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45 Cards in this Set

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例示: ーとかーとか
あるものごとや方法の具体例をいくつか示したい時の使い方。

1.科目の中では、私は数学とか物理とかの理科系の科目が好きです。

2.「親と話し合うとか先輩に相談するとかして早く進路を決めてください。」

3.「夜遅くなっても、タクシーを拾うとか友達の送ってもらうとかして必ず家に帰ってきなさい。」

*2、3のように方法の具体例の場合は「-とかーとかして」の形のなる。
*「-といった」の使い方もある。
例:インド料理とかタイ料理といった南の国の食べ物は辛いものが多い。

*動詞の辞書形・名詞+とか
例示:ーやらーやら
*「-やーなど」

・まだ外にもいろいろあるが、まず1、2の例を挙げたいに使う。

1.色紙は赤いのやら青いのやらいろいろあります。

2.机の上には紙くずやらノートやらのりやらがごちゃごちゃ置いてある。

3.びっくりするやら悲しむやら、ニュースを聞いた人たちの反応は様々だった。

4.マラソンで3位に入賞した時、うれしいやら悔しいやら複雑な気持ちだった。

*動詞・い形容詞の辞書形/名詞+やら
例示: -にしてもーにしても
     -にしろーにしろ
     -にせよーにせよ
*「-でもーでも」と例をいくつか挙げて「その全部にあてはまる」と言いたい時に使う。

1.野球にしろサッカーにしろ、スポーツにけがはつきものです。

2.動物にせよ植物にせよ、生物はみんな水がなければ生きられない。

3.東京にしても横浜にしても大阪にしても、日本の大都市には地方から出て来た若者が多い。

4.リンさんにしてもカンさんにしても、このクラスの男の人はみんな背が高い。

5.泳ぐにしろ走るにしろ、体を動かす時は準備運度が必要だ。

*動詞の辞書形/名詞+にしろなど
逆接仮定条件:

たとえーても
*「もしーということになっても」

「ーが成立しても、それに関係なく後の文のようになる」と言いたい時。

1.たとえ雪が降っても、仕事が休めません。

2.たとえお金がなくても、幸せに暮らせる方法はあるはずだ。

3.たとえ困難でも、これを一生の仕事と決めたのだから最後まで頑張りたい。

4.たとえそのうわさが事実でも、あの先生に対する私の信頼は崩れません。
逆接仮定条件:

ーたところで
「-でも」
「-が成立しても、結果は予期に反して無駄なこと、役に立てないことになってしまう」という話人の判断を言いたい時に使う。

1.今から走って行ったところで、間に合うはずがない。

2.周りの人何を言ったところで、彼は自分の意見を曲げないだろう。

3.いくら働いたところで、こう物価が高くっては生活は楽にはならない。

*後の文は話す人の主観的判断、推量などの文が多い。
逆接仮定条件:

ーとしても・-にしても
「-と仮定しても」

「今はーではないが、もしそうなっても」と言いたい時に使う。

1.たとえ私が大金持ちだとしても、毎日遊んで暮らしたいとは思わない。

2.仮に私が病気で倒れたとしても、これだけの蓄えがあれば大丈夫だろう。

3.いつかはこのアパートを出なければならないにしても、あまり遠くへは引越ししたくない。

4.賛成するにしても反対するにしても、それなりの理由を言ってください。

*普通形型+としても
逆接仮定条件:

ーにしろ・にせよ 
「-仮定しても」 
「今はーではないが、もしそうなっても」と言いたい時に使う。

ビジネス

1.たとえ家を買うにしろ、親にお金を出してもらうわけには行かない。

2.就職先がたとえ小さな会社にあるにしろ、就業規則というものがあるはずだから、それに従わなければならない。

3.参加するにしろしないにしろ、返事を早くした方いい。

4.どんなことをするにせよ、十分な計画と準備が必要だ。

5.どんなにわずかな額の予算にせよ、委員会の承認を得なければいならない。

*普通形型+にしろ・にせよ
強調: -さえ・-でさえ
「-も」

特に極端な「-」を取り出して「外はもちろん」と言いたい時。

1. 幼い息子を失った彼女は生きる希望さえなくしてしまった。

2.彼は日本に3年もいるのだから会話は不自由ないが、読み書きの方はひらがなさえだめだそうだ。

3.えり子は親友の花子にさえ知らずに外国へ旅立った。

4.山の上には夏でさえ雪が残っている。

*名詞+さえ
極端(な):きょくたん(な):extreme
幼い:おさない:若い、年が少ない
不自由(な):ふじゆう(な):lame,
handicapped, disable (不便な)
強調: -として
「-も」
最小のものを挙げて、「-もーない」と全否定を強く言う言い方。

1.火事で焼けてしまったため、私の子供の頃の写真は一枚として残っていない。

2.娘が突然いなくなって以来、私は一日として心安らかに過ごして日はない。

3.犯人が通った出入り口の近くに人が何人かいたのだが、誰一人として気がついた人はいなかった。

「(疑問詞)+助数詞+として+-ない」の形使うことが多い。
全否定:ぜんひてい:completely negative
安らか(な):やすらか(な):平和な
疑問詞:ぎもんし:interrogative
助数詞:じょすうし
強調: -くらい
「-のような軽いこと」
At least...
「-」を軽く考えている(軽視する)時の言葉。

1.「子供じゃないんだから、自分の部屋ぐらい自分で掃除しなさい。」

2.自分一人ぐらいはルール違反をしてもいいだろう、と思っている人が多い。

3.ちょっと会ったくらいで、人のことがわかるはずはない。
軽視する:けいしする:neglect, undervalue, make light of
強調:-など・-なんか・-なんて
「-のようなものは」
「-」を大切ではないと考えている(軽視する)時の言葉。

1.変なにおいのする納豆など二度と食べたくない。

2.こんな簡単な仕事なんか一日でできる。

3.いつもうぞばかりついているあんな人の言うことなんて信じられない。

「-なんか」・「-なんて」は口語的

「-」を大切ではないと考えている(軽視する)時の言葉。
口語的:こうごてき:話し言葉ぽい
強調:-こそ
大切なことを外と区別して強調したい時に使う。

1.今年こそ大学に入れるよう、勉強します。

2.「子供がいつもお世話になっております。」「こちらこそ。」

3.知識の量を増やすのではなく考える訓練をすることにこそ学校の存在価値がある。
訓練をする:くんれんをする:Practice, drill
時点・場面: ー折(に)・-折の
「-機会に」
ビジネス

1.このことは今度お目にかかった折に詳しくお話しいたします。

2.先月北海道に行った折、偶然昔の友達に会った。

3.何かの折にわたしのことを思い出したら手紙をくださいね。

4.寒さ厳しい折から、くれぐれもお体を大切にしてください。

「あるいい機会に」という意味であるから、後の文はにはマイナスのことがらはあまり来ない。

連体修飾型(否定形は少ない)
+折(に)
詳しい:くわしい:Particular, in detail
偶然:ぐうぜん:思いがけずに
厳しい:きびしい:strict
くれぐれもお体を大切に:Be sure to take good care of yourself
連体修飾型:れんたいしゅうしょくがた:conjugated verb form
時点・場面: -際(に)・ー際の
「-時に」
ビジネス

1.非常の際はエレベーターを使わずに、階段をご利用ください。

2.これは昨年、ある大臣がアメリカを訪問した際に, 現地の子どもたちから受け取ったメッセージである。

3.申込用紙は3月1日までにお送りください。その際、返信用封筒を忘れずに同封してください。

連体修飾型(否定形と形容詞の例は少ない)+際に
現地:げんち:local, one's own country
時点・場面: -に際して
「-をする時」
「あることを始める時点で」または「その進行中の時点で」という意味。
ビジネス

1.来日に際して色々な方のお世話になった。

2.「お二人の人生の門出に際して、ひとことお祝いの言葉を申し上げます。」

3.この度の私の転職に際しては、並々ならぬお世話になりました。

4.この調査を始めるに際しては、関係者の了解をとらなければならない。

動詞の辞書形/する動詞の名詞+に際して
門出:かどで:set out 出発
並々ならぬ:なみなみならぬ:素晴らしい
転職:てんしょく:change one's job
時点・場面: -にあたって
「-をする時に」
「-」という特別な時に対する積極的な姿勢を言いたい時。
ビジネス

1.「新学期にあたって、皆さんに言っておきたいことがあります。

2.新居を購入するにあたって、私ども夫婦は色々な調査をしました。

3.研究発表をするあたって、しっかり準備をすることが必要だ。

4.子の計画を実行に移すにあたり、ぜひ周囲の人の協力を求めなければならない。

動詞の辞書形/名詞+にあたって
姿勢:しせい:attitude, posture
新居:しんきょ:新築の家
時点・場面: -ところ・-ところだ
ある行為のどの段階であるかを表す。

1.家を出るところを母に呼び止められ、いろいろ用事を頼まれた。

2.3ページまで終わり、4ページに入るところで終了のベルが鳴ってしまった。

3.ご飯を食べているところに電話がかかってきた。

4.「お休みところを起こしてしまってすみません。」

5.「もしもし、今空港に着いたところです。今からそちらに行きます。」

*「-ところ」の前に来る動詞の活用形によって、過去か、現在進行中か、近い未来かを示す。

また、後に来る動詞がどんな助詞をとるかによって、「-ところ」の後ろにつく助詞が、ところに、ところへ、ところで、ところを、のように変化する。

動詞の辞書形・-ている形・-た形+ところ
行為:こうい:行動
時点・場面:
ーかける・-かけの・-かけだ
「途中までーして、し終わらない」
ある動詞をし始めが、し終わらないで途中になっている状態を表す。

1.席に座ると列車はすぐに動き出した。私は雑誌を読みかけて、そのままうとうと寝込んでしまった。

2.こんなところに食べかけのリンゴを置いて、あの子はどこへ行ったのだろう。

3.別れ時、マリは何か言いかけたが、すぐに下を向いてしまった。

動詞の(ます)形+かける
うとうと:doze
時点・場面:-うちに
「-している間に」
While~ < do something before the condition changes >
「-」の間に、ある変化が現れること表す。

1.今は上手に話せなくても練習を重ねるうちに上手になります。

2.友達に誘われて何回か山登りをしているうちに、私もすっかり山が好きになった。

3.親しい仲間が集まると、いつも楽しいおしゃべりのうちにたちまち時間が過ぎてしまう。
たちまち:in an instant
時点・場面: 
~最中(に)・~最中だ
「ちょうど~中に」
「ちょうど~している時」という意味

1.新入社員の小林さんは、会議に最中にいぬむりを始めてしまった。

2.来年度の行事日程については、今検討している最中です。

3.今考え事をしている最中だから、少し静かにしてください。

動詞の~ている形/名詞+の+最中に
行事:ぎょうじ:イベント
時点・場面:
~において・~における
「~で/~に」
ものごとが行われる場所、場面、状況を表す。

1.式典はA社において行われる予定。

2.この植物は、ある一定の環境におけてしか花が咲かせない。

3.学会における彼の地位は必ずしも高くないが、彼の研究は高く評価されている。

4.このレポートでは江戸における庶民と武士の暮らし方の比較をしてみた。

*方面、分野のも使われる。
・最近、人々の価値観においても、ある小さな変化が見られる。
・マスコミはある意味において、人を傷つける凶器ともなる。
・憲法研究のおける山本氏の業績は、広く知られているところである。

名詞+において
一定(の):いってい(の):regular
必ずしも:not necessarily
評価:ひょうか:value
凶器:きょうき:weapon
憲法:けんぽう:constitution
伝聞:
~ということだ・~とのこと(だ)
「~そうだ/~と聞いている」
I’ve heard that
「とのこと」is used for letters, etc.

1.今は田畑しかないが、昔はこの辺りが町の中心だったということだ。

2.新聞によると、あの事件はやっと解決に向かったとのことです。

3.大統領の来日は今月十日ということだったが、来月の延期されたそうだ。また、今回は夫人は同行しないだろうとのことだ。

4.お手紙によると、太郎君も来年はいよいよ社会人になられるとのこと、ご活躍を心から祈っています。

*この言い方は、直接的な引用という感じが強いので、「~」には推量や命令の形なども来る。「~ということだった」という形もある。
延期:えんき:postponement
同行する:どうこうする:go with, accompany
活躍:かつやく:
伝聞: 
~とか
「~そうだが/~と聞いたが」

1.「テレビでみたんだけど北海道は昨日大雪だったとか。」
「そうですか。いよいよ冬ですねえ。」

2.「ニュースで聞いたんですけど、夕べ新宿で火事があったとか。あなたの住んでいる方じゃないですか。」
「ええ、近くだったんです。5人も亡くなったとかで、大騒ぎでした。」

3.来年は妹さんが日本へ留学のご予定だとか。楽しみに待っています。

*伝聞の「~そうだ」や「~ということだ」より不確かな気持ちがある場合や、はっきり言うことを避けたい時に使う。
大騒ぎ:おおさわぎ:turmoil, clamor
不確かな:uncertain
避ける:さける:avoid
誘い:~う(よう)ではないか
「~しよう」
Shall we~; Let's~
「一緒に~しよう」と誘いかける時の言い方。

1.これからは少しでも人の役に立つことを考えようではないか。

2.環境問題について、具体的に自分にはどんなことができるのか、一つひとつリストに書いてみようではないか。

3.「旅行の費用を積み立てるというのはいい考えですね。さっそく、私たちも来月から始めようじゃありませんか。」
積み立てる:つみたてる:accumulate, save
進め:~ことだ
「~しなさい/~した方がいい」

相手のために「~した方がいい/~しない方がいい」と注意したい時。
ビジネス

1.外の人に頼らないで、とにかく自分でたってみることだ。

2.「あなたは病人なんだから、お酒はいけません。誘われても飲まないことです。」

3.上級の読解力をつけたいのなら、毎日、新聞を読むことだ。

動詞の辞書形・~ない形+ことだ
とにかく:anyway, in any case
進め:~こと
「~しなさい」
学校、団体などで「~しなさい」「~してはいけない」と書いて伝えるときの表現。

1.レポートは10日までに提出すること。

2.明日は赤鉛筆を忘れないこと。

3.11月3日は10時に駅前に集合のこと。

黒板や配布用のプリントなどに書いたり、時には口で伝えたりする。

動詞の辞書形・~ない形+こと
配布用:はいふよう:handout
進め:~ものだ・~ものでわない
「~するのが当然だ/~しないのが当然だ」

1.「もう10時半だよ。早く寝なさい。子どもは10時前に寝るものだ。」

2.無駄づかいをするもんじゃない。お金は大切にするものだ。

3.弱い者いじめをするものじゃないよ。

4.「お見舞いに鉢植えの花は持って行かないものですよ。」

*個人の意見ではなく、道徳的、社会的な常識について説教したりする時の表現。

動詞の辞書形・~ない形+ものだ
無駄づかい:むだづかい:waste
いじめ:bully
鉢植え:はちうえ:potted plant, house plant
道徳的:どうとくてき:moral, ethical
説教:せっきょう:lecture
注意・禁止:
~べき・~べきだ・~べきではない
「~した方がいい/~しない方がいい」
「~するのが、または~しないのが人間としての義務だ」と言いたい時の表現。

1.「1万円拾ったんだって。そりゃあ、すぐに警察に届けるべきだよ。」

2.親が生きているうちにもとお親孝行しるべきだった、と後悔している。

3.現代はなにごとも地球規模で考えるべきだ。

4.女性に年齢を聞くべきではない。

*話す人が義務だと主張したり忠告したりしたい時に使う。

* X海外旅行に行く時はパスポートを持って行くべきだ。
規則や法律で決まっている場合は「~なければならない」を使う。
O海外旅行に行く時はパスポートを持って行かなければならない。

動詞の辞書形(「する」は「すべきだ」の形もある)+べきだ
親孝行:おやこうこう:be good to one's parents
後悔:こうかい:regret
規模:きぼ:scale, size, proportion
主張する:ちゅちょうする:insist, claim
法律:ほうりつ:law
注意・禁止:~ことはない
「~する必要はない/~しなくてもいい」
No need to ~

1.「怖がることはないよ。あの犬は、体が大きいけれど性質はおとなしいから。」

2.確かに彼の発音は変だが、何も笑うことはない。

3.電話で済むのだから、わざわざ行くことはありません。

4.パーティーといっても、親しい友達が集まるだけなんだから、何も着替えることはない。

*忠告、助言的な言い方。非難の言い方もある。

動詞の辞書形+ことはない
おとなしい:静かに
わざわざ:bother, trouble
忠告:ちゅうこく:助言、アドバイス
非難:ひなん:criticism
話題:~とは・~ということは
「~は」
「~」の意味や定義を言う時。

1.教育ママとは自分の子どもの教育に熱心な母親のことです。

2.水蒸気というのは気体に変わった水のことです。

3.季語というのは季節をあらわす言葉で、俳句の中で必ず使われるものです。

名詞+とは
定義:ていぎ:definition
水蒸気:すいじょうき:water vapor
話題:
~というものは・~ということは
「~は」
本質、普遍的な性質を感情を込めて述べるために、あることを話題にする時。

1.親というものはありがたいものだ。

2.外国で一人で暮らす大変さというものは、経験しないとわからない。

3.社会を変えるということは大変なことだなあ。

*後の分には話す人の感情、感慨などを表す文が来る。

名詞+というものは
普通形型+ということは
普遍的:ふへんてき:universal
述べる:のべる:state
有り難い:ありがたい:appreciate
感慨:かんがい:emotion
話題:~といえば
「~を話題にすれば」
その場の誰かが話題にしたこと、または自分の心に思い浮かんだことを取り上げて話題にする時に使う。

1.今年は海外旅行をする人は多かったそうです。海外旅行といえば、来年みんなでタイへ行く話しが出ています。

2.子どもの頃、川にホタルを取りに行ったことを思い出す。ホタルといえば、先日「ホタルの光、窓の雪」という歌を聞いたが、あれがいい歌だと思う。

3.「昨日の台風はすごかったねえ。記録的な大雨だったようですよ。」「記録的といえば、今年の暑さも相当でしたね。」
思い浮かぶ:おもいうかぶ:cross one's mind
ホタル:蛍:firefly
相当:そうとう:considerably
話題:~というと
A 「~という言い方をすると」
「~」を話題にした時、すぐ連想されることを言う時。

1.この町に新しく病院ができた。病院というとただ四角いだけの建物を想像するが、この病院はカントリーホテルという感じのものだ。

2.私は毎日建設会社に通勤しています。通勤してるというとラッシュアワーの混雑を想像するでしょうが、会社は家から歩いて10分ほどのところなんです。
建設会社:けんせつがいしゃ:construction company
混雑:こんざつ:congestion, jammed, 込み合い
通勤:つうきん:commute
話題:~というと(B)
「あなたが今言った~は」
相手の言った言葉が自分の思っているのと同じかどうか確かめる時に使う。

1.「林さんが結婚したそうです。あいさつ状がきました。」
「林さんというと、前にここの受付をしていた林さんのことですか。」

2.「リーさんは荷物を整理して、もう国へ帰りました。」
「というと、もう日本には戻らないということでしょうか。」
話題:~はというと(C)
「一方~はどうかというと」
あることを対比的に話題として取り上げる言い方。

1.父も母ものんびり過ごしています。私はというと、毎日馬か牛のようにただの学働いています

2.ここ10年間で保育所の数は大幅に増えようだ。しかし、私の地域はというと、全く増えていない。
一方:いっぽう:on the other hand
対比:たいひ:comparison
保育:child care
大幅:おおはば:greatly
地域:ちいき:地方
話題:~といったら
「~は」
驚いたり、あきれたり、感動したりなどの感情をもって話題にする時。

1.あの学生のまじめさといったら、教師の方が頭が下がる。

2.広いキャンバスや市民開放のプールなど、この大学の施設といったら驚くものばかりです。

3.山の中の一軒家にいって一人で泊まったんです。あのときの怖さといったら、今思い出してもゾッとします。

*名詞+といったら
開放:かいほう:開くこと
施設:しせつ:facility
ゾッとする:shudder
話題:~にかけては
「~では」
「~の素質や能力に関しては自信がある、外より優れている」と言いたい時。

1.あの方は事務処理にかけてはすばらしい能力をもっています。

2.水泳部員は50人もいるけれど、飛び込みのフォームの美しいさにかけては、あの選手の右に出るものはいない。

3.足の速さにかけては自信があったのですが、若い人にはもうかないません。

*名詞+にかけては
素質:そしつ:capability
優れる:すぐれる:excel
事務処理:じむしょり:paperwork
右の出る:second to none
仮定条件:~さえ~ば
ある状況が成立するのに、一番必要な条件を仮定する時に使う。

1.うちの子は暇さえあれば、本を読んで印す。

2.これは薬を飲みさえすれば治るという病気ではない。入院が必要だ。

3.謝りさえすれば許されるというのは間違いだ。謝っても許されない罪もある。

4.子どもたちが丈夫でさえあれば、親はそれだけで満足だ。

*動詞の(ます)形+さえすれば
*名詞+さえ+動詞の~ば形
*い形容詞の語幹+くさえあれば
状況:じょうきょう:condition, circumstance
罪:つみ:crime, offense
丈夫:じょうぶ:健康が良い
仮定条件:
~としたら・~とすれば・~とすると
「~と仮定したら」
「今は~という状況にはないが、もしその状況を仮定すれば」と言いたい時。

1.「もし、ここに100万円あったとしたら、何に使いますか。」

2.「T大学を受験するとしたら、どんな準備が必要でしょうか。」

3.私の言葉が彼を傷つけたのだとしたら、本当に申し訳ないことをしたと思う。

4.まだ大学に進むかどうか分からないけど、もし行くとすれば、一人暮らしをすることになる。

5.運転免許証を取るのに30万円以上もかかるとすると、今の経済状況では無理だ。

普通形型+としたら
確定条件:~ないことには
「~しなければ」
「前のことがらが成立しなければ、後のことがらは実現しない」と言いたい時に使う。

1.ある商品が売れるかどうか、市場調査をしてみないことには、断定できない

2.山田さんが資料を持っているんだから、彼が来ないことには会議が始まりません。

3.体が健康でないことには、いい仕事はできないだろう。

*後には否定の意味の文が来る。話す人の消極的な気持ちを表す場合が多い。
断定:だんてい:conclusion
消極的:しょうきょくてき:negative (性格)
仮定条件:~ものなら
「もし~できるなら」
1.できるものなら鳥になって国へ帰りたい。

2.「ねえ、田中さんも一緒に旅行にいきましょうよ。」
「僕も行けるものなら行きたいんだけど、ちょっと無理そうだなあ。」

3.スケジュールが自由になるものなら、広島に一泊したいのだが、そうみかない。

*「~ものなら」の前には可能の意味を含む動詞が来る。そして実現が難しそうなことを、「もしできるなら」と仮定して、後の文で希望や命令など話す人の意思を表す。

*「~のようなことになるなら」と仮定して、後の文で希望や命令など話す人の意思を表す使い方もある。
・どうせ治らないものなら、手術なんか受けたくない。
・来てくれるものなら、早く来て欲しい。

*動詞の辞書形+ものなら
含む:ふくむ:include, cover
手術:しゅじゅつ:operation, surgery
確定条件:~をぬきにしては
「~を考えに入れずには」
「~を考えに入れないと、後のことがらの実現が難しい」と言う時に使う。

1.料理の上手な山田さんをぬきにしては、パーティーは開けません。

2.モーツァルトの一生は父との旅をぬきにしては語ることができない。

3.この国の将来は、観光事業の発展をぬきにしてはあり得ない。

*後には「~することができない、難しい」という否定的な意味の文が来る。
発展:はってん:development
仮定条件:~う(よう)ものなら
「もし~のようなことをしたら/もし~のようなことになったら」
「もしそんなことをしたら大変なことになる」と言いたい時に使う。

1.この大学は規則が厳しいから、断らずに欠席しようものなら、大変だ。

2.彼のような責任感のない人が委員長になろうものなら、この委員会の活動はめちゃくちゃになる。私は反対だ

3.大川さんはこの仕事に人生をかけている。もし失敗しようものなら、彼は二度と立ち直れないだろう。
立ち直る:recover
~にすぎない
私は警官としてしなければならないことをしたにすぎません。
「すぎない」はA(名詞/動詞の「普通形」)にすぎない」ただAだけだ」という意味。
~に先立つ・~に先立って・~に先立ち
映画の一般公開に先立って、主演女優のサイン会が開かれた。
「A(名詞)に先立って、B」で
「Aの前に、Bする」