腎疾患

Front 1

IgA腎症でステロイド使用の条件☆

Back 1

①タンパク尿が0.5g/日以上

②eGFRが60mL/分/1.73m^2以上

③急性炎症所見

Front 2

免疫抑制薬の薬学管理

Back 2

〔副作用〕

シクロスポリン・タクロリムス︰腎障害、感染症の増悪

ミゾリビン︰感染症増悪、骨髄抑制、肝障害、間質性肺炎

(ミゾリビンは腎排泄型薬剤であるためあまり選択されない。)

〔 禁忌！〕

ワクチン類の併用(免疫抑制するため)

※代謝排泄に、CYP3A4やP糖タンパクが関与しているため、種々の薬物との相互作用に注意！

グレープフルーツジュースやセントジョーンズワートはこれら薬剤の血中濃度を変動させるため、これらの薬剤を服用しているときは摂取させないよう指導🐰

Front 3

抗凝固薬・抗血小板薬の薬学管理

Back 3

〔 禁忌！ 〕

・ワルファリンの作用減弱させるため、ビタミンKとの併用

・消化性潰瘍など、出血性合併症の患者

〔 使用上の注意〕

・CYP2C9が関与するためこれらの阻害薬との併用は注意。

・チクロビジンは肝障害、ジピリダモールは大量投与時に頭痛を起こしやすいため、慎重投与。