴いて野の苹(よもぎ)を食べるさまから、賢人を集めてのなごやかな酒盛りをいう。
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風櫛雨沐
|
ふうしつうもく
|
風でくしけずり、雨で髪を洗う。苦労を忍んで奔走すること。
|
|
鹿鳴之宴
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ろくめいのえん
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科挙に及第して都に行くときの送別の宴。「詩経」の小雅の鹿鳴を歌うところからいう。賓客を迎え、また、めでたいことのあるときの宴会。
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|
風樹之嘆
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ふうじゅのたん
|
思い通りにゆかないこと。
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|
露宿風餐
|
ろしゅくふうさん
|
野宿すること。旅の困難をいう。
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風声鶴唳
|
ふうせいかくれい
|
些細なことにおそれること。敗軍の兵が風の音や鶴の鳴き声にもびくびくおびえること。
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盧生之夢
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ろせいのゆめ
|
一炊之夢に同じ。
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|
風前之灯
|
ふうぜんのともしび
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はかなく、もろいことのたとえ。
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路線転換
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ろせんてんかん
|
それまでの行き方を別方向へ切り替えること。
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|
風霜高潔
|
ふうそうこうけつ
|
風は高く吹き、霜は白く清い。秋の景色を述べたもの。
|
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六根清浄
|
ろっこんしょうじょう
|
眼、耳、鼻、舌、身、意の六根からくる、すべての迷いから抜け出て清浄になること。
|
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風俗壊乱
|
ふうぞくかいらん
|
世の中の健全・善良な風俗や風習が乱れ、害されること。
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炉辺談話
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ろへんだんわ
|
いろりばたでくつろいでするおしゃべり。ろばたの四方山語(よもやまご)。
|
|
風俗紊乱
|
ふうぞくびんらん
|
秩序・風紀などが乱れること。また、乱すこと。
|
|
驢鳴犬吠
|
ろめいけんばい
|
驢馬が鳴き、犬が吠える。聞くに足らないこと。つまらない文章。
|
|
風木之悲
|
ふうぼくのかなしみ
|
風樹之嘆に同じ。
|
|
魯陽之戈
|
ろようのほこ
|
戦国時代に、楚の魯陽公が韓と戦って激戦のさなか、日が暮れようとしたとき、彼がほこを上げて日を招くと日は三舎(九十里。軍隊の一日の行程。周尺で36.45粁)ほども返ったという故事。勢威の盛んなことにいう。
|
|
風流韻事
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ふうりゅういんじ
|
詩歌、書画、華道、茶道などの風流な遊び。俗から離れ自然を友として詩歌などをつくる高尚な態度。
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|
論功行賞
|
ろんこうこうしょう
|
功績をあげたものに、それにふさわしく相応した賞を与えること。
|
|
風流三昧
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ふうりゅうざんまい
|
心が風雅で詩歌・文芸のほかは省みないこと。
|
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矮子看戯
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わいしかんぎ
|
物事を判断する見識がない。自分の意見を持たず付和雷同すること。
|
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風流篤厚
|
ふうりゅうとっこう
|
昔の風流の遺風で、後の人が自然に奥ゆかしく誠実で、行ないが手厚いこと。
|
|
矮人看戯
|
わいじんかんぎ
|
物事を判断する見識がないことのたとえ。背の低い人が芝居を見るとき、人にさえぎられてよく見えず、前の人の批評にわけもなく従うことからいう。
|
|
風林火山
|
ふうりんかざん
|
何かを実行するときに重要なポイントを言った熟語。
|
|
矮人観場
|
わいじんかんじょう
|
物事を判断する見識がないことのたとえ。背の低い人が芝居を見るとき、人にさえぎられてよく見えず、前の人の批評にわけもなく従うことからいう。
|
|
武運長久
|
ぶうんちょうきゅう
|
戦いにおける良い運が久しく続くこと。
|
|
吾家顔子
|
わがいえのがんし
|
我が家で顔回のように優れた子。
|
|
浮雲朝露
|
ふうんちょうろ
|
空に浮かび漂う雲と朝の露。はかなく頼りないもののたとえ。また、あてにできないもののたとえ。
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|
吾家麒麟
|
わがいえのきりん
|
父母がその子の優れたさまをいう言葉。
|
|
浮雲之志
|
ふうんのこころざし
|
空に浮かびただよう雲のような、富貴にとらわれぬ気持。
|
|
吾家竜文
|
わがいえのりゅうもん
|
我が家で竜文のように優れた子。竜文は優れた馬の名。
|
|
不易流行
|
ふえきりゅうこう
|
俳諧における永遠の本質は、新しさを求めて常に変化する流行の中にこそあるという考え。松尾芭蕉が提唱した俳諧理念の一つ。「不易」は永遠に変わらない、伝統や芸術の精神。「流行」は新しみを求めて時代とともに変化するもの。相反するようにみえる流行と不易も、ともに風雅に根ざす根源は実は同じであるとする考え。
|
|
吾党之士
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わがとうのし
|
わが仲間の者。
|
|
斧鉞之誅
|
ふえつのちゅう
|
極刑に処せられること。重刑。
|
|
吾門標秀
|
わがもんのひょうしゅう
|
我が家の傑出した子。
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|
不学無術
|
ふがくむじゅつ
|
学問も無ければ策略も無い。無学無能。
|
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和顔愛語
|
わがんあいご
|
なごやかな表情と親愛の情がこもった言葉づかい。親しみやすく暖かい態度のこと。
|
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不可抗力
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ふかこうりょく
|
人の力ではどうすることも出来ないことがら。
|
|
不可思議
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ふかしぎ
|
考えも及ばない、わけのわからないこと。計り知れないこと。不思議。
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和気藹藹
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わきあいあい
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人々が仲良く、和やかな気分がいっぱいに満ちたさま。
|
|
和敬清寂
|
わけいせいじゃく
|
茶道の精神を表現するのに用いられた語。和敬は茶事における主客相互の心得、清寂は茶庭・茶室・茶道具などに関連する心得。
|
|
不刊之書
|
ふかんのしょ
|
永久に滅びることなく伝わる書物。
|
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和羹塩梅
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わこうえんばい
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いろいろの味を調和して羹を作ること。君主を助けて国の政治をとる大臣のこと。
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不羈奔放
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ふきほんぽう
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世間のしきたりにとらわれないで自由なこと。転じて、才知があまりにも優れていて、ふつうの基準では判断しきれないこと。「不羈」は、束縛されないこと。
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和光同塵
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わこうどうじん
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賢人が自分の才智を目立たないようにして、俗世間と調子を合わせること。
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不急之察
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ふきゅうのさつ
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さほど必要でないことを細かく調べる。
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和魂漢才
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わこんかんさい
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日本固有の大和心の精神と、「中国伝来の学識」を兼備するたとえ。
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不朽之芳
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ふきゅのほう
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永久に朽ちない名誉。
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和魂洋才
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わこんようさい
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気持ちは日本独特のものを、知恵は西洋の合理性を求めること。
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俯仰之間
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ふぎょうのかん
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たちまちの間。少しの間。
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和而不同
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わじふどう
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「和して同せず」とも読む。人と和らぎ親しんでも、正義をまげてまで、みだりに人に従うことはしない。
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不協和音
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ふきょうわおん
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意見が分かれ、協調関係が乱れること。
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和醸良酒
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わじょうりょうしゅ
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蔵人達の「和」が良い酒を醸し出すと言うこと。
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釜魚甑塵
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ふぎょそうじん
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貧しいため、飯を炊かないので、甑に塵がたまり、釜に魚を生じたという故事から、非常に貧乏で飯も満足に炊くことのできないたとえ。
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和衷共済
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わちゅうきょうさい
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心を合わせ助け合う。一致協力して仕事をすること。
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複雑怪奇
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ふくざつかいき
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内容が込み入っていて不可解なこと。奇妙きてれつ。
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和衷共同
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わちゅうきょうどう
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心を通わせ共に力を合わせて物事に対処すること。
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複雑多岐
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ふくざつたき
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物事が多方面に分かれ、込み入っているさま。
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和風細雨
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わふうさいう
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穏やかに吹く風と、静かにそぼ降る雨。人の過ちや欠点を改めるのに柔和な態度、方法でのぞむことのたとえ。
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覆車之戒
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ふくしゃのいましめ
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前人の失敗を見て戒めとすること。
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和洋折衷
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わようせっちゅう
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日本と西洋の二つの風俗、様式を適当に取り合わせること。
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腹心之友
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ふくしんのとも
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心から信頼できる親友のこと。
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吾唯知足
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われただたるをしる
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私はただ自分が満たされていることを知っている」という意味。いわゆる「知足」の精神。吾唯足知とも
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覆水不返
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ふくすいふへん
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取り返しのつかないことの例え。一度盆からこぼした水は再び盆には返らない。一度離婚した夫婦は元通りにはならないということ。
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不倶戴天
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ふぐたいてん
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「ともにはてんをいただかず。」と読む。深い恨みや憎しみのため相手をとてもこの世に生かしておけないこと。復讐しないではいられないこと。
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腹中之書
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ふくちゅうのしょ
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腹の中に蓄えた書物。晉の?隆が世間の人が虫干しをして衣装を見せびらかすのを見て、おれは腹中の書の虫干しをするのだと、ひなたに出てあおむけに腹をさらしたこと。
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福徳円満
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ふくとくえんまん
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福と徳、すなわち幸福と財産が充分に備わって満ち足りていること。
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不虞之誉
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ふぐのほまれ
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思いがけずに得た名誉。
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覆負之患
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ふくはいのうれい
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覆り敗れる心配。舟のひっくりかえる心配。戦いに敗れるおそれ。家運の傾くおそれ。
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伏波将軍
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ふくはしょうぐん
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漢の武帝の時の水軍の将軍の名。後漢の馬援がこの官につけられたので、馬援の呼び名。
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伏竜鳳雛
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ふくりゅうほうすう
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池中深く潜む竜や鳳凰の雛が、天を駆ける才能がありながら、その才を現さないように、世を治める才能を持ちながら、まだ機会を得ずに活躍できない者のたとえ。伏竜は諸葛亮孔明、鳳雛は?統士元をいう。どちらも後漢の人。
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不繋之舟
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ふけいのふね
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繋がない舟の意味。人の世を超越した心のたとえ。さすらって、定まった居所が無い人のたとえ。
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不言実行
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ふげんじっこう
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あれこれ言わずに、黙って実際に行動すること。
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不言之教
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ふげんのおしえ
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言葉に表わさないで自然に教えを行う老荘の教え。
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不言之化
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ふげんのか
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言葉に出さず、自然に徳によって感化する。
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不言之花
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ふげんのはな
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桃や李を言う。「成蹊」の故事より。
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富国安民
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ふこくあんみん
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国を豊かにして国民を安心させる。
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富国強兵
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ふこくきょうへい
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国を富ませ軍隊を強くすること。
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夫妻反目
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ふさいはんもく
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夫婦仲が悪いこと。夫婦が目をそらすの意味。
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巫山雲雨
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ふざんうんう
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昔、楚の襄王が夢に神女と契った山で、神女は去るときに、自分は朝には雲となり、夕暮れには雨となると言ったことに由来し、転じて男女の情交を謂う。
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巫山之夢
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ふざんのゆめ
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男女の情交をいう。
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無事安穏
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ぶじあんのん
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何事もなくすべてが安らかで穏やかなこと。
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父子相伝
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ふしそうでん
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父から子へ子から孫へ学問などの奥義を代々伝えること。
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無事息災
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ぶじそくさい
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事故や病気などの心配事がなく、平穏に暮らしていること。
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不死之薬
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ふしのくすり
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飲めば死なないという薬。
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不時不食
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ふじふしょく
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その季節に応じてその季節の物を食べなさいということ
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不惜身命
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ふしゃくしんみょう
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仏の教えを修めるためには自分の身も命もささげて惜しまないこと。自分の身をかえりみないこと。
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不借身命
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ふじゃくしんみょう
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正方のために命を惜しまず尽くすこと
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俛首帖耳
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ふしゅちょうじ
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首をたれ耳をたれて媚びへつらい、憐れみを乞う。
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不召之臣
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ふしょうのしん
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敬意を払って迎えねばならぬ賢臣。招き寄せることのできかねる賢臣。
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不将不迎
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ふしょうふげい
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過ぎたことでくよくよ悩んだり、未来のことであれこれ悩んだりしないこと。去るものを送ったり、来るものを迎えたりしないということから。出典『荘子』。
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不承不承
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ふしょうぶしょう
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いやいやながら。しぶしぶ。
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夫唱婦随
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ふしょうふずい
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夫が言い出し、妻がそれに従うこと。夫婦の仲がとても良く、和合していること。
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不生不滅
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ふしょうふめつ
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生じもせず、滅びもせず、変化しない宇宙の本体。
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負薪汲水
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ふしんきゅうすい
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「薪をとり、谷川の水を汲む」山林原野で簡素で自然な生活をすること。
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負薪之憂
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ふしんのうれい
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自分の病気を謙遜していう言葉。薪を負った疲れによって病むの意味。一説には病んで薪を負えなくなるの意味。
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婦人三従
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ふじんのさんじゅう
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婦人の従うべき三つの道。未婚の時は父に、嫁に行っては夫に、夫が死ねば子に従う。
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婦人之仁
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ふじんのじん
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非常に小さな、取るに足りない情。
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付贅懸疣
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ふぜいけんゆう
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体についたこぶと、ぶら下がるいぼ。無用の物のたとえ。
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不世之材
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ふせいのざい
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滅多に世に出ない優れた才のある人。
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浮石沈木
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ふせきちんぼく
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「石が流れて木の葉が沈む」という諺がある通り、物事がさかさまで、善悪が転倒していること。
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不即不離
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ふそくふり
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二つのものがつきも離れもしないこと。当たらずさわらずあいまいなようす。
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譜代相伝
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ふだいそうでん
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代代受け継いでその家に伝えること。代代、家系を継ぐこと。
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二股膏薬
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ふたまたこうやく
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定見を持たないこと。節操がないことをいう。内股にはった膏薬(練り薬を紙や布に塗ったもの)は、あちこちにはりついてしまうことから。「ふたまたごうやく」とも読む。
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不知案内
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ふちあんない
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実情・様子を知らないこと。
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布置按排
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ふちあんばい
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物を適当なところに配り並べる。物事を適当に処置する。
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釜中之魚
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ふちゅうのうお
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釜の中の魚はやがて煮られるという意から、死の危険がせまっていることのたとえ。
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腐腸之薬
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ふちょうのやく
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うまい食い物や酒。
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物情騒然
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ぶつじょうそうぜん
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世の中が騒々しいこと。「物情」とは、物事のありさま、人の心情などの意。
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物心両面
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ぶっしんりょうめん
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物質的な面と精神的な面、両方で。
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不定愁訴
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ふていしゅうそ
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特定の病気としてまとめられない漠然としたからだの不調の訴え。頭が重い、疲れやすい、食欲がないなど。
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不逞之輩
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ふていのやから
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勝手に振る舞うひとのこと。道義に従わないひと。
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釜底遊魚
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ふていゆうぎょ
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前途に全く望みなく絶望的な状況のこと。釜の底に残った僅かの水で泳いでいる魚。煮られる前に死ぬ運命にある。
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不道之道
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ふどうのみち
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普通にいう道とは異なるが、真理にかなっている道。
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不撓不屈
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ふとうふくつ
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どんな困難に出会ってもけっして心がくじけないこと。
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不同不二
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ふどうふじ
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同じではないが、また別のものでもない。
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不得要領
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ふとくようりょう
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物事の要点がはっきりしないこと。あいまいでわけのわからないこと。
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舞文曲筆
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ぶぶんきょくひつ
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文辞をもてあそび、事実を曲げて書くこと。
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普遍妥当
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ふへんだとう
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ある範囲のすべての物に共通し、例外は考えられないこと。
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不偏不党
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ふへんふとう
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どちらにもかたよらず公平中立の立場に立つこと。一党一派に組みしないこと。
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毋望之人
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ぶぼうのひと
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危急のとき、自分から助けを求めなくても、来て助けてくれる人。
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毋望之福
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ぶぼうのふく
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望んでいなかった幸福。思いがけない幸い。もっけの幸い。
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毋望之禍
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ぶぼうのわざわい
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思いがけない災い。
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父母之邦
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ふぼのくに
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ふるさと。生まれ故郷。故国。
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不眠不休
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ふみんふきゅう
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一生懸命に努力すること。眠らず休まず頑張ってすること。
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不要不急
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ふようふきゅう
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必要でなく、また急ぎでもないこと。
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芙蓉覆水
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ふようふくすい
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「芙蓉水を覆い、秋蘭は涯(きし)を被(おお)う」芙蓉は蓮の花。夏、蓮の花が水面を覆うように群がり咲く。 四季それぞれの花の咲き乱れるさまをいう。
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不立文字
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ふりゅうもんじ
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文字を用いずに教えを授けること。悟りは言葉で書けるものではないから、言葉や文字にとらわれてはいけない、言葉によらず心で悟るべきだという禅宗の考え方。
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武陵桃源
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ぶりょうとうげん
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俗世間から離れたところにある平和でのどかな別世界。
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無礼千万
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ぶれいせんばん
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失礼きわまりないこと。
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不老長寿
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ふろうちょうじゅ
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老いることなく長生きすること。高年齢まで長生きしても肉体的に衰えることなく、老人にならないこと。
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不老不死
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ふろうふし
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年をとらず、しかも死なないこと。年を重ねても老人にならず、いつまでも生き続けて死なないこと。
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付和随行
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ふわずいこう
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自分の見識が無く、他の説に賛成して行動すること。
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付和雷同
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ふわらいどう
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自分の主義主張を持たず、人の言動につられて行動すること。深く考えず、他人の意見に簡単に同調すること。
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焚琴煮鶴
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ふんきんしゃかく
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風流の心がなく殺風景なこと。
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刎頸之友
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ふんけいのとも
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生死をともにし、首を刎ねられても心を変えないほどの親しい友人。
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刎頸之交
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ふんけいのまじわり
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生死をともにし、首を刎ねられても心を変えないほどの親しい交わり。
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紛紅駭緑
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ふんこうがいりょく
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赤い花、青い葉が風に乱れ、翻るさま。
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紛更之故
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ふんこうのこ
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かき乱して改め変えた事柄。
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粉骨砕身
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ふんこつさいしん
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力の限り努力すること。非常に苦労して働くこと。
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粉骨報効
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ふんこつほうこう
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非常に骨を折って恩返しをする。
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文質彬彬
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ぶんしつひんぴん
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外見の美と内面の実質とが、程よく調和してそろっていること。
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紛擾多端
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ふんじょうたたん
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ごたごた乱れてまとまりがつかないこと。
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焚書坑儒
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ふんしょこうじゅ
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書物を焼き捨てたり儒者を穴に埋めたりするように、言論や学問思想を弾圧すること。
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文人墨客
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ぶんじんぼっかく
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文人と芸術家。詩文、書画など風雅ないとなみに携わる人。
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文恬武嬉
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ぶんてんぶき
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世の中が平和で、文官も武官も喜び楽しむこと。
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粉白黛緑
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ふんぱくたいりょく
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おしろいを白く塗り、まゆずみで青くまゆを引く。化粧をすること。美人。
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文武兼備
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ぶんぶけんび
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一人の人間が、文芸・武事の両方を兼ね備える。
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文武両道
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ぶんぶりょうどう
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学問と武芸の両方にすぐれている人のこと。
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紛紛聚訴
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ふんぷんしゅうそ
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ごたごたといろいろなことを訴える。
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紛紛擾擾
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ふんぷんじょうじょう
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ごたごたと乱れる。
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忿忿之心
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ふんぷんのこころ
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怒る心。
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蚊虻之労
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ぶんぼうのろう
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蚊や虻の労力。極小さいものの働きをいう。
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文明開化
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ぶんめいかいか
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人知が発達し世の中が開けて生活が便利になること。
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奮励努力
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ふんれいどりょく
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目標に向かって気を奮い起こし、つとめ励むこと。物事を成就し、成功させるための心構えとして使われる。
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弊衣破帽
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へいいはぼう
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ぼろぼろの衣服と破れた帽子。またそれを身につけたさま。蛮カラ。
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平易明快
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へいいめいかい
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わかりやすく筋道がはっきりしていること。
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米塩之資
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べいえんのし
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生活にまず必要な、米と塩を買う金。生計費。
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米塩博弁
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べいえんはくべん
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細かいことまで詳しく論じる。米や塩は細かいのでいう。
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平穏無事
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へいおんぶじ
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静かで何もおこらないようす。穏やかで、変わったことがないこと。
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兵革之事
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へいかくのこと
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戦争。
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兵革之士
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へいかくのし
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戦士。兵卒。
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兵貴神速
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へいきしんそく
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戦争では一瞬の遅速で運命が決まる。用兵を動かすのは敏速果敢でなければいけない。
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閉月羞花
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へいげつしゅうか
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美人を形容する言葉。月は雲間に隠れてしまい、花も恥じらってしぼんでしまう。
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平原督郵
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へいげんとくゆう
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悪酒の異名。晉の桓温の下役のものが、よい酒を青州従事、悪い酒を平原督郵といった故事に基づく。青州には斉郡があり、平原には鬲県があったので、斉を臍(へそ)、鬲を膈(胸のあたり)に音を通わせ、よい酒はへそのあたりまで通り、悪い酒は胸のあたりにつかえるの意味から用いた隠語。
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閉戸先生
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へいこせんせい
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年中、戸を閉め切って読書にふける人。学問に没頭する人物。
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平沙万里
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へいさばんり
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果てしなく広がっている砂原。
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兵車蹂蹴
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へいしゃじゅうりん
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軍隊の車が踏みにじり蹴立てること。また、その被害を受けること。
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兵車之会
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へいしゃのかい
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兵車を率い武力によって行う会合。
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并州之情
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へいしゅうのじょう
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第二の故郷ともいえる所を懐かしむこと。唐の賈島が長く并州に住み、去るとき、并州を故郷だといって別れを惜しんだ故事。
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秉燭夜遊
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へいしょくやゆう
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人生ははかなく短いので、せめて夜も灯(あかり)をともして遊び、生涯を楽しもうということ。「秉(と)る」は持つことで、灯をともして夜も遊ぶということ。
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平身低頭
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へいしんていとう
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ひれ伏して、地面に頭をつけること。へりくだって恐縮するさま。
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萍水相逢
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へいすいそうほう
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「いすいあいあう」とも読む。「萍」は浮き草、水草。浮き草が水の流れに漂っているように、人が人に偶然出合うこと。 離れているものが偶然一つになることをいう。
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弊絶風清
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へいぜつふうせい
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悪事・悪習が絶えて風習が改まってよくなる。政治の行き届いた状態をたとえていう。
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平談俗語
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へいだんぞくご
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日常の会話にふつうに現われるような、ふつうの言葉。
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平談俗話
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へいだんぞくわ
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日常の会話で話される普通のことば。平談俗語。
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平旦之気
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へいたんのき
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夜明けの清明な気持。明け方のすがすがしい精神。
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平地風波
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へいちのふうは
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穏やかな所に、しいて波風を起こす。わざと争いを起こすたとえ。
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兵馬倥偬
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へいばこうそう
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戦争で忙しいこと。世の困難多事なさま。倥偬は忙しい、また、苦しいこと。
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平平坦坦
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へいへいたんたん
|
きわめて平らなこと。何の変化もないさま。
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平平凡凡
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へいへいぼんぼん
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普通の人と同じで特に優れた点や変わった特色のないこと。「平凡」を強めた言い方。
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平明之治
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へいめいのち
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公平で明らかな政治。
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平和克服
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へいわこくふく
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戦争が終わって再び平和な世の中になること。
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碧波浩蕩
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へきはこうとう
|
青々とした海水を広々とたたえているありさま。
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碧落一洗
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へきらくいっせん
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大空がからりと晴れること。青空を雨で一洗いした意味。
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便宜施行
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べんぎしこう
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頃合を見計らって都合の良いように事を行う。情勢を見て処置する。
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変幻自在
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へんげんじざい
|
自分の思い通りに変化したり、現われたり消えたりすること。種々変化すること。
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変幻出没
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へんげんしゅつぼつ
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自在に姿を変えたり、出没したりすること。
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片言隻句
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へんげんせきく
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ちょっとした短い言葉の意。ひとことふたこと。「片言」は簡単な言葉。ちょっとした言葉。「隻句」は、わずかなことば。=片言隻語。「へんげんせっく」とも読む。
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片言隻語
|
へんげんせきご
|
ちょっとした短い言葉の意。ひとことふたこと。「片言」は簡単な言葉。ちょっとした言葉。「隻語」は、わずかなことば。=片言隻句。
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|
片言隻辞
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へんげんせきじ
|
わずかな言葉。ひと言、ふた言。
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片詞隻句
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へんしせきく
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わずかな言葉。ひと言、ふた言。
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変身願望
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へんしんがんぼう
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自分ではない他のものに姿を変えたい願望
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鞭声粛粛
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べんせいしゅくしゅく
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馬に鞭打つ音をそっと慎んださま。
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辺幅修飾
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へんぷくしゅうしょく
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体裁をつくろうこと。
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偏旁冠脚
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へんぼうかんきゃく
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漢字の字形を構成する要素の名称。偏と「つくり」と上部のかんむり、下部の脚。
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褒衣博帯
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ほういはくたい
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大きなすそのある服を着て、はばの広い帯を締めるの意味で、儒者の着る服。
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暴飲暴食
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ぼういんぼうしょく
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度を超して大量に飲んだり食べたりすること。
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鴇羽之嗟
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ほううのさ
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臣民が征役のために苦労して、その父母を養うことができない嘆き。「詩経」唐風の鴇羽編に時世を風刺した詩があるのでいう。
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逢掖之衣
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ほうえきのい
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儒者が着る、そでの大きな衣。
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砲煙弾雨
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ほうえんだんう
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激しく撃ちあう銃砲の弾丸。
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方外之国
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ほうがいのくに
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外国、異民族の地をいう。
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法界悋気
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ほうかいりんき
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自分と関係ない他人のことに嫉妬すること。他人の恋をねたむ意もある。
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放歌高吟
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ほうかこうぎん
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大声で、あたりかまわず歌うこと。
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豊下之姿
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ほうかのすがた
|
あごが肥え太ること。富貴の相。
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抱関撃柝
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ほうかんげきたく
|
門番や夜回りの卑しい役。
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判官贔屓
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ほうがんびいき
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弱者に同情し、声援する心情。源義経の華々しい活躍を賞賛し、悲劇的な運命に同情することから。「はんがんびいき」とも読む。
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封疆之臣
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ほうきょうのしん
|
国境を守る家来。
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豊亨予大
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ほうきょうよだい
|
世の中が平和で人臣が楽しみを極めること。豊は盛で、予は楽で、盛んなれば亨り、楽なれば大いなりで、天下太平の意味とする。
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鮑魚之肆
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ほうぎょのし
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干物を売る店。小人などの集まっている所のたとえ。
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豊筋多力
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ほうきんたりょく
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文字の骨組みがしっかりと肉付きが豊かで、筆力の雄渾なさまをいう。
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放言高論
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ほうげんこうろん
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言いたい放題好き勝手に議論すること。
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貌合心離
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ぼうごうしんり
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交際するのに、うわべだけ調子を合わせて誠意のないこと。
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亡国之声
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ぼうこくのこえ
|
滅びた国の音楽の意味で、淫らで哀れな調子を帯びている音楽。
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暴虎馮河
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ぼうこひょうが
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虎を素手で打とうとしたり、黄河を歩いて渡ろうとするような無謀な振る舞い。
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封豕長蛇
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ほうしちょうだ
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豚のように貪欲で蛇のように残忍な人のこと。
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傍若無人
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ぼうじゃくぶじん
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人前もはばからず、まるで近くに人がいないかのように勝手気ままに振る舞うこと。
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飽食終日
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ほうしょくしゅうじつ
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一日中食べるだけで仕事もせず過ごす。腹いっぱい食うことだけで一日をむなしく終えてしまうということ。
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飽食暖衣
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ほうしょくだんい
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腹いっぱい食べ暖かい衣服を身に着ける。足りるを知らないこと。
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抱薪救火
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ほうしんきゅうか
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害悪を取り除こうとして、逆に助長してしまうこと。
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蜂準長目
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ほうせつちょうもく
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蜂のように高い鼻筋と細長い目で、鋭敏で思慮に富む人相にいう。
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茫然自失
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ぼうぜんじしつ
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気が抜けてぼんやりし、どうしてよいかわからなくなること。
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方底円蓋
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ほうていえんがい
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四角な底の器に丸いふた。物の合わないことのたとえ。
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鵬程万里
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ほうていばんり
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海路や空路がきわめて長距離であること。鵬程は、鵬(鳳=おおとり)の飛ぶ道のり。
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宝鈿玉釵
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ほうでんぎょくさい
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宝玉のかんざしとこうがい。梅の枝などを誉めていう言葉。
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蓬頭垢面
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ほうとうこうめん
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髪の乱れた頭と垢のついた顔。外見を気にかけない無頓着なようす。
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放蕩三昧
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ほうとうざんまい
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酒や女におぼれること。「放蕩」はほしいままにすること。「三昧」は仏教で邪念を捨てて精神を集中すること。転じて物事の極致に達すること。つまり、度が過ぎるほど気ままな生活をして酒や女におぼれること。
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冒頭陳述
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ぼうとうちんじゅつ
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公判で証拠調べの冒頭に行う検察の陳述のこと。
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放蕩無頼
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ほうとうぶらい
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言動にしまりがなく、酒色にふけり、思いのままに無法であること。
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蓬頭歴歯
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ほうとうれきし
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乱れた髪にまばらになった歯。老人のことをいう。
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忘年之友
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ぼうねんのとも
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年の老若に関係なく交際する友人。特に年少者の才徳を認めて年長者がいうことば。(= 忘年之交)
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抱腹絶倒
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ほうふくぜっとう
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腹をかかえて大笑いする。
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望文生義
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ぼうぶんせいぎ
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文章を解釈するときに、一つ一つの字義をくわしく考えずに、前後の文脈から当て推量で解釈すること。
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放辟邪侈
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ほうへきじゃし
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わがまま勝手な悪い行い。放はわがまま、辟はねじけて癖が悪いこと、邪はよこしま、侈はぜいたく。
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報本反始
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ほうほんはんし
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根本に立ち返ってその恩を改めて肝に銘ずる。天地や先祖の恩恵や功績に感謝し、これに報いる決意を新たにすること。
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泡沫夢幻
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ほうまつむげん
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人生のはかなさをたとえていうことば。
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鳳毛麟角
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ほうもうりんかく
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鳳凰の羽根や麒麟の角。非常に珍しく、貴重な物のたとえ。
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蜂目豺声
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ほうもくさいせい
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蜂の目、山犬の声。→凶悪な人相、悪人。
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朋友講習
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ほうゆうこうしゅう
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同志の友が集まって学問を研究する。
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忘憂之物
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ぼうゆうのもの
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お酒を飲むと憂いを忘れる。→お酒のこと。
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亡羊之歎
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ぼうようのたん
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選択肢が多く、選ぶのに迷うこと。
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亡羊補牢
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ぼうようほろう
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羊を失ってからの檻の修理でも無駄ではないということ。
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蓬莱弱水
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ほうらいじゃくすい
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「蓬莱」とは東海にあり仙人が住み、不老不死の薬を産するという伝説の島。 「弱水」は西方の鳳隣洲という大陸を巡る川で、その間三十万里と遠く隔っている。遠い距離をたとえたことわざ。 「蓬莱弱水の隔たり」ともいう。
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忙裡偸閑
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ぼうりとうかん
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「忙裡閑を偸(ぬす)む」とも読む。忙しい中にも暇を見つけて遊ぶこと。
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暮雲春樹
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ぼうんしゅんじゅ
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遠く離れている友を思う情をいう。
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暮雲落日
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ぼうんらくじつ
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国の衰退を悲しむ様子。暮雲」は夕暮れの雲「落日」は夕暮れの太陽。
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墨子泣糸
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ぼくしきゅうし
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中国は戦国時代の思想家で墨子は、白い糸を見て、それがどんな色にも染まるのを知って泣いた故事から、人は習慣・環境によって、その性が善悪どちらにでもなることのたとえ。
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濮上之音
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ぼくじょうのいん
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みだらな音楽。衛の霊公が晉に行く途中、僕水のほとりで聞いた音楽で、これを晉の平公の前で演奏させたところ、師曠が、これは亡国殷の音楽であるといってやめさせた故事。
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木人石心
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ぼくじんせきしん
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木の身体に石の心。感情のまるでない人。
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牧豬奴戯
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ぼくちょどのたわむれ
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牛飼い・豚飼いなどがする遊戯。賭博のこと。
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北斗七星
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ほくとしちせい
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北の空にひしゃくの形に並んだ大熊座にある七つの星。昔これによって時を計った。
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保守退嬰
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ほしゅたいえい
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旧習を守って、新しいことには尻込みすること。
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暮色蒼然
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ぼしょくそうぜん
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夕暮れの景色の暗くなってゆくようす。
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舗張揚厲
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ほちょうようれい
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敷き広げてほめたたえる。文章を飾る。
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法華三昧
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ほっけざんまい
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一心に法華経を読んで、その妙理を得ようとする行法。
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没分暁漢
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ぼつぶんぎょうかん
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物の道理の判らない人。判らず屋。
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蒲鞭之罰
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ほべんのばつ
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罪を罰する形だけで苦痛を与えないところから寛大な政治をいう。
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蒲柳之質
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ほりゅうのしつ
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カワヤナギの葉は秋にいちばん早く落ちるところから、年よりも早く老けてしまう体質のこと。また、体質の非常に弱いことのたとえ。
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本家本元
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ほんけほんもと
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本家を強調して言う語。おおもと。
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本支百世
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ほんしひゃくせい
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本家と分家との子孫が長く栄えること。
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本然之性
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ほんねんのせい
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天然自然のままの性質。本来の性質。生れつき。
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煩悩具足
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ぼんのうぐそく
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欲望の鎧をつけた(人間)という意味
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奔放肆大
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ほんぽうしだい
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水勢が激しく、自由自在に流れ広がる。文章の勢いがよくて雄大なこと。
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奔放不羈
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ほんぽうふき
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一切の束縛から逃れて、自由自在に考えたり、行動したりすること。
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本末転倒
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ほんまつてんとう
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物事の重要なところと、そうでないところを逆に捉えたり、扱ったりすること。
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本領発揮
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ほんりょうはっき
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持ち前の特色を余すところなく示すこと。
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真一文字
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まいちもんじ
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一の字のようにまっすぐなさま。一直線。わき目も振らないさま。
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麻姑掻痒
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まこそうよう
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物事が思いのままになること。
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麻中之蓬
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まちゅうのよもぎ
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麻の生えている中に混じっているよもぎは自然にまっすぐに育つ。教育にはよい環境が必要だというたとえ。朱に交われば赤くなる。
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末法思想
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まっぽうしそう
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末法の世には仏教が衰え世の中が乱れるという仏教思想。
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磨斧作針
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まふさくしん
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どんな難しいことでも忍耐強く努力すれば、必ず成功するという意味。
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真帆片帆
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まほかたほ
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真帆は船首に対して真角に張る。片帆は、斜めに張る。追風は真帆で、横風は片帆で受けて帆走する。
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麻縷糸絮
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まるしじょ
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麻と麻糸と生糸とわた。織物の材料。
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磨励自彊
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まれいじきょう
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大いに修行して、みずから努めはげむ。
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満漢全席
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まんかんぜんせき
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漢族の料理(本来の中国料理)108種類と満族の料理(北方の料理)108種類、合計216種類を、それぞれ満席・漢席(満席では満族の服装で調度も満民族の調度を揃え、漢席は漢族の服装をして漢民族の用いる調度を揃えた宴席)で味わうことをいう。
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漫言放語
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まんげんほうご
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深く考えず、思いついたまま口まかせに言い散らすこと。また、その言葉や話。
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万劫末代
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まんごうまつだい
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後世まで永久にわたっての意。永遠の末の世。きわめて長い歳月。
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満場一致
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まんじょういっち
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全員の意見が一つにまとまること。
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満城風雨
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まんじょうふうう
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町中全体に風雨が走る。事件などの噂が流れると、風雨に見舞われたように世間が騒ぎ出すこと。
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満身創痍
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まんしんそうい
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からだ中が傷だらけの状態にあること。各方面から非難・中傷を受けて、精神的に痛めつけられているさま。
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蔓草寒煙
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まんそうかんえん
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はびこる草と寂しい煙と。古跡などの荒れたてたさま。
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万能一心
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まんのういっしん
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たくさんの才能に恵まれていても、向上・努力する心がけがなければ、物事は成就しない。
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満目蕭条
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まんもくしょうじょう
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見渡す限り、ひっそりして物寂しいさま。
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満目蕭然
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まんもくしょうぜん
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見渡す限り物寂しくひっそりしていること。
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曼理皓歯
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まんりこうし
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きめの美しい肌と白い歯。美人の形容。
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微塵粉灰
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みじんこっぱい
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こなごなになること。こっぱみじん。
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水滴穿石
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みずしたたりていしをうがつ
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「雨垂石を穿つ」と 同じ意味。
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以水投石
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みずをもっていしにとうず
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水を石にかけても、石が水をはね返すように、いかなる意見も全く受け入れてもらえぬこと。
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以水減火
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みずをもってひをめつす
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水をもって火を消すことは、いとたやすいように、物事が安易にできるたとえ。
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以水救水
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みずをもってみずをすくう
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水をそそいで水をとめようとする。手段を誤って、勢いをとめようとして反って勢いづかせること。「救」はとめること。
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彌陀名号
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みだのみょうごう
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南無阿弥陀仏をいう。また、その六字。これを唱えると浄土へいくいう思想がある。
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三日天下
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みっかてんか
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明智光秀が本能寺で織田信長を倒してから、わずか十三日で秀吉に倒されたことから、権力や地位を得た期間のきわめて短いことをいう。
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三日坊主
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みっかぼうず
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すぐに飽きてしまってなにをやっても長続きしないこと。
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妙計奇策
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みょうけいきさく
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誰もが想像できなかった優れたはかりごと。
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苗字帯刀
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みょうじたいとう
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江戸時代、家柄や功労によって平民が特に苗字をとなえ、帯刀を許されたこと。
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妙手回春
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みょうしゅかいしゅん
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手を触れれば春になるかのような、医師の凄い腕前をいう。敏腕の医師により、病気が良くなること。
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名詮自性
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みょうせんじしょう
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仏教で、名前はそのものの本性を言い表わすということ。名は体を表わす。
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名聞利養
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みょうもんりよう
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世間の名声と利得。お金と地位に対する欲求。
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未来永劫
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みらいえいごう
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仏教で、今後いつまでも続く果てしない時間。永遠、永久。
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未練未酌
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みれんみしゃく
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相手の気持ちがくみ取れず、心残りであること。
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無悪不造
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むあくふぞう
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ありとあらゆる悪事をはたらくこと。
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無為自然
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むいしぜん
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徳があれば教育しなくとも人は教化される。老子の主張する思想でことさらに法律で規制したり教育しなくても為政者の徳が高ければ人々は自然の本性に従って教化されてゆく。と言うこと
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無為徒食
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むいとしょく
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何もしないでただぶらぶらとして日を過ごすこと。働くこともせずに暮らすこと。
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無位無冠
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むいむかん
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重要な地位についていないこと。 類:無位無官
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無為無策
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むいむさく
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何の対処・処置もないまま、ただ手をこまねいて見ていること。なにもしないこと。
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無援孤立
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むえんこりつ
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誰も助けるものがなく、ひとりぼっちのこと。
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無学文盲
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むがくもんもう
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学問が無く、字も読めないこと。
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無我夢中
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むがむちゅう
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物事に熱中して自分を忘れること。あることに心を奪われて夢中になり、他のことを一切気にかけないこと。
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無官大夫
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むかんたゆう
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四位・五位の位にあって、官職のない者。公卿の子でまだ元服しない者。
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無隅仔細
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むぐうしさい
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こまかいところまで落度なく振舞うこと。
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無芸大食
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むげいたいしょく
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才能・特技などが何もなく、ただ大食をすること。そういう人。
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無間地獄
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むげんじごく
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絶え間ない苦しみを受ける地獄。
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夢幻泡影
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むげんほうえい
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夢と幻と、泡と影。人生のはかなさを表わす語。
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夢幻泡沫
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むげんほうまつ
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ゆめまぼろしや水の泡。儚い事のたとえ。
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無告之民
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むこくのたみ
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だれにも自分の苦しみを告げ訴えることのできない者。転じて、妻・子・夫のいない身寄りのない貧しい人や孤児。
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無私無偏
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むしむへん
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人に接するに私心無く、公平で偏りがないこと。
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武者修行
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むしゃしゅぎょう
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武芸者が修行のため諸国をめぐること。
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矛盾撞着
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むじゅんどうちゃく
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物事の前後がくい違い、うまくつじつまが合わないこと。
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無常迅速
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むじょうじんそく
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万物が転変してやまないこと。人の世の移り変わりの非常に速いこと。
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無色透明
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むしょくとうめい
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透き通ってにごりがない、汚れていないこと。
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無水乾燥
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むすいかんそう
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猛暑で渇水が続き、天地万物乾燥しきって、生きとし生けるものすべてが水不足に悩むこと。
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無知蒙昧
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むちもうまい
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知識・知恵がなく、物事の道理がわからないこと。
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無茶苦茶
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むちゃくちゃ
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でたらめで筋道が通らないこと。
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無腸公子
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むちょうこうし
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蟹の別名。
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無二無三
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むにむさん
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ひたすらなこと。わき目もふらないこと。
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無念無想
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むねんむそう
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いっさいの妄念を離れた無心のさま。あらゆる雑念がなくなり心が透明になるさま。仏教で無我の境地に入りすべての想念から離れること。
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無病息災
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むびょうそくさい
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病気がなく健康であること。達者、元気でいること。
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無偏無党
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むへんむとう
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偏ることなく中立公平であること。
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無味乾燥
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むみかんそう
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味わいや面白みがないこと。味もそっけもないこと。
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無味無臭
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むみむしゅう
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味もにおいもない、つまり全く面白みがないこと。
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無明長夜
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むみょうじょうや
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煩悩にさまよって悟りを開けない状態のこと。無明を闇の長夜に例えていう語。
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無明世界
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むみょうせかい
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煩悩にとらわれた迷いの世界の意。「無明」は、真理にくらい無知のことで、もっとも根本的な煩悩。
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無用長物
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むようのちょうぶつ
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役に立たないじゃまもの。無駄なもの。
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無用之用
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むようのよう
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一見無用と見えるものがかえって大用をなすことがある。
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無欲恬淡
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むよくてんたん
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欲がなく、あっさりとしていて物にこだわらないこと。
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無理往生
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むりおうじょう
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無理矢理に従わせること。強制的に承知・服従させてしまうこと。
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無理算段
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むりさんだん
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無理をしてお金を作ること。
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無理難題
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むりなんだい
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道理に合わないいいがかり。できないことがわかっている問題や、とうてい承服できない条件。
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無理非道
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むりひどう
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道理にはずれたこと。
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無理無体
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むりむたい
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道理にかなっていないことを無理矢理に押し通すこと。
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無量寿物
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むりょうじゅぶつ
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阿弥陀如来の別名。
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明鏡止水
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めいきょうしすい
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一点の曇りもない鏡や静止している水のように、よこしまな心がなく明るく澄みきった心境を指す。
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銘肌鏤骨
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めいきるこつ
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肌にほりつけ、骨にちりばめる。心に覚えて忘れないこと。
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名公賢佐
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めいこうけんさ
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立派な君主と賢い家来。佐は補佐の臣。
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名山勝水
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めいざんしょうすい
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美しい山や川に恵まれた景勝の地、晋の孫統は職務に専念するより、中国各地の山や川を訪ね歩いたという故事による。
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明珠暗投
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めいしゅあんとう
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貴重なものでも、人に贈る方法が正しくなければ、かえって恨みを招く。
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名所旧跡
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めいしょきゅうせき
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名所は景色または古跡などで名高い所。旧跡は歴史の事件や事物のあったところ。旧蹟とも書く
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銘心鏤骨
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めいしんるこつ
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心にほりつけ、骨にちりばめる。心に覚えて忘れないこと。
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名声藉甚
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めいせいせきじん
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評判がひどく世に広まること。藉はしくの意味。
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明窓浄机
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めいそうじょうき
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明るい窓と清潔な机。転じて、清潔で整頓された書斎のたたずまいをいう。
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明哲保身
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めいてつほしん
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賢い人は物事の道理に従って行動し、危険を避けて安全な道を選び身を守るということ。
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明眸皓歯
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めいぼうこうし
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ぱっちりした明るい瞳と真っ白に輝く歯の意。目元、口元の美しい美人の形容。
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明明赫赫
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めいめいかっかく
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明らかに輝く。
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冥冥之志
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めいめいのこころざし
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人には知られず努力する心。
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明明白白
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めいめいはくはく
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はっきりしていて疑う余地のない様子。火を見るより明らか。
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明目張胆
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めいもくちょうたん
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目を大きく見開き、腹を決め、何者も恐れないで事に当たること。
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名誉棄損
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めいよきそん
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他人の社会的評価を公の場で傷つけること。
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名誉挽回
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めいよばんかい
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失った信用を取り戻すこと。
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明朗闊達
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めいろうかったつ
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性格が明るくさっぱりとしていること。「明朗」は、明るく朗らかなこと。心が広く物事にこだわらないこと。「闊達」は、「豁達」ともかき、心持ちが広くておおらかなこと。
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名論卓説
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めいろんたくせつ
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優れた意見や議論。
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迷惑千万
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めいわくせんばん
|
非常に迷惑であること。
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目茶苦茶
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めちゃくちゃ
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ひどく混乱して普通でない状態のこと。
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滅私奉公
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めっしほうこう
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私心を捨て、国や社会のために尽くすこと。
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免許皆伝
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めんきょかいでん
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師が芸術・武術などの奥義を残らずすべて弟子に伝授すること。
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面向不背
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めんこうふはい
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どの角度から見ても美しいこと。前も後ろもともに美しくて表裏のないこと。「面向」はひたいの真ん中。もと、三方に正面をむけた仏像をいった語。転じて、どの角度から眺めても形が整い美しいことをいう。「背」は、後ろ、裏の意。「不背」は裏側がないこと。
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面従後言
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めんじゅうこうげん
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従ったふりをして後で陰口をいうこと。人の面前では従いへつらい、退いてから陰で悪口を言うこと。
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面従腹背
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めんじゅうふくはい
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面と向かっては服従していながら、腹の中では背反しているようす。
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面折廷争
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めんせつていそう
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主君の面前でその失政をくじき、朝廷でその是非を争うこと。剛直な家臣の形容。
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面張牛皮
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めんちょうぎゅうひ
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性格が厚かましいこと。牛の皮を張ったように、つらの皮が厚く、尊大で厚かましいこと。
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面壁九年
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めんぺきくねん
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一つの目的に長い歳月をかけて心を傾けること。
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面目一新
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めんもくいっしん
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世間の評判が良くなるように、外見や内容を変化させる。改善されること。
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面目躍如
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めんもくやくじょ
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世間の評価を上げて面目をほどこし、生き生きしているようす。
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盲管銃創
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もうかんじゅうそう
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銃弾が体を貫通せず、体内にとどまってできた傷。
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盲亀浮木
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もうきふぼく
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出会ったり、物事が実現したりすることがきわめて難しいことのたとえ。盲目の亀は、水上の浮き木には巡り会いにくい。
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罔極之恩
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もうきょくのおん
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きわまりない父母の大恩。罔は無。
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妄言多謝
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もうげんたしゃ
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自分の独断偏見で述べた言葉について、その後に深くお詫びする意。
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猛虎伏草
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もうこふくそう
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英雄が世間から隠れていても、それは一時のことでいつかは必ず世に出るということ。
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妄想之縄
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もうぞうのなわ
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身を苦しめる迷い。
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孟母三遷
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もうぼさんせん
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孟子の母が息子の教育にふさわしい環境を選んで住居を度々移したという故事。
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孟母断機
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もうぼだんき
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孟子が途中で学をやめようとしたのを戒めた故事。続けていたことを途中で止めたら、これ以上進まないばかりか、すべて水の泡になるということ。
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網目不疎
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もうもくふそ
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法令が厳密であって抜けたところがない様。網目疎ならずと
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蒙絡揺綴
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もうらくようてい
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つる草の類が一面に絡み合い、枝葉が連なり動くこと。
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目営心匠
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もくえいしんしょう
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目ではかり、心の中で考えたくらむ。自分一人で工夫すること。
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目使気使
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もくしきし
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口で指図せず、目つきや顔色で部下を使うこと。権勢の盛んなようすをいう。
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目食耳視
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もくしょくじし
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見榮を張るために外見を飾ること。
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物見遊山
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ものみゆさん
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物見とは祭や行事などを見にゆくこと。遊山は山や野に遊ぶことで、気晴しに見物や遊びに出かけること。
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門外不出
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もんがいふしゅつ
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貴重な物を家の外には絶対に出さずに大切に秘蔵すること。他人に見せたり持ち出さない。
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門戸開放
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もんこかいほう
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出入りを自由にすること。
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門生天子
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もんせいてんし
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唐の末に宦官が勢力をふるい、天子を門人同様に扱ったこと。
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悶絶躄地
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もんぜつびゃくじ
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苦痛に耐えられず悶え苦しむこと。
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門前雀羅
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もんぜんじゃくら
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門の前にスズメが群れて網でとらえられるくらい、ひっそりしていて閑散と寂しい様子。
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門前成市
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もんぜんせいし
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人が沢山集まるさま。→反・門前雀羅
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問答無用
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もんどうむよう
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話し合っても無駄、話し合う必要がないこと。
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夜雨対床
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やうたいしょう
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兄弟が相思う心情。雨の夜、その音を聞きながら兄弟が床を並べて仲良く寝るさま。
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冶金踊躍
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やきんようやく
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鍛冶屋の鋳る金鉄が、坩堝の中で跳ね返り、外に出ようとすること。分に安んじないたとえ。
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薬石之言
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やくせきのげん
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人を戒めて、改めさせる言葉。
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薬石無効
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やくせきむこう
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病人に対しての薬や治療も効果がなく、手当のかいが全くないこと。
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約法三章
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やくほうさんしょう
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法令を簡易にし、三ヵ条の法律にとどめること。
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薬籠中物
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やくろうちゅうのもの
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薬箱の中の常備薬。転じて、いつも手なずけておき、味方として自由に働かせられる人。
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夜深人静
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やしんじんせい
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夜が更けて、人が寝静まり、ひっそりとするさま。丑三つどきの静けさ。
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野心満満
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やしんまんまん
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大きな望みを持ってること。「野心」は、身分不相応の大きな望みのこと。
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野無遺賢
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やむいけん
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官の任用から漏れた在野の賢人はいないはずだ。賢人はすべてしかるべき官庁に登用され立派な行政が行われること。
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夜郎自大
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やろうじだい
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自分の力量をわきまえず、仲間うちで威張ること。知識も力もないのに尊大にふるまう。
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唯我独尊
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ゆいがどくそん
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世の中で自分だけがえらいと思い上がること。釈迦が言ったとされる言葉で、天地で自分だけが尊いことから転じて。
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唯一無二
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ゆいつむに
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ただそれ一つだけで二つとないこと。他にない貴重なものであること。
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惟適之安
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ゆいてきのあん
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ただ自分の心にかなうことに安んじる。自分の心のままになるのをよしとする。
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黝堊丹漆
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ゆうあくたんしつ
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青黒く塗ることと、赤く塗ること。青・白・赤・黒の色。
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游雲驚竜
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ゆううんきょうりゅう
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たなびく雲と驚く竜。書がいかにも思うさまのびのびとし、巧妙なさま。
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勇往邁進
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ゆうおうまいしん
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困難をものともしないで、ひたすら突き進むこと。
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有害無益
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ゆうがいむえき
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害だけあって何の役にも立たないこと。
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有脚書厨
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ゆうきゃくしょちゅう
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脚のある書斎。転じて、博学多識の人をいう。
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有脚陽春
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ゆうきゃくようしゅん
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到る所に恩徳を施すこと。脚のある春の意味。春が万物を発生させるように、仁徳を施すこと。唐の宋璟の故事。
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勇気凛凛
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ゆうきりんりん
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勇気に満ちあふれて、いきいきとしたようす。。
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有形無形
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ゆうけいむけい
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形のあるものと形のないもの。
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有言実行
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ゆうげんじっこう
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言葉通りのことを実行すること
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熊虎之将
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ゆうこのしょう
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熊や虎のような、勇猛な大将。
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雄材大略
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ゆうざいたいりゃく
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雄々しい才能と遠大な計画。大きな事業を推進するのにふさわしい才能をいう。
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宥座之器
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ゆうざのき
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かたわらに置いて戒めとする道具。宥は右の意味。
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有識之士
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ゆうしきのし
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事の道理に明るい人。
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有枝添葉
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ゆうしてんよう
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話などに尾ひれをつけてことさらおおげさにすること。
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有終完美
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ゆうしゅうかんび
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何事も終わりが肝心であること。最後まで物事を立派にやり遂げること。「有終」は、「終わり有り」で、終わりをまっとうする意。
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有終之美
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ゆうしゅうのび
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最後まで立派に成し遂げること。
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優柔不断
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ゆうじゅうふだん
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ぐずぐずしていて決断の遅いこと。決断力に乏しいこと。
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勇将弱卒
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ゆうしょうじゃくそつ
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強く勇ましい大将の元では、兵卒はそれに感化されて強くなり、弱い者はいない。
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優勝劣敗
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ゆうしょうれっぱい
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能力のまさっているものが勝ち、劣るものが負ける。強者、適格者が栄えていくこと。
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有心故造
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ゆうしんこぞう
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人の足を引張ったり、陥れようと心に企みをもって、わざと事を行うこと。
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遊刃余地
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ゆうじんよち
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余裕をもって物事を処理するたとえ
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融通無碍
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ゆうずうむげ
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滞りのないこと。考え方や行動に差別やこだわりのないさまをいう。
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有職故実
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ゆうそくこじつ
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公家や武家の制度、官職の先例。「有職」は、職に関する知識のある意。「故実」は、古い事柄。平安時代以降の公家や武家の儀式、法制、作法、服飾などの実例や習慣のこと。
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勇退高踏
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ゆうたいこうとう
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官職を辞して俗世間から離れた生活を送ること。
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有待之身
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ゆうたいのみ
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いつかは事を成そうと時期を待つ身。
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有天無日
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ゆうてんむじつ
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天空に太陽がない。途方も無いことをいう。
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熊羆之士
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ゆうひのし
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熊やひぐまのように勇猛な士。勇ましい侍。猛士。
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右文左武
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ゆうぶんさぶ
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文を右にし武を左にする。文武二つの方法で天下を治める。
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幽明異境
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ゆうめいいきょう
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死別すること。
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有名無実
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ゆうめいむじつ
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名ばかりで実質がともなわないこと。
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勇猛果敢
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ゆうもうかかん
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勇ましく強くて、決断力に富むこと。多少の抵抗にも負けず、思い切って物事を行うこと。「勇猛」は、勇ましく猛々しいこと。「果敢」は、決断力に富むこと。
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勇猛精進
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ゆうもうしょうじん
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心を強く持って、わき目も振らず仏道を修行すること。困難に打ち勝って進み、一心に励む。
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優游涵泳
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ゆうゆうかんえい
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「優游」は、急がずゆったりとした態度、「涵泳」は水にもぐって泳ぎをすることから対象に傾倒する。 ゆったりした気持ちで学問や技芸の深い味わいをすること。
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悠悠緩緩
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ゆうゆうかんかん
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のんきでゆったりとしているさま。のんびりしていること。
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悠悠自適
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ゆうゆうじてき
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俗世間を退いて、のんびりと日々を過ごすこと。定年退職後の生活などをいう。
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優游恬淡
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ゆうゆうてんたん
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ゆったりとしてあっさりしていること。物事にこだわらないこと。
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優游無事
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ゆうゆうぶじ
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暇があってのんびりしていること。
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優游不迫
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ゆうゆうふはく
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ゆったりとしてこせこせしないこと。
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邑里蕭条
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ゆうりしょうじょう
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村里がさびれて寂しい。
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油断大敵
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ゆだんたいてき
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油断すれば必ず失敗の元になるから、油断を非常に警戒しなくてはならない。
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兪扁之術
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ゆへんのじゅつ
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昔の名医である兪[足付]と扁鵲との医術。転じて名医の治療。
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兪扁之門
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ゆへんのもん
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名医の門。昔の名医である兪[足付]と扁鵲との家の意味。
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弓矢八幡
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ゆみやはちまん
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武神である八幡大菩薩。武士が誓いを立てるときにいう言葉。偽りのないことを誓う言葉。
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以湯沃雪
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ゆをもってゆきにそそぐ
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湯で雪をとかすことは、きわめて簡単なこと。物事が容易にできるたとえ。
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余韻嫋嫋
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よいんじょうじょう
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発声が終わってもなお残る響きが、絶えることなく続くようす。出来事や詩文などの余情にも。
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用意周到
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よういしゅうとう
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何事にも用意がすみずみまで行き届き、手抜かりのないこと。
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要害堅固
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ようがいけんご
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地勢が険しくて、攻め落とすのが非常に難しいようす。
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妖怪変化
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ようかいへんげ
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不思議な現象や化け物のこと。
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陽関三畳
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ようかんさんじょう
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別れを繰り返し惜しむこと。陽関曲の第四句(結句)を三度繰り返しうたい別れを惜しむこと。
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瑤宮瓊闕
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ようきゅうけいけつ
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玉で飾った宮殿。立派な宮殿。
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用行捨蔵
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ようこうしゃぞう
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出処進退の態度が立派で巧みなたとえ。自分が用いられるなら理想を追及して行動し、捨てられるのなら、一時理想をしまいこんでチャンスを待つという態度。
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容姿端麗
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ようしたんれい
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顔立ちも体形も整っていて美しいこと。普通は女性に使う。「端麗」は、きちんと整っていて麗しいこと。
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羊質虎皮
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ようしつこひ
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羊が虎の皮をかぶる。外見は立派だが、実質が伴っていないことにたとえる。
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用舎行蔵
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ようしゃこうぞう
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世に用いられれば、出て道を行ない、捨てられれば去って身を隠す。
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陽春白雪
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ようしゅんはくせつ
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高尚な歌は調子を合わせてともに歌える人が少ない。優れた言行を理解できる人は少ないことのたとえに用いる。
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揚清激濁
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ようせいげきだく
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「清を揚げて濁を激す」。清らかな水を溢れさせて、濁った水を砕き遮ぎることから、善を賞で讃え、悪を除くこと。 「激」は流れる水が岩に当り砕け散ること。
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庸中侊侊
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ようちゅうのこうこう
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普通の人の中で、やや勝っている人のこと。
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羊頭狗肉
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ようとうくにく
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羊の頭を看板に出しておき、その実は、いぬの肉を売ること。
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蝿頭細書
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ようとうさいしょ
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蝿の頭ほどの非常に小さい字。
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陽動作戦
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ようどうさくせん
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敵の注意をそらすために別の方面でわざと目立った動きをする作戦。
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用筆沈雄
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ようひつちんゆう
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絵や字の筆つきが落ち着いていて、力がこもっていること。
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庸夫愚婦
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ようふぐふ
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並みの男や愚かな女。つまらぬ人々。
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容貌魁偉
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ようぼうかいい
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顔つき、体つきがたくましくて立派なさま。
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瑤林瓊樹
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ようりんけいじゅ
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玉の木や林。人品が気高くて、常の人よりすぐれていること。
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浴沂之楽
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よくきのたのしみ
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人々とともに清遊する楽しみ。曾皙が孔子の問いに対して、大人5~6人、子供6~7人と沂という川で水浴し、雨乞いをする小高い所で涼をとり、歌いながら帰ろうといったのに対し、孔子が、わたしもそうありたいといった故事。
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翼覆嘔煦
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よくふおうく
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翼でおおい、息を吹きかけて暖める。転じて、人をなでさすってかわいがること。
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沃野千里
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よくやせんり
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肥えた平地が非常に広く広がりつづけていること。
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抑揚頓挫
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よくようとんざ
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音楽や言葉の上げ下げの調子が急に変化してくじけること。
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夜声八丁
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よごえはっちょう
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夜はあたりが静かだから、小声で言っても八丁先まで聞こえる、ということから聞こえやすいことのたとえ。ささやき八丁。
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欲求不満
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よっきゅうふまん
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欲求が満たされず、いらいらする状態。
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夜目遠目
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よめとおめ
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夜見たり、遠くから見ること。→実質を見極めない様。
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余裕綽綽
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よゆうしゃくしゃく
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ゆったりとしてあせらない、落ち着いていること。せこせこしない様子。
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頼芸求食
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らいげいきゅうしょく
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芸を売って生活する。芸が身を助ける。また、官位や禄に未練があってなかなかやめようとしない。
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雷陳膠漆
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らいちんこうしつ
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友情の非常に厚いこと。
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来来世世
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らいらいせせ
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来世の来世。遠い未来のこと。
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磊磊落落
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らいらいらくらく
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心が非常に大きく朗らかなこと。小さなことにこだわらないさま。石が積み重なって大変大きいさまも示す。「磊落」だけでも心が大きく、ちいさなことにこだわらないさま。
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落英繽紛
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らくえいひんぷん
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散った花びらが乱れ散るさま。繽紛は、乱れる。
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落月屋梁
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らくげつおくりょう
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入りかかった月が屋根を照らす。故人を思う心が切なること。
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落地成根
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らくちせいこん
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植物の種子が地に落ちて、やがて根を張る。そして花が咲き、葉が繁り、また落葉となって根に帰る。
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落筆点蝿
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らくひつてんよう
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画家の妙技、凄腕をいうたとえ。
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洛陽紙価
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らくようのしか
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著書が世の人々に賞賛され、盛んに売れて読まれることをいう。
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落落之誉
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らくらくのほまれ
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心の大きな度量のある人物という名声。
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落落磊磊
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らくらくらいらい
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石が重なり集まっている状態。また、物事にこだわらないさま。
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落花時節
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らっかのじせつ
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春の末、花の落ちるころ。
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落花翩翩
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らっかへんぺん
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散ってゆく花びらがひらひらと舞うさま。
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落下流水
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らっかりゅうすい
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男女が慕い合う気持 を言う言葉。流れに散り落ちる花は水に浮かんで流れたいと思い、流れる水は散り落ちる花を浮かべて流れたいと思う心を持っているの意から。落花流水
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落花狼藉
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らっかろうぜき
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花が散り乱れているようす。そこから転じて物が入り乱れて散らかっているさまをいう。
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乱離骨灰
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らりこっぱい
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散々に離れ散ること。めちゃめちゃになること。
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嵐影湖光
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らんえいここう
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山の青々としたかげと湖の光。山水の風景をいう。
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蘭摧玉折
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らんさいぎょくせつ
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賢人や美人の死を例えて言う。「蘭摧玉折と為るとも、蕭敷艾栄(しょうふがいえい)とは作(な)らず」という語から。何の取り柄もなく漠然と生きるよりは、潔く死ぬ方が本望である意。
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蘭秀菊芳
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らんしゅうきくほう
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らんと菊との香り。
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乱臣賊子
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らんしんぞくし
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国を乱す悪臣と親に害を与える子供。不忠不孝の者をいう。
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乱世之音
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らんせいのおん
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乱れた世の音楽。
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藍田生玉
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らんでんせいぎょく
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「藍田」は地名。藍田からは美しい玉を産出する。転じて、名門から優れた子弟の出ることをほめていう。
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乱筆乱文
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らんぴつらんぶん
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文字や文章を乱暴に書くこと。また、乱暴に書いた字。自分の文字・文章をへりくだっていうときにも用いる。
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乱暴狼藉
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らんぼうろうぜき
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荒々しい振る舞いをしたり、道理にはずれた無法な行いをすること。
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乱脈経営
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らんみゃくけいえい
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筋道の立たない、でたらめな経営の仕方。
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卵翼之恩
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らんよくのおん
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幼少から育てあげられた親の恩。父母が大事に子供を育てる恩をいう。
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梨園弟子
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りえんていし
|
俳優。役者。
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利害得失
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りがいとくしつ
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利益と損害。儲けと損。
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李下瓜田
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りかかでん
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スモモの木の下で冠を正し、瓜の畑で履物を履き直す意であるが、人の疑惑を招くような行い。
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李下之冠
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りかのかんむり
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疑われやすい言動は避けなければならないということ。李の木の下で冠をかぶり直すと、李の実を盗むのではないかと疑われるのでいう。
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力戦奮闘
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りきせんふんとう
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力を出し尽くして闘うこと。一所懸命努力すること。
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鯉魚尺素
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りぎょせきそ
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手紙のこと。鯉の腹中から白絹に書かれた手紙が出たという故事。
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六尺之孤
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りくせきのこ
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十四、五歳のみなしご。
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六尺之託
|
りくせきのたく
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幼君の後見を託されること。
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六韜三略
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りくとうさんりゃく
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奥の手。虎の巻。中国の兵法書「六韜」「三略」より。
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戮力協心
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りくりょくきょうしん
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一致協力して物事を行なうこと。
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離群索居
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りぐんさくきょ
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仲間から離れて一人でいること。
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離合集散
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りごうしゅうさん
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離れたり、合わさったり、別れたり集まったりすること。
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李広成蹊
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りこうせいけい
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「蒙求」の標題。立派な桃や李の木の下には、人が来て、自然に小道が出来るように、徳のある人は黙っていても、人が自然にその人に付き従うようになることのたとえ。漢の李広が死んだとき、みな悲しんで泣き、「桃李言わざれども、下おのずから蹊を成す」といわれた故事。
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離朱之明
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りしゅのめい
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目がよく見えることをいう。離朱は百歩を離れて、毛の先がよく見えたという視力のすぐれた人。
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履霜之戒
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りそうのいましめ
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霜が降るのはやがて氷が張る前兆で、前兆によって、あらかじめ災いを防がなければならないというたとえ。
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立身出世
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りっしんしゅっせ
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社会的に認められて、世間に名を知られるようになること。
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立錐之地
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りっすいのち
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錐の先を立てるほどの狭い土地。
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利敵行為
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りてきこうい
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その言動が、敵側にとって有利になるような行い。
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李杜韓柳
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りとかんりゅう
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唐の李白・杜甫・韓愈・柳宗元の四人の略。李・杜は詩、韓・柳は文に優れていた。
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理非曲直
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りひきょくちょく
|
道理に合ったことと、合わないこと。間違ったことと、正しいこと。
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柳暗花明
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りゅうあんかめい
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柳が薄暗く茂り、花が明るく咲く、春の美しい景色。転じて、行き詰まったかと思った途端、新しい展開がひらけることにもたとえる。 「遊里」をいうこともある。
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流汗淋漓
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りゅうかんりんり
|
流れる汗がしたたり落ちる様子。
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流金鑠石
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りゅうきんしゃくせき
|
暑気のはなはだしいこと。金を溶かし石を溶かすの意味。
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流金焦土
|
りゅうきんしょうど
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大日照りで、金石が溶けて流れ、土や山が焼けこげになるくらい暑いことをいう。
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流寓漂泊
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りゅうぐうひょうはく
|
落ちぶれてさすらう。
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流血淋漓
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りゅうけつりんり
|
血が流れしたたるさま。
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流言飛語
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りゅうげんひご
|
誰いうともなく伝わる、根拠のない、いいかげんな噂。根も葉もないデマ。
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竜虎相搏
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りゅうこあいうつ
|
二人の強いものが勝敗を争う。両雄相戦う。
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柳巷花街
|
りゅうこうかがい
|
柳が植えられ、花も咲いて風情のあった遊里、色町のこと。
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流行坎止
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りゅうこうかんし
|
流れに乗れば行き、険しい所に合えば止まる。流れに任せるたとえ。
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竜舟鷁首
|
りゅうしゅうげきしゅ
|
貴人の乗る船。二隻一対で、一隻はへさきに竜の頭を、一隻は鷁の首の形を彫刻してあるからいう。
|
|
流觴曲水
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りゅうしょうきょくすい
|
陰暦三月三日に、曲水に杯を流し、その杯が自分の前に流れてこないうちに詩を作り、互いに詩才を競い合った故事。
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竜驤虎視
|
りゅうじょうこし
|
天下に権威をふるうさま。竜のようにのぼり、虎のようににらむこと。「驤」は、おどりあがって天に昇る、勢いのさかんなこと。「虎視」は、虎が獲物を恐ろしい目でにらみすえる意。
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竜攘虎搏
|
りゅうじょうこはく
|
竜と虎が喧嘩するように互角の強者が闘うこと。
|
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流觴飛杯
|
りゅうしょうひはい
|
酒宴を開いて酒を酌み交わす。
|
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流星光底
|
りゅうせいこうてい
|
振り上げた名刀の下。
|
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竜頭鷁首
|
りゅうとうげきしゅ
|
貴人の乗る船。二隻一対で、一隻はへさきに竜の頭を、一隻は鷁の首の形を彫刻してあるからいう。
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竜頭蛇尾
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りゅうとうだび
|
最初は竜のように立派だが、終りになるに従い蛇の尾のように尻すぼみになること。すなわち、始めは盛んであるが、終りが振るわないこと。
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竜蟠虎踞
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りゅうばんこきょ
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竜がとぐろを巻き、虎が蹲る。強いものがある場所で権勢を振るう事。
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柳眉倒豎
|
りゅうびとうじゅ
|
女性が怒って、眉を逆立てるさま。
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流芳後世
|
りゅうほうこうせい
|
よい評判・名声を後世にまで残すこと。
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竜門之遊
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りゅうもんのゆう
|
すぐれた人の遊び。
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竜門扶風
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りゅうもんふふう
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司馬遷と班固。司馬遷は竜門(山西省の地名)の人、班固は扶風(陜西省の地名)の人。ともに漢代の歴史家。転じて、歴史、また、歴史家。
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粒粒辛苦
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りゅうりゅうしんく
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こつこつと努力、苦労を重ねること。
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柳緑花紅
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りゅうりょくかこう
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柳は緑、花はくれない。春の自然のありさま。物が自然のままで人工の加わらないこと。悟りを開いた状態の形容。
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流離零落
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りゅうりれいらく
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おちぶれる。
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劉伶解酲
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りゅうれいかいてい
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「蒙求」の標題。劉伶が酒を好み、妻が諌めた時、一飲一斛を目標にし、それで酔えば、さらに五斗も飲み酲(よい)を醒ますことができようと言った故事。
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流連荒亡
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りゅうれんこうぼう
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遊びにふけって家に帰らなかったり、飲酒などの遊興で、結果、国を滅ぼす意。
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凌雲之志
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りょううんのこころざし
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俗界を離れて高く別天地に遊ぶ願い。
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良玉精金
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りょうぎょくせいきん
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すぐれた文章のたとえ。
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良玉美金
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りょうぎょくびきん
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すぐれた文章のたとえ。
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良禽択木
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りょうきんたくぼく
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立派な人は立派な主君を選んで仕えること。
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良金美玉
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りょうきんびぎょく
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よい金と、うるわしい玉。すぐれた文章のたとえ。
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竜駒鳳雛
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りょうくほうすう
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優れた少年のたとえ。
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燎原之火
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りょうげんのひ
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野原を焼く火。野火。勢い激しく、はびこって盛んになるたとえ。
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利用厚生
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りようこうせい
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人民の使う道具類を便利にし、衣食を豊かにし、暮らしが楽になるようにすること。
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陵谷之変
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りょうこくのへん
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高い丘が変わって深い谷となり、谷が変じて丘となる。世の中の変遷のはなはだしいことのたとえ。
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竜虎之姿
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りょうこのし
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竜や虎のすぐれた姿。風采。英雄の素質と威儀。
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良妻賢母
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りょうさいけんぼ
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夫に対してはよい妻であり、子に対しては賢い母であるような女性。
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両三行涙
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りょうさんこうのなみだ
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二筋三筋の涙。はらはら落ちる涙。
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良史之材
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りょうしのざい
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すぐれた歴史家としての才能。
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梁上君子
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りょうじょうのくんし
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盗人の別名。漢の陳寔が賊が忍び込んで、梁の上に隠れているのに気がついて、「人の本性は善良であるが、悪い習慣がつけば、悪人となる。梁の上の君子がそれだ」と子弟に訓戒した。それを聞いて盗賊は梁から降りて罪を謝したという故事。
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凌霄之志
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りょうしょうのこころざし
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大空をもしのぐ高い望み。
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竜驤麟振
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りょうじょうりんしん
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竜のように登り、麒麟のように奮う。威勢のすぐれたさま。
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良知良能
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りょうちりょうのう
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本来人間が生まれながらに持っている知恵と才能。
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遼東之豕
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りょうとうのいのこ
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他の社会を知らないことから小さなことを得意に思うこと。
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竜瞳鳳頸
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りょうどうほうけい
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竜のような瞳と鳳凰のようなくび。極めて貴い人相とされる。
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量入制出
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りょうにゅうせいしゅつ
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収入をはかって、しかるのちに支出を定めること
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竜飛鳳舞
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りょうひほうぶ
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竜が飛び、鳳凰が舞っているかと思われるような霊妙な山のさま。
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良風美俗
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りょうふうびぞく
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その社会を支えている健全な風俗。
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両部習合
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りょうぶしゅうごう
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本地垂迹説に基づき、仏教と神道を一つにした神道。
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両鳳連飛
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りょうほうれんぴ
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二羽の鳳凰が翼を連ねて飛ぶ様子をいい、兄弟がともに出世することをいう。
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綾羅錦繍
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りょうらきんしゅう
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美しい衣服、また、目もあやに美しいものを表現する時に使う言葉。
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緑浄春深
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りょくじょうしゅんすい
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「緑は清く春は深し。」清く澄んで水に映える緑。春は今が盛りの新しい色に輝いている。
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旅進旅退
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りょしんりょたい
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ともにそろって進み、そろって退く。進退をともにする。また、定見や節操をもたず、ただ他人の意見に従うこと。(= 付和雷同)
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理路整然
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りろせいぜん
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話や議論などのすじみちがよく整っているようす。
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臨渕羨魚
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りんえんせんぎょ
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「渕に臨みて魚を羨む」。渕の傍らに立って魚が慾しいと思っているだけでは、魚は手に入らない。 効果的手段を考えることがたいせつの意。
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麟角鳳嘴
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りんかくほうし
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麒麟の角と鳳凰のくちばし。きわめてまれにあるもののたとえ。
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臨渇掘井
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りんかつくっせい
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のどが渇いてから、井戸を掘るということで、差し迫っての必要に、間に合わないたとえ。盗人を捕らえて縄をなう。
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臨機応変
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りんきおうへん
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時と場合によって柔軟にうまく適切な処置をすること。
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鱗次櫛比
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りんじしっぴ
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細かくびっしりしているようす。(鱗や櫛のように。)
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麟趾之化
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りんしのか
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皇后の徳化をいう。周の文王の后妃の徳を、詩人が「麟之趾」の詩を作って、ほめたたえたことよりいう。
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臨終正念
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りんじゅうしょうねん
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死に臨んで、心が乱れず、往生を信じて疑わないこと。
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臨終之什
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りんじゅうのじゅう
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死に際に作る詩歌。辞世の句。
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臨深履薄
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りんしんりはく
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非常に危険なこと。
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輪廻転生
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りんねてんしょう
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何度も死んでは生まれ変わること。
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麟鳳亀竜
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りんぽうきりょう
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麒麟と鳳凰と仙亀と神竜。四神にあたる。珍しいもの、また、すぐれた賢人のたとえ。
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隣里郷党
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りんりきょうとう
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村里。郷里。近所やその地方。五家が隣、五隣が里、四里が族、五族が党、五党が州、五州が郷(12500家)。
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淋漓尽致
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りんりじんち
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話しことばや文章表現が流暢で、十分に意を尽くしていること。「淋漓」は水のしたり落ちること。 「尽致」は十分に意を尽すこと。
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倫理道徳
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りんりどうとく
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人として守るべき道。モラル。
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累進課税
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るいしんかぜい
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収入額が増えるにつれて税率も上がる税制
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類比推理
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るいひすいり
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物事の間に見られる類似点を比較したりして、相互関係や共通点を推測すること。
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累卵之危
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るいらんのあやうき
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卵を積み重ねたように崩れやすく、きわめて不安定で危険な状態にあること。
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流転輪廻
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るてんりんね
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仏教で衆生の魂が車輪のように回転して巡り、生きかわり、死にかわりするという考え。
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縷縷綿綿
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るるめんめん
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話しが長く、こまごまと続くようす。
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流浪落魄
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るろうらくはく
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落ちぶれる。
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礼楽刑政
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れいがくけいせい
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礼儀、音楽、刑罰、政令。いずれも国の秩序を維持する基本となるもの。
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冷眼下瞰
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れいがんかかん
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「冷眼もて下瞰す」とも読む。白目でじろりと見下ろす。
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冷汗三斗
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れいかんさんと
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非常に怖いこと。また、恥ずかしい思いをすること。「三斗」は量の多い例え。冷や汗が三斗も出る意から、非常に恥ずかしい思いや、恐ろしいことにあったときの気持ちに使う。
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冷眼傍観
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れいがんぼうかん
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冷静な態度で推移を見守る、冷ややかな眼付きで傍観すること。
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冷吟閑酔
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れいぎんかんすい
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さりげなく詩を口ずさみ、のんびりと酔う、という自由で気楽な暮らし。(白楽天)
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冷酷無残
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れいこくむざん
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人間らしい情が無くむごたらしく残忍なこと。
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冷酷無情
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れいこくむじょう
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冷酷で、思いやりの気持ちがないこと。情け知らず。
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霊魂不滅
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れいこんふめつ
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肉体は滅びても魂はいつまでも滅びないこと。
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砺山帯河
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れいざんたいが
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国が永久に持続する意味。(黄河が帯のように細くなり、泰山が砥石のように平らになろうとも。)
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礼勝則離
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れいしょうそくり
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礼儀も度をこえて強制すると、束縛として感じられ人心が離れてしまう。
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冷暖自知
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れいだんじち
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水の冷たいか、暖かいかはそれを飲む人が知る。自分のことは他人にとやかくいわれなくても自分で判断することをいう。
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零丁孤苦
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れいていこく
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落ちぶれて助ける人もなく、一人苦しむこと。
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礼煩則乱
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れいはんそくらん
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礼儀も度を越えて強制すると束縛と受けとられて、人心が離れてしまう。
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令聞嘉誉
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れいぶんかよ
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よい誉れ。立派な評判。
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令聞広誉
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れいぶんこうよ
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世に広がった良い評判。
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令聞令望
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れいぶんれいぼう
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すぐれた令名と、立派な声望。令はすぐれて、立派、よい、という意。
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礼樂刑政
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れいらくけいせい
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中国で社会秩序を守るために必要とされた礼節、音楽、刑法、政治。
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令狸執鼠
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れいりしつそ
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その人の長所・特技を生かして使うたとえ。「狸(野猫)に令して鼠を執らしむ」
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櫪馬籠禽
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れきばろうきん
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馬屋につながれた馬と籠に入れられた鳥の意で、拘束されて自由にならない身のたとえ。(= 籠鳥檻猿)
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蓮華往生
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れんげおうじょう
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死後、極楽浄土の蓮華台に生まれ変わる。死んで極楽に行くこと。
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蓮華世界
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れんげせかい
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極楽浄土をいう。
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連鎖反応
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れんさはんのう
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鎖のようにつぎつぎと反応が起こること。
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連戦連勝
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れんせんれんしょう
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何度も戦ってそのたびに勝つこと。
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連帯責任
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れんたいせきにん
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二人以上の人が連帯で責任を負うこと。
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連篇累読
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れんぺんるいとく
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だらだら無用の文章を書き綴ること。
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弄翰戯語
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ろうかんぎご
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戯れに書いたものや冗談。
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老驥伏櫪
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ろうきふくれき
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年取った良馬が小屋のねだ(馬屋の床下に渡す横木)に寝る。賢者が年とってなお世に用いられないこと。
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狼子野心
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ろうしやしん
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狼を手なずけようとしても、生来の野性があだとなり、なかなか慣れない。謀反の心や凶暴な人は容易に教化しにくいことにたとえる。
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聾者之歌
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ろうしゃのうた
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つんぼの歌ううた。聾者は、自分で歌ってもそれを聞いて楽しむことができないところから、自分で行ないながら、それにより自分を楽しませることのできないことにたとえる。
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老少不定
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ろうしょうふじょう
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老人も少年もいつ死ぬかわからないこと。死期は予知できず、人の命のはかなく寿命の定めがたいたとえ。
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老成円熟
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ろうせいえんじゅく
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豊富な経験をもとに考えや態度が柔軟な様
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老成持重
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ろうせいじちょう
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老練でしかも慎重なさま。経験を積んでいて物事を慎重冷静に処理すること。
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籠鳥恋雲
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ろうちょうれんうん
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籠の中に飼われている鳥が空に浮かぶ雲を恋い慕うこと。転じて、束縛されている者が自由を得たいと望むことをいう。
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老当益壮
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ろうとうえきそう
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老年になっても、ますます盛んな意気を持って困難にも立ち向かうべきであるということ。
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老若男女
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ろうにゃくなんにょ
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すべての人と言うこと。
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老婆親切
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ろうばしんせつ
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老婆が余計な世話をやく事から、行き過ぎた余計な親切。老婆心とも言う。
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老馬之智
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ろうばのち
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道に迷った時、放した老馬に付いて行けば道に出るものだ、ということから転じて、経験を積んだ者は、その行なうべき道を心得ている。
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廊廟之器
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ろうびょうのき
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天下の政治を行うに十分な才能。大臣・宰相となりうる才能。
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廊廟之計
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ろうびょうのけい
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大臣宰相となって政務を執るはかりごと。
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炉火純青
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ろかじゅんせい
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炉の火炎が純青になると温度も最高に達する。転じて学問や技芸が最高の域に達すること。名人の域に達するたとえ。
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蘆花浅水
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ろかせんすい
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あしの花の咲いている水の浅いところ。
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魯魚亥豕
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ろぎょがいし
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文字の書き誤り。
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魯魚之誤
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ろぎょのあやまり
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文字の写し誤り。魯の字と魚の字は字形が似ているので、よく間違えることから、文字を間違えることをいう。
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鹿死誰手
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ろくしすいしゅ
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勝敗の決まらない状態をいう。天下は、まだ誰が統一するか不明ということから。
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六十耳順
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ろくじゅうじじゅん
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六十歳で異なる考えも素直に聞き入れられるようになると言うこと。孔子は六十歳になったとき、学問修養も進み、自分と異なる説を聞いても、理にかなえば抵抗なく理解できるようになった。「耳順」は、素直に聞くことが出きる意で、六十歳の意にも用いる。
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六十六部
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ろくじゅうろくぶ
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日本内地の六十六か国の寺に参拝して一部ずつ経を納めること。諸国行脚の僧。雲水。
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六菖十菊
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ろくしょうじっきく
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手遅れのたとえ。五月五日は菖蒲、九月九日は菊の節句であるが、それに遅れていること。
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六道輪廻
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ろくどうりんね
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衆生(しゅじょう)は、迷っているうちはいつまでも六道をめぐって生死を繰り返す、という考え方。
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鹿苹之歓
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ろくへいのよろこび
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太平の宴会をいう。鹿が和らぎ鳴いて野の苹(よもぎ)を食べるさまから、賢人を集めてのなごやかな酒盛りをいう。
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鹿鳴之宴
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ろくめいのえん
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科挙に及第して都に行くときの送別の宴。「詩経」の小雅の鹿鳴を歌うところからいう。賓客を迎え、また、めでたいことのあるときの宴会。
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露宿風餐
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ろしゅくふうさん
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野宿すること。旅の困難をいう。
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盧生之夢
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ろせいのゆめ
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一炊之夢に同じ。
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路線転換
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ろせんてんかん
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それまでの行き方を別方向へ切り替えること。
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六根清浄
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ろっこんしょうじょう
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眼、耳、鼻、舌、身、意の六根からくる、すべての迷いから抜け出て清浄になること。
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炉辺談話
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ろへんだんわ
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いろりばたでくつろいでするおしゃべり。ろばたの四方山語(よもやまご)。
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驢鳴犬吠
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ろめいけんばい
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驢馬が鳴き、犬が吠える。聞くに足らないこと。つまらない文章。
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魯陽之戈
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ろようのほこ
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戦国時代に、楚の魯陽公が韓と戦って激戦のさなか、日が暮れようとしたとき、彼がほこを上げて日を招くと日は三舎(九十里。軍隊の一日の行程。周尺で36.45粁)ほども返ったという故事。勢威の盛んなことにいう。
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論功行賞
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ろんこうこうしょう
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功績をあげたものに、それにふさわしく相応した賞を与えること。
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矮子看戯
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わいしかんぎ
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物事を判断する見識がない。自分の意見を持たず付和雷同すること。
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矮人看戯
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わいじんかんぎ
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物事を判断する見識がないことのたとえ。背の低い人が芝居を見るとき、人にさえぎられてよく見えず、前の人の批評にわけもなく従うことからいう。
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矮人観場
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わいじんかんじょう
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物事を判断する見識がないことのたとえ。背の低い人が芝居を見るとき、人にさえぎられてよく見えず、前の人の批評にわけもなく従うことからいう。
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吾家顔子
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わがいえのがんし
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我が家で顔回のように優れた子。
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吾家麒麟
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わがいえのきりん
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父母がその子の優れたさまをいう言葉。
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吾家竜文
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わがいえのりゅうもん
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我が家で竜文のように優れた子。竜文は優れた馬の名。
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吾党之士
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わがとうのし
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わが仲間の者。
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吾門標秀
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わがもんのひょうしゅう
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我が家の傑出した子。
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和顔愛語
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わがんあいご
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なごやかな表情と親愛の情がこもった言葉づかい。親しみやすく暖かい態度のこと。
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和気藹藹
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わきあいあい
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人々が仲良く、和やかな気分がいっぱいに満ちたさま。
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和敬清寂
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わけいせいじゃく
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茶道の精神を表現するのに用いられた語。和敬は茶事における主客相互の心得、清寂は茶庭・茶室・茶道具などに関連する心得。
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和羹塩梅
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わこうえんばい
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いろいろの味を調和して羹を作ること。君主を助けて国の政治をとる大臣のこと。
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和光同塵
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わこうどうじん
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賢人が自分の才智を目立たないようにして、俗世間と調子を合わせること。
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和魂漢才
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わこんかんさい
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日本固有の大和心の精神と、「中国伝来の学識」を兼備するたとえ。
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和魂洋才
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わこんようさい
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気持ちは日本独特のものを、知恵は西洋の合理性を求めること。
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和而不同
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わじふどう
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「和して同せず」とも読む。人と和らぎ親しんでも、正義をまげてまで、みだりに人に従うことはしない。
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和醸良酒
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わじょうりょうしゅ
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蔵人達の「和」が良い酒を醸し出すと言うこと。
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和衷共済
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わちゅうきょうさい
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心を合わせ助け合う。一致協力して仕事をすること。
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和衷共同
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わちゅうきょうどう
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心を通わせ共に力を合わせて物事に対処すること。
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和風細雨
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わふうさいう
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穏やかに吹く風と、静かにそぼ降る雨。人の過ちや欠点を改めるのに柔和な態度、方法でのぞむことのたとえ。
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和洋折衷
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わようせっちゅう
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日本と西洋の二つの風俗、様式を適当に取り合わせること。
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吾唯知足
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われただたるをしる
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私はただ自分が満たされていることを知っている」という意味。いわゆる「知足」の精神。吾唯足知とも
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